エコカー減税対象のホンダ車が欲しい!ラインアップや優遇措置をご紹介
エコカー減税をご存じでしょうか。エコカー減税は、環境に優しい車に対する税金が軽減される優遇措置のことです。対象車を購入すれば特に申請をしなくても税金の免除が受けられるため、利用しやすくお得な制度と言えるでしょう。
数々のヒット車を販売しているホンダでも、エコカーを展開しています。この記事では、ホンダのエコカー減税対象車や中古車に対するエコカー減税の有無、中古車購入時にホンダのエコカーを選ぶメリット、おすすめの中古車販売店についてご紹介します。
※目次※
・エコカー減税で自動車税と自動車重量税が免税・軽減される
・ホンダでは減税対象のエコカーを各種販売している
・中古車にもエコカー減税は適用できるが、年式の新しい車がメイン
ホンダ車にはエコカー減税対象車があるの?
日本の3大自動車メーカーの一角であるホンダは軽自動車から高級セダンまで手掛ける総合メーカーです。信頼のおけるメーカーだからこそ、ホンダのエコカーを購入したいところでしょう。
ここでは、エコカー減税の概要とホンダのエコカーの取り扱いについて簡単にご紹介します。
エコカー減税について
エコカー減税は、環境性能に優れた車の自動車税および自動車重量税を免税・軽減する優遇措置です。国土交通省が定める排出ガス性能および燃費性能の基準をクリアした車を対象としています。申請は特に必要なく、エコカー減税対象者を購入すれば税金の優遇を受けられます。
なお、自動車税の減免は、2023年3月31日までに新規登録する車が対象となり、すでに登録されている車には適用されません。購入後の予定が崩れないように、事前に確認しておきましょう。
エコカー減税対象車を販売している
ホンダでは、電気自動車やハイブリッド車など各種エコカーを販売しています。普通自動車や軽自動車のほか、福祉車両の取り扱いもあります。
ホンダは1980年代から約30年にわたり、電気自動車の開発に取り組んできました。1997年には本格的な電気自動車「Honda EV PLUS」を発表し、2012年には日本と米国で「FIT EV」のリース販売を開始しています。
世界各地での実施テストで得た実走データと専門技術のノウハウによって、ホンダのエコカーは進化し続けています。
ホンダのエコカー減税対象車の種類
ホンダのエコカーは、ラインアップが豊富な点が特長です。ここでは、ホンダの各種減税対象車を確認しましょう。なお、車種・タイプ・駆動方式・オプションによってエコカー減税の適用率が異なります。
ちなみにですが、車にかかる税金については以下のとおりです。
税金 |
税金がかかるタイミング |
自動車重量税 |
購入時・車検時 |
環境性能割 |
購入時 |
自動車税(種別割) |
毎年 |
軽自動車税 |
毎年 |
ハイブリッド・EV系
ハイブリッド車や電気自動車のラインアップは以下のとおりです。「Honda e」のみが電気自動車で、そのほかの車種はハイブリッド車となります。
車種名 |
自動車重量税 |
環境性能割 (自家用) |
自動車税減税 (登録翌年度適用) |
アコード |
免税 |
非課税 |
軽減なし |
インサイト |
免税 |
非課税 |
軽減なし |
ヴェゼル |
免税 |
非課税 |
軽減なし |
オデッセイ |
免税 |
非課税 |
軽減なし |
CR-V |
免税 |
非課税 |
軽減なし |
シャトル |
免税・50%軽減 (タイプによる) |
非課税・1% (タイプによる) |
軽減なし |
ステップワゴン |
免税 |
非課税 |
軽減なし |
フィット |
免税 |
非課税 |
軽減なし |
フリード |
50%軽減 |
非課税・1% (タイプによる) |
軽減なし |
Honda e |
免税 |
非課税 |
75%軽減 |
コンパクト系
シャトルとフィットは、駆動方式を4WD(四輪駆動)にした場合、自動車重量税の軽減は適用されません。シャトルの環境性能割はFF(前輪駆動)が2%、4WDが3%となっています。
フィットはタイプが6種類用意されており、タイプごとに軽減率や環境性能割が異なるため、購入前に確認すると良いでしょう。
Honda eは2種類のタイプがありますが、いずれも電気自動車のためエコカー減税・環境性能割・自動車減税のすべてが最大限適用されます。
車種名 |
自動車重量税 |
環境性能割 (自家用) |
自動車税減税 (登録翌年度適用) |
シャトル |
25%軽減・軽減なし (タイプによる) |
2~3% (タイプによる) |
軽減なし |
フィット |
25%軽減 50%軽減 軽減なし (タイプによる) |
1~3% (タイプによる) |
軽減なし |
Honda e |
免税 |
非課税 |
75%軽減 |
ミニバン系
シャトルやフィットと同様に4WDの場合、自動車重量税が軽減されず、環境性能割は3%の適用となります。
ステップワゴンはメーカーオプション装着車を含めると4種類のタイプから、フリードは通常の4種類のタイプに加えてフリード+から2種類のタイプから選べます。
車種名 |
自動車重量税 |
環境性能割 (自家用) |
自動車税減税 (登録翌年度適用) |
ステップ ワゴン |
25%軽減・軽減なし (タイプによる) |
2~3% (タイプによる) |
軽減なし |
フリード |
25%軽減・軽減なし (タイプによる) |
2~3% (タイプによる) |
軽減なし |
セダン・ハッチバック系
アコード、インサイトいずれも2030年度燃費基準を達成または95%達成し、2020年度燃費基準も50%以上達成しています。国土交通省が定める燃費性能の基準をクリアしていることから自動車重量税が免税され、環境性能割が非課税となります。
アコードはEXタイプのみ、インサイトは4種類のタイプから選択可能です。
車種名 |
自動車重量税 |
環境性能割 (自家用) |
自動車税減税 (登録翌年度適用) |
アコード |
免税 |
非課税 |
軽減なし |
インサイト |
免税 |
非課税 |
軽減なし |
軽乗用車系
Nシリーズは10年累計販売台数首位の人気の軽自動車です。N-BOXのなかでもG・L・EXいずれかのタイプであれば、自動車重量税が50%軽減されて環境性能割が非課税となります。
N-BOXとN-BOX Customの違いは、内外装やホイールです。N-BOXは優しいポップな内外装で降るホイールキャップであるのに対し、N-BOX Customはスタイリッシュで落ち着いた内外装となっています。また、N-BOX Customのホイールはシックな印象が強いアルミホイールが装備されています。
N-BOXはスライドドアであるのに対し、N-WGNとN-ONEはヒンジドアであることから、ファミリーカーとして実用性重視の方にはN-BOXが向いているでしょう。ゆとりのある車内空間や実用性、動作性や運転のしやすさなどはほとんどのNシリーズで共通しています。
車種名 |
自動車重量税 |
環境性能割 (自家用) |
自動車税減税 (登録翌年度適用) |
N-BOX |
25%軽減・50%軽減 (タイプによる) |
非課税・1% (タイプによる) |
軽減なし |
N-BOX Custom |
25%軽減 50%軽減 軽減なし (タイプによる) |
非課税・1% (タイプによる) |
軽減なし |
N-WGN |
25%軽減・50%軽減 (タイプによる) |
非課税・1% (タイプによる) |
軽減なし |
N-WGN Custom |
25%軽減・50%軽減 (タイプによる) |
非課税・1% (タイプによる) |
軽減なし |
N-ONE |
25%軽減 50%軽減 軽減なし (タイプによる) |
非課税・1~2% (タイプによる) |
軽減なし |
その他
Modulo X(モデューロ X)は、ホンダの子会社であるホンダアクセスのコンプリートカーです。ホンダの車を知り尽くした熟練のエンジニアがベースとなる車両の走行性能や空力性能、内外装など各性能や設備をグレードアップさせた車両となっています。
Modulo X
車種名 |
自動車重量税 |
環境性能割 (自家用) |
自動車税減税 (登録翌年度適用) |
ステップ ワゴン Modulo X |
25%軽減・免税 (タイプによる) |
非課税・2% (タイプによる) |
軽減なし |
フィット Modulo X |
免税 |
非課税 |
軽減なし |
フリード Modulo X |
25%軽減・50%軽減 (タイプによる) |
非課税・2% (タイプによる) |
軽減なし |
商用車
車種名 |
自動車重量税 |
環境性能割 (自家用) |
自動車税減税 (登録翌年度適用) |
N-VAN |
25%軽減 免税 軽減無し (タイプによる) |
非課税・2% (タイプによる) |
軽減なし |
N-VAN +STYLE |
25%軽減 75%軽減 免税 軽減なし (タイプによる) |
非課税・1~2% (タイプによる) |
軽減なし |
上記のほか、福祉車両として以下の車種があります。福祉車両の購入の場合、エコカー減税に加えてさまざまな優遇措置を受けられます。
助手席リフトアップシート車
・ステップワゴン
・フリード
サイドリフトアップシート車
・ステップワゴン
・フリード
車いす仕様車
・N-BOX
・N-BOX Custom
・ステップ ワゴン
・フリード+
助手席回転シート車
・N-WGN
・シャトル
・フィット
中古車でもエコカー減税の対象になるホンダ車はあるの?
できるだけ価格を抑えてエコカーを購入したい方は、中古車でもエコカー減税の対象になるホンダの車があるか気になるところでしょう。
ここでは、エコカー減税が中古車に適用となる条件について解説します。
エコカー減税は新車への適用がメイン
中古車もエコカー減税が適用されますが、比較的新しい中古車が対象となるため注意が必要です。自動車重量税が減免されるのは「新車登録翌年度」や「新車登録時および3年目車検時」のみのため、初回継続車検を受けていない車すなわちかなり年式の新しい車が対象となります。
従って、エコカー減税の恩恵を受けられる主な対象は新車であると言えるでしょう。なお、新設された環境性能割については新規登録の時期は関係なく、中古車も対象です。
中古車購入時は補助金の適応も確認しよう
前述のとおり、中古車でエコカー減税を適用するためには年式が新しい車でなければなりません。以前は中古車も対象とした「サポカー補助金」(安全運転サポート車普及促進事業費補助金)もありましたが、予算額に達したため2021年11月29日をもって終了しました。
しかし、全国の各自治体では独自の補助金制度を設けていることもあるため、各自治体のHPから確認してみましょう。
中古車購入時にホンダのエコカーを選ぶメリット
中古車購入時にホンダのエコカーを選ぶことで、さまざまなメリットを得られます。ここでは、メリットについて見ていきましょう。
ガソリン代を節約できる
ホンダのエコカーは低燃費のものが多いため電気のみで走る電気自動車であればガソリンは不要で、電気とガソリンを使うハイブリッド車であればガソリン代を節約できます。電気自動車とガソリン車で同じ距離を走行した場合、一般的にガソリン代より電気代の方が安いと言われています。
また、電気自動車やハイブリッド車であれば自宅で充電できるため、契約している電気プランの電気料金が安い時間に充電したり、電気プランを見直したりすれば、コストパフォーマンスを高められます。
リセールバリューの高さが期待できる
そのときの市場の需要によって左右されるものの、エコカーはガソリン車よりも中古車価格が高く、新車の車両価格から値下がりする幅が少ない傾向です。
また、ホンダのエコカーにはN-BOXやフィットなど人気車がそろっています。これら特長からリセールバリュー(再販価値)の高さが期待できるでしょう。
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まとめ
ホンダはラインアップ豊かなエコカー減税対象車を販売しています。車種やタイプによって自動車重量税や環境性能割が変動するため、比較検討することが大切です。中古車にエコカー減税を適用したい方は、年式が新しい車を選ぶようにしましょう。
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