【2022年最新】エコカー減税の対象となるダイハツの人気車種をご紹介!
カーボンニュートラルの動きに伴い「エコカー」の購入を検討している方もいるのではないでしょうか。エコカーは減税制度が設けられているため、環境に優しいだけでなく、家計にも優しい車です。ダイハツをはじめとする各メーカーには、エコカー減税対象車が取り揃えられています。
この記事では、エコカー減税の対象となるダイハツの自動車について具体的に解説しますので、購入を検討している方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
※目次※
・ダイハツはエコカー減税対象車のラインアップが豊富。軽自動車から普通自動車までさまざまなニーズから選べる。
・特に軽自動車の品揃えが豊富なダイハツ車は、女性やファミリー層に人気が高い傾向にある。
・環境性能の高い車は様々な税制優遇が受けられるため、環境にもお財布にも優しい。
ダイハツのエコカーの魅力とは?
エコカーは「エコロジーカー」の略称で、低燃費かつ排ガスが少ない環境に優しい車を指します。電気自動車だけでなく、水素や穀物など様々な代替燃料を使用して走行する車全般です。
ダイハツには、さまざまなエコカーが取り揃えられています。以下で見ていきましょう。
【15年連続販売シェアNO.1】軽自動車の人気が高い
日本国内での軽自動車保有台数は増加傾向にあり、2021年には国内にある自動車の39.8%が軽自動車です。なかでもダイハツは、2006年から軽自動車の新車販売台数No.1を15年連続で獲得しています。このように、軽自動車の圧倒的な人気を誇っているのです。
また、ダイハツから発売されている軽自動車のうち、エコカー減税対象車は9種類もあります。そのため、豊富なラインアップから選べることも魅力です。
【スマートアシスト】先進の予防安全機能搭載
スマートアシストは、ダイハツの自動車に搭載されている予防安全機能の総称です。衝突回避支援・認識支援・運転負荷軽減・駐車支援の4種類の機能が搭載されており、安全に運転が行えるようにサポートします。
具体的な機能は、衝突警報機能や誤発信抑制機能、オートハイビームなどです。様々なシーンに対応するシステムが搭載されているため、初心者ドライバーや運転に自信が無い方でも安心して走行できます。
【e-SMART】次世代ハイブリッド技術で低燃費を実現
ダイハツの一部車種に搭載されている「e-SMARTハイブリッド」は、高燃費・高トルクを実現するシステムです。100%モーター駆動を行うことでエンジンを発電機として使用し、バッテリー容量が抑えられます。
また、低速域ではバッテリーのみでモーターを駆動させるため、夜間や早朝でも静かに走行できる静粛性も備えられていることが特徴です。低燃費のため、家計にも優しくコストパフォーマンスに優れています。
【軽自動車・SUV・福祉車両】多彩な商品ラインアップ
エコカー減税は燃費基準や排出ガス基準の達成度合いに応じて自動車重量税が軽減される制度です。ダイハツのエコカー減税対象車は車種やグレードに応じて軽減率が異なり、25%軽減から全額免除まで幅があります。
また、ダイハツでは、エコカー減税対象車が2022年3月時点で17種類販売されていることも特徴です。軽自動車・SUV・福祉車両など、多彩にラインアップされています。
ダイハツのエコカー減税対象車をご紹介!
ダイハツが販売しているエコカー減税対象車には、軽自動車をはじめワゴンやSUVなど様々な種類があります。たくさんの種類があって目移りしてしまいますが、まずは一つずつ特徴や価格を見ていきましょう。
ここではダイハツのエコカー減税対象車の特徴や新車価格帯、ネクステージにおける中古車価格帯を紹介します。
低価格が魅力の「ミライース」
ミライースは2011年から販売されている5ドアハッチバック車で、燃費性能を重視した軽自動車です。ダイハツのエコ技術「イーステクノロジー」が搭載されており、4WD車は32.2km/L、2WD車は35.2km/Lの低燃費車として販売されています。
ミライースの新車価格帯は86万200円~137万2,800円(税込)で、低価格であることが強みです。なお、ネクステージにおけるミライースの中古車価格帯は約29万円~99万円です。(2022年3月時点の情報です)高年式車や走行距離が短いものなどは、中古車価格が高く設定される傾向があります。
(参考:『ミライースの中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
快適室内空間の「ムーヴ」
ムーヴは1995年から販売されている軽トールワゴンです。車内空間の広さが重視されたデザインで、車内は大人4人が乗っても余裕のある広さになっています。また、座席のスライドやリクライニングを行うことで荷室や居住空間の広さを柔軟に調整可能です。
ムーヴには標準モデルの他に「ムーヴカスタム」が別モデルとして用意されています。こちらは、標準モデルと比較すると、内外装の質感を向上させる工夫が施されていることが特徴です。
ムーヴの新車価格帯は113万5,200円~150万1,500円(税込)で、グレードや駆動方式などによって価格帯は異なります。ネクステージにおけるムーヴの中古車価格帯は約19万円から139万円です。(2022年3月時点の情報です)
(参考:『ムーヴの中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ファミリー層に人気の「タント」
タントは2003年から販売されている軽トールワゴンで、自動スライドドアやロングスライドシートなどが搭載された軽自動車です。車内の移動や乗り降りを行いやすいように設計されており、ファミリー層から高い人気を得ています。
タントの新車価格帯は124万3,000円~178万7,500円(税込)です。ネクステージにおけるタントの中古車価格帯は約22万円から199万円となっています。(2022年3月時点の情報です)
(参考:『タントの中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
人気の軽バン「ハイゼットカーゴ」
ハイゼットカーゴは、1961年から販売されている軽商用車(軽バン)です。2017年に実施されたマイナーチェンジで「スマートアシスト」が搭載されており、高い安全性能を備えた商用車として人気を集めています。
ハイゼットカーゴの新車価格帯は104万5,000円~170万5,000円(税込)です。ネクステージにおけるハイゼットカーゴの中古車価格帯は約54万円から約169万円となっています。(2022年3月時点の情報です)
(参考:『ハイゼットカーゴの中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
次世代軽SUV「タフト」
タフトは2020年から販売されている軽SUVで、高い走行性能と広いラゲージスペースを特徴としています。車体の高剛性化による安定性の向上、軽量化による燃費向上などの工夫が施されており、運転しやすく快適な軽SUVとして設計されている自動車です。燃費性能は、自然吸気エンジンは25.7km/L、ターボエンジンは25.4km/Lになっています。
タフトの新車価格帯は135万3,000円~167万7,500円(税込)です。ネクステージにおけるタフトの中古車価格帯は約119万円から約189万円となっています。(2022年3月時点の情報です)
タフトは年式が新しい自動車であり、全体的に中古車価格が高い傾向があります。
(参考:『タフトの中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
貴重なクロスオーバーSUV「ロッキー」
ロッキーは1990年から販売されているクロスオーバーSUVで、大容量のラゲージスペースと高水準の燃費性能を備えた普通自動車です。ロッキーには「e-SMARTハイブリッド」が搭載されており、高トルクによるスマートな走り、モーター駆動による高水準の燃費性能が実現されています。
ロッキーの新車価格帯は166万7,000円~234万7,000円(税込)です。ネクステージにおけるロッキーの中古車価格帯は約159万円から約228万円となっています。(2022年3月時点の情報です)
(参考:『ロッキーの中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
その他のエコカー減税対象車
上記で紹介した他にも、ダイハツからは次の車種がエコカー減税対象車として販売されています。
【軽自動車】
・ミラトコット
・キャスト
・ムーヴキャンバス
【乗用車】
・ブーン
・アルティス
【福祉車両】
・ムーヴフロントシートリフト
・タントウェルカムターンシート
・タントウェルカムシートリフト
・タントスローパー
【小型商用車】
・グランマックス
車にかかる税金とダイハツ車も当てはまるエコカー減税
自動車に対する課税額を抑える車を購入する際は、エコカー減税の適用条件をきちんと把握しておくことが重要になります。適用条件を確認して、より良い車選びに役立てましょう。
ここでは、自動車に課される税金の種類とエコカーに適用される減税システムについて解説します。
【毎年課税】自動車税種別割・軽自動車税
自動車税種別割と軽自動車税は、いずれも毎年4月1日時点で自動車を所有している方に課せられる税金です。
自動車税種別割は、道府県税であり年度途中で自動車を新規登録した場合、登録翌月から年度末までの月数に応じて課税額を算出します。一方、軽自動車税は市町村税であり、登録時期に関わらず1年分の課税額を納める制度です。
課税対象になる自動車がグリーン化特例の適用条件を達成している場合、自動車税種別割は50%もしくは75%、軽自動車税は25%、50%、75%のいずれかの割合で課税額が軽減されます。
【購入時】自動車税・軽自動車税(環境性能割)
従来は、自動車取得税が課されていましたが、2019年10月1日に廃止され、環境性能割が導入されました。
環境性能割は、燃費基準の達成率が高いほど税率は低くなる仕組みです。自家用乗用車である場合、電気自動車および2020年度燃費基準+20%~+40%達成車は税率が0%、2020年度燃費基準+10%達成車は1%、2020年度燃費基準達成車は2%、それ以外の自動車は3%になります。
【車検時】自動車重量税
自動車重量税は、自動車を購入した時と車検を更新する際に支払う税金です。新車を購入した際には、購入時に3年分の自動車重量税を支払い、2回目の支払いからは車検のたびに2年分の自動車重量税を支払う必要があります。
なお、自家用自動車の場合、車体重量が0.5t上がるごとに課税額が高くなります。軽自動車は車体重量に関わらず自動車重量税の金額は同じです。
グリーン化特例とは?
グリーン化特例は、環境性能に応じて翌年度分の自動車税、軽自動車税が軽減される仕組みです。自家用乗用車の場合、電気自動車・燃料電池自動車・プラグインハイブリッド車・天然ガス自動車(平成21年排出ガス規制NOx10%以上低減又は平成30年排出ガス規制適合)は、自動車税・軽自動車税が75%軽減されます。
一方で、ガソリン車とLPG車は新車登録から13年、LPG車は新車登録から11年経過した時点から税金がおおむね15%重課されます。なお、軽自動車の場合、新車登録から13年経過した時点から税金がおおむね20%重課されます。
エコカー減税とは?
2023年4月30日までに購入した自動車はエコカー減税の適用対象になります。エコカー減税の対象になった自動車は、燃費性能に応じて自動車重量税が免税もしくは軽減されます。
新車登録時と1回目の継続検査時にかかる自動車重量税が免税されるのは、電気自動車・プラグインハイブリッド車・燃料電池車・天然ガス自動車です。ガソリン車、LPG車は令和2年度燃費基準の達成率に応じて自動車重量税が25%軽減、50%軽減、免税のいずれかが適用されます。
ダイハツ車にエコカー減税を適用させる際の注意点
ダイハツ車に限った話ではありませんが、エコカー減税を適用させる際にはいくつか注意が必要です。エコカー減税の利用を検討する際には、あらかじめ対象車の種類や適用期間を把握しておきましょう。適用条件によっても、減税額が異なるためです。
ここでは、エコカー減税を適用する上での注意点を解説します。
期間が決まっている
2022年3月時点で実施されているエコカー減税は、2023年4月30日までに購入した自動車に対して適用されます。
エコカー減税の実施期間や適用対象は変更される場合があるので、自動車を購入する際にはエコカー減税の適用対象かどうかを確認しておくことでトラブルを防ぎやすくなるでしょう。
エコカーの基準を満たさない車は対象外
2022年3月時点で実施されているエコカー減税は、電気自動車・燃料電池自動車・プラグインハイブリッド車・天然ガス自動車・クリーンディーゼル車・一部のガソリン車およびLPG車です。ガソリン車、LPG車は平成30年排出ガス規制50%低減を達成しており、2030年度燃費基準を60%以上達成していることがエコカー減税の適用条件になります。
このように、エコカー減税は燃費基準、排出ガス規制の達成率が条件になっているので、年式が古い自動車はエコカー減税の対象外になる場合があります。
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PRダイハツの軽自動車
まとめ
ダイハツはエコカー減税の対象となっている自動車を多数販売しており、燃費性能や安全性能が高い軽自動車や乗用車を合計17種類販売しています。エコカー減税の対象になっている自動車は自動車重量税、グリーン化特例の対象車は自動車税もしくは軽自動車税が軽減されるため、積極的に利用すると良いでしょう。
ダイハツのエコカー対象車を購入する際には、日本各地の中古車情報を取り扱うネクステージをぜひご利用ください。