外車の7人乗りモデルはどんな特徴があるの？おすすめ車種とともに紹介
国産車で7人乗れる車は、多くをミニバンが占めています。大人数を乗せたいけれどボディタイプにもこだわりたいという方もいるのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、外車の7人乗りSUVです。
国内でもSUVの人気が高まっていますが、海外も同様です。国産車にはないラグジュアリーさが外車の魅力といえるでしょう。
この記事では、7人乗車ができる外車をご紹介します。どのような車種があるのか、選び方の注意点などもご紹介しますので、外車を検討している方はぜひ参考にしてください。
※目次※
・7人乗りの外車を手に入れるなら、快適な車内と優れた走行性能を実現するSUVがおすすめ
・世界的に人気の外車メーカーからとくにおすすめの7人乗りSUVを3車種ご紹介。メルセデス・ベンツの高級車もランクイン。
・7人乗りの車は、ボディサイズやエンジンが大きいため燃費が悪くなる傾向がある。燃費性能を決める要因を理解しよう
外車の7人乗りモデルはSUVがおすすめ！
ファミリーカーとして人気のボディタイプは「ミニバン」といわれるものですが、ここ数年はSUVタイプの車種も人気を高めています。7人乗りの3列シートを搭載する車であれば、長時間のドライブもゆったりと過ごせるでしょう。快適に乗れる輸入車（外車）を選ぶなら、SUVがおすすめです。7人乗りのSUVの魅力を2点ご紹介します。
7人乗りはSUVが多くを占める
「大人数で乗る車といえばミニバン」というイメージを持つ方もいるでしょう。しかし、近年ではより走行性に優れたSUVタイプの車を求めるユーザーも少なくありません。
SUVは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」の頭文字をとった略称で、日本語では「スポーツ用多目的車」ともいわれます。悪路での走行を想定した車のため、ミニバンと比べるとタイヤが大きく、車高も高い点が特徴です。
広い車内空間に加えて優れた走行性能を誇るため、ファミリーカーとしても人気を集めており、オフロードだけでなく街乗りでも快適な走行を実感できます。今後は、国産車・外車を問わずSUVの新型モデルがますます増えていくでしょう。
高性能モデルが揃う
SUVがおすすめの理由には、高性能モデルが揃っている点があります。SUVはパワフルな走行性能に加えて、広いラゲッジスペースの利用で活用シーンの多さが魅力と感じる人は多いでしょう。これは国産車だけでなく外車にもいえることです。
さらに、外車では国産車に比べてパワフルなエンジン・エクステリア・機能など、多くの点で高性能な装備が整っているものが多数あります。外車で7人乗りの車種自体は少ないですが、高性能な車である場合が多いので、特にSUVであればさらに機能が多く高性能モデルを手に入れられるでしょう。
外車のSUVはデザイン性も高い
ミニバンに比べてデザイン性が高い点もSUVならではの魅力です。ミニバンは1.5ボックスといわれるボディタイプで、外観のデザインのバリエーションはそれほど多くありません。
対して、SUVは2ボックスです。ボンネットからルーフラインにかけてのデザインも幅広く、特定のメーカーや車種独特の雰囲気をかもし出すこともできます。外国でもSUVの人気が高まっており、メルセデス・ベンツやBMWといった高級車メーカーからも発売されています。
「落ち着いたデザインの車に乗りたい」という方でも選びやすいシンプルな車種も多くあります。ミニバンよりもスポーティでスタイリッシュな印象を与えられるのも魅力です。堂々と構えるようなボディデザインは、SUV特有の外観ともいえるでしょう。
外車の7人乗りモデルを選ぶ際の注意点
外車の7人乗りモデルであれば、デザイン・高性能機能と優れた点が多いことが特徴ですが、7人乗りモデルを選ぶからこその注意点もあります。知らないままで購入すると、一般道路を走行するときに大変な思いをする可能性も高く、不安を感じながら運転をしてはいけません。
後悔をしないためにも、車選びの際に押さえておくべき注意点を解説します。購入後も大人数で快適に利用するためにも、あらかじめ注意点を把握して検討しましょう。
ボディサイズは日本の規格に適しているか
ひとつ目の注意点として、7人乗りモデルのボディサイズが日本の規格に適しているかという点です。外車の7人モデルは、国産車の7人モデルと比べてボディサイズが大きく作られています。特に横幅は、道路幅に対して余裕がまったくないケースもあるでしょう。
よく運転する道路が広い道路であるなら問題ありませんが、住宅街などの狭い道路が続く場所を走るのであれば、ぶつかる可能性も考えられます。一般的に安心して走行できる車幅は1,800mmといわれているため、これを基準に幅を確認しながら選ぶとよいでしょう。
国産車よりも維持費が掛かるケースが多い
国産車よりも維持費がかかるケースが多いことも注意が必要です。まず税金については、自動車税と自動車重量税は国産車と同程度と考えてよいですが、自動車取得税は高額車両であるほど税金も高額となります。
また、日本と海外のガソリンオクタン価の違いにより、ハイオク使用を求められるケースが多く、燃料費が高額になる傾向です。車の使用頻度が高いのであれば、相応に負担となるでしょう。
さらに、車検費用も高額になる可能性もあります。その理由は整備に必要な部品代です。海外から取り寄せる必要があれば、より高額となるでしょう。
外車の7人乗りモデルは燃費が良くない？
悪路での走行と車内の快適性に配慮されたSUVですが、燃費が気になるという方も多いでしょう。近年、原油価格高騰によるガソリン代の上昇が続いています。ガソリン代は車の維持費に直結するため、燃費についてもチェックしておきましょう。7人乗りの外車の燃費と、燃費性能を左右する要因について解説していきます。
7人乗りの燃費はあまりよくない
7人乗りの外車は、ほかの車種に比べて燃費が悪いケースが多い点を理解しておきましょう。3列シートを搭載できるスペースを確保するため、ボディサイズが大きくなります。大きなボディを支えながら走行するには多くの燃料が必要です。そのため、結果的に燃費はが落ちてしまいます。
燃費のみを重視すると、国産車のほうが優秀です。「ボディが大きいほど燃費が悪い」というものではありませんが、コンパクトカーや軽自動車に比べると少なからず燃費性能が落ちることを理解しておきましょう。
ボディやエンジンのサイズが燃費に影響
燃費の性能を左右する要因として、エンジンが深く関係しています。人や荷物を乗せた車を動かすにはパワーが必要ですが、パワーを発揮するのはエンジンです。車が大きいほど、重量が重たいほど多くのパワーを要するため、エンジン本体のサイズも大きくなります。
ハイパワーのエンジンが搭載されたスポーツカーは、このような理由から燃費は期待できません。同様の理由で、大きなエンジンを必要とする7人乗りの車も燃費性能を落としやすくなります。
外車は国ごとに特徴が大きく異なる
外車は生産国ごとで特徴が異なることをご存じでしょうか。例えば世界的にも有名なドイツ社は、堅牢で細部までこだわった車を作るイメージがあるでしょう。高級車も多く揃っている点も特徴といえます。
また、アメリカは大手のブランドであるゼネラルモーターズやクライスラーなどは、頑丈な車が揃っていることで有名です。ジープやシボレーなど未舗装状況でも安定した走行が可能になります。
デザインが洗練された車として有名なのがフランスです。さらに、土地的に石畳の作りの道路が多いため、車のサスペンションが柔らかく設定されています。乗り心地の面で、他国生産のものと大きく違う点が特徴です。
おすすめの7人乗り外車ランキング
実際にどのようなSUVが人気を集めているのか、気になる方もいるのではないでしょうか。プジョー、BMW、メルセデス・ベンツから人気の7人乗りSUVを3車種ご紹介します。
ボディサイズや駆動方式などのスペックだけでなく、それぞれの魅力を知ることも大切です。車選びの参考にもなりますので、外車のSUVに興味がある方はチェックしておきましょう。
プジョー「5008」
プジョーの5008は、2017年に登場したSUVです。2009年~2016年に販売された初代モデルはミニバンですが、フルモデルチェンジによってSUVへと生まれ変わりました。
ホイールベースを大きくすることで、7人全員が快適に過ごせる車内になっています。全長は4.64mに抑えているため、狭い道での扱いにも困りません。
シートがすべて独立しているのも5008の特徴です。大型の荷物を積むときはリアシートを倒し、フラットな状態にすると1,862Lもの容量を確保できます。助手席のシートを折りたたむと約3.2mの荷物を積めるため、サーフボードやゴルフクラブを乗せても窮屈に感じないでしょう。
新車価格は489万円からで、中古車市場にも多くの車が出回っています。古いモデルでも2017年式と比較的新しいため「中古車でもきれいな状態がよい」と考えている方にもおすすめです。友人や家族とのアウトドアだけでなく、1人で遊びに行くときにも活用したい車種といえるでしょう。
中古車市場にも多くの車が揃っており、価格帯は369.9万円~408.9万です。
（2022年1月時点での情報です）
（参考： 『5008（プジョー）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
BMW「X5」
X5は、BMWではじめて発売されたクロスオーバーSUVです。SUVの走行性とミニバンの快適性を兼ね備えた「SAV（スポーツ・アクティビティ・ビークル）」のパイオニアとしても知られています。
旧モデルと比較するとボディサイズが大きくなったものの、SUVのなかではコンパクトなサイズも特徴的です。標準モデルは5人乗りですが、オプションを追加することで3列シートの7人乗りへ対応できます。
フロントのBMWらしいデザインと、思わず出かけたくなるようなスポーティなデザインも魅力のひとつです。新車価格は、標準モデルで961万円からと高級車に属します。なるべくコンパクトなSUVの外車を求めている方に適した車種といえるでしょう。中古車相場は、244.9万円~398.9万円の価格帯です。
（2022年1月時点での情報です）
（参考： 『X5（BMW）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
メルセデス・ベンツ「GLS」
メルセデス・ベンツのフラッグシップSUVモデルとして発売されたのがGLSです。新車価格は1,277万円からと、SUVとしては超高級車といえます。中古車相場では1,230万円です。
オフロードとオンロードを問わず、どのような道でも快適な走行を実現できるのが魅力です。7人乗りの3列シートも全体的に広々としており、足元を圧迫することなくゆったりとくつろげます。
SUVに多い、「スポーティすぎる」と感じるようなデザインではない点も特徴です。メルセデス・ベンツらしい落ち着きをもちながら、軽快さを感じさせるようなボディデザインになっています。Sクラスに匹敵する価格ですが、ラグジュアリーな内装と優れた走行性能を体感したい方におすすめです。
（2022年1月時点での情報です）
（参考： 『GSL（メルセデス・ベンツ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
フォード「エクスプローラー」
エクスプローラーは、歴史も長いアメリカを代表する車となります。今モデルから独自の専用シャーシを使ったことでオフロードだけでなくオンロードでの走行性も上げたことで有名です。
さらに、エンジンも高性能で、外車SUVの燃費の悪いイメージを払拭するような高性能エンジンを搭載しています。3,495ccのV6エンジンを搭載し、これまでのパワフルな走りと環境性能を両立させたモデルです。
新車価格は569万円からとなり、中古車市場にも旧モデルを含めて多数出回っています。248.9万円~298.9万円の価格帯です。
（2022年1月時点での情報です）
（参考： 『エクスプローラー（フォード）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
BMW 「2シリーズ グランツアラー」
ツアラーモデルは高速道路や都心部を走行することを想定された設計のものでしたが、それをさらに7人乗りにグレードアップさせたものが、このグランツアラーです。
大人数で長距離走行しても快適に過ごせるよう、シートの材質やサスペンションが改良されツアラーモデルの中でも屈指の安定・快適性を持ちます。さらに、車体サイズを押さえながらも便利な3列シートもポイントです。シーンによってはたたんで大容量の荷物を載せられます。
新車価格は450万円から、中古車相場では178.9万円~324.9万円の価格帯です。
（2022年1月時点での情報です）
（参考： 『2シリーズ（BMW）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ランドローバー「ディスカバリー」
ランドローバーの代表車である、レンジローバーをご存じの方は多いかもしれません。ディスカバリーは、そのレンジローバーの下に位置するハイエンドモデルの車になります。
その最大の特徴はエンジンです。縦置きV型6気筒エンジンをガソリンとディーゼルの2種類展開していますが、特にディーゼルタイプは弱点になりがちな振動において優れた静寂性を持ちます。新車価格は831万円から、中古車相場では489.9万円~779.9万円の価格帯です。
（2022年1月時点での情報です）
（参考： 『ディスカバリー（ランドローバー）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
外車の7人乗りモデルをお探しならネクステージへ！
外車の7人乗りモデルは魅力的な車種が多数展開されていますが、新車で購入するとなると非常に高額になります。中古車で探すのであれば、信頼できる販売店で購入しましょう。
安心できる中古車は、ネクステージでお探しください。ここからは、ネクステージでの購入するメリットをご紹介します。
高品質な車両と充実の保証で安心
ネクステージには高品質な車が多数そろっています。専門のバイヤーが品質の良い車だけを選んで販売しているため、修復歴がある車や水害車など、品質に問題のある車は扱っていません。
また、購入後の保証が充実している点も特徴です。320項目のメンテナンスを、純正パーツを使って行います。期間も購入後1か月は無料で、その後は1年から3年の任意の期間が対象です。購入後の万が一に備えて、保証が充実している点は中古車選びには大きな安心感につながるでしょう。
PR3列シートの輸入車
全国の在庫を対象に好みの1台を探せる
ネクステージで中古車探しをするメリットに、全国の在庫を対象に探せる点もあります。通常お店に足を運んで、お目当ての車がない場合は他のお店に訪問する必要があるでしょう。しかし、ネクステージの場合は全国展開しており、全国のお店を対象に探せます。
最寄り店舗に目的の車がない場合は、在庫のあるお店から取り寄せ実際に見ることができるので、効率的に好みの1台を探し出すことができるでしょう。
まとめ
7人乗りの外車は多くのメーカーが発表していますが、現在ではミニバンよりもSUVが主流です。リーズナブルな価格帯から1,000万円を上回る高級モデルまで幅広く展開しているため、自分の生活スタイルに合った車種を選びましょう。
外車を中古で購入する方は、信頼できる業者を選ぶことも大切です。中古車販売サービスを提供するネクステージでは、7人乗りの外車も数多く扱っています。充実したアフターサービスを徹底していますので、購入を検討中の方はぜひこの機会にお問い合わせください。
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