カーオブザイヤー連続受賞！ボルボのSUVの魅力＆中古車取り扱い数ランキング
スウェーデンに本社を置くボルボは、安全性はもちろん、快適性や走行性などにこだわった特徴が、長年にわたって人気を誇っている世界的な自動車メーカーです。
今回この記事では、ボルボ車が人気の理由や、SUVモデルについて詳しくご紹介します。安全性に重要視している、または北欧風のインテリアが好きという方にとっては好みの車を見つけるよい機会になるでしょう。
※目次※
1. ボルボのSUVが輸入車初の快挙！日本カーオブザイヤーとは？
・ボルボは輸入車初の日本カーオブザイヤーの受賞を2年連続達成した車！
・徹底的に乗る人のことを考えていて、利便性・快適性・安全性・走行性のどれをとってもハイクオリティ
・中古車であればハイグレードモデルが安く買えることもある。人気モデルはすぐ売れるので早めの決断が重要！
ボルボのSUVが輸入車初の快挙！日本カーオブザイヤーとは？
「カーオブザイヤー連続受賞」といわれても、あまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。ここでは、日本カーオブザイヤーの概要や、ボルボが2年連続受賞できた理由、そして実際に受賞したモデルについてご紹介します。
ボルボが達成した輸入車初の快挙
日本カーオブザイヤーとは、日本国内で発表された乗用車のうち、その年最も優秀だと評価された車に贈られる賞のことです。1980年から毎年行われているもので、日本国内のモータリゼーション（自動車化）の発展や、最新技術・モデルを消費者にアナウンスすることを目的としています。
2017年~2018年は31台、2018年~2019年は27台、2019年~2020年は35台の最新モデルが世界各地からエントリーされた、非常に権威のある賞です。そんな中ボルボは輸入車で初めて2年連続のカーオブザイヤーの受賞を達成しました。（2017年~2018年、2018年~2019年）
カーオブザイヤーの受賞車
2017年~2018年日本カーオブザイヤーを受賞したのは、ボルボXC60です。ボルボXC60は2018年に、世界25カ国以上の自動車ジャーナリストが優秀車を選ぶ、ワールドカーオブザイヤーも受賞しています。
2018年~2019年日本カーオブザイヤーを受賞したのは、ボルボXC40です。どちらも現代の車に求められるサイズ感や快適性、安全性、価格などの条件を満たしているとして、受賞に至っています。
カーオブザイヤーの受賞理由
ボルボXC60が2017年~2018年日本カーオブザイヤーを受賞した理由として、人気のSUVの中で扱いやすいサイズであること、多様なエンジンバリエーション、快適性や機能性、安全性が高く運転を楽しめることなどが挙げられています。北欧らしさがある美しいエクステリア・インテリアデザインも高く評価されました。
そしてボルボXC40が2018年~2019年日本カーオブザイヤーを受賞した理由としては、日本の道路でも運転しやすいこと、カジュアルとスポーティを兼ね備えたデザインで収納力があり使いやすいこと、そして高度な安全設計が評価されています。
高い評価を受けるボルボSUVの魅力
2年連続で数十台のノミネート車を抑えて日本カーオブザイヤーを受賞したボルボですが、それほど高い評価を受けるボルボSUVの魅力とは何なのでしょうか。
ボルボのSUVには「XC40」「XC60」「XC90」の3種類がありますが、それぞれがどのような魅力があるのかを詳しく見ていきましょう。
先進の安全性能
ボルボの魅力のひとつは、先進の安全性能を備えていることです。ボルボが生まれたのは気候条件が厳しいスウェーデンで、劣悪な路面や野生動物との衝突がある環境です。その中でも安心して運転できる安全性と丈夫さを持っています。
XC40・XC60には衝突回避機能や歩行者・サイクリスト・大型動物検知機能など、世界初の機能を含む16種類の安全機能が標準装備されているのが特徴です。また、XC60・XC90には衝突時ブレーキペダルリリース機能や、チャイルドセーフティ機能などが搭載されています。
充実した内装
シンプルで機能的な北欧デザインのインテリアもボルボの魅力です。スマートフォンを接続できるセンサータッチスクリーンや、ワイヤレス充電機能付きのスマートフォン置き場など、今の時代に合ったアクセサリーも充実しています。
また、どのモデルでもオプションとして付けられる「パノラマ・ガラス・サンルーフ」と合わせて、XC60ではナビゲーションシステムなどを声で操作するボイスコントロール機能、XC90ではヘッドアップディスプレイや専用のオーディオシステムが装備されており、運転をより楽しめる機能性が人気を集める理由といえるでしょう。
収納力の高さ
デザイン性の高い車の中には「トランクが使いにくい」「後部座席がせまい」という車も見受けられますが、ボルボはその収納力が高さでも評価されています。
例えばXC40では、ドアにノートパソコンが1台入る大きさの収納スペースがあり、センターアームレストの下の収納とゴミ箱が標準装備です。
XC60には505L→1432L（後席格納時）、XC90には314L→692L（3列目格納時）→1868L（2列め格納時）と用途によってサイズを調節できる大容量のラゲッジスペースが設けられています。シートも広く、日常使いしやすいさまざまな配慮と工夫がなされている点も、高く評価されている理由です。
ボルボの人気SUV3種の詳細スペック
ボディサイズからエクステリア、インテリアまで徹底的に乗る人のことを考えたボルボが、2年連続で日本カーオブザイヤー受賞を取得したのも納得できたのではないでしょうか。
「次はボルボにしようかな」と考えた人もいるでしょう。そこで続いては、ボルボのSUV3種の特徴や価格について紹介します。
ボルボ XC40
まずは2018年~2019年に 日本カーオブザイヤーを受賞した、ボルボ XC40について見ていきましょう。
・新車価格：396万2,037円~（税込）
- ・ラインアップ：ベーシック・Momentum・R-Design・Inscription
- ・カラーバリエーション：アイスホワイト・ブラック・オニキスブラックメタリック・サンダーグレーメタリック・グレイシャーシルバーメタリック（全5色）
- ・車体サイズ：4,425mm×1,875mm×1,660mm
ボルボ XC40は「都市をかけめぐるSUV」として、大胆なボルボらしいデザインはそのままに、機能性や快適性を向上させたモデルです。
車内の至るところに設けられた収納や荷物をかけるためのフック、ワイヤレス充電などが備えられており、ちょっとした買い物でも長距離ドライブでも快適に過ごせる工夫が凝らされています。
ボルボ XC60
進化系SUVのボルボ XC60は、2017-2018に 日本カーオブザイヤーを受賞したモデルです。
- ・新車価格：625万3,704円~（税込）
- ・ラインアップ：ベーシック・Momentum・R-Design・Inscription
- ・カラーバリエーション：ブラック・アイスホワイト・クリスタルホワイトパールなど（全12色）
- ・車体サイズ：4,600mm×1,900mm×1,660mm
ボルボ XC60はボルボ XC40よりもひと回り大きく、オプションで選べるボディカラーも豊富です。
ボイスコントロール機能や、ほとんどの機能を操作できるセンターディスプレイなど、先進的なコミュニケーション機能でより快適・安全に運転できます。ボディサイズが大きくなった分、収納力が上がっているのもポイントです。505Lの大容量ラゲッジスペースは、後部座席をたためば1,432Lまで広げられます。
ボルボ XC90
ボルボのSUVの中で1番ボディサイズが大きい、ボルボ XC90のスペックと特徴も見てみましょう。
- ・新車価格：813万7,963円~（税込）
- ・ラインアップ：ベーシック・Momentum・R-Design・Inscription
- ・カラーバリエーション：アイスホワイト・サヴィルグレーメタリック・クリスタルホワイトパールなど（全12色）
- ・車体サイズ：4,950mm×1,930mm×1,775mm
ラグジュアリーなSUVのボルボ XC90は、コミュニケーション機能や安全性能がさらに進化し、より快適性や安全性が高まっています。XC90の全モデルが、環境に配慮しつつもハイパワーを生み出すパワートレーンを搭載しているため、力強い走りを体感できるでしょう。
お得に乗ろう！ボルボの中古車取り扱い数ランキング
ここまでボルボのSUVの魅力を見てきましたが、ボルボはSUV以外にもよい車種がたくさんあります。
新車で購入するのもよいですが、中古車であればグレードの高い車種でもお得に購入することが可能です。最後にボルボの中古車取扱数をランキング形式で紹介しつつ、各モデルの中古車の特徴を紹介します。
1位：ボルボ V40
中古車取扱数ランキング1位は、ボルボ V40です。
- ・新車価格：304万5,371円~（税込）
- ・中古車価格相場：約79万9,000円~215万9,000円（2020年4月30日時点の情報です）
- ・走行距離平均：約1万9,851km
スカンジナビアンデザインが魅力的だったボルボ V40は、2019年で生産が終了したため中古車人気も高まっています。中古車であれば新車価格から100万円ほど安い価格で手に入るため、入手困難になる前に手に入れておきたいモデルです。
2位：ボルボ XC60
2位は人気のSUVである、ボルボ XC60です。
- ・新車価格：625万3,704円~（税込）
- ・中古車価格相場：約67万9,000円~558万9,000円（2020年4月30日時点の情報です）
- ・走行距離平均：約3万3,153km
新車では600万円を超えますが、中古価格の相場は300万円ほどにまで下がります。人気のサンルーフを装備した中古車もあるので、日本カーオブザイヤーを受賞したモデルを手に入れたい人は検討してみましょう。
3位：ボルボ XC90
エレガントさとパワフルさを兼ね備えたボルボ XC90は、3位にランクインしています。
- ・新車価格：813万7,963円~（税込）
- ・中古車価格相場：約459万9,000円~599万9,000円（2020年4月30日時点の情報です）
- ・走行距離平均：約2万5,333km
人気の高いモデルであるため中古市場にもあまり出回っておらず、また状態がよい中古車はすぐに売れてしまいます。状態がよいボルボ XC90を見つけたら、早めの決断が重要です。
4位：ボルボ V90
4位にランクインしたのはボルボ V90です。
- ・新車価格： 694万円~（税込）
- ・中古車価格相場：約419万9,000円~528万9,000円（2020年4月30日時点の情報です）
- ・走行距離平均：約1万6,600km
車高は低めですが、インテリアは開放的で窮屈さを感じさせません。ゆったりとした走行感ですが、パワーモードに切り替えると一転して力強い走りを楽しめます。サンルーフやバックカメラを備えた中古車も出ているので、装備が充実したモデルが欲しい人におすすめです。
5位：ボルボ XC40
2018-2019 日本カーオブザイヤーを受賞したボルボ XC40は、5位にランクインです。
- ・新車価格：396万2,037円~（税込）
- ・中古車価格相場：約389万9,000円~478万9,000円（2020年4月30日時点の情報です）
- ・走行距離平均：約9,500km
- （2020年4月時点）
受賞モデルというだけあって人気が高いため、オプションなしの1番安いグレードに比べると、中古車価格相場が新車価格よりも高くなっています。中古車を選ぶときは、走行距離などとあわせて装備の充実度もチェックしましょう。
6位：ボルボ V60
6位はボルボ V60がランクインしました。
- ・新車価格：514万円~（税込）
- ・中古車価格相場：約148万9,000円~218万9,000円（2020年4月30日時点の情報です）
- ・走行距離平均：約2万8,000km
ボルボ V60は5人乗りシートや広いラゲッジスペースを備えており、利便性が高く幅広い用途に対応できるため、状態がよい中古車であればすぐに売れてしまいます。やはりよい中古車を見つけたときには、早めに動くことが重要です。
まとめ
ボルボは操作性や安全性が高く、乗る人のことを徹底的に考えられていることが評価されて、日本カーオブザイヤーを2年連続で受賞しています。新車価格では手が出しにくいハイグレードモデルでも、中古車であればお得に買えることがあるので、ご興味がある方は中古車もぜひ検討してみてください。
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