エコカー減税は自動車税が安くなる?2年目以降の適用や対象となる車

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エコカー減税は自動車税が安くなる?2年目以降の適用や対象となる車

エコカー減税は自動車税が安くなる?2年目以降の適用や対象となる車

車を購入する場合は、エコカー減税を意識するのが重要です。しかしエコカー減税の制度が分からず、「そもそもエコカー減税って何?」「自動車税は軽減できる?」「2年目以降は適用されるの?」といった疑問を抱えている方も多いでしょう。

 

そこで今回の記事では、エコカー減税について詳しく知りたい方に向けて、制度の概要や詳細情報について解説します。減税目的でエコカーを購入する際のポイントなど、役立つ情報もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.自動車税はエコカー減税で安くなる?

2.エコカー減税は2年目以降でも適用される?

3.2年目以降も利用できるエコカー減税の対象車

4.自動車税や自動車重量税の仕組みをおさらいしてみよう

5.減税目的でエコカーを購入する際のポイント

6.ネクステージなら目当ての中古車が見つかりやすい!

7.まとめ

 

■POINT

・エコカー減税は環境性能が優れている車が受けられる税金の優遇措置のこと。直近で対象となるのは2019年10月1日~2021年3月31日(2021年12月に延長)までに車両登録・届け出がされた車

・減税目的でエコカーを購入する際は、減税額を含めて計算し、中古車も視野に入れよう!

・エコカー減税目的で車を購入するならネクステージまで。幅広い在庫からお気に入りの1台が選べる!

 

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自動車税はエコカー減税で安くなる?

エコカー減税は自動車税が安くなる?2年目以降の適用や対象となる車

車を所持している人は、毎年5月ごろに車の税金を支払わなければなりません。車の税金には自動車税・自動車重量税・環境性能割・消費税などがあります。

 

エコカー減税対象の車を購入すると、これらの税金が安くなります。詳しくは後の項目で解説しますが、購入2年目以降の2回目車検時も適応になるため、お得に車を所有できるでしょう。ここでは税金が減るエコカー減税の制度について詳しく解説します。

 

エコカー減税とは

環境性能が優れている車は税金の優遇措置を受けられ、この制度のことをエコカー減税といいます。エコカー減税対象の車を購入すれば自動車重量税は25%~100%減るのが特徴です。

 

「燃費基準を達成しているか」「排ガス規制を達成しているか」どうかで減税対象が異なります。自動車重量税に関しては免税となる車種もあるため、購入を検討している車がある場合はしっかりと確認をしておきましょう。

 

対象となるのは、電気自動車やクリーンディーゼル車だけではありません。ガソリン車やガソリンと電気両方を使うハイブリッド車も対象です。車種によって基準が異なるため、購入時に基準を達成しているかどうかを確認しておきましょう。

 

グリーン化特例との違い

エコカー減税と似た制度に、グリーン化特例があります。2つの違いは減税される税金の種類です。エコカー減税は「自動車取得税」と「自動車重量税」が対象ですが、グリーン化特例は「自動車税」と「軽自動車税」が対象となります。ここから分かるように、エコカー減税で自動車税が軽減されるわけではないため注意しましょう。

 

グリーン化特例も環境性能が優れている車に対する税金優遇措置です。基準を満たしている車を購入すると、自動車税・軽自動車税が安くなります。基準は車種によって異なり、達成している数値によって安くなる税率も変わる点を覚えておきましょう。

 

グリーン化特例は、新車登録をしてから一定期間が経過している車を対象とした重税制度でもあります。登録から13年が経過しているガソリンの普通自動車、または軽自動車に15%~20%の増税が課せられるため、長く同じ車を所持している人は追加で税金を支払わなければなりません。

 

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エコカー減税は2年目以降でも適用される?

エコカー減税は自動車税が安くなる?2年目以降の適用や対象となる車

先ほども少し触れたように、エコカー減税は2年目以降でも適用されるため、継続して税金を抑えられます。自動車税には適用されませんが、自動車重量税の減税措置を受けられるため、維持費を安くできるでしょう。

 

ここでは2年目以降のエコカー減税、そして適用期間について解説します。制度について詳しく理解していない方は要チェックの内容です。

 

購入2年目以降の2回目車検時も適応になる

エコカー減税による自動車重量税の減税措置は、新規登録時だけではなく、2年目以降でも適用されるケースがあるので覚えておきましょう。例えば電気自動車は、極めて燃費水準が高い車として知られていますが、初回の車検だけでなく2回目の車検時にも免税になります。

 

もちろんエコカー減税の項目でも見たように、電気自動車やクリーンディーゼル車だけでなく、ガソリン車やハイブリッド車も対象です。燃費性能が高ければ、継続的に自動車重量税を抑えられます。

 

エコカー減税の適用期間を確認しよう

制度の対象となるのは、2021年5月1日~2023年4月30日までに車両登録の届け出がされた車です(1回限り)。2023年4月30日以降に登録された車は、減税の対象とはならない可能性があるため注意が必要です。

 

期間内に購入した車は、購入時から優遇措置を受けられます。電気自動車やプラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル乗用車は「非課税」です。ガソリン車や通常のハイブリッド車は以下の通りになります。

達成率

減税

2030年度基準60%以上達成

25%減税

2030年度基準75%以上達成

50%減税

2030年度基準90%以上達成

免税

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2年目以降も利用できるエコカー減税の対象車

エコカー減税は自動車税が安くなる?2年目以降の適用や対象となる車

環境に優しいエコカーを購入すると、エコカー減税やグリーン化特例で車にかかる税金の負担を軽くできます。税金の負担が軽くなるのであれば、対象の車を購入しようと考える人もいるのではないでしょうか。ここでは、エコカー減税の対象となる主な車についてご紹介します。

 

エコカー減税の対象となる主な車

エコカー減税の対象となるのは以下の車です。

  • ・電気自動車
  • ・プラグインハイブリッド車
  • ・燃料電池自動車
  • ・クリーンディーゼル車
  • ・天然ガス自動車

 

トヨタではアルファードやパッソ、スズキではスペーシアやアルト、ホンダではインサイトやフィットが対象です。車のグレードによってエコカー減税の対象となるか、どの税率が適用されるかが異なります。

 

税率は車の燃費基準達成の数値で変わるため、購入時に数値を確認しておきましょう。わからなければお店のスタッフに聞いておくことをおすすめします。

 

エコカー減税対象となる輸入車

国産車だけではなく、輸入車にもエコカー減税の対象となる車種があります。特にドイツ産は減税対象の車が増えているため、知識として覚えておきましょう。例えばフォルクスワーゲン・アウディ・BMW・メルセデスベンツには、エコカー減税対象となる車があります。

 

また2022年や月時点では、ジャガーやプジョーのように、ドイツ産以外のクリーンディーゼル車もエコカー減税対象車となっています。今後もますます増えていくでしょう。

 

中古車もエコカー減税の対象になる

エコカー減税は新車のみの優遇措置ではなく、中古車も対象です。新車同様、燃費基準を満たしているかどうかによって税金の優遇措置を受けられます。注意したいのが、購入する中古車の車検の時期です。

 

新車を購入した場合は、3年後に車検を受ける必要があります。3年目に受ける初回の車検前に手放されたエコカー減税対象車は、エコカー減税の対象です。購入時に車検の有無について確認しておきましょう。

 

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自動車税や自動車重量税の仕組みをおさらいしてみよう

エコカー減税は自動車税が安くなる?2年目以降の適用や対象となる車

エコカー減税対象の車を購入すると、自動車にかかる税金を安くできます。安くなるとはいっても、どれほど優遇されるのかがわかりづらいという方もいるのではないでしょうか。ここでは、エコカー減税が適用されることで各税金はいくらになるのかをご紹介します。

 

自動車重量税の減税措置

減税による自動車重量税の減税措置は25%~100%です。自動車重量税は車体の重さによって税金額が変わります。たとえば車体が1,050kg~1,090 kgの車で、エコカー減税対象車の場合は年間7,500円ですが、対象外の車だと年間1万2,300円の自動車重量税が課せられます。

 

トヨタのアクアはエコカー減税対象車で、自動車重量税は免税です。そのため車を購入する際に自動車重量税を支払わずに済みます。同じメーカーのパッソ2WDも対象車ですが、こちらは重量税が50%免除の車種です。車体の重さは910kgで年間5,000円の重量税がかかりますが、エコカー対象であれば半分の2,500円の税金で済みます。

 

自動車重量税はエコカー減税対象かどうかで税額が変わります。環境性能によって減額、または免除されるため、税金の負担を考えるとエコカー減税対象車がお得です。

 

自動車税・軽自動車税の減税措置

自動車税・軽自動車税は、グリーン化特例で25%~75%の減税が可能です。自動車税・軽自動車税は総排気量によって税額が変わります。たとえばマツダ アクセラディーゼルの総排気量は2,000CCです。2,000 CCの自動車税は3万9,500円ですが、75%免除されるため1万円の支払いとなります。

 

軽自動車のN-BOX 2WDは総排気量が660CCであるため、軽自動車税は1万800円となります。N-BOX 2WDは50%の減税対象車なので、軽自動車税は5,400円です。N-BOXはグレードが多く、それぞれで環境性能も異なります。

 

ここでご紹介したN-BOX 2WDは、非ターボ車の燃費基準+10%を達成しているモデルです。N-BOXを購入するのなら、グレード別の環境性能を確認しておくとよいでしょう。

 

自動車取得税の廃止

車を購入する、または車を誰かから譲り受けた場合に課せられる自動車取得税があります。この自動車取得税は2019年10月1日に廃止され、環境性能割という新たな制度が導入されました。

 

自動車取得税はエコカー減税による軽減はあるものの、取得時に支払わなければならかった税金です。登録車は3%、軽自動車は2%の税金が発生します。軽減されても燃費基準達成車は2.4%、燃費基準+10%達成車は2.25%、燃費基準+20%達成車は1.5%の税を支払わなければなりません。

 

自動車取得税が廃止され、環境性能割が導入されることによって非課税対象となる車が多く増えるのがメリットといえるでしょう。

 

環境性能割の導入

新しく導入された環境性能割は、新車・中古車どちらも対象です。車の環境性能に応じて0%~3%の税金が課されます。非課税対象となる車もあるため、燃費のよい車を購入すれば、より大きな恩恵が受けられるでしょう。

 

当初は、2019年10月1日~2021年3月31日までの間に取得した自家用乗用車に、臨時的軽減措置が設けられました。その後、新型コロナウィルス感染症の状況や経済動向を加味し、2021年12月まで対象期間を延長しています。

 

購入時はCEV補助金なども活用できる

車の購入時に活用できる補助金は、エコカー減税以外にもCEV補助金があります。CEV補助金とは、クリーンディーゼル車や電気自動車、プラグインハイブリッド車の購入を促すための補助金です。

 

補助金は、CEV補助金の対象となる車種によって額が異なります。電気自動車は「(一充電走行距離当たりの補助単価(千円/km)×一充電走行距離)×補助率1/1=補助金額」という計算式から算出されます。上限は40万円までです。

 

クリーンディーゼル車と燃料電池自動車は「車両本体価格-(調整額+基礎額)×補助率(燃料電池自動車:2/3・クリーンディーゼル車:1/12)=補助金額」という計算式から算出されます。クリーンディーゼル車は上限15万円まで、燃料電池自動車は上限がありません。プラグインハイブリッド車は一律20万円が支給されます。

 

なお、2022年度では、CEV補助金を活用できる範囲が広がりました。具体的には、「2021年度の補正予算による補助事業」で対象となっていなかった車両が、一部新しく補助対象として追加されています。

 

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減税目的でエコカーを購入する際のポイント

エコカー減税は自動車税が安くなる?2年目以降の適用や対象となる車

なるべく税金の負担を和らげたいのであれば、できる範囲で環境に優しい車を購入するとよいでしょう。減税目的でエコカーを購入する際には、減税額の計算や中古車の検討など、いくつかのポイントに気を付ける必要があります。

 

ここでは、エコカーを購入する際に注意したい2つのポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

減税額を含めて計算する

購入する車を決めたら、減税額を含めて総額いくら必要かを計算しましょう。車の購入時は車の費用だけではなく、自賠責保険や登録費用、車庫証明取得にかかる費用などを支払う必要があります。また自動車重量税や、自動車税・軽自動車税、環境性能割などの税金を支払わなければなりません。

 

購入する車の詳細情報をしっかりと調べて、燃費基準は達成しているのか、達成している場合は数値を調べておきましょう。数値によって、自動車重量税や自動車税・軽自動車税の税率が変わります。

 

どれくらいの費用が必要かを計算することもできるので、気になる車を見つけたらまずは車の環境性能をチェックしましょう。計算が難しいのであれば、購入予定の店舗のスタッフに聞くことがおすすめです。

 

中古車も視野に入れる

エコカー減税は、燃費基準や車検期限などの条件を満たしていれば中古車であっても対象です。新車の購入費が高く、買うことが難しいのであれば中古車を検討してはいかがでしょうか。中古車は新車よりも購入費用が安く済むため、手ごろな価格で欲しい車を手に入れられます。

 

減税対象の車であれば優遇措置も受けられるため、税金の負担を軽くすることも可能です。中古車は、購入する車の車検の有無によってエコカー減税の対象になるかどうかが変わります。きちんと下調べをしたうえで、新車だけではなく中古車も視野に入れると、車を選びやすいでしょう。

 

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ネクステージなら目当ての中古車が見つかりやすい!

エコカー減税は自動車税が安くなる?2年目以降の適用や対象となる車

車に関する費用を抑えたいのであれば、中古車を検討してみましょう。購入する業者が決まっていない場合は、品質のよい車両を手に入れるためにも、信頼できる大手業者を選ぶのがおすすめです。

 

中古車販売のネクステージは、全国の豊富な在庫から品質のよい車をお選びいただけます。ここでは、ネクステージのサービスについて解説しますので、気になる方はぜひチェックしてください。

 

豊富な在庫から車探しができる

ネクステージは全国に店舗を展開しており、豊富な在庫を取り揃えています。燃費性能の高い車も多く取り扱っており、年式やグレードなどさまざまなこだわり条件で探せるため、お気に入りの1台が見つけられるでしょう。

 

車の購入でありがちなのが、「気になる在庫が遠方にある」といったケースです。ネクステージでは、気になる在庫が他店舗にあれば、最寄りの店舗へのお取り寄せもできます。中古車で何か分からないことがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

 

こだわりの品質で販売している

中古車売買でトラブルになりやすいのが、「購入後すぐに不調になってしまった」といったケースです。特に修復歴車のような「骨格に問題を抱えている車」は、購入時には問題なくても、使っているうちに調子が悪くなってきます。

 

ネクステージは、修復でき車のような、トラブルの多い車両を一切取り扱っておりません。そのため、初めて中古車を購入するお客様でも、車を探しやすい環境が整っています。こだわりの品質で販売しておりますので、ぜひご利用ください。

 

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まとめ

エコカー減税は自動車税が安くなる?2年目以降の適用や対象となる車

エコカー減税の対象車は多く、新車だけでなく中古車もその恩恵を受けられます。自動車税は軽減できませんが、燃費性能の高い車であれば、2年目以降も自動車重量税を軽減可能です。

 

減税目的でエコカーを購入する際は、新車だけでなく中古車も視野に入れてみるとよいでしょう。

 

ネクステージは、質の高い中古車を多く取り揃えています。店舗ではもちろん、Webサイトからも全国の在庫を検索可能です。さまざまなこだわり条件を設定できるため、お気に入りの1台を探してみましょう。気になる在庫があれば、Webサイトからのお見積もりもできますので、お気軽にご利用ください。

 

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