日産ノートは歴代モデルから進化した3代目!特徴や歴史を見てみよう
日産の代表的なコンパクトカーと言えば、ノート(NOTE)を思い浮かべる方は少なくないでしょう。ノートは2005年の販売開始以来、2度のモデルチェンジを経て現在は3代目が販売されています。
2016年のe-POWER搭載モデル登場以降更に注目は高まり、2018年の国内販売台数1位を獲得、2021年と22年には日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している人気車です。
今回は、2020年より発売されている3代目ノートの魅力を歴代モデルと共にご紹介します。おすすめの高品質なノートをお得に購入する方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・日産 ノートは人気のハイブリッドシステム「e-POWER」搭載したコンパクトカー
・現行ノートのグレード展開はX・S・F・AUTECHの4シリーズが販売されている
・歴代ノートを手に入れるなら、全国の中古車から探せるネクステージがおすすめ!
日産 ノートは歴代モデルから新型まで変化を遂げている!
2005年に初代ノートが発売されて以降、ノートは着々と人気を集めてきました。発売当初から軽快な走行性や利便性のコンパクトカーとして注目されてきましたが、e-POWERが搭載されたことでさらに注目されています。
高い販売実績や知名度を持つノートですが、これまでどのような変化を遂げてきたのでしょうか。
e-POWER搭載のコンパクトカー
広く知名度もあるノートですが、具体的にどのような特徴を持つ車であるかを知らない方もいるでしょう。ノートは日産の誇るハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載したコンパクトカーです。
ライバル車であるトヨタの「ヤリス」、ホンダの「フィット」に比べ広い室内空間を持つほか、先進的なイメージを感じさせる高いデザイン性が特徴となっています。従来のコンパクトカーのイメージを覆す高いデザイン性が評価され、2021年にグッドデザインアワーを受賞しました。
現在は3代目のモデル
ノートの現行モデルは2020年デビューの3代目で「コンパクトカーの常識を超える運転の快適さと楽しさが詰まった先進コンパクトカー」をコンセプトに開発されました。
歴代モデルに比べ外装、内装と共に高級感を感じさせる仕上がりに改良されたほか、走行性能の面でも最新のCMF-Bと呼ばれるプラットフォームを採用しています。3代目ノートは2021年には日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しており、多くの車ユーザーから注目される1台です。
歴代モデルから進化した現行ノートの魅力
2016年にe-POWER搭載モデルに始まり、EV化を進める日産らしく3代目はe-POWERモデルのみが販売されています。
3代目ノートは従来よりさらにデザイン面のバリエーションが増え、走行性能・静粛性・快適性に優れた仕上がりへと進化を遂げました。ここでは3代目ノートの魅力を解説していきます。
スマートな外観でボディカラーは全13色
外観のコンセプトが「日本の風景に溶け込むデザイン」とされているように、3代目ノートは従来のモデルと一線を画したデザインの仕上がりとなっています。ボディカラーは人気の「ブリリアントホワイトパール」「ブリリアントシルバー」などを含めた13色展開です。
前面のグリル部分は日本の伝統工芸である「組子」に着想しています。ボディサイドもなめらかさを重視した設計で、優雅で上質さを印象付ける仕上がりです。
室内はシートバリエーションも豊富
室内に関しても、日産のこだわりが随所に施されています。センターディスプレイがメーターと一体化されており、電動化された先進性と利便性を兼ね備えた仕上がりです。
シートバリエーションも選択肢が増え、グレードに応じて異なるシート素材が採用されています。「S」「F」グレードはトリコット生地、「X」はグラデーショントリコット生地を採用し、オプションで本革シート(キルティング加工)の選択も可能です。なお「AUTECH」グレードでは専用の本革シートが標準装備となっています。
歴代モデルから進化した現在のノートのグレードとは?
現行モデルである3代目ノートのグレードは4種類展開です。通常の2WD仕様のほか、4WDの「FOUR」グレードも販売されており、装備品や機能面のほか予算に応じて好みにあったグレードを選ぶことができます。
そこで、ここでは各グレードの新車価格をご紹介します。
Xシリーズ
まずはノートの最上位シリーズである「X」は4種類のグレードラインナップです。通常の内装の他、「グレーエディション」という内装を薄いグレーで統一したモデルも販売されています。運転支援システムであるプロパイロット(ナビリンク機能付き)が追加できるシリーズです。
グレード |
メーカー希望小売価格(税込) |
X |
2,186,800円 |
X エアリーグレーエディション |
2,629,000円 |
X FOUR |
2,445,300円 |
X FOUR エアリーグレーエディション |
2,887,500円 |
(2022年5月現在)
Sシリーズ
ノートの基本グレードとなるのが「S」です。軽量化を追求するために装備品が厳選された「F」に比べ価格が抑えられていますが、付帯できるオプションや寒冷地仕様のものなど選択肢が圧倒的に増えています。
グレード |
メーカー希望小売価格(税込) |
S |
2,029,500円 |
S FOUR |
2,288,000円 |
(2022年5月現在)
Fシリーズ
ノートのエントリーグレードに位置するのが「F」です。燃費の良さを重視して設計されており、他シリーズと同レベルの走行性能を有しつつも軽量化の工夫が施された仕上がりとなっています。
グレード |
メーカー希望小売価格(税込) |
F |
2,054,800円 |
(2022年5月現在)
PRE13系ノートの中古車
※価格は支払総額
AUTECHシリーズ
ノートシリーズの中で、デザインや質感をスポーティに仕上げたシリーズが「AUTECH」です。シリーズが誕生した湘南・茅ヶ崎の海と空の色に着想したブルーを採用したボディカラーに上質さや先進性を加えた仕上がりとなっています。
グレード |
メーカー希望小売価格(税込) |
AUTECH |
2,504,700円 |
AUTECH CROSSOVER |
2,537,700円 |
AUTECH FOUR |
2,763,200円 |
AUTECH CROSSOVER FOUR |
2,796,200円 |
(2022年5月現在)
ノートの歴代モデルの歴史
ノートは初代、2代目と着実に販売を続けてきましたが、2016年のe-POWER搭載を機に人気は加速し2018年には国内販売台数1位を獲得しました。
ここでは歴代モデルの特徴をご紹介していきます。歴代モデルに関しても、状態の良い中古車が多数販売されています。
【初代】日産ノート【2005~2012】
2005年に発売された初代ノートは「これまでのコンパクトカーになかった爽快な走りと、使いやすい装備で自在に楽しめるコンパクトカー」というコンセプトでデビューしました。
軽快な走りや柔軟性の高い使用感には定評があり、日産の世界戦略車として位置づけられ、日本国内だけでなくアメリカやヨーロッパの他アジアの市場でも販売されたのです。2005年にはグッドデザイン賞受賞をしたほか、燃費を向上させた2WDモデルは「平成22年度燃費基準+20%」を達成しています。
【2代目】日産ノート【2012~2020】
初代モデルから切り替わる形で登場した2012年9月に販売が開始されたのが2代目のノートです。日本の自動車メーカーでは史上初の女性の開発責任者によって開発されました。初代モデルに比べエンジンを大幅に改良し、よりパワフルな走行性を持つほかコンパクトカーでありつつも静粛性の高さにも定評があります。
2016年には日産の新しい電動パワートレインである「e-POWER」を初搭載し、これがノートの販売台数を加速させる大きな要因となりました。2代目ノートはRJCカー・オブ・ザ・イヤー受賞(2013年)。2017年から3年連続でコンパクトカー販売台数No.1のほか、2018年には登録車販売台数No.1という輝かしい実績があるのも強みです。
ノートの歴代モデルの中古車はいくらで買えるの?
歴代のノートの特徴を解説してきましたが、最新のノート歴代モデルの中古車販売相場も気になるところです。
中古車の価格は、車のコンディションやオプション品によって金額が異なります。希望するオプション品などを考慮しつつ、予算を組む参考にしてみてください。
2020年以前の年式の中古車相場
まずは2020年以前の年式に絞り、現在中古車市場に流通しているノートの中古車相場は以下の通りです。
2008年~2020年ノートの最安値 |
16万9,000円 |
2008年~2020年ノートの最高値 |
209万9,000円 |
(2022年5月現在)
年式が古くなることから、安い価格で販売されている車の台数も多く、100万円を下回る金額でも選べる車両は多い傾向があります。また、ネクステージの在庫も400台を超え、マイナーなカラーも発見しやすい印象です。
(参考:『ノート(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
PRE12系ノートの中古車
※価格は支払総額
2021年以降の年式の中古車相場
続いて、2021年から現在までの年式に絞った場合の中古車相場は以下の通りです。
2021年~2022年ノートの最安値 |
209万9,000円 |
2021年~2022年ノートの最高値 |
289万9,000円 |
(2022年5月現在)
年式の新しいノートは200万円を上回るものが多く、流通台数も20台程度となっています。一方で白や黒といった人気色だけでなく、オレンジ系統や青系統といった個性を出せるカラーも販売されています。
(参考:『ノート(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ノートのライバル車種2選
ここで、日産ノートと似た特徴を持つ車種をご紹介します。いずれの車も知名度があり、グレードや搭載しているオプション、ボディカラーも豊富な中古車が数多く流通しています。
コンパクトカーの購入を検討されている方は、予算や好みに合った1台を探してみましょう。
ホンダフィット
ホンダのフィットは2001年の登場から安定した人気を集めてきたコンパクトカーです。2020年2月に新型が発売されていますが、販売当初から定評のあった室内環境や使い勝手の良さに加え視界や座り心地などがさらに改良されました。
雰囲気の異なる5種類のボディタイプに加え、ガソリン車と「e:HEV」搭載のハイブリッド車、駆動方式も前輪駆動(FF)と4WDのタイプが販売されています。フィットの最新の販売価格は以下の通りです。
新車価格(税込) |
155万7,600円~286万6,600円 |
中古車相場(税込) |
7万7,000円~223万9,000円 |
(2022年5月現在)
(参考:『フィット(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタヤリス
トヨタ「ヤリス」は2020年に「ヴィッツ」の後継車として発売されて以降も好調な売り上げを続け、2021年の上半期にはシリーズ全体の登録台数が国内販売の1位という人気を持つ車です。
現行モデルは4代目が販売されており、コンパクトカーとは思えない上質な乗り心地に加え、最新の技術が搭載されています。ヤリスの最新の販売価格は以下の通りです。
新車価格(税込) |
139万5,000円~232万4,000円 |
中古車相場(税込) |
109万9,000円~229万9,000円 |
(2022年5月現在)
(参考:『ヤリス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
歴代ノートやライバル車をお得に買うならネクステージへ!
歴代ノートだけでなく、特徴の似たおすすめのライバル車種までご紹介してきました。価格面でお得に車を購入する場合、中古車を選ぶのも方法の一つです。どこの中古車販売店もさまざまな特徴を有します。
ネクステージは厳選された中古車を豊富に取り扱い、保証サービスの手厚さにも配慮しております。
コンパクトカーの取り扱い台数が多い
在庫台数3万台(令和4年4月時点)の在庫を取り扱うネクステージは、お客様の「探しやすさ」「選びやすさ」を最優先にサービスを提供しています。車に関して不慣れな方でも、不安の少ない車選びが行えるでしょう。
ノートのようなコンパクトカーに絞っても、予算、豊富なグレードやボディカラーなどお客様の希望条件にぴったりの1台を経験豊かなスタッフが提案させていただきます。「まずは購入の相談」という方もぜひお問い合わせください。
普通車に対応した保証も選べる
中古車であれば故障やトラブルを気にされる方もいるでしょう。ネクステージは販売する中古車に手厚い保証制度を備えているのも特徴です。
年式や走行距離を問わず付帯する無料保証のほか、希望に応じてさらに手厚い有償の「サービスサポート」も選べます。中古車購入時は新車のような保証がないことが気になる方も、利用しやすい環境をご用意しております。
まとめ
日産を代表するコンパクトカーである歴代ノートの魅力を中心に解説し、ノートと特徴の似たおすすめの車や最新の販売価格相場までをご紹介してきました。価格面を重視されるのであれば、中古車を購入するという方法もおすすめです。
中古車を検討される際は、価格だけでなく信頼できる販売店選びも意識することがおすすめです。ご紹介したネクステージであれば、専門知識豊富なスタッフが親身にお客様のカーライフのお悩みにアドバイスさせていただきますので、気になる車を探してみましょう。