フィアット・アルファ ロメオはどれを乗るべき？おすすめ車種を紹介

アルファ ロメオは高性能でスポーティーな高級車を販売していることで知られている人気の自動車メーカーです。しかし、車種の詳細についてはよくわからないという方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、アルファ ロメオのおすすめ車種についてご紹介します。各車種の特徴だけでなく、アルファ ロメオの正規ディーラーやアルファ ロメオとかかわりが深いフィアット車の魅力を知る機会にもなるでしょう。アルファ ロメオの今後の動向についてもピックアップしてご紹介します。

 

※目次※

1.アルファ ロメオのおすすめ車種はこれ！

2.アルファ ロメオはどこで購入できる？

3.実はアルファ ロメオはフィアット傘下！？

4.他にもある！フィアット傘下の車種

5.フィアット車の特徴

6.フィアットが合併？どうなるアルファ ロメオ

7.まとめ

 

 

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アルファ ロメオのおすすめ車種はこれ！

アルファ ロメオは1910年にミラノで設立されたイタリアの自動車メーカーです。自動車レース界でも名前が知られており、数多くの高性能な車を生み出しています。

 

イタリアを代表する自動車メーカーのひとつとして、スポーティーさを前面に出した車に多数のファンがいる人気のブランドです。そんなアルファ ロメオの各車種の特徴を確認しましょう。

 

アルファ ロメオ ジュリエッタ

ジュリエッタは、初代は1954年から販売された歴史ある車です。2010年には「147」の後継として第3世代車が発売されています。「コンパクト」と呼ばれる一新されたプラットフォームをもとに開発され、優れた俊敏性・快適性と高度な安全性能を獲得しました。

 

駆動方式は横置きの前輪駆動、エンジンは直列4気筒のガソリンエンジンとディーゼルエンジンがそれぞれ3種用意されています。最新モデルはベーシックグレードの「スプリント」、上級グレードの「スポルティーバ」が販売中です。

 

アルファ ロメオ ジュリア

初代ジュリアはジュリエッタの後継として1950年にデビューし、小型ながらもスポーツカー並みのエンジンを載せた高性能車として人気を獲得しました。2代目は日本では159の後継として2017年に発売されています。

 

駆動方式は最初に四輪駆動モデルが発売され、のちに後輪駆動モデルが追加されました。エンジンは2.9L V型6気筒と2.0L直列4気筒のガソリンエンジン、2.2L直列4気筒ディーゼルエンジンが採用されています。

 

グレードは「2.0 TURBO」「2.0 TURBO SUPER」「2.0 TURBO VELOCE」「2.9 V6 BI-TURBO QUADRIFOGLIO」「2.2 TURBO DIESEL SUPER」の5種です。

 

アルファ ロメオ ミト

ミトは小型の3ドアハッチバック車です。Bセグメントのスポーツ・プレミアム寄りに位置づけられ、日本仕様は2009年に発売されました。エンジンは1.4Lの直列4気筒のガソリンエンジンで統一され、DOHCバージョンが2種とマルチエア・ターボチャージャーバージョンが2種あります。駆動方式は横置きの前輪駆動が採用されました。

 

ミトは「アルファD.N.A」システムを搭載しているのが大きな特徴で、シフトレバー近くに配置されたスイッチの操作を行うことで、エンジンやパワーステアリング関連の設定をDynamic・Normal・All-weatherの3種に変更できます。日本仕様車は限定車の「イモラリミテッド」・「クワドリフォリオヴェルデ」「アルファTCT　マルチエア」です。

 

アルファ ロメオ 4C

4Cは、日本では2014年に発売されたミッドシップタイプのスポーツカーです。エンジンは直列4気筒ガソリン直噴エンジンが採用されており、エンジンの仕様を示す4 cylindersが本車の名前の由来にもなりました。駆動方式は横置きの後輪駆動です。

 

日本仕様のグレードは「4C」・「4Cスパイダー」が基本モデルで、周年記念モデルとして「4C/4C Spider 107th Edition」「4C Competizione / 4C Spider Italia」も発売されています。

 

アルファ ロメオの現行車種一覧

アルファ ロメオの現行車種をご紹介します。各車種のベーシックモデルのスペックの概要も確認しましょう。(2019年12月時点)

 

ジュリエッタ

• ・全⻑×全幅×全高　4,350×1,800×1,460（mm）
• ・エンジン　直列4気筒 DOHC 16バルブインタークーラー付きターボ
• ・総排気量　1,742（cc）
• ・駆動方式　FF

 

ジュリア

• ・全⻑×全幅×全高　4,645×1,865×1,435（mm）
• ・エンジン　直列4気筒インタークーラー付ターボ
• ・総排気量　1.995(cc）
• ・駆動方式　後輪駆動

 

ステルヴィオ

• ・全⻑×全幅×全高　4,690×1,905×1,680（mm）
• ・エンジン　直列4気筒インタークーラー付きターボ
• ・総排気量　2,142(cc)
• ・駆動方式　4輪駆動

 

アルファ ロメオはどこで購入できる？

アルファ ロメオの車は正規ディーラーや中古車販売店で購入できます。新車で購入するならやはり正規ディーラー店が安心です。下記の表で地域ごとの正規ディーラー店の情報を確認できます。お近くの正規ディーラー店を探すのに役立ててください。

(2021年7月時点）

 

北海道

 

東北

 

北陸・甲信越

 

関東

 

東海

 

関西

 

中国・四国

 

九州

アルファロメオ正規ディーラー：https://www.alfaromeo-jp.com/dealer/

 

実はアルファロメオはフィアット傘下！？

世界中に名前が知られているアルファ ロメオですが、実はフィアット傘下にあることはご存じでしょうか。ネームバリューがあるだけに意外に思う方も多いかもしれません。こちらでは、アルファ ロメオの現状やフィアット傘下になった経緯について解説します。

 

アルファ ロメオはイタリアの有名な上級車メーカー

アルファ ロメオはイタリアを代表する有名な上級車メーカーですが、1986年にフィアットの傘下に入っています。以降はフィアットの自動車ブランドのひとつとして、スポーティーな車を中心に開発・販売を行ってきました。

 

アルファ ロメオを傘下に入れたことでフィアットはブランドイメージの向上に成功し、相乗効果でアルファ ロメオは市場競争力を強める結果となりました。互いに共栄し市場拡大に成功した例といえるでしょう。

 

アルファ ロメオがフィアット傘下になった経緯

当時のアルファロメオは品質面で他社に大きく差をつけられており、業績が落ち込んでいました。ストライキが頻発していた社会情勢や排出ガス規制、高コストな造りも向かい風となり、自動車メーカーとして立ちゆかなくなってしまいます。

 

その後、日本の日産自動車と連携して巻き返しを図りましたが成果は芳しくなく、フォードに競り勝ったフィアットに売却されることになりました。

 

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ほかにもある！フィアット傘下の車種

フィアットはアルファ ロメオ以外にも多くの有名自動車メーカーを傘下に収めています。事業買収を続けてきた結果、大きな影響力をもつ巨大コングロマリットを形成するに至り、2007年にはフィアットグループオートモービルズ（Fiat Group Automobiles S.p.A）を設立しました。フィアットグループにはどのような有名ブランドがあるのでしょうか。

 

ランチア

ランチアは、イタリアのトリノに本社を置く自動車メーカーです。1906年に設立され、1969年からフィアットグループの傘下に入っています。モータースポーツ界で名が知られ、世界ラリー選手権で最も多く王座を獲得したメーカーとして有名です。

 

ランチアは、スポーツカーや高級車を中心に販売しています。品質・性能がともに高水準であることが特色で、イタリアの首相が代々公用車として登用してきたことからもその信頼性がうかがい知れるでしょう。「ストラトス」や「イプシロン」「ゼータ」といった車種が有名です。

 

マセラティ

マセラティは、モデナを本拠地とする高級スポーツカーメーカーで、1914年に設立されました。1993年にフィアットグループの傘下に収まり、1997年にはフェラーリの子会社になりましたが2005年にはフェラーリから離れ、アルファ ロメオと統合しています。

 

クアトロポルテやクーペなどを中心に開発・販売しており、車名に「ミストラル」や「ボーラ」「シャマル」といった風に関係した言葉を用いるのが伝統です。現行車種は「クアトロポルテ」や「グラントゥーリズモ」があります。

 

フェラーリ

フェラーリは、スポーツカーで世界的に名前を知られるメーカーです。1945年に設立されて以降、コンストラクターとしてモータースポーツ界を牽引してきました。FIA 世界耐久選手権をはじめとして、ル・マン24時間レースやタルガ・フローリオといった大舞台で活躍し、数多くの伝説を打ち立てています。

 

1969年にフィアットグループの傘下に入りましたが、2016年には離脱し再び独立しました。しかしフィアット・クライスラー・オートモービルズの影響を色濃く受けており、実質的には子会社に近い立ち位置です。

 

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フィアット車の特徴

多数の自動車メーカーを傘下に収めるフィアットはどのような車を作っているのか、興味をもった方もいるのではないでしょうか。フィアットの車はデザイン面に特徴があり、魅力あふれる車がたくさんあります。フィアットの車について知りたい方はチェックしてみましょう。

 

フィアット車はデザインがおしゃれ

フィアットの車は、丸みのあるおしゃれなデザインが特徴的です。全体のシルエットは四角をモチーフとしながらも角が立たない「スクワークル」がコンセプトのデザインが人気で、独特の存在感を放っています。

 

イタリア車にはおしゃれなイメージをもっている方も多いかと思いますが、フィアットの車も期待を裏切らないユニークなラインナップです。国産車とはひと味違った存在感のある車に乗りたい方におすすめします。

 

フィアットが手がけた車種

フィアットが販売している車種で最もおすすめなのは「フィアット 500」です。2007年から欧州各国を中心に販売開始され、日本には2008年に上陸しました。発売50周年を迎えた同社の「NUOVA 500」にちなんで、デザインを一新した新型の500としてデザインされています。

 

フィアットの特徴である全体的に丸みを帯びたデザインを継承しており、柔らかなボディラインが「NUOVA 500」の雰囲気を彷彿とさせるレトロ調のものとなっています。駆動方式は前輪駆動で、ガソリンとディーゼルのエンジンが採用されています。特別仕様車が多数用意されているのも特徴です。

 

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フィアットが合併？どうなるアルファロメオ

2019年10月に、フィアットクライスラーオートモービルズとフランスのプジョーシトロエングループが合併に同意したことが報じられました。この報道を知ってアルファ ロメオの車が生産中止されるのではないかと心配になった方もいるのではないでしょうか。

 

結論から述べると、フィアットが合併される可能性はありますが、これが理由でアルファロメオの生産を中止する兆候は見られません。アルファロメオを含めた自動車ブランドはすべて維持するという見解が表明されています。合併によるアルファ ロメオブランドの存続は心配しなくてよさそうです。

 

まとめ

この記事ではアルファ ロメオのおすすめ車種や販売店に加えて、親会社のフィアットについて解説しました。アルファ ロメオはイタリアの自動車メーカーで、高性能なスポーツカーを数多く生み出しています。「ジュリエッタ」「4C」といった車種にはそれぞれユニークな特徴があり、よく比較して自分の環境に合った車を探すのが大切です。

 

ネクステージにはアルファ ロメオの在庫も多数ご用意しています。どのような車種が自分にぴったりなのかといったご相談も承っていますので、車のことでお悩みの際はぜひネクステージをご利用ください。

 

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