日産ノートとトヨタヴィッツに乗るならどっち？コンパクトカーを比較しよう

普通自動車のなかでも車両本体価格が安く、軽量で燃費性能も高い傾向にあるコンパクトカーは、運転に不慣れな初心者の方にもおすすめの車です。しかし、コンパクトカーには数多くの種類があり、どのモデルを選べば良いのかといった判断に悩む方もいるでしょう。

 

この記事では、コンパクトカーの中でも人気のある日産ノートとトヨタヴィッツ（および後継車のトヨタヤリス）について比較・紹介します。中古のコンパクトカー選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

※目次※

1.ノートやヴィッツのようなコンパクトカーが人気の理由

2.ノートとヴィッツはどんな違いがあるの？

3.ノートとヴィッツの販売台数推移を比較

4.ノートとヴィッツの中古車相場を比較してみよう

5.ネクステージで気になるコンパクトカーを探してみよう

6.まとめ

 

 

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ノートやヴィッツのようなコンパクトカーが人気の理由

コンパクトカーは、どのような車を指すのかといった定義が厳密には存在していません。一般的に、「排気量が約1,000cc~1,500cc以下」「全長4,700mm、全高2,000mm以下」「小型乗用車を意味する5ナンバー」という条件を満たす普通自動車のことをコンパクトカーと呼称している傾向があります。

 

このようなコンパクトカーは、幅広い世代で利用されていますが、なぜコンパクトカーは人気があるのでしょうか。コンパクトカーの魅力を大きく3点に分けて紹介します。

 

初心者でも安心できる運転のしやすさ

コンパクトカーの人気の理由として挙げられる1つ目の要素は、その名の通り「コンパクトさ」です。カタログなどを見てみると、車のボディサイズは「全長×全幅×全高」として表示されていることがほとんどですが、コンパクトカーのボディサイズはおおむね「4,700mm×1,700mm×2,000mm」以下となっており、普通自動車のなかではかなり小ぶりと言えます。

 

このコンパクトさは軽自動車に近い感覚があり、小回りが利き、扱いやすい点がメリットです。狭い道や住宅街でも走行しやすいため、運転初心者の方でも安心して利用できることが人気の秘訣でしょう。

 

また、コンパクトと言っても普通自動車のため、乗員定員は5名で、荷物の積載量も決して少なくはありません。このように、ファミリーでの利用に向いている点も魅力のひとつです。

 

手の出しやすい車両価格

安価で手に入れやすい車両本体価格は、コンパクトカーが選ばれる大きな理由です。新車価格で、グレードが低めの車であれば100万円台前半から、ハイグレードの車でも200万円台前半ほどで購入できることが多いため、幅広い年齢層の方が手を出しやすくなっています。

 

また、排気量と自動車税の関係性も無視できません。コンパクトカーの排気量はおおむね1,000㏄~1,500㏄ですが、1,000㏄以下の排気量であればかかる自動車税は25,000円、1,000㏄~1,500㏄であれば30,500円（いずれも新車登録が2019年10月1日以降の場合）となっています。普通自動車税としては安価なので、維持費の観点からもコンパクトカーは人気なのです。

 

ハイブリッドエンジン搭載で燃費が良い

維持費の観点で言うと、燃費も気になる点です。コンパクトカーは普通自動車のため、軽量かつ小ぶりなサイズと言え、高性能なハイブリッドエンジンを搭載できるスペースがあるモデルも存在します。ハイブリッドエンジン搭載車であれば燃費性能は抜群に向上し、かかる燃料代も抑えることが可能です。

 

車両重量の軽い軽自動車の方が燃費は良い場合もありますが、高性能なハイブリッドエンジンを搭載できるコンパクトカーであればほぼ互角でしょう。自動車税だけでなく燃費性能の面でも、維持費が安く済むコンパクトカーは人気があります。

 

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ノートとヴィッツはどんな違いがあるの？

続いて、コンパクトカーの有名どころでもある日産ノートとトヨタヴィッツについて、違いを紹介します。

 

なお、双方ともに複数のグレードが存在するため、今回は「ノートS（生産販売中）」と「ヴィッツF（2019年10月発売モデル）」を参考に比較検証します。

 

ボディとタイヤのサイズ比較

ノートSとヴィッツFのボディサイズとタイヤサイズは、次のとおりです。

このように、同じコンパクトカーであっても、車体やタイヤのサイズは異なります。比較すると、ノートSの方が若干大きめのサイズとなっている印象です。

 

車両重量と乗員定員比較

ノートSとヴィッツFの車両重量と乗員定員を比較してみましょう。

ノートSの車両重量は1,495kg、乗員定員は5名となっており、ヴィッツFは車両重量970kg、乗員定員は同じく5名となっています。ボディサイズと比べると、車両重量は500kg以上という大きな差があることが分かります。

 

ちなみに、ノートSの最小回転半径が4.9mであるのに対して、ヴィッツFは4.5mです。軽くて小回りが利くという点では、ヴィッツFに軍配が上がります。

 

燃費・駆動性能比較

ノートSとヴィッツFの燃費性能と駆動性能を比較してみましょう。

駆動性能については、どちらも2WDとなっています。燃費性能については、ノートSが「JC08モードで34.8km/L、WLTCモードで28.4km/L」となっており、ヴィッツFは「JC08モードのみで21.6km/L」です。

 

燃費性能で選ぶのであれば、ノートSがかなり優秀と言えます。

 

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ノートとヴィッツの販売台数推移を比較

日産ノートとトヨタヴィッツの性能の違いについて、それぞれ1グレードに限定して比較検証しましたが、同じコンパクトカーであっても特徴は異なりました。そこで、どちらの車種の人気が高いのかを知るために、販売台数の推移を比較しましょう。

 

販売台数推移に関しては一般社団法人日本自動車販売協会連合会の統計を基に、特にグレードを限定せずノートとヴィッツというモデル全体についての比較となり、2022年1月から同年3月にかけての推移を記載します。

（参考：『乗用車ブランド通称名別順位 | 統計データ | 一般社団法人日本自動車販売協会連合会』）

 

ノートの販売台数推移

ノート販売台数の推移はこちらになります。

日産ノートは、2022年1月に8,374台で6位、2月に9,788台で5位、3月は15,312台で4位です。全ての月でトヨタ車が上位を占める中で、日産ノートはどの月においてもトヨタ車に次ぐ人気を誇っていることが分かります。

 

なお、2021年4月~2022年3月の年間販売台数を見ると、95,521台で4位となっており、年間を通じて安定した人気がある車種です。

 

ヴィッツの販売台数推移

ヴィッツについては2020年に生産終了し、ヤリスへと名前を変更しているため2022年1月～3月にかけてはトップ50位圏内には入っていません。しかし、2013年～2019年にかけては7位～10位とトップ10圏内に入っていたため、2020年以前は好調な売れ行きを見せていたことが分かります。

 

なお、ヴィッツの後継車となったトヨタヤリスについては、非常に人気が高くランキングでも上位を獲得しています。

2022年1月は18,169台で1位、2月は10,417台で3位、3月は17,442台でまたしても1位と常にトップ3圏内に入っています。2021年4月~2022年3月の年間販売台数も191,414台で1位となっており、国内で最も人気のある乗用車と言っても過言ではない結果です。

 

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ノートとヴィッツの中古車相場を比較してみよう

コンパクトカーとしてはもちろん、その他の自動車と比較しても高い人気を誇っている日産ノートとトヨタヴィッツですが、中古車市場における相場はどうなっているのでしょうか。

 

今回は、ネクステージで掲載されている中古車相場情報を表にして紹介します。

 

ノートの中古車相場情報

まずは日産ノートの中古車相場情報についてです。2022年5月10日現在、ネクステージでは売却済み車両を除き446台の情報が掲載中です。参考として、最安値と最高値の価格とグレードを紹介します。

（参考：『ノート（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

PR日産　ノートの中古車

※価格は支払総額

 

ヴィッツの中古車相場情報

次に、ヴィッツの中古車相場情報を紹介します。2022年5月10日現在では、売却済み車両を除き139台の情報が掲載されています。最安値と最高値の価格とグレードは以下の通りです。

（参考：『ヴィッツ（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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ネクステージで気になるコンパクトカーを探してみよう

コンパクトカーの中でも人気の高い日産ノートとトヨタヴィッツにフォーカスして比較紹介してきましたが、ネクステージでは双方をはじめとしたさまざまなコンパクトカーを販売中です。

 

在庫台数は3万台（2022年5月現在）を超えているため、「数が多すぎて選ぶのが大変そう」という心配が浮かぶ方もいるかもしれませんが、絞り込み機能が使えるので問題ありません。

 

ネクステージのトップページでは、「価格・ボディタイプから検索」という項目がございます。「ボディ」のタブをクリックすれば、「コンパクトカー」という項目が表示されるのでそこから簡単に検索することが可能です。他にもメーカーや価格帯、キーワードでの検索も可能となっておりますのでご活用ください。

 

徹底した品質管理と無料の付帯保証

ネクステージでは、入庫時のチェックと第三者機関による品質鑑定、そして納車時にも徹底した品質管理や点検を行っております。修復歴車などの粗悪車は一切取り扱っておりません。

 

また、正規ディーラーの輸入車を除く全車両について、無料の保証が付帯しております。車両の年式・走行距離は問わず、国産車であれば3か月または3,000km以内、輸入車であれば1か月/走行距離無制限という内容です。

 

正規ディーラーの輸入車については、各ディーラーの保証基準に基づきますので、ご不明な点はスタッフまでお気軽にご相談ください。補償の種類は無料保証だけではなく、有料保証も付けることができます。

 

利用されたお客様の声も掲載中

ネクステージで中古車を購入されるお客様の参考となるように、実際にご利用いただいたお客様のリアルな声も多数掲載しております。

 

中古車は購入頻度が少ない買い物のひとつなので、利用する店舗選びは欠かせません。ネクステージではお褒めの言葉はもちろん、お叱りの言葉や改善につながる事例も余すことなく掲載しておりますので、ご購入時の参考にしてください。

 

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まとめ

普通自動車でありながらも軽自動車並みの入手しやすさと扱いやすさ、そして維持費の安さを兼ね備えたコンパクトカーは国内でも人気の高い車種のひとつです。中古車であればより一層手に入れやすい価格でご提供できることが多いため、中古車選びでお悩みの方は選択肢に入れてみてください。

 

ネクステージでは、今回ご紹介した日産ノートとトヨタヴィッツをはじめとして、数多くのコンパクトカーを取り扱っております。この機会にぜひ、ネクステージで中古車の購入をご検討ください。

 

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