タントでエンジン警告灯が点灯する原因や対応を解説!警告灯の種類も必見

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タントでエンジン警告灯が点灯する原因や対応を解説!警告灯の種類も必見

タントでエンジン警告灯が点灯する原因や対応を解説!警告灯の種類も必見

車の故障や不具合は予兆がない限り、予測するのが難しいと言えます。タントのエンジン警告灯が点灯もしくは点滅した場合、対応方法や原因について知りたい方もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、タントにおいてエンジン警告灯が点灯する主な原因と、対応方法について解説します。エンジン警告灯以外のチェックランプについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

※目次※

1.タントでエンジン警告灯が点灯する主な原因

2.タントでエンジン警告灯が点灯したらどう対応すべき?

3.タントのエンジン警告灯の消し方はある?

4.車の警告灯は色によって危険度が分かる

5.ネクステージでは品質管理された中古車を取りそろえ

6.まとめ

 

■POINT

・タントでエンジン警告灯が点灯する主な原因は、O2センサーの異常が多い傾向

・走行中にエンジン警告灯が点灯したら速やかに点検に出すことが大切

・警告灯の色には意味があり、赤色が点灯した状態での走行は危険

 

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タントでエンジン警告灯が点灯する主な原因

タントでエンジン警告灯が点灯する原因や対応を解説!警告灯の種類も必見

エンジン警告灯は、エンジンを正常に作動させるための各センサーなどに異常があると点灯します。O2センサーやエアフローセンサー、イグニッションセンサーなど、多くのセンサーがエンジン本体や周辺に付いており、警告灯の点灯だけではどこに異常があるのか分かりません。

 

タントにおいては、エンジン警告灯が点灯する原因には以下のO2センサーや失火などが多い傾向にあります。

 

O2センサーの異常

O2センサーは、排気ガス中の酸素濃度を測るセンサーです。エキゾーストマニホールドやエキゾーストパイプに装着されており、高温のガスにさらされています。タントにおいては、フロント側のO2センサー内の回路に異常が起こり、エンジン警告灯が点灯するケースが多い傾向です。

 

一般的には、修理費用1万円前後のO2センサーの交換で解決できます。しかし、排気ガス中の有害物質を浄化する触媒が劣化している場合もあり、高額な交換費用がかかるケースもあるでしょう。

 

エンジンの失火

ガソリンエンジンは、基本的に空気と燃料で構成される混合気に点火し、燃焼させることでパワーを生み出しています。点火の役割を担う部品がスパークプラグやイグニッションコイルで、これらが劣化などにより異常をきたした場合に発生するのが失火です。

 

失火するとエンジン不調につながり、振動の発生や加速不良となるため、異常がある場合は部品を交換しなければなりません。タントにはスパークプラグとイグニッションコイルが3つずつ付いていますが、1本でも異常が発生した場合は、再発防止のため全数交換することを推奨します。

 

その他の原因

エンジンの制御には、O2センサー以外にもさまざまなセンサーが使用されています。エンジン警告灯は、各センサーが異常を検知したり、センサー自体に不具合があったりした場合に点灯するため、スキャンツールなどを用いて故障診断し原因を特定することが大切です。

 

タイミングチェーンが伸びているなど稀なケースもあるでしょう。実際、エンジン警告灯が点灯する原因は多岐にわたるため、故障診断用の機材や修理書、経験や知識がないと特定は困難です。

 

エンジン始動時に点灯するのは問題なし

基本的な知識ではありますが、エンジン警告灯を含め各種警告灯はエンジン始動時に一度点灯し、異常がなければ数秒後に消灯します。したがって、エンジン始動後にエンジン警告灯が消灯しない場合や、走行中に点灯した場合に点検する必要がある点を押さえておきましょう。

 

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タントでエンジン警告灯が点灯したらどう対応すべき?

タントでエンジン警告灯が点灯する原因や対応を解説!警告灯の種類も必見

タントを運転中にエンジン警告灯の点灯に気付いた際、どのように対応したら良いのか迷う場合もあるでしょう。走行を中止したほうが良いのか、ある程度自走可能なのかが気になるポイントです。ここでは、エンジン警告灯が点灯した場合の対応について解説します。

 

自走してディーラーや修理工場に持ち込む

発進や加速に違和感がなければ、ディーラーや整備工場に連絡し、自走にて持ち込みましょう。多くの場合、エンジンルームーをチェックしただけでは、原因を特定することがプロにおいても困難です。スキャンツールなどで故障コードを読み取るなど、機材が必要なため、工場へ持ち込む必要があります。

 

ポイントとしては、点検を依頼したい工場へ持ち込む前に連絡することです。連絡なしで持ち込むと代車が無かったり、予約がいっぱいですぐに対応してもらえなかったりするでしょう。仮にエンジン警告灯が途中で消灯したとしても、CPUが故障コードを記録していることがほとんどなので、一度点検を受けることが大切です。

 

エンジン不調がある場合はレッカーを利用する

エンジン警告灯が点灯した際、振動や加速不良などを感じた場合、自走は避けたほうが無難です。スパークプラグやイグニッションコイルの異常により失火している可能性が高いと言えます。

 

そのまま走り続けると交通の妨げになる可能性があり、走行中にエンストした場合は事故につながりかねません。持ち込み先の工場やロードサービスに連絡し、レッカーを手配しましょう。

 

車検で不合格となるため修理が必要

以前はエンジン警告灯が点灯しても、排気ガス中の有害物質の濃度が基準値内であれば車検に通りましたが、現在は不可です。2017年2月より保安基準が厳しくなり、エンジン作動中に警告灯が点灯・点滅している場合は、検査不可となりました。

 

したがって、タントにおいてもエンジン警告灯が点灯もしくは点滅している場合は、車検前に修理や部品交換などの対応が必要です。他にも、エアバッグやブレーキに関する警告灯が点灯していても車検で不合格となります。

 

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タントのエンジン警告灯の消し方はある?

タントのエンジン警告灯を消す方法がないか、気になる方もおられるでしょう。故障コードの消去や一部のヒューズを抜くなどして消灯できる場合もありますが、根本的な原因は残ったままなので、再度点灯することがほとんどです。

 

エンジン警告灯が点灯した場合は、エンジンの故障や公害を防止するためにも、原因を取り除いて正常な状態に戻すことが大切です。信頼できる整備工場にて点検を受けるようにしましょう。

車の警告灯は色によって危険度が分かる

タントでエンジン警告灯が点灯する原因や対応を解説!警告灯の種類も必見

警告灯にはさまざまな種類があり、赤や黄色に色分けされています。色によって危険度が違い、特に赤色の警告灯が表示されたまま走行することはNGです。車種によって警告灯の表示が異なる部分もありますが、ここでは代表的な警告灯の種類について色別に解説します。

 

黄色の警告灯の主な種類と危険度

黄色の警告灯は、ドライバーに注意喚起するのが役割です。走行を控えたほうが良い警告灯や、点検をうながす警告灯があります。代表的な黄色の警告灯の種類は以下です。

 

・エンジン警告灯

・ABS警告灯

・ブレーキ警告灯

・A/T警告灯

・燃料警告灯

・スリップ表示灯

 

ここまで解説してきたエンジン警告灯は、黄色に分類されます。ABSやブレーキ警告灯が点灯した場合は、速やかに点検を受けることが大切です。A/T警告灯は、オートマチックトランスミッションのオイル(フルード)の温度が上昇した場合に点灯します。安全な場所に停車してエンジンを切り、冷やすことが大切です。

 

燃料警告灯については知っている方も多いでしょう。無理せず早めに給油することが大切です。スリップ警告灯は、タイヤの空転を検知した際に点灯します。消灯すれば問題ありませんが、点灯し続けるようであれば点検に出しましょう。

 

赤色の警告灯の主な種類と危険度

赤色の警告灯が点灯した状態で走行することは、危険性が高いと言えます。故障しているケースがある他、不具合症状の悪化や事故につながるケースもあるでしょう。以下が代表的な赤色の警告灯です。

 

・油圧警告灯

・水温警告灯

・充電警告灯

・ハイブリッドシステム警告灯

・ブレーキ警告灯

・SRSエアバッグ警告灯

・シートベルト非装着警告灯

・半ドア警告灯

 

油圧警告灯や赤色の水温警告灯は、走行し続けるとエンジンの故障につながる警告灯です。バッテリーの意匠をした充電警告灯は、発電不可により走行できなくなることを示すため、点灯時は速やかに安全な場所を見つけ停車しましょう。

 

パーキングブレーキを解除しているのに赤色のブレーキ警告灯が点灯している場合は注意が必要で、ブレーキオイルの不足などが考えられます。ブレーキが利かなくなる恐れがあることから、ただちに走行を中止することが大切です。

 

エアバッグ警告灯はもしものときにエアバッグが展開しないことが考えられるので、すぐに点検に出しましょう。シートベルト非装着や半ドア警告も無視しないことが大切です。

 

緑や青は基本的に問題なし

緑や青のランプは、基本的に問題ありません。車の機能や計器類のON/OFFを示していることがほとんどです。ロービームやハイビームなどのライト類がONになっていることや、アイドリングストップが作動できる状態なのかが分かります。

 

また、青色の水温警告灯は、エンジンが効果的に作動する温度まで達していないことを示しています。アイドリングや走行により水温が高くなると消灯するため、多くの場合問題になりません。ただし、消灯までが明らかに遅くなった場合は、オーバークールの可能性があるため注意が必要です。

 

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ネクステージでは品質管理された中古車を取りそろえ

タントでエンジン警告灯が点灯する原因や対応を解説!警告灯の種類も必見

エンジン警告灯の点灯によりタントの修理費用が高額になった場合、買い替えを検討する方もおられるでしょう。中古車は、予算を抑えて購入できるためおすすめです。ここでは、ネクステージの中古車へのこだわりと、高い安心感につながる保証制度について紹介します。

 

中古車の品質はネクステージのこだわり

ネクステージでは、中古車の品質にこだわっています。水害車や修復歴がある車両など、故障やトラブルのリスクが高い中古車は取り扱っていません。未使用車などを除き、第三者機関による品質鑑定を実施するなど、多くの方が中古車を選びやすい環境を整えています。

 

また、納車後すぐにトラブルや部品交換が発生しないよう、専門メカニックによる法定点検整備を実施しています。ネクステージでは3万台の在庫を用意しており、Webサイトから簡単に検索可能です。ぜひご活用ください。

 

もしもの時に備えられる保証制度がある

ネクステージでは、より安心してカーライフをお過ごしいただけるよう、保証サービスを充実させています。国産車であれば3ヶ月または3,000km、輸入車であれば走行距離無制限で1ヶ月の無料保証が付帯しています。

 

また、メンテナンス付きの有料保証「サービスサポート」や、「10年保証」もご用意していますので、詳しくはホームページをご覧いただくか、店頭スタッフへお問い合わせください。

 

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まとめ

タントでエンジン警告灯が点灯する原因や対応を解説!警告灯の種類も必見

タントに乗車中、エンジン警告灯が点灯した場合は、速やかに点検に出すことが大切です。点灯する主な原因には、O2センサーの不具合や失火が挙げられます。比較的安価な修理費用で済むこともありますが、タイミングチェーンや触媒の交換などが必要な場合は高額になりがちです。

 

乗り換えを検討する場合は、ぜひネクステージのWebサイトで中古車を検索してみてください。在庫台数が豊富なため、良好なコンディションかつリーズナブルな1台が見つかるでしょう。

 

 

 

この記事の執筆者

タントでエンジン警告灯が点灯する原因や対応を解説!警告灯の種類も必見

小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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