N-BOX・N-WGN・N-ONE・N-VANの違いとは?特徴やホンダの軽自動車を紹介

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N-BOX・N-WGN・N-ONE・N-VANの違いとは?特徴やホンダの軽自動車を紹介

N-BOX・N-WGN・N-ONE・N-VANの違いとは?特徴やホンダの軽自動車を紹介

ホンダのはじめての軽乗用車が「N360」です。N-BOXなどのシリーズの原点となるN360は、発売と同時に人気の車種となりました。

 

ハイトワゴン系として爆発的な人気を獲得したN-BOXが発売されたのが2011年、そしてN-ONE、N-WGN、N-VANが続けて販売されました。ボディ形状は異なるものの、パワートレインやインパネなどできる限りのパーツは共有しながら、それぞれの個性を与えています。

 

特にN-BOXは2022年軽自動車の販売台数でトップに立ち、2015年から8年連続で最も売れたモデルとして君臨しています。そこで、この記事ではホンダの人気モデルNシリーズには、どのような特徴があるのか、それぞれを比較します。

 

※目次※

1. ホンダの軽自動車「Nシリーズ」

2. ホンダ Nシリーズ(N-BOX・N-ONE・N-WGN・N-VAN)の特徴

3. ホンダ Nシリーズ(N-BOX・N-ONE・N-WGN・N-VAN)の違いとは?

4. ホンダの軽自動車はNシリーズ以外もある!

5. ネクステージでホンダの軽自動車を探してみよう

6.まとめ

 

■POINT

・Nシリーズの原点となる車種はホンダが初めて量産乗用車と販売した「N360」

・Nシリーズの4車種は想定するユーザーが異なり、個別の魅力や特徴を持っている

・Nシリーズはどの車種も人気!ネクステージでも豊富な在庫をご用意◎

 

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ホンダの軽自動車「Nシリーズ」

N-BOX・N-WGN・N-ONE・N-VANの違いとは?特徴やホンダの軽自動車を紹介

ホンダが初めて量産乗用車として販売を行ったのが1967年に登場したN360でした。丸くてかわいらしい見た目から「Nっころ」の愛称で呼ばれていましたが、当時の軽自動車の常識を上回るパワフルさも持ち合わせていました。

 

N360の登場から約40年が経過して販売が始まったのが、N-BOXでした。当時のホンダが発売していた軽自動車のラインアップにないハイトワゴン系で、すぐに人気モデルの仲間に入りました。ここでは、ホンダの軽自動車「Nシリーズ」についておさらいしていきましょう。

 

軽自動車の始まり

オートバイメーカーであったホンダは、1963年8月に4輪軽トラックの「T360」を発売しました。T360がホンダの軽自動車の始まりです。なお、同年10月には四輪乗用車である「S500」が発売されています。その後、1964年にS500の後継車として「S600」が発売されました。

 

年月が流れ、2011年には日本の生活様式に合った軽自動車「N-BOX」が発売されます。N-BOXは発売から10周年を迎えた今でも非常に人気が高い車です。現在では、「N-BOX」から始まり、さまざまな利用シーンを考慮したNシリーズが発売されています。

 

Nシリーズの「N」とは?

Nシリーズの「N」は、1967年に発売されている「N360」が起源です。当時の愛称は「Nっころ」と呼ばれていました。もともとは「Norimono(のりもの)」のNを指しています。家族や友達とドライブを楽しむ車として生活の一部になっていきました。

 

2011年から発売されているN-BOXは、ホンダが大切にしている「MM(マン・マキシマム、メカ・ミニマム)」の思想が詰まっています。大人4人乗っても広々と使える室内空間や、走行音の静かさに配慮された車としてN-BOXが発売されました。その後もNから始まる車種が多く発売されています。

 

積載性と利便性に優れている

Nシリーズの魅力は、積載性と利便性に優れている点です。燃料タンクを前座席の下に設置した、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトが車内空間を広げています。そのため、荷物の量や大きさなどにより、さまざまなシートアレンジが可能です。

 

ビールケースが40個載せられるほどの積載性に優れたN-VANや、47cmの低床フロアを実現したN-BOXにはスライドドアが備わっており、小さなお子さまがいるご家庭にも安心です。また、N-WGNはシート座面が腰に近い高さになっているため、腰を曲げるのがつらいと感じるご年配の方にも優しい設計といえます。

 

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ホンダ Nシリーズ(N-BOX・N-ONE・N-WGN・N-VAN)の特徴

N-BOX・N-WGN・N-ONE・N-VANの違いとは?特徴やホンダの軽自動車を紹介

Nシリーズは2011年にN-BOXの発売が始まり、N-ONE、N-WGNと派生モデルが続々とリリースされ、2018年にはシリーズ初の商用モデルとなるN-VANが登場しました。

 

2023年現在のNシリーズのラインアップもこの4台で、N-BOXは8年連続で軽自動車の国内販売台数トップを誇っています。4台ともに個性や特徴を持たせていて、どれもユーザーがバッティングしない見事なラインといえるでしょう。

 

N-BOX

Nシリーズの先駆けであるN-BOXは、軽自動車の販売台数で8年連続No.1となっている不動の人気車です。2020年12月にはデザイン変更をともなうビッグマイナーチェンジが行われています。N-BOXは室内が広く、お子さまが立って着替えをする、背の高い荷物を載せるなど積載力が抜群です。

 

エンジンには、VTECエンジンが採用されています。そのため、街中での走行性が高く、高速道路や坂道なども力強いエンジンで走行できる上、燃費性能も向上させています。N-BOXのスペックは以下の通りです。

車体サイズ(全長×全幅×全高)

3,395mm×1,475mm×1,790mm

エンジン種類

水冷直列3気筒横置

燃費(WLTCモード)

20.2~21.2km/L

新車価格

144万8,700~225万2,800円

中古車価格

25万9,000~185万9,000円

※slide →

(2023年3月現在の情報です)

(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧』

 

PRN-BOXの最新在庫情報

※価格は支払総額

 

N-WGN

NシリーズのなかのスタンダードとなるのがN-WGNです。スタイリングのテーマは、暮らしになじむデザインで、やわらかな曲線としっかりとしたフォルムが特徴です。

 

使い勝手もよく、荷室が利用シーンに応じて分けられる点が魅力です。荷室は、備え付けのボードを使用すると上下2段に分けられます。上段には買い物などの荷物、下段には趣味の道具・子供のおもちゃを収納するなど、生活にあわせた使い方が可能です。また、後部座席を倒すことでフラットな空間を確保できるため、大きな荷物も対応できるでしょう。

車体サイズ(全長×全幅×全高)

3,395mm×1,475mm×1,675~1,725mm

エンジン種類

水冷直列3気筒横置

燃費(WLTCモード)

20.0~23.2km/L

新車価格

129万8,000~188万2,100円

中古車価格

34万8,000円~125万9,000円

※slide →

(2023年3月現在の情報です)

(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧』

 

PRN-WGNの最新在庫情報

※価格は支払総額

 

N-ONE

N-ONEはN360のボディデザインがルーツで、レトロでかわいらしい個性的なデザインが特徴です。「Original」「Premium Tourer」「RS」があり、自分にあったタイプの車を選択できます。

 

N-ONEとN-VANはシリーズの中でも、6MT車が設定されている点が特徴です。MTの軽自動車では初となる、アダプティブクルーズコントロールや車線維持支援システムが搭載されています。

車体サイズ(全長×全幅×全高)

3,395mm×1,475mm×1,545~1,570mm

エンジン種類

水冷直列3気筒横置

燃費(WLTCモード)

20.1~23.0km/L

新車価格

159万9,400~202万2,900円

中古車価格

25万9,000~199万9,000円

※slide →

(2023年3月現在の情報です)

(参考:『N-ONE(ホンダ)の中古車一覧』

 

PRN-ONEの最新在庫情報

※価格は支払総額

 

N-VAN

N-VANは、前座席と後部席の間の柱をなくしたピラーレス設計を採用しています。そのため、助手席側からも大きな荷物の出し入れが可能です。

 

また、シンプルなスクエアフォルムに3本のビードラインをアレンジしたボディ、丸目のかわいらしいヘッドライトなど、日常使いにも違和感のないデザインも魅力的です。

車体サイズ(全長×全幅×全高)

3,395mm×1,475mm×1,945~1,960mm

エンジン種類

水冷直列3気筒横置

燃費(WLTCモード)

17.0~19.8km/L

新車価格

127万6,000~187万2,200円

中古車価格

109万9,000~118万9,000円

※slide →

(2023年3月現在の情報です)

(参考:『N-VAN(ホンダ)の中古車一覧』

 

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ホンダ Nシリーズ(N-BOX・N-ONE・N-WGN・N-VAN)の違いとは?

N-BOX・N-WGN・N-ONE・N-VANの違いとは?特徴やホンダの軽自動車を紹介

ホンダの開発思想となる「マン・マキシマム/メカ・ミニマム」と呼ばれる「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」という考え方から生み出されるNシリーズは、室内空間の居住性や使い勝手、操縦性能などに特徴があります。

 

例えば広い室内空間が求められるN-BOXなどでは燃料タンクをセンターに配置することで、室内のスペースを広くし優れた使い勝手を発揮しています。ここからは、4車種のNシリーズの違いや魅力を紹介していきます。

 

ボディタイプやデザインの違い

ボディタイプやフロントフェイスのデザインは異なるものの、どれもパッと見てNシリーズだと分かる共通したデザインを持っている点がホンダのNシリーズの特徴です。

 

FF用の共通したプラットフォームを使いながら、一部では車種に合わせた設計を行い、ボディタイプはN-BOXとN-VANがスーパーハイトワゴン、N-WGNがハイトワゴン系、N-ONEがハッチバックの設定です。

 

共通した軽自動車のラインアップに見えるデザインながら、ユーザーが被らないように設計され、それぞれに個性を与えている点はNシリーズならではです。

 

インテリアや荷室空間の違い

インテリアでは、4車種共通したコンポーネントで作られていることが分かります。インパネや8~9インチのナビゲーションなどは共用されていて、外観ほどの違いはありません。

 

それでも室内のスペースやドア形状などは異なっていて、N-BOXとN-VANは後席がスライドドアなのに対して、N-ONEとN-WGNはヒンジタイプです。

 

室内空間は全長のあるN-BOXとN-VANが圧倒的に広くで、後席を倒すことで自転車なども収納できます。また、N-BOXとN-VANのスペースには負けますが、N-WGNも2段ラックやシートアレンジで十分な積載量を確保しています。

 

走行性能や燃費の違い

Nシリーズそれぞれの車種のエンジンは、水冷直列3気筒横置のS07Bというタイプが搭載されています。ターボモデルの最高出力は47kW(64ps)で、最大トルクは104Nm、NAモデルの最高出力は43kW(58ps)で、最大トルクは65Nmです。4車種で唯一スペックが異なるのがN-VANのNAモデルで、最高出力が39kW(53ps)、最大トルクが64Nmです。

 

組み合わせているトランスミッションはCVTで、N-ONEとN-VANでは6速MTも選択できます。燃費性能の違いは車重や2WDと4WDの駆動方式による影響が大きく、N-VANが17.0~19.8km/L、N-WGNが20.0~23.2km/Lです。

 

安全性能の違い

Nシリーズの4車種はホンダの先進安全技術となる「Honda SENSING」が標準装備されています。

 

それぞれの車に装備されたミリ波レーダーや単眼カメラ、ソナーセンサーを利用し、「衝突軽減ブレーキ」「先行車発進お知らせ」「歩行者事故低減ステアリング」「路外逸脱抑制機能」「渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)」「車線維持支援システム」「誤発進抑制機能」「後方誤発進抑制機能」「パーキングセンサーシステム」「オートハイビーム」の10個の機能が作動します。

 

N-VANの6速MTでは一部の機能が使えませんが、それ以外のモデルは上記の機能により安全運転が担保されます。

 

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ホンダの軽自動車はNシリーズ以外もある!

N-BOX・N-WGN・N-ONE・N-VANの違いとは?特徴やホンダの軽自動車を紹介

ホンダがラインアップしている軽自動車は、2023年現在ではNシリーズの4車種になってしまいましたが、過去には名車や人気車が販売されていました。

 

現在でも中古車としての購入は可能です。ホンダの軽自動車を検討している方は、Nシリーズと比較してみるとよいでしょう。

 

S660

S660は、2015年から発売されていた2シーターのスポーツモデルです。軽自動車でありながらリアミッドにエンジンを搭載するなど専用のコンポーネントが多く使用され、スポーツカーらしく走りを重視した車です。

 

座席は本革のラックススエードを組み合わせた肉厚複合シートが採用され、豪華な内装が魅力です。運転中のホールド感を重視しているため、狭めの車内に対して大きなシートが採用されています。

 

他社を見回してもレア感満載だったS660ですが、2022年3月に生産を終了しています。

 

ゼスト

ゼストは、高い乗降性能を持っていたモデルです。ドアの開口部の高さや着座位置などにこだわり、背の高い人でも楽に乗降ができます。リアステップの高さが340mmとお子さまやお年寄りでも乗降しやすい点が魅力です。

 

また、フロントドア・リアドアともに、3段階で開閉ができます。狭い場所や荷物の多い時など、シーンに応じて使い分けが可能です。2012年11月に生産が終了となり、その役目はN-WGNに引き継がれています。

 

ライフ

1971年から発売されているライフは、長年ホンダを代表する軽自動車として販売されていました。ホンダが初の量産乗用車として販売したN360の思想を継承して初代が登場し、5代目を最後に2014年に販売終了となりました。

 

現在では、中古車でお得に購入することが可能な軽自動車として人気です。最終モデルは、スマートパーキングアシストシステムを軽自動車で初めて採用したモデルとしても知られています。

 

バモス

2018年まで販売されていたワンボックスタイプの軽自動車がバモスです。バモスはスペイン語で「さぁ、行こう!」という意味を持ちます。初代は「バモスホンダ」という名前で1970年から1973年にオープンカータイプの軽自動車として販売されていました。

 

長い時間を置き1999年に2代目のバモスが誕生します。2代目は2018年までフルモデルチェンジをせず、マイナーチェンジを繰り返し販売され続けました。

 

バモスのパワートレインはリアミッドに搭載されていて、5速MTと3速ATモデルではエンジンの向きが横置きとなっていました。なお、4速ATモデルのみエンジンが縦置きに搭載されている点が特徴です。リアミッドにパワートレインが配置されたことで、軽自動車とは思えないほどの安定した力強い走りが体感できます。バモスの後継者は実質的にN-VANとされています。

 

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ネクステージでホンダの軽自動車を探してみよう

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全国250店舗以上を展開するネクステージでは、在庫車の総数が3万台を超えています。Webでは常に最新の在庫車が確認でき、人気のNシリーズならばお気に入りのモデルがすぐに見付かるはずでしょう。

 

またネクステージで販売している車は、すべて無料の保証が付帯しています。オプションで有料の延長保証もあるので、カーライフを安心して送れます。

 

ネクステージなら欲しい車が見付かる!

ホンダの軽自動車を中古車で購入する際は、中古車専門店のネクステージをぜひご利用ください。カテゴリー別に特化した中古車を多く取り扱っており、軽自動車専門店も存在します。グレードやカラーなど豊富に取りそろえているため、欲しい車がすぐに見付かるでしょう。

 

また、購入後のトラブルを避けるため、修復歴ありの車は排除しています。その他にも水没やメーターの改ざんが疑われる車は取り扱っておらず、在庫している車はすべてに置いて徹底したチェックを行っています。

 

保証が充実していて有料のサービスサポートも受けられる!

中古車は個体によってコンディションが異なります。万が一のトラブルに対応しているのが、ネクステージの無料保証と有償保証です。

 

ネクステージで購入した車には無料の保証を付帯させており、国産車の場合は3カ月または3,000km以内の対応です。なお、それ以上の保証はオプションの有償サービスです。

 

保証の対象となるのは、エンジンやトランスミッション、ハイブリッドシステムなど基幹部品を含めた33機構318項目です。有料の保証は最大で3年まで選択できるので、安心して長期間にわたって中古車を乗り続けられます。

 

PRホンダの軽自動車

※価格は支払総額

まとめ

N-BOX・N-WGN・N-ONE・N-VANの違いとは?特徴やホンダの軽自動車を紹介

使い勝手の良さとホンダならではの高い走行性能、安全性能などで人気モデルとなったN-BOXは8年連続で軽自動車の国内販売台数トップを誇っています。派生モデルのN-ONE、N-WGN、N-VANもそれぞれに合わせた個性と特徴を持っており、ユーザーの目的が4車種のどれかに収まるように考えられています。

 

ご自身に合ったN-BOXの購入を検討している場合は、ネクステージへお越しください。

ネクステージでは豊富な中古車をご用意しています。4モデルとも人気の車種です。多くの在庫車からお気に入りのグレードを選べるはずでしょう。

 

 

 

▼ライタープロフィール

N-BOX・N-WGN・N-ONE・N-VANの違いとは?特徴やホンダの軽自動車を紹介

真鍋裕行

出版社勤務を経て2008年にフリーランスのライター・エディターとして独立し、自動車雑誌、ウェブサイトなどに原稿を寄稿。編集者時代に培ったアフターマーケットの情報から各国のモーターショーで得た最新事情まで幅広くリポート。業務拡張につき2011年に会社を設立。自動車ジャーナリストとしての自動車メディアへの寄稿は続けつつ、メディアコンテンツの製作(雑誌、Web、アプリetc)に取り組んでいる。メディアコンテンツの製作ではオーナーや協力者のコミュニティを作ることを考えるなど、単純な製作で終わらないことを心掛ける。また、近年ではレースチームのディレクターや PRも積極的に携わる。

 

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