車の高さによる違いは?ボディタイプの種類や選ぶポイントを解説

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車の高さによる違いは?ボディタイプの種類や選ぶポイントを解説

車の高さによる違いは?ボディタイプの種類や選ぶポイントを解説

車の高さは、車種ごとに異なります。高さが高い車、低い車とさまざまですが、どのような違いがあるのでしょうか。

 

この記事では、車の高さによって何が違ってくるのか、タイプごとの高さの特徴、高さを基準に車選びをする際のポイントを紹介します。

 

この記事を読むことで、自分には高さのある車が合うのか低い車が合うのかが分かるでしょう。また、高さの高い車と低い車のおすすめ車種もピックアップしてありますので、車選びにぜひお役立てください。

 

※目次※

1.車の高さによる違いは?

2.車種のタイプによる高さの特徴

3.高さで車を選ぶ際のポイント

4.全高が高く設計されている車3選

5.全高が低く設計されている車3選

6.まとめ

 

■POINT

・車の高さが高いとヒップポイントが上がり、遠くの道路状況まで確認できるが、死角が生まれやすい

・大人数で利用する機会が多いのであれば、全高が高く室内空間の広いミニバンがおすすめ

・全高によっては利用できない立体駐車場もあることから、購入前に利用する駐車場の高さ制限をチェックしよう!

 

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車の高さによる違いは?

車の高さによる違いは?ボディタイプの種類や選ぶポイントを解説

車の高さは、車種によって異なります。車の高さが高い車と低い車は、どのような違いがあるのでしょうか。まずは「見た目」「乗り心地」「走行性能」と3つの点から、全高が高い車と低い車の特徴をチェックしていきましょう。

 

見た目

高さの高い車は、低い車よりも迫力を感じられます。特にオフロード走行が似合うSUVは、高さが高いほどサイズの大きなタイヤを装着可能です。大きなタイヤを装着するドレスアップ効果により、SUVとしての存在感が増すだけでなく、悪路走破性も向上します。

 

高さが低い車は車体と地面が近いため、スマートかつスポーティーな印象を与えるのが特徴です。スポーツカーやパフォーマンスモデルなどは、全高を低くすることでその魅力をさらに引き立てています。

 

乗り心地

ルーフ位置が高くなると室内高さも高くなり、乗員のヒップポイントも上がります。高い位置に座れる分、ドライバーは運転時に見晴らしの良さを感じられ、周囲の交通状況を認識しやすくなるのが特徴です。

 

一方で、遠くまで見えるようになる代わりに、車体の下部・左右に生まれる死角が大きくなります。子どもやポールなど障害物があっても発見できず、事故につながる恐れもあるため注意が必要です。

 

高さが低いと走行安定性に優れますが、商業施設などの出入り口にスピードを落とさず進入するとフロア下やバンパーをこすることがあります。

 

走行性能

高さのある車は、風を受ける面積が広いことに加えて車体の重心が高いことから、風にあおられやすくなります。特に影響を受けやすいのは、ボディの横面積が大きいミニバンです。

 

速度が速いほど風の影響を受けやすいため、高速道路を走行する際は注意する必要があります。高速道路でも安定した走行を求める方には、高さの低い車がおすすめです。風の影響を受けにくいだけでなく、重心が低いことからカーブでも安定した走りができます。

 

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車種のタイプによる高さの特徴

車の高さによる違いは?ボディタイプの種類や選ぶポイントを解説

車のタイプは「軽自動車」「ミニバン」「コンパクトカー」「セダン」「SUV」の5つです。タイプによって車の高さだけでなくボディサイズや室内空間の広さ、快適性も異なります。これから車の購入を予定している方は、ここで紹介するタイプ別の特徴を参考に車を選びましょう。

 

軽自動車

軽自動車は、排気量0.66L以下、ボディサイズ全長3,400mm以下×全幅1,480mm以下×全高2,000mm以下の車です。小回りが利きやすいことから、駐車時にハンドルの切り返しが少なく済む、狭い道でも運転しやすいなどのメリットがあります。

 

近年は、ミニバンのように全高の高いハイトワゴンタイプが人気です。他の軽自動車よりも室内空間が広く、車中泊にも活用できるものもあります。広さが魅力的な軽自動車を選ぶ際は、駐車スペースの高さと車の全高をチェックしましょう。

 

ミニバン

3列シート仕様車が多いミニバンは、室内空間が広く、多くの人や荷物を載せられることからファミリーユーザーから人気を集めています。

 

ミニバンのボディサイズ目安は、全長4,260mm~4,800mm×全幅1,695mm~1,850mm×全高1,675mm~1,935mmです。ボディサイズ全体が他のタイプよりも大きく利便性に優れているものの、機械式駐車場や立体駐車場が利用できないこともあります。

 

コンパクトカー

コンパクトカーの定義はありませんが、一般的には5ナンバーサイズで、エンジン排気量が1.5L前後の車を指します。コンパクトカーのボディサイズ目安は、全長3,700mm~4,100mm×全幅1,670mm~1,695mm×全高1,485mm~1,735mmです。

 

ミニバンと比べると室内空間の広さは限られているものの、取り回しやすさに優れています。軽自動車のような取り回しやすさが欲しいけれど、軽自動車では手狭に感じる方におすすめです。

 

セダン

セダンは、エンジンルーム、乗員スペース、荷室スペースの3つが独立した4ドア車です。車体剛性が高いことから振動が少なく、走行中も静かで快適に過ごせます。他のタイプと比べて車体の重心が低いため、高速走行時も安定した走行が可能です。

 

ボディサイズによってSサイズ・Mサイズ・Lサイズに分けられます。ボディサイズの目安は、全長4,495mm~5,180mm×全幅1,745mm~1,920mm×全高1,435mm~1,505mmです。

 

SUV

SUVは、スポーツユーティリティービークルの頭文字を取った言葉です。普段使いだけでなく、レジャーやアウトドアまで幅広く使える車として人気があります。

 

SUVは最低地上高が高く、悪路走破性に優れているのが特徴です。近年は、フルサイズやミドルサイズの他に、軽自動車やコンパクトサイズのSUVも販売されています。

 

ボディサイズ目安は、全長3,395m~4,825m×全幅1,475mm~1,885mm×全高1,550mm~1,850mmです。

 

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高さで車を選ぶ際のポイント

車の高さによる違いは?ボディタイプの種類や選ぶポイントを解説

全高が高い車、低い車どちらにもメリット・デメリットがあります。「自分はどのような車が向いているのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

 

ここでは、高さを基準に車選びをするポイントを紹介します。自分のライフスタイルなどを振り返りながら、各項目をチェックすれば自分に向いている車のタイプが分かってくるでしょう。

 

大人数での車移動が多い

全高が高い車は、室内空間も広く設計され、頭上の圧迫感もありません。ミニバンやSUVは荷室スペースと乗員スペースどちらも広々としているため、大人数での旅行、大量の買い物などに役立ちます。

 

単に人や荷物を多く載せられるだけでなく、快適性を向上させる機能も魅力です。長距離旅行するファミリーユーザーにとっても、高さのある車は重宝するでしょう。

 

運転操作が得意ではない

高さが高くなるほど見晴らしが良くなりますが、死角も生まれます。死角に子どもがいるにもかかわらず車を動かすと、事故につながるため入念な安全確認など注意が必要です。

 

また、高さが高い車は走行中に風を受ける面積が広く、風の影響を受けやすい特徴があります。風が強い日の運転は、速度を落とし、ハンドルを取られないようにすることが大切です。

 

運転操作に自信がない方、天候に左右されない安定した走行を求める方には、全高の低い車をおすすめします。

 

立体駐車場を利用する

屋根が設置されていない屋外駐車場を利用する場合は、車の高さを気にする必要はありませんが、商業施設・マンションなどに併設されている立体駐車場を利用する際は注意しましょう。

 

立体駐車場は車の高さや幅が制限されていることもあり、条件は立体駐車場ごとに異なります。大型ミニバンでも利用できる高さ2.0m~2.5mもありますが、中には高さ1.79m以下の場所もあることから、利用場所の高さ制限をあらかじめ確認すると安心です。

 

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全高が高く設計されている車3選

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全高の高い車であれば、ホンダ N-BOX、スバル フォレスター、三菱 デリカD:5がおすすめです。

 

高さのある車は周囲の安全確認がしづらい、安定性に欠けるなどのデメリットを持ちますが、車によってはそれをカバーするような設計が施されています。ここからは、それぞれの車種の特徴と、ボディサイズをチェックしましょう。

 

ホンダ N-BOX

車の高さによる違いは?ボディタイプの種類や選ぶポイントを解説

N-BOXは、ボディサイズが全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,790mm~1,815mmのスーパーハイトワゴンです。インパネのフラットデザインとAピラーの極細化によって前方は見晴らしが良く、周囲も広く見渡せます。

 

N-BOXの特徴的な機能は、標準装備されている「アジャイルハンドリングアシスト」です。コーナリング時に必要に応じて制動力を制御することで、車高の高さを感じにくい安定感のある走りができます。

(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スバル フォレスター

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フォレスターは、スバルの運転支援システム「アイサイト」を搭載したSUVです。全長4,640mm×全幅1,815mm×全高1,715mm~1,730mmと全高が高く、さらにフロントガラス拡大やドアミラー位置の工夫、Aピラー形状最適化を行うことで視認性を高めています。

 

スマートリアビューミラーを使えば、後方に荷物や人が乗って後方視界が遮られるようなシーンでも、カメラの映像から後方の安全確認が可能です。SUVらしい走破性と安全性能を求める方におすすめします。

(参考:『フォレスター(スバル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

三菱 デリカD:5

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デリカD:5は、ファミリーユーザーも快適に過ごせるミニバンの良さ、深雪路や未舗装路を力強く進めるSUVの良さを持つ車です。8人乗車モデルはフルフラットにシートアレンジが可能なため、車中泊にも活用できます。

 

ボディサイズは、全長4,800mm×全幅1,795mm×全高1,875mmです。全高が高いことから死角が生まれやすいものの、マルチアラウンドモニターを使うことで車の前後左右方向の安全確認ができます。

(参考:『デリカD:5(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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全高が低く設計されている車3選

車の高さによる違いは?ボディタイプの種類や選ぶポイントを解説

全高の低い車に魅力を感じる方は、マツダ CX-3、トヨタ プリウス、スズキ スイフトがおすすめです。

 

全高が高い車に比べて車体の重心が低くなり、高い走行安定性を確保できます。「全高が低いと荷物があまり載せられないのでは」と思う方もいるでしょう。積載性を重視したい方は、シートアレンジの柔軟性もチェックすることが大切です。

 

マツダ CX-3

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CX-3は、全長4,275mm×全幅1,765mm~1,780mm×全高1,550mmとコンパクトなボディサイズながら、心地よい室内空間と気持ち良い走行性能を実現した車です。

 

エンジンは排気量1.5Lの直噴ガソリンエンジン、1.8Lのクリーンディーゼルエンジンから選べます。伸びやかな加速を味わいたい方はガソリンエンジンモデル、高速道路・上り坂で力強さが欲しい方にはディーゼルエンジンモデルがおすすめです。

(参考:『CX-3(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

トヨタ プリウス

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プリウスは、スポーティーなサイドシルエットを際立たせる大径タイヤが特徴です。国内新規開発サイズの195/50R19のタイヤを装着したことで、剛性感とドライバーの意のままに走れる爽快感、安心感を味わえます(グレード別)。

 

プリウスのボディサイズは、全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,420mm~1,430mmです。一部グレードにはオートスライドアウェイを設け、全高の低いプリウスでも乗り降りしやすいよう設計されています。

(参考:『プリウス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スズキ スイフト

車の高さによる違いは?ボディタイプの種類や選ぶポイントを解説

スイフトは、機能性とデザイン性を融合させた室内空間としたことで、乗る人がリラックスして過ごせる魅力があります。荷室は5人乗車時でも265Lの荷室容量を確保できるだけでなく、シートアレンジすることで長い荷物も積載可能です。

 

スイフトのボディサイズは、全長3,860mm×全幅1,695mm×1,500mm~1,525mmに設計されています。最小回転半径も4.7m~4.8mと小さく、取り回しやすさを重視したい方におすすめです。

(参考:『スイフト(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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まとめ

車の高さによる違いは?ボディタイプの種類や選ぶポイントを解説

車の高さが変わると、外観の印象や乗り心地、走行性能などが変わります。

 

高さのある車は、室内空間も広々としているため圧迫感がありません。大人数でのロングドライブも快適に過ごせる魅力があります。一方で、高さによっては立体駐車場が利用できない、死角が多いなどのデメリットにも注意が必要です。

 

全高の高い車、低い車どちらもメリットとデメリットがあります。運転への苦手意識やライフスタイルに合った高さの車を選ぶことが大切です。

 

 

▼ライタープロフィール

車の高さによる違いは?ボディタイプの種類や選ぶポイントを解説

畠山達也

自動車Webライター

自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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