ジムニーの特別仕様車を徹底解説！各モデルの特徴を比較して好みを見つけよう
スズキ ジムニーは1970年に初代モデルがデビューしてから、約50年経った今でも人気の軽SUVです。なぜ半世紀も人気であり続けられるのか、魅力をチェックしてみましょう。
また、ジムニーを購入する場合に、「特別仕様車」と「通常モデル」のどちらを選ぶべきかを悩む方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、特別仕様車について歴代モデルから現行モデルまで徹底解説していきます。特徴を比較して、自分にぴったりの1台を探してみてください。
※目次※
5.特別仕様車でも満足できないならジムニーシエラをチェック！
・ジムニーはオフロード走行が魅力で、リセールバリューも高い車のため根強い人気を誇る
・ジムニーの通常モデルと特別仕様車が異なる点には、スポーティーなものや利便性が向上したものがある
・新車は納期まで1年以上かかることも！今すぐ乗り出すならネクステージで高品質な中古車を購入するのがおすすめ
特別仕様車まで作られるほどのジムニーの魅力とは
スズキ ジムニーは販売開始から50年以上経った今でも人気を誇っています。ジムニーの魅力とはどのようなものが挙げられるのでしょうか。
ここでは、ジムニーを選ぶ魅力を大きく3つに分けてご紹介していきます。
オフロード走行に適した4WD
ジムニーは軽自動車ですが、見た目通りオフロードの走行性能も高い車です。山道や雪道・悪路も難なく走り、軽自動車ならではの小回りも利くため、レジャーやアウトドアが好きな方に支持されています。
また現在販売中の車種には少ない、二輪駆動と四輪駆動の手動切り替えが可能なパートタイム4WDを採用しているため、燃費が良いのも魅力の一つです。耐久性も高いので、長期間乗り続けやすい車となっていることも魅力のひとつでしょう。
ジムニーはリセールバリューが高い国産車
リセールバリューとは、「リセール（Resale）＝再販」「バリュー（Value）＝価値」という意味で、「資産価値」のことを表します。リセールバリューが高い車は、一般的に人気があるロングセラー車や生産数が多くない車、モデルチェンジしたばかりの車です。
ジムニーは長期にわたる人気車であり、長く乗れる耐久性も兼ね備えているため、リセールバリューが高い車と言えるでしょう。
豊富なカスタムパーツでこだわりの車へ
ジムニーは純正のカスタムパーツやアクセサリーが豊富で、自分だけのこだわりの1台が実現できるのも人気の理由の一つでしょう。エクステリアやインテリアをはじめ、アウトドアで活躍するパーツもたくさん取りそろえられています。
純正パーツが豊富で、スズキの公式サイトでは、アクセサリーのみの紹介で21ページにもわたるジムニー用のアクセサリーカタログが用意されていますので、注目してみてください。
2代目ジムニーの特別仕様車について
2代目ジムニーは1981年より販売開始されました。通常モデルは以下のようなスペックで製造されています。
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寸法（mm）全長×全幅×全高 |
3,195×1,395×1,690～1,710 |
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乗車定員（名） |
2（4） |
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燃料消費率（km/L） |
16.2 |
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最小回転半径（m） |
4.9 |
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総排気量（cc） |
539 |
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変速機 |
前進4段フルシンクロ後退1段 |
（2022年5月現在）
特別仕様車としてはスコットリミテッドや、釣りをする方向けのフィッシングマスターなどが発売されていました。
3代目ジムニーの特別仕様車と通常モデルの違い
3代目ジムニーは1998年に販売開始され、2018年に現行の4代目モデルが発表されるまでの約20年間という長い間強く支持されていました。
そのため、3代目ジムニーは特別仕様車も多くラインナップされています。それぞれの違いについてチェックしていきましょう。
通常モデル
3代目ジムニーの通常モデルのスペックは以下の通りです。
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寸法（mm） 全長×全幅×全高 |
3,395×1,475×1,680～1,715 |
乗車定員（名） |
4 |
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燃料消費率 （km/L） |
21.4、24.6 |
最小回転半径 （m） |
4.8 |
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総排気量（cc） |
658 |
発売価格 （税抜） |
998,000円～ |
（2022年5月現在）※燃料消費率はグレードにより異なる
3代目より全車が乗用車となったため、快適性を追求しデザインも大きく刷新されました。
（参考：『ジムニー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ランドベンチャー
ランドベンチャーはジムニーのXGグレードに機能を追加した特別仕様車です。スペアタイヤハウジングを標準装備しているのが大きな特徴とされています。
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発売価格（円） |
1,493,100～1,869,480（税8％込） |
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ネクステージにおける中古車相場（万円） |
44.9～154.9 |
（2022年5月現在）
（参考：『ジムニー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
クロスアドベンチャー
クロスアドベンチャーは、ジムニー生誕40周年の記念車として発売された特別仕様車です。名前がスポーツブランドのレースより付けられたこともあり、スポーティな仕上がりとなっています。
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発売価格（円） |
1,149,750～1,774,500（税込） |
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ネクステージにおける中古車相場（万円） |
87.9～145.9 |
（2022年5月現在）
（参考：『ジムニー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ワイルドウインド
ワイルドウインドはアウトドアでの使用に特化した装備の特別仕様車です。泥や砂によるフロア汚れを防ぐトレーマットが採用されています。
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発売価格（円） |
1,451,100～1,744,050（税込） |
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ネクステージにおける中古車相場（万円） |
69.7 |
（2022年5月現在）
（参考：『ジムニー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ジムニーKANSAI
ジムニーKANSAIはファッションデザイナーの山本寛斎氏が手掛けた特別仕様車です。エクステリアに専用色が使用されるなど、華やかな印象のモデルとなっています。
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発売価格（円） |
1,468,000～1,566,000（税抜） |
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ネクステージにおける中古車相場（万円） |
在庫なし |
※中古車相場は2022年5月現在のもの
（参考：『ジムニー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
FISフリースタイルワールドカップリミテッド
FIS（国際スキー連盟）とタイアップし発売されたのがFISフリースタイルワールドカップリミテッドです。曇止め用ヒーター機能付ドアミラーを採用するなど、雪道や冬季に便利な仕様となっています。
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発売価格（円） |
1,420,000～1,518,000（税抜） |
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ネクステージにおける中古車相場（万円） |
在庫なし |
（2022年5月現在）
（参考：『ジムニー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
4代目（現行）ジムニーの特別仕様車は未発売！
現在販売中のジムニーは4代目モデルです。販売開始から人気が好調のため、発売から数年経った今も納車まで1年は必要とされています。
今のところ4代目ジムニーの特別仕様車は発売されていませんが、現行モデルの魅力や中古車相場をチェックしていきましょう。
ジムニーの概要
2018年から現在も販売されているジムニーは4代目モデルです。旧世代の特別仕様車であったランドベンチャーやクロスアドベンチャーと比べ、全体的に走行性能や安全性能がさらに進化しています。
スズキの車は全モデルに「スズキ セーフティ サポート」が実装されており、ジムニーにも搭載されるようになりました。そのため、スズキ セーフティ サポートによって予防安全や衝突安全の精度が上がっているところは押さえておきたい部分です。
ジムニーのグレード・中古車相場
4代目ジムニーはXC・XL・XGという3つのグレードが設けられています。それぞれネクステージでの中古車相場をチェックしてみましょう。
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XC中古車価格相場 |
229.9万円～239.9万円 |
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XL中古車価格相場 |
186.9万円～237.9万円 |
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XG中古車価格相場 |
94.9万円～215.9万円 |
（2022年5月現在）
このように、グレードによって価格帯は異なり、100万円を下回る価格でも見つけることができます。
（参考：『ジムニー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
特別仕様車でも満足できないならジムニーシエラをチェック！
ジムニーには派生モデルとして、ジムニーシエラという車種も発売されています。ジムニーと違い普通自動車であることが大きな特徴です。
ジムニーは魅力的だけど軽自動車である点が気になるという方には、ジムニーシエラをおすすめします。ジムニーシエラの魅力や中古車相場をチェックしていきましょう。
ジムニーシエラの概要
ジムニーシエラはジムニーの派生モデルとして1993年に販売開始されました。ジムニーと異なり、軽自動車ではなく普通車というのが大きな違いです。普通車のため、エンジンの排気量はジムニーの倍となっています。
ジムニーと遜色ない走行性能を持ち、オフロードにもぴったりの車種です。普通自動車であることでジムニーよりも幅が広くなり安定感が高まるなど、ジムニーとは違った魅力も持っています。
ジムニーシエラのグレード・中古車相場
ジムニーシエラはJC・JLという2つのグレードが設けられています。それぞれネクステージでの中古車相場をチェックしてみましょう。
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JC中古車価格相場 |
224.9万円～315.9万円 |
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JL中古車価格相場 |
224.9万円～285.9万円 |
（2022年5月現在）
4代目ジムニーと比較すると、ジムニーシエラの中古車相場の方が高いことが分かります。
（参考：『ジムニーシエラ（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
特別仕様車のジムニーも見つかるネクステージを利用しよう
スズキ ジムニーは人気車種のため、新車で購入しようとすると納期までの日数が長くなっており、1年以上の期間がかかるケースもあります。
しかし、ジムニーは中古車市場でも人気が高く、中古車であれば納期が短いため、すぐ乗り出したい方は中古車でジムニーを購入することをおすすめします。
ネクステージでは毎日更新掲載している在庫台数が3万台を超え、ジムニーの在庫も豊富にそろえています。通常グレードだけでなく特別仕様車も取り扱っていますので、ジムニーをお探しの方はぜひネクステージをご利用ください。
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まとめ
今回の記事では、約半世紀にわたって活躍し続けているスズキ ジムニーについて、その魅力や特別仕様車との違いを解説してきました。
ジムニーはアウトドアを楽しみたい方や、オフロードも快適にドライブしたい方にぴったりの1台です。しかしその人気から新車は納車まで1年以上待たなければいけません。
夏休みのレジャーなどで大活躍間違いなしのジムニーをすぐ手に入れるのであれば、中古車を探してみましょう。ネクステージなら中古車でも納得の1台が見つかることでしょう。公式サイトでは毎日在庫が更新されているので、ぜひこだわりの条件で検索してみてください。
