フリードの燃費をライバル車種と比較!燃費を向上させる6つのポイントとは?
実用性と扱いやすさに優れたコンパクトミニバンは、維持費がかかりにくい車種として人気を集めています。数あるコンパクトミニバンの中でも、フリードの燃費性能はトップレベルです。しかし、フリードを検討する方の中には、シエンタやソリオといったライバル車種との比較で購入を迷う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、フリードの燃費をライバル車種であるシエンタとソリオと比較してご紹介します。維持費を抑える上で重要な燃費の差が分かれば、車種選びの参考になるでしょう。
※目次※
・フリードは2030年度燃費基準にも対応した低燃費が魅力のコンパクトミニバンで、ガソリン車とハイブリッド車の2種類のモデルがある。
・フリードでは、シエンタにはない4WDハイブリッド車が選べるうえ、ソリオよりも燃費に優れている。
・フリードの初期費用を抑えたい方には、保証が充実しているネクステージの中古車がおすすめ。
フリードの燃費はどのくらい?
ホンダのフリードは、5ナンバーのコンパクトミニバンです。3列シート(6人~7人乗り)車のミニバンにも関わらず、街乗りに適したコンパクトさが魅力として挙げられます。フリードの特徴や価格情報に加えて、ラインアップそれぞれの燃費性能について見ていきましょう。
フリードとは
フリードは2008年に初登場し、2016年から発売中の2代目モデルが現行型に該当します。2代目のラインアップから、2列シート(5人乗り)車の「フリード+(プラス)」が登場しました。
フリードのボディーサイズは、全長4,265mm×全幅1,695mm×全高1,710mm~1,735mmです。コンパクトな設計ながら、全シートで大人が快適に過ごせる広い車内空間に仕上げられています。
2列目シート間に通路となる空間があるため、ウォークスルーも可能です。最小回転半径5.2mの取り回しのよさや多彩なシートアレンジ、フロアスライドドア&ワンステップ低床フラットフロアなど、街乗りにも配慮がなされています。
フリードは2030年度燃費基準に対応
国土交通省と経済産業省では、2020年3月に乗用車の2030年度燃費基準を策定しました。2030年燃費基準の推定値は25.4km/Lとなっており、2016年度実績値と比較すると32.4%の燃費改善となっています。
フリードは2030年度燃費基準に対応した車です。フリード HYBRID Modulo X Honda SENSING(7人乗りモデル)、フリード HYBRID CROSSTAR・Honda SENSING(FFモデル)、フリード+ HYBRID CROSSTAR・Honda SENSING(FFモデル)は2030年度燃費基準を85%達成しました。
その他のモデルについても2030年度燃費基準を80%、または65%を達成しており、高い燃費性能を備えています。
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※価格は支払総額
フリードのカタログ燃費(グレード別)
フリードのラインアップはガソリン車とハイブリッド車の2種類です。ガソリン車は低燃費とハイパワーを両立しており、さまざまな場面でスムーズな加速や滑らかな走りを楽しめます。
一方でハイブリッド車は徹底的な燃費向上とパワフルで楽しい走りを実現しており、乗り心地のよさを実感できるでしょう。街中ではモーターのみで走行する場面も多く、静寂製も感じられます。
フリードのガソリン車とハイブリッド車のカタログ燃費は、それぞれ以下の表の通りです。
フリード・フリード+(ガソリン車)の燃費性能 |
|||
グレード |
駆動方式 |
燃費(JC08モード) |
燃費(WLTCモード) |
フリードB・Honda SENSING |
FF |
19.0km/L |
17.0km/L |
フリードG・Honda SENSING |
FF |
19.0km/L |
17.0km/L |
4WD |
16.4km/L |
15.6km/L |
|
フリード+ G・Honda SENSING |
FF |
19.0km/L |
17.0km/L |
4WD |
16.4km/L |
15.6km/L |
|
フリードCROSSTAR・Honda SENSING |
FF |
19.0km/L |
17.0km/L |
4WD |
16.4km/L |
15.6km/L |
|
フリード+ CROSSTAR・Honda SENSING |
FF |
19.0km/L |
17.0km/L |
4WD |
16.4km/L |
15.6km/L |
(2022年1月時点での情報です)
フリード・フリード+(ハイブリッド車)の燃費性能 |
|||
グレード |
駆動方式 |
燃費(JC08モード) |
燃費(WLTCモード) |
フリード HYBRID G・Honda SENSING |
FF |
27.4km/L~28.0km/L |
20.8km/L |
4WD |
26.0km/L |
19.8km/L |
|
フリード+ HYBRID G・Honda SENSING |
FF |
27.4km/L~28.0km/L |
20.8km/L |
4WD |
26.0km/L |
19.8km/L |
|
フリード HYBRID CROSSTAR・Honda SENSING |
FF |
27.4km/L |
20.8km/L |
4WD |
26.0km/L |
19.8km/L |
|
フリード+ HYBRID CROSSTAR・Honda SENSING |
FF |
27.4km/L |
20.8km/L |
4WD |
26.0km/L |
19.8km/L |
(2022年1月時点での情報です)
フリードの実燃費の目安
燃費性能を確かめる方法として実燃費のチェックがあります。実燃費とは実際に公道で走行したときに計測したときの燃費のことです。
カタログ燃費は試験室内で車を固定した状態で計測しており、実燃費と異なることが多いでしょう。実燃費なら実際の燃費を把握できます。
ただし、運転の仕方や道路状況によって数値が変わるため、実燃費を確かめるときは参考程度にとどめておくのがよいでしょう。フリードのモデルごとの実燃費の目安は以下の通りです。
モデル |
燃費(実燃費) |
フリード |
10.0km/L~16.0km/L |
フリード+ |
10.0km/L~18.0km/L |
フリードハイブリッド |
14.0km/L~20.0km/L |
フリード+ハイブリッド |
14.0km/L~24.0km/L |
(2022年1月時点での情報です)
フリードと「トヨタ・シエンタ」の燃費比較
ホンダ・フリードの比較対象になり得るのが、トヨタのシエンタでしょう。トヨタのシエンタは5ナンバーサイズのミニバンで、2列シート(5人乗り)車と3列シート(6人~7人乗り)車がラインアップされています。
ここでは、シエンタの特徴や価格情報、燃費性能を簡単にまとめました。
シエンタとは
2003年に初代モデルが登場し、2015年から生産中の2代目が現行モデルです。2列シート(5人乗り)車として、「FUNBASE」が存在します。現行モデルは、スタイリッシュなエクステリアデザインが特徴的です。
最小回転半径5.2m、全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,675mm~1,695mmのコンパクトボディーにより、普段使いに最適な扱いやすさを実現しました。
地上から330mmの乗り込み口とフラットフロア設計で、乗り降りも楽です。2列シート車と3列シート車のそれぞれに適したシートアレンジを採用し、ライフスタイルに応じた使い分けもできます。
現行最新モデルの新車本体価格は、全ラインアップで181万8,500円~251万7,000円(税込)です。現行最新モデルの中古車価格帯は、74万9,000円~239万9,000円(税込)となっています。なお、新車価格や中古車価格は2022年1月調査時点の情報です。
(参考: 『シエンタ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
シエンタのカタログ燃費(グレード別)
シエンタはガソリン車とハイブリッド車の2種類のラインアップとなっています。ガソリン車は高い燃費性能を誇りながらも、高い瞬発力を備えているのが特徴です。
一方でハイブリッド車はミニバントップクラスの低燃費を実現しており、毎月の維持費を節約できます。ハイブリッド走行とエンジン走行の切り替えも滑らかで、軽快な走りを楽しめるでしょう。シエンタのガソリン車とハイブリッド車のカタログ燃費は、それぞれ以下の表の通りです。
シエンタ(ガソリン車)の燃費性能 |
|||
グレード |
駆動方式 |
燃費(JC08モード) |
燃費(WLTCモード) |
FUNBASE X |
2WD |
20.0km/L |
17.0km/L |
FUNBASE G |
2WD |
20.0km/L |
17.0km/L |
FUNBASE G Cuero |
2WD |
20.0km/L |
17.0km/L |
X |
2WD |
20.0km/L |
17.0km/L |
4WD |
15.2km/L |
14.0km/L |
|
G |
2WD |
20.0km/L |
17.0km/L |
4WD |
15.2km/L |
14.0km/L |
|
G Cuero |
2WD |
20.0km/L |
17.0km/L |
4WD |
15.2km/L |
14.0km/L |
|
X(車いす仕様車) |
2WD |
19.4km/L |
17.0km/L |
G(車いす仕様車) |
2WD |
19.4km/L |
17.0km/L |
(2022年1月時点での情報です)
シエンタ(ハイブリッド車)の燃費性能 |
|||
グレード |
駆動方式 |
燃費(JC08モード) |
燃費(WLTCモード) |
FUNBASE X |
2WD |
28.8km/L |
22.8km/L |
FUNBASE G |
2WD |
28.8km/L |
22.8km/L |
FUNBASE G Cuero |
2WD |
28.8km/L |
22.8km/L |
X |
2WD |
28.8km/L |
22.8km/L |
G |
2WD |
28.8km/L |
22.8km/L |
G Cuero |
2WD |
28.8km/L |
22.8km/L |
(2022年1月時点での情報です)
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※価格は支払総額
シエンタの実燃費の目安
シエンタの実燃費はカタログ燃費と異なります。運転方法や道路状況によっても差が出ますが、シエンタの燃費の目安を把握しておくためにも実燃費はチェックしておきましょう。シエンタのモデルごとの実燃費の目安は以下の通りです。
モデル |
燃費(実燃費) |
シエンタ |
10.0km/L~18.0km/L |
シエンタハイブリッド |
16.0km/L~22.0km/L |
(2022年1月時点での情報です)
カタログ燃費と実燃費に若干の差がありますが、シエンタは高い燃費性能を誇る車種のひとつといえます。ハイブリッド車についてはガソリン車よりも燃費性能が高く、毎月の維持費を抑えながら毎日の生活の足として利用できるでしょう。
フリードVSシエンタ 燃費はどっちがよい?
フリードとシエンタの燃費性能を比較した場合、ガソリン車のJC08モードについてはシエンタのほうが高い数値となっています。ただし、4WDについてはフリードのほうが優秀です。
ガソリン車のWLTCモードで比較した場合、大きな差異はありません。ただし、4WDについてはフリードのほうが燃費性能で上回っています。ハイブリッド車で比較した場合、シエンタが燃費性能を上回る結果となりました。ただし、フリードも高い燃費性能を誇ります。
|
フリード |
シエンタ |
ガソリン車燃費(JC08モード) |
16.4km/L~19.0km/L |
15.2km/L~20.0km/L |
ガソリン車燃費(WLTCモード) |
15.6km/L~17.0km/L |
14.0km/L~17.0km/L |
ハイブリッド車燃費(JC08モード) |
26.0km/L~28.0km/L |
28.8km/L |
ハイブリッド車燃費(WLTCモード) |
19.8km/L~20.8km/L |
22.8km/L |
(2022年1月時点での情報です)
フリードと「スズキ・ソリオ」の燃費比較
スズキのソリオは、5人乗りのコンパクトハイトワゴンです。フリードやシエンタとは異なり、2列シート(5人乗り)車のみがラインアップされています。
普段の乗車人数が5人以下の方にとって、ソリオはフリード+やシエンタ(FUNBASE)と並ぶ候補になるでしょう。ここからは、スズキ・ソリオの特徴や価格情報、燃費性能を解説します。
ソリオとは
2005年の初登場以降、3回のフルモデルチェンジを経た4代目モデルがソリオの現行型です。全長3,790mm×全幅1,645mm×全高1,745mmのコンパクトサイズ、最小回転半径4.8mという取り回しのしやすさ、運転席からの見晴らしのよさなど、運転のしやすさにこだわり抜いたデザインとなっています。
ショートノーズ設計で車両感覚がつかみやすく、狭い道路でも快適な走行が可能です。コンパクトながらも広い室内、自由度が高いシートアレンジも強みでしょう。
低床で開口部を大きく取ったカーゴスペースは、十分な積載量を確保するとともに、荷物の積み降ろしも容易です。室内全体でフラットフロア&センターウオークスルー設計を採用し、室内のスムーズな移動と乗り降りのしやすさを実現しています。
ソリオの新車本体価格は、全ラインアップで151万5,800円~214万8,300円(税込)です。現行最新モデルの中古車価格帯は、129万9,000円~234万9,000円(税込)となっています。なお、新車価格と中古車価格は2022年1月の調査時点での情報です。
(参考: 『ソリオ(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ソリオのカタログ燃費(グレード別)
ソリオにはガソリン車とマイルドハイブリッド車があります。マイルドハイブリッド車とは、モーター機能付きの発電機を搭載した車のことです。減速したときのエネルギーを利用して発電し、電力を用いてエンジンをアシストします。
ハイブリッド車はモーターのみでの走行が可能ですが、マイルドハイブリッド車は常にエンジンを使わなければなりません。そのため、ハイブリッド車のような燃費は期待できませんが、ガソリン車のみのモデルよりは高い燃費性能を誇ります。ガソリン車とマイルドハイブリッド車のそれぞれのカタログ燃費は以下の通りです。
ソリオ(ガソリン車)の燃費性能 |
|||
グレード |
駆動方式 |
燃費(JC08モード) |
燃費(WLTCモード) |
G |
2WD |
21.1km/L |
19.0km/L |
4WD |
記載なし |
17.8km/L |
(2022年1月時点での情報です)
ソリオ(マイルドハイブリッド車)燃費性能 |
|||
グレード |
駆動方式 |
燃費(JC08モード) |
燃費(WLTCモード) |
HYBRID MX |
2WD |
22.4km/L |
19.6km/L |
4WD |
21.8km/L |
18.4km/L |
|
HYBRID MZ |
2WD |
22.4km/L |
19.6km/L |
4WD |
21.8km/L |
18.4km/L |
(2022年1月時点での情報です)
PRコスパ優秀!スズキ ソリオ
※価格は支払総額
ソリオの実燃費の目安
実燃費は渋滞で走行や高速道路での走行など、運転状況によって異なります。エアコンの使用頻度によっても数値は変わるでしょう。ただし、実燃費を把握しておけば、毎月の燃料費を把握できます。ソリオの実燃費の目安は以下の通りです。
モデル |
燃費(実燃費) |
ソリオ |
14.0km/L~18.0km/L |
ソリオマイルドハイブリッド |
14.0km/L~20.0km/L |
(2022年1月時点での情報です)
カタログ燃費とは差異がありますが、実燃費についても高い燃費性能を誇っています。特にマイルドハイブリッド車は20.0km/L を記録するケースもあり、毎月の燃料費を抑えた走りが可能です。
フリードVSソリオ 燃費はどっちがよい?
フリードとソリオを比較した場合、ガソリン車についてはソリオのほうが高い数値です。ただし、ハイブリッド車とマイルドハイブリッド車を比較すると、フリードのほうがソリオよりも燃費性能が高いといえるでしょう。
フリードのほうが上回っている理由は、ハイブリッドシステムの違いです。マイルドハイブリッド車も燃費性能を抑えた走行が可能ですが、モーターのみの走行には対応していません。低燃費にこだわる方は、フリードのハイブリッド車がおすすめです。
|
フリード |
ソリオ |
ガソリン車燃費(JC08モード) |
16.4km/L~19.0km/L |
21.1km/L |
ガソリン車燃費(WLTCモード) |
15.6km/L~17.0km/L |
17.8km/L~19.0km/L |
ハイブリッド車・マイルドハイブリッド車燃費(JC08モード) |
26.0km/L~28.0km/L |
21.8km/L~22.4km/L |
ハイブリッド車・マイルドハイブリッド車燃費(WLTCモード) |
19.8km/L~20.8km/L |
18.4km/L~19.6km/L |
(2022年1月時点での情報です)
燃費性能と走行性能で比較するならフリードがおすすめ!
ガソリン車のカタログ燃費(JC08モード)を最高値で比較すると、ソリオ・シエンタ・フリードの順で優れていました。ただし、4WDに限定した場合にはフリードがシエンタを上回っています。
ハイブリッド車・マイルドハイブリッド車でも同様に比較すると、シエンタ・フリード・ソリオの順になりました。ただし、フリード・シエンタ・ソリオではハイブリッドのタイプが異なっており、強みが異なります。3つの車種からお気に入りの1台を選ぶときは、燃費性能だけではなく、使用場面や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
|
ガソリン車燃費(JC08モード) |
ハイブリッド車・マイルドハイブリッド車燃費(JC08モード) |
フリード |
16.4km/L~19.0km/L |
26.0km/L~28.0km/L |
シエンタ |
15.2km/L~20.0km/L |
28.8km/L |
ソリオ |
21.1km/L |
21.8km/L~22.4km/L |
(2022年1月時点での情報です)
街乗りが中心で、全速度域でのパワフルさは不要な方にはシエンタがおすすめです。人を乗せる機会が多い方や、積雪地域や高速道路、坂道の走行が多くパワフルさも欲しい方には4WDのラインアップが充実しているフリードが適しているでしょう。
運転初心者の方、コンパクトさや取り回しのよさを優先したい方にはソリオがおすすめできます。
フリードの燃費を向上させる6つのポイント
4WDのラインアップが豊富なフリードは、パワフルさと燃費性能のバランスが取れた車種です。2列シート(5人乗り)車のフリード+もあり、コンパクトミニバンの購入時には多くの方が候補として検討するでしょう。
ここからは、フリードの燃費を向上させる運転テクニックをご紹介します。丁寧な運転を心掛ければ、燃費を最大限高めることが可能です。
燃料を消費するタイミング
急発進や急加速などでアクセルを深く踏み込むと燃料を多く消費するだけでなく、エンジンにも大きな負担を与える恐れがあります。
燃費性能の向上を目指すと同時に、車への負担を減らして寿命を延ばしたい場合には、アクセルを必要以上に深く踏み込まないようにしましょう。
ゆっくりと発進したり、アクセルを緩く踏み続けて速度を一定に保ったり、滑らかな加速・停車を意識したりと丁寧な運転が大切です。
また、タイヤの空気圧が低い、汚れたエンジンオイルの使用を続けるなど、車の状態も燃費に悪影響を及ぼします。よりよい燃費につなげられるよう、定期的なメンテナンスを心掛けましょう。
カーナビなどを使用して渋滞を避ける
渋滞では加速や減速、一時停止の頻度が増え、ガソリンの消費量が増えます。アイドリング時間の増加も、燃費に悪影響を及ぼすでしょう。
ガソリンの節約を目指すなら、カーナビなどを使用して渋滞を避ける意識が求められます。流れのよい道を選べば、燃費に悪影響を及ぼす要因の1つです。
なるべく車間距離を取る
なるべく車間距離を取り、余裕を持った走行を心掛けることも燃費向上に役立ちます。車間距離が短いと加速・減速の頻度が増え、ガソリンを無駄に消費するからです。
また、車間距離を広く取っておけば一定のスピードを維持しやすく、緩やかな一時停止と発進につなげられます。
エンジンブレーキで減速する
減速時にはブレーキペダルばかりに頼らず、エンジンブレーキを上手に活用しましょう。エンジンブレーキの使用中にはガソリンの供給が止まりますから、赤信号や下り坂などの減速時に役立てることで燃費向上につながります。
「まずはエンジンブレーキを使用する→徐々に減速してきたらブレーキペダルを踏む」を意識すれば、ガソリンの消費を抑えられるでしょう。
車内の荷物を減らすのも効果的
車に不要な荷物を載せたままの状態では、ガソリンが余計に必要となります。車内の荷物を減らしたり、大人数での乗車を避けたりすると燃費の向上に効果的です。
どうしても重い物を運びたい場合には、車内前方に置くとよいでしょう。重心が前方に傾くことで空気抵抗を減らし、ガソリンの消費抑制を目指せます。
エコタイヤに履き替える
エコタイヤとは転がり抵抗性能とウエットグリップ性能において、一定基準を満たしているタイヤのことです。ノーマルタイヤよりも転がり抵抗性能が小さいため、走行中の燃料消費率を抑えられます。燃費性能を向上させたい方はエコタイヤへの切り替えがおすすめです。
エコタイヤを使用する際には空気圧に注意しましょう。空気圧の低いタイヤは転がり抵抗が増すため、低燃費性が発揮されにくいからです。また、ノーマルタイヤに比べるとグリップ力が劣り、雨の日の運転では滑りやすいというデメリットがあります。
燃費のよいフリードはネクステージで探そう!
フリードは高い燃費性能を誇っており、毎月の燃料費を抑えたい方におすすめの車です。初期費用を抑えたい方は、フリードの中古車の購入を検討するとよいでしょう。
ここでは、ネクステージにおけるフリードの中古車販売価格をご紹介します。また、中古車の購入ならネクステージがおすすめといえる理由についてもまとめました。
フリードの中古車相場
はじめにフリードの中古車販売価格を見ていきましょう。2022年1月時点のネクステージにおけるフリードの中古車販売価格は以下の通りです。
|
新車販売価格 |
中古車販売価格 |
フリード |
199万7,600円~327万8,000円 |
29万9,000円~254万9,000円 |
フリード+ |
218万2,400円~304万400円 |
128万9,000円~226万9,000円 |
(2022年1月時点での情報です)
(参考:『フリード(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
(参考:『フリード+(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
フリードは新車販売価格が200万円以上しますが、中古車なら200万円以下で手に入れることができます。特に旧型のモデルについては100万円以下での購入が可能です。5人乗りのフリード+についても新車なら200万円以上しますが、中古車なら200万円以下での購入も期待できます。初期費用をできるだけ抑えたい方には中古車がおすすめです。
充実した保証で安心
中古車販売店は全国にあります。その中でも安心と信頼を重視される方は、ぜひネクステージをご利用ください。
ネクステージの強みは充実した保証システムです。国産車については年式や走行距離を問わず、全ての車両に無料保証を付帯しています。納車日より3カ月以内、走行距離3,000km以内が保証の適用範囲となっており、購入後も安心してカーライフを送れるでしょう。
さらにネクステージでは、有料保証のサービスサポートも用意しています。期間中の無料点検やオイル交換、トラブル時のロードサービスまで付帯しており、万が一のときでも安心です。フリードの中古車をお探しの方は、一度ネクステージへお越しください。
まとめ
トヨタ・シエンタやスズキ・ソリオなどの低燃費を特徴とした車は多くありますが、フリードはライバルにまったく見劣りしない燃費性能を備えています。コンパクトなミニバンをお探しの方は、フリードを選択肢のひとつとして加えるのがよいでしょう。
そのフリードをお得に手に入れるには、中古車がおすすめです。ネクステージでは全ての車に無料保証を付帯しており、購入後も安心して運転を楽しめます。
オイル交換やロードサービスなどのサービスが加わった有料保証も用意しており、ネクステージの中古車なら充実したカーライフの実現が可能です。フリードをお探しの方は、ネクステージにお問い合わせください。