プジョーのロゴが一新!2021年に登場した新デザインやこれまでの歴史

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プジョーのロゴが一新!2021年に登場した新デザインやこれまでの歴史

プジョーのロゴが一新!2021年に登場した新デザインやこれまでの歴史

プジョーは、非常に長い歴史を持つ世界最古の自動車メーカーです。プジョーの車にはライオンマークのロゴを採用しており、2021年にはデザインを一新しました。それではプジョーのロゴには、どのような意味があるのかご存じでしょうか。

 

この記事では、プジョーのロゴの特徴や歴史、世代ごとの特徴を解説します。ロゴの知識を深めればプジョーブランドの魅力もより深く理解できますので、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.プジョーのロゴの意味や歴史とは?

2.プジョーの10代目までのロゴの特徴

3.プジョーに似たロゴの車メーカーはあるの?

4.動物モチーフの他社のエンブレム

5.ロゴやエンブレムにこだわりがあるならネクステージで中古車購入!

6.まとめ

 

■POINT

・プジョーのロゴは170年の歴史がある。製造業時代にノコギリの品質を連想させるライオンマークを採用したことが始まり。

・プジョーのロゴは世代によってデザインが異なる。2021年に登場した新デザインは堂々とした頭だけのライオンが描かれている。

・昔のロゴのプジョーが欲しい方はネクステージへ。在庫台数3万台から選べるため旧モデルも見つけやすい。

 

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プジョーのロゴの意味や歴史とは?

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プジョーの象徴であるライオンマークのエンブレムには、自動車業の前身である製造業開始当時の商品から生み出された意味があります。プジョーの歴史は古く、プジョー創業当時からライオンのエンブレムは存在していました。

 

約170年の歴史があるエンブレムについて詳しく見ていきましょう。まずは、プジョーのエンブレムの意味と歴史について解説します。

 

ライオンマークの由来

プジョーは創業時から自動車を作っていたわけではなく、製鉄所がスタートです。コーヒーミルや工具などを販売する中で、特に人気だったのがノコギリでした。ノコギリの品質のよさを人々に分かりやすく伝えるには、百獣の王であるライオンを広告に用いるのがふさわしいと判断されたと考えられます。

 

他にも、ライオンは「守り神」として世界的にも大切に扱われていた存在でもありました。プジョーが創業したコンテ地方では、紋章にライオンが使われています。その背景も、プジョーのエンブレムにライオンを採用した理由なのではないでしょうか。

 

品質の高さを示すのと同時に、創業の地を思う気持ちがプジョーのエンブレムに込められています。

 

デザインは進化しながら受け継がれている

プジョーのエンブレムには、約170年の歴史があります。1810年頃から製鉄工場としての営業を始めたのがプジョーの始まりです。看板商品だったノコギリの刃からライオンが連想され、エンブレムに起用されました。製造業を営んでいるときから、スプリングや工具などの商品にはライオンマークを付けて販売していたようです。

 

1858年にはライオンマークの商標登録を行っています。1885年頃からプジョーは自動車業を始めました。初代のプジョー車の発売は1889年です。すでにそのころからライオンのエンブレムを使用し、今もなおデザインを変えながら受け継がれています。2020年現在のデザインが初めて採用されたのは、1948年頃です。

 

2021年に最新デザインが登場した

2021年2月、プジョーは11番目の新しいデザインのロゴを発表しました。2010年からプジョーは高級市場への移行を進めてきました。2021年は持続可能なエネルギーとゼロカーボン モビリティを重視した時代の一歩先を行くブランドであることをロゴに表現しています。

 

新しいロゴは堂々としたライオンの頭だけを描いたエンブレムです。力強く本格的なデザインで、普遍的で多文化的なアイデンティティーを表現しています。

 

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プジョーの10代目までのロゴの特徴

プジョーのロゴが一新!2021年に登場した新デザインやこれまでの歴史

プジョー車に使用しているエンブレムは、年代によってデザインが異なります。ライオン全体、ライオンの顔だけ、ロゴ入りなどさまざまです。デザインだけではなく、エンブレムの色もゴールド、シルバー、ブラックと年代で変わります。ここからは、それぞれの年代のプジョーのエンブレムの特徴を見ていきましょう。

 

1905年のエンブレム

1905年は、ライオン・プジョー社のエンブレムを考案した年です。ゴールドで全体を仕上げた高級感あるエンブレムは、目立つデザインで人々の関心を引き寄せました。エンブレムは縦長で、百獣の王の雰囲気が漂っています。

 

力強く矢の上を四本足で歩くライオンの姿を描いているのが特徴です。エンブレムに枠を付けることで、ライオンを中央に置き目立つように工夫を施しています。こちらのデザインのエンブレムが考案されてからは、工具やバイクなどの商品にも数年間使用されました。

 

1923年のエンブレム

プジョー車のライオンのモチーフが人々の間で話題になったのが1923年です。右を向いて四本足をそろえて立っているライオンは、1905年のエンブレムとまるで雰囲気が違うでしょう。見た目もずっしりとしています。

 

彫刻家ルネ・ボーディションが作成したライオンのモチーフは、プジョー車のオーナーにも人気となりました。自分の車のラジエーター・キャップに1923年のエンブレムのマスコットを飾ったことは有名な話です。

 

1933年のエンブレム

1933年になると、エンブレムをプジョー車のフロントグリルに付けられるように形状の変化が出てきます。これまではライオンの全身をモチーフにしてきましたが、1933年に初めて顔のみのエンブレムになりました。

 

シルバーで光沢感のあるエンブレムは、プジョー車のフロントグリルに付けることで輝きが増し高級感を高めるでしょう。「ソショー・ロケット」ラインが1935年に登場すると、エンブレムのデザインも変更されました。

 

1948年のエンブレム

1948年、プジョーは戦後初の小型乗用車である203を発売しました。その際にエンブレムのデザインも変更され、フランス・フランシュ=コンテ州の紋章にちなんでデザインされた記念すべきエンブレムです。

 

雌ライオンを採用したデザインで、ライオンの全身をエンブレム化しました。2本足で左を向いて立つデザインは、現在のプジョーのエンブレムの原型になっています。円形のフレームの中に描かれたライオンはゴールドで、フレームとのコントラストが特徴的です。

 

1955年のエンブレム

1955年には、フレームデザインやプジョーの文字の追加がありました。しかしライオン自体のデザインに大幅な変更はありませんでした。フレームは逆三角形のシルバー、背景はブラックでライオンが目立つデザインです。

 

このエンブレムは、プジョー車の中型乗用車である403にも取り付けられました。1958年9月には安全性を高めるために、203と204のボンネットを飾っていたライオンの頭部は取り外すことが決められ装着自体も廃止になったという変更点もあります。

 

1960年のエンブレム

フレームの形は、1955年と同様の形を採用しました。プジョーの文字はシルバーからゴールドに、書体も変更しています。ライオンのデザインは、全身ではなく頭部のみになりました。文字もライオンも重厚感のあるゴールドで、力強さがみなぎったデザインといえるでしょう。

 

たてがみがなびくライオンは厳しい表情をしながらも、左を向きながら口を開けて牙を見せています。歴代のプジョーのエンブレムの中でも、なかなか迫力のあるデザインではないでしょうか。

 

1968年のエンブレム

1968年にプジョー車は中型自動車の504を発売します。504の発売に伴い、エンブレムのデザインもこれまでとは一味違う雰囲気に変更されました。モダンな雰囲気のライオンのエンブレムは、ゴールドやクロームメッキになり豪華さを感じられるでしょう。

 

フレームを無くし、ライオンの頭部のみのデザインにすることで型破りなデザインを実現しました。1960年のエンブレムと比較をすると、ライオンのたてがみのなびき具合が少なくなったように見えるでしょう。

 

1975年のエンブレム

1975年は、線でライオンを描くデザインのエンブレムを採用しました。ブラックの背景に太めのラインで輪郭を縁取るデザインです。このデザインは、今までにない画期的なデザインとして人気を集めました。人々からは、「ライオン・アウトライン」と呼ばれ深く親しまれたデザインです。

 

1948年のフランシュ=コンテ州の紋章のデザインを思い出させるデザインは、プジョーファンにとっても懐かしさを感じるデザインだといえるでしょう。

 

1998年のエンブレム

1998年になると、重厚感が感じられるクローム製にデザインが変わりました。分かりやすく言えば、現代的なエンブレムのデザインになったということでしょう。シンプルさを追求したデザインで、ライオンは二本足で立ち左を向いています。

 

ライオンの口から舌が出ているのも2010年には無くなるため、1998年のエンブレムの特徴のひとつだといえるでしょう。無駄のないシンプルなデザインです。

 

2010年のエンブレム

2010年のエンブレムは、ライオンマークにメタリック加工を2パターン施しているのが特徴です。つや消し加工で生み出されたコントラストと独特な高級感で、プジョーのライオンのイメージをダイナミックに、かつ3Dで表現しています。

 

仕上げにはシャイニーとマットを使い分けていること、ライオンの口から舌が無くなったことも特徴です。スポーツクーペであるRCZに初めて装着されました。

 

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プジョーに似たロゴの車メーカーはあるの?

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プジョー以外のブランドに興味がある方もいるのではないでしょうか。ロゴにこだわる方のために、ここでプジョーに似たデザインの車メーカーを紹介します。ここで紹介するメーカーは「ホールデン」と「ジャガー」です。プジョーのロゴと比較しつつ参考にしてください。

 

ライオンならホールデン

オーストラリアの車メーカー「ホールデン」は、ライオンのロゴを採用しています。丸い石を転がすライオンが描かれており、これは『石を転がしているライオンが車輪の発明のヒントになった』という古い言い伝えに由来するデザインです。

 

ホールデンは1856年に馬具メーカーとして創業して以来、約160年と長い歴史を持ちます。頑丈な造りの小型シボレーなどオーストラリアの環境に合わせた車を販売する独自ブランドです。

 

ネコ科の肉食類ならジャガーもある

イギリスの高級車ブランド「ジャガー」の車には、その名の通りネコ科の肉食動物ジャガーをモチーフにしたロゴを採用しています。ジャガーの高い敏捷性と運動能力を連想させる躍動感のあるロゴデザインです。

 

ラインアップにはパフォーマンスを追求したピュアスポーツカーやドライビングとデザインを追求したスポーツサルーン、スポーティーな走りと実用性を備えたコンパクトSUVやフル電動SUVなどがあります。いずれも圧倒的な走行パフォーマンスが魅力です。

 

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動物モチーフの他社のエンブレム

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プジョーの他にも、動物のモチーフを取り入れた自動車メーカーはいくつもあります。アルファロメオやポルシェ、サーブもそれらのひとつです。動物モチーフのエンブレムは独創性に溢れていることから、人気もある程度獲得しています。ここからは、動物モチーフの他社のエンブレムについて見ていきましょう。

 

アルファロメオ

アルファロメオは、円形のフレームが特徴的なイタリアのミラノに本社がある自動車メーカーです。とある貴族の紋章である大蛇と、ミラノ市の紋章である赤十字を融合したデザインはまとまりがあります。一歩離れて見ると色合いがよく、おしゃれと感じる方もいるでしょう。

 

大蛇の由来は2つあります。竜に襲われていた子どもを大蛇が助けた、あるいは孤児である初代オットーネ・ヴィスコンティが倒したサラセン人が持っていた盾に刻まれていた紋章であったというものです。

 

ポルシェ

跳ね馬が描かれていることで有名なのが、ポルシェのエンブレムです。エンブレムの最も目立ちやすい中央部分に跳ね馬が描かれており、おしゃれな雰囲気を醸し出しています。

 

エンブレムのデザインは、ポルシェ本社のバーデン=ヴュルテンベルク州と、州都にあたるシュトゥットガルト市の紋章が融合したものです。世界的に人気の自動車メーカーであるフェラーリも同様の跳ね馬を起用しています。

 

サーブ

サーブのエンブレムには、陸のシンボルであるライオンの体と空のシンボルであるワシの頭をもつ伝説の動物であるグリフィンが描かれています。強さと守護の象徴をモチーフにデザインされました。ブルーの背景に赤のグリフィンが描かれており、インパクトが大きいエンブレムだといえるでしょう。

 

サーブはスウェーデンの航空機メーカーで自動車部門を所有していましたが、買収された過去があります。その後、経営破綻を2度した経験もあり、再建が難しい状態になりました。

 

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ロゴやエンブレムにこだわりがあるならネクステージで中古車購入!

プジョーのロゴが一新!2021年に登場した新デザインやこれまでの歴史

プジョーのようなエンブレムに歴史のある車を購入する際は、ネクステージをご利用ください。ネクステージは実績豊富な中古車販売店です。

 

価格・品質・サービス全てに自信を持って販売しており、ロゴやエンブレムにこだわりがある方にも理想の一台を提供できます。ここでネクステージの主な魅力を解説しますので、ぜひ店舗選びの参考にしてください。

 

旧モデルの中古車を見つけられる

ネクステージは全国に200店舗以上を展開しており、在庫台数3万台を誇ります。遠方に保管している車も最寄りの店舗に取り寄せが可能です。豊富な選択肢があるため、昔のロゴが付いた旧モデルの中古車も見つけられます。

 

全国の在庫はネクステージのWebページから閲覧が可能です。メーカーや車名、グレードで検索すれば簡単に好みの車を絞れますので、ぜひご活用ください。

 

修復歴車ゼロで整備も万全

ネクステージの中古車は品質にもこだわっているため、修復歴車のようなトラブルが起きやすい車は販売しておりません。徹底的な品質管理とともに公正中立な第三者機関による品質鑑定も実施したうえで販売しているため、安心してお選びください。

 

また購入していただいた際には、国家資格を有する専門メカニックが納車前整備を実施します。万全の状態で新しいカーライフをお楽しみください。

 

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まとめ

プジョーのロゴが一新!2021年に登場した新デザインやこれまでの歴史

プジョーは約170年前の製造業時代、看板商品だったノコギリの刃を連想させるライオンマークのロゴを採用しました。それから時代とともにデザインを変えながらも、常にライオンマークは受け継がれています。

 

2021年にもロゴが一新しているため、過去のロゴを好む方は中古車でプジョーを探してみましょう。ネクステージであれば豊富で良質な在庫の中から理想の一台を見つけられます。まずはネクステージのWebサイトをご覧いただき、気になる車がありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

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