【アウディ】A5などの5人乗りモデルが豊富！エンジンオイルやパーツも優秀
4つのリングのエンブレムが特徴の『Audi（アウディ）』は、贅沢で大人の雰囲気を漂わせてくれる高級車です。ボディタイプも豊富で、セダンやクーペ、SUVなどさまざまな種類があります。そこで今回は、アウディの歴史や特徴を紹介しつつ、5人乗りモデルで特におすすめのA5を詳しく見ていきましょう。また、A5以外の5人乗りモデルについても紹介していきます。アウディを購入しようか検討している人は、ぜひチェックしてみてください。
※目次※
・アウディはドイツを代表する高級自動車メーカー
・アウディA5は上質な空間と走りを体感できるクーペ
・アウディには5人乗りタイプのモデルが豊富にある
アウディとは？
シンプルながら印象的なエンブレムで知られるアウディは、ドイツ生まれの自動車メーカーです。車の乗り心地はもちろん、機能性、価値、品質などさまざまな点で創業当時から、トップクラスを走り続けています。
ドアエントリーライトで、床にエンブレムを浮かび上がらせる仕組みにするなど、遊び心も散りばめられているのです。まずは、アウディの歴史や強みなどを見ていきましょう。
アウディ50などが親しまれた歴史のあるメーカー
アウディは1909年にドイツで誕生し、創業者はアウグスト・ホルヒ博士です。3年間ベンツ社で経験を積んだ後、ホルヒ社を設立しますが、経営陣との確執から退任します。
そして誕生したのが、のちのアウディとなる『アウグスト・ホルヒ・アウトモービルヴェルケ有限会社』です。ただ、会社名がホルヒ社と似ているために使用差し止めにあい、そのときに『アウディ』の名前が生まれました。1974年に誕生した『アウディ50』はエントリーモデルとして親しまれ、その後数多くの人気モデルを誕生させます。
次にアウディのエンブレムについてですが、これは1929年に起きた世界恐慌のときに4社で発足した『Auto Union（アウトウニオン）』が由来です。
ドイツ自動車メーカーの得意分野を生かし協力することで、ドイツの自動車メーカーの総合力を高める取り組みをしました。アウディのエンブレムは、その4社企業連合体を意味します。
アウディは環境性などが優れた504規格のエンジンオイルを採用
自動車の血液とも呼ばれるエンジンオイルは、エンジンを動かすために欠かせないものです。質の悪いエンジンオイルだとすぐに劣化し、自動車を傷めてしまいます。エンジンオイルの内容物は主に、ベースオイルと添加剤です。そのベースオイルに使うものが全合成油なのか、合成油や鉱物油なのかで性能やコストが決まります。
また、自動車メーカー独自でオイル規格を設ける場合は、一般的なエンジンオイルよりも基準を厳しく設定し開発されてきました。アウディで使われている独自開発のエンジンオイルは、長い期間交換しなくても良いため環境にやさしく、劣化しにくいものとなっています。
5アームcavoデザインのホイールなどパーツもおしゃれ
自動車好きがこだわりたい部分といえば、ホイールなどのパーツでしょう。アウディは純正パーツが充実しているので、少し違うものを取り入れるだけで、同じタイプの自動車を購入した人と差別化できます。内装にポイントカラーを取り入れたり、ホイールを変えたりすることでオリジナルカーが作れるでしょう。
特にホイールは自動車全体の印象を決めるので、重要なアクセサリーパーツです。ホイールデザインには、『5アームcavoデザインアルミホイール』や『5-アームポリゴンデザインアルミホイール』などがあります。センターキャップに、アウディの4つのリングが描かれているのもおしゃれです。
そのほかには、車内で使える純正アクセサリーも充実しています。たとえば、ヘッドレストにつけるコートハンガーや、スマホ充電用のワイヤレスチャージングパッドも購入可能です。
5ナンバーサイズよりも大きめサイズのモデルが多い
アウディの車のサイズは、ほとんどが3ナンバーに分類される大きめサイズのモデルです。自動車のナンバープレートには、5ナンバーと3ナンバー呼ばれる分類番号が表示されています。これは種類や用途による分類番号で、300番台と500番台が主流です。
自動車のサイズや排気量の違いで、300番台のナンバープレートを3ナンバー、500番台を5ナンバーと呼んでいます。項目は全長や全幅、全高、排気量で、3ナンバー基準をひとつでも超えれば3ナンバーに分類されるのです。
中古車の5年保証がある
アウディの専任メカニックが点検した認定中古車とは、正規ディーラーが品質を保証したものです。アウディでは輸入車で初めての中古車5年無償保証を実施しています。
車歴や走行距離によってふたつのグレードに分かれ、初年度登録から1年以内で走行6万km以下は5年保証です。初年度登録から1年超10年以内であれば1年保証がつき、有料でさらに1年延長もできます。また、3年以内であれば新車3年保証が継続されるので、3年保証終了後から1年保証される仕組みです。
自動車の保証以外にも、万一のトラブルに対応してくれる24時間緊急サポートサービスがあります。電話でトラブル解決の対応をしてくれたり、応急処置のアドバイスや出張応急修理をしてくれたりもするようです。
そのほかにはレンタカーの手配や、修理のための緊急宿泊の場合は宿泊費用を負担してくれる場合もあります。認定中古車であれば、かなりサービスが充実するといえるでしょう。
アウディには5人乗りのモデルが豊富！おすすめはA5
ここからは、アウディの自動車を個別に詳しく紹介していきます。アウディにはさまざまなモデルがあり、その中でも特におすすめなのがA5です。A5にはクーペとスポーツバックがあり、よどみなく美しいボディが特徴的で、凛とした大人のたたずまいを思わせるシルエットになっています。どういった点が魅力的なのか見ていきましょう。
アウディA5クーペの魅力
アウディA5クーペは、2ドアタイプです。低く流れるような美しいボディと満足度の高い走りで、大人のクーペと呼ばれています。ダイナミックな走りで、走る楽しさを教えてくれるでしょう。
A5クーペのデザインは、美しいだけでなく機能性やスポーツ性も備える造形で、伝統と革新を両立させています。A5では、自動車の顔立ちを決めるシングルフレームグリルが、ワイドで立体的になりました。ヘッドライトと組み合わせると、より精悍な印象になるでしょう。
車内は洗練された上質なインテリアで、ダッシュボードは水平基調のニューデザインです。モニターやシフトレバーといった各種操作系をドライバー寄りにしているので、コンパクトにまとまり運転しやすいでしょう。総排気量は1,984ccで、価格は696万円（税込）です。
A5スポーツバックならクーペと違い500万円代
A5には、スポーツバックというもうひとつのモデルがあります。ヨーロッパの伝統的なクーペのエレガントさに、日常使いしやすいスポーティさを搭載しました。クーペとは違い4ドアで、後部座席へも乗り降りしやすくなっています。クーペのフォルムと80年代のモータースポーツで活躍した名車のイメージを組み合わせた新しいデザインです。
スポーツバックのインテリアは、まるでオーダーメイドのような座り心地と使いやすさで、満足のいく走りと運転ができるでしょう。これは、たしかな技術があるからこそなせる技といえます。総排気量は1,984ccで、価格は563万円（税込）です。
アウディA5に搭載されたエンジンの性能は？
A5のエンジンには、直噴システムと過給機をつけたTFSIといわれるガソリンエンジンを使っています。インターナショナルエンジンオブザイヤーを受賞した注目のエンジンです。小排気量と低燃費、瞬間的に変速可能な運転性能を備えています。
また、『quattro（クワトロ）』と呼ばれるアウディ独自のフルタイム4WDシステムを導入しているのも特徴です。このクアトロが搭載されることでパワーアップし、まるで路面に吸い付いているような安定した走りが実現するでしょう。
アウディA5のスペックや装備は？
アウディA5に標準装備されているのは、ロービームとハイビームを併用し、太陽光に近い光を作るバイキセノンヘッドライトや、雨を感知してワイパー機能を自動コントロールするレインセンサーなどです。
高解像度8.3インチのカラーディスプレイを搭載し、内蔵している情報はアップデートやダウンロードによっていつも最新情報にできます。タッチパネルで直感的な操作ができたり、直接指で書いた文字を認識したりも可能です。
また、Audiスマートフォンインターフェイスといった機能を使えば、簡単にスマホコンテンツをディスプレイに表示できます。そうすることで、電話や音楽などを音声で操作できるようになるのです。
安全性能や運転支援では、アウディプレセンスシティという衝突回避支援や、アダプティブクルーズコントロールで一定の車間距離を取る運転支援もあります。そのほかにも、さまざまな安全性能や運転支援で運転のサポートをしてくれるようです。
アウディで5人乗りできるおすすめのモデル
それでは最後に、アウディで5人乗りできるおすすめのモデルを紹介します。アウディにはコンパクトモデルやワゴンモデル、セダンモデルなどがあり、種類が豊富です。きっと気に入るモデルが見つかるでしょう。モデルの違いによって少しずつ乗り心地や車内から見える景色も変わってくるので、それぞれの良さを知っておくのがおすすめです。
プレミアムコンパクトなA1スポーツバック
軽量なボディと効率的な走りのできるエンジンを搭載したA1スポーツバックは、コンパクトカーとは思えないドライブができるでしょう。ラリーマシンを彷彿とさせるボンネット周り、低い位置にあるLEDヘッドライトがクールさとスポーティさを演出します。
フロントとリアにセッティングしたサスペンションが、走りの安定性と俊敏さを実現しているのです。
見た目のコンパクトさとは違い、車内は大人がゆったりくつろげる空間になっています。また、Audiバーチャルコックピットを搭載しているので、目の前で情報を取得できるイメージです。視線を大きくそらさないので、安全性もアップするでしょう。
そのほかには、アクティブレーンアシストによって、高速道路上でのレーンはみ出しを警告してくれるので、車線をキープして走れます。価格は294万円（税込）です。
ツインスクロールターボを採用したA6アバント55
次に紹介するA6アバント55はワゴンモデルで、あらゆるライフスタイルに対応できる自動車といえるでしょう。美しい見た目はもちろん、鋭い形のヘッドライトによってシャープな印象になります。
室内は、デジタル化が進み、物理的なボタンやスイッチをできるだけ取り除いているのが特徴です。その代わりにふたつのタッチパネルディスプレイを配置し、声でのコントロールやスマホのような直感的な操作ができるようになっています。ホーム画面のアイコンは自分の好きなように配置できるので、使いやすさの追求も可能です。
運転支援機能としては、交差点など前方を横切る自動車を検知するものや、車線をキープしながら、前の車についていってくれる機能などがあります。アウディドライブセレクトが標準装備されているので、山道を走っているのか市街地を走っているのかなどシーンに応じて選択できるでしょう。価格は、1,071万円です。
新しいフォーマルセダンA8 55 TFSI クワトロ
フォーマルセダンの最高峰と呼ばれる『A8 55 TFSI クワトロ』は、革新的なテクノロジーをふんだんに取り入れた自動車になっています。デザインやエンジンが新たなステージへ進んだのはもちろん、運転支援や直感的な操作など高度なデジタル化が施されているのが特徴です。
エクステリアは、優雅さとダイナミックさを共存させた作りとなっています。また、先進のライティングシステムを導入しており、リヤライトに特異性を持たせ発光パターンを変えることも可能です。
車内は、贅沢なラウンジを思わせるようなインテリアで、自分に合ったシートを選べるようになっています。アウディ独自の4WDシステムクアトロを取り入れているので、ダイナミックな走りも体験できるでしょう。価格は、1,172万円です。
広々としたラゲッジスペースがあるQ7
プレミアムSUVといわれる『Q7 55 TFSI quattro』は、スポーティさと上品さがあります。ゆったり構えた印象のエクステリアで、落ち着きやゆとりを感じ取れるでしょう。SUVとしての力強い走りはもちろん、広々としたラゲッジスペースで使い勝手も良いです。
ドライバーの遊び心をくすぐる、マルチカラーアンビエントライティングを取り入れているので、30色の中から好きな色を選び上質な空間を演出することもできます。さらにメーターパネルには、メディア情報やナビとは違う地図を表示することも可能です。スピードをフロントウインドウに映し出すので、ドライバーにとって見やすくなっています。
運転支援機能とすると、自動車を上から見るサラウンドビューカメラがあったり、バーチャルコックピットがあったりと、ドライバーの「あったら良いな」を取り入れている自動車です。
まとめ
これまで紹介してきたように、アウディといってもいくつものモデルがあり、モデル内でも種類が分かれています。そのため、いろいろな疑問点や不安なことが出てくるかもしれないでしょう。そのときに、信頼して買取や購入を検討できるお店が必要です。ネクステージでは、新車や中古車の販売や修理、新車ディーラーの運営などをおこなっているので、ぜひご相談ください。
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