マークXのオプションはどんなものがあるの?ベース車とGR SPORTの比較
マークXという車をご存じの方は多いかと思いますが、メーカーオプションや販売店装着オプションまでご存じの方は少ないのではないでしょうか。オプションにはさまざまな種類があり、ベース車とGR SPORTで用意されているオプションは違います。
そこでこの記事では、マークXという車のオプションについて重点的に解説し、ベース車とGR SPORTはどう違うのか比較していきます。マークXの購入を検討している人は参考にしてみてください。
※目次※
6.オプション付きのマークXが欲しいならネクステージで探そう!
・トヨタのマークXはすでに生産終了しているため、購入するなら中古車を探そう
・マークXのオプションはGR SPORT・350RDS・250Sでそれぞれ違うので購入を検討する前に確認する
・トヨタのマークXを探すなら全国からお取り寄せ可能で、修復歴のある車を扱わないネクステージがおすすめ!
マークXのオプションが気になる!
マークXのオプションを知る前にマークXという車はどんな車なのかを知っておくと、スムーズにオプションの話を理解できるでしょう。マークXはトヨタの上級セダンで2019年に生産が終了している車です。
ここから、トヨタのセダンであるマークXとはどのような車種なのかについて解説します。
根強い人気を誇るトヨタの上級セダン
マークXは、人気の高いトヨタのセダンのひとつです。セダンはボディタイプの名称の事でエンジンルーム、座席スペース、トランクルームの3つに分かれているのが特徴です。
マークXもこの定義に当てはまるセダンとなっており、マークXの最終モデルのスペック情報はこちらになります。
カタログ燃費 |
10.0~11.8km/L |
排気量 |
2,499~3,456cc |
駆動方式 |
FR、フルタイム4WD |
シフト |
6AT |
乗車定員 |
5名 |
ドア枚数 |
4枚 |
(2022年5月現在)
2019年に生産終了している
初代マークXは2004年11月に登場し2009年10月までの5年間ほど発売されており、最終モデルの2代目は2009年10月から2019年12月まで発売され、生産終了を迎えました。
そのため、現在は新車として購入できないため、中古車のマークXを探すと購入することが可能です。最終モデルは2.5L V型6気筒DOHCと3.5L V型6気筒DOHCの二種類があり、FRタイプが主となっています。中古車の場合はオプション状況などがそれぞれ変化することから、自分の欲しいオプションを搭載しているマークXを選ぶと良いでしょう。
マークXのオプションの種類【外装関係】
マークXは2019年12月に生産終了しているため、購入するには中古車を選ぶしかありません。一方で、どのようなオプションがあったのかがわからない方もいるのではないでしょうか。
そこで、中古車選びの参考として、販売されていた外装関係オプションの最終で発売されていたグレードから250S・350RDSとそれぞれのGR SPORTをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
エクステリアのオプション
エクステリアのオプションは、共通するものと異なるものがあります。350RDS・250S・GR SPORTシリーズの全てが該当する共通メーカーオプションは、マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ です。エンジンOFF後も作動する機能が付いているため利便性も高くなっています。
350RDSと250Sの標準装備として、フードモールやリヤスポイラーがあります。GR SPORはこれらがブラック塗装されたものなどが付いており、グレードに特化した形に仕上がっています。
また、GR SPORは販売店装着オプションがあり、GRボディストライプ やGRバルブキャップといったものが付けられます。
タイヤ回りのオプション
タイヤ回りのオプションについて見ていきましょう。250Sの標準装備は切削光輝とダークグレーメタリック塗装の215/60R16 95Hとなっており、メーカーオプションは、スパッタリング塗装の235/45R18 94Wがあります。
350RDSの標準装備の場合はスパッタリング塗装の235/45R18 94W&18×8Jアルミホイールとなっており、GR SPORT専用メーカーオプションではブリヂストン POTENZA RE050Aと専用センターオーナメントが用意されています。
ボディカラーのオプション
ボディカラーのオプションは、全車共通メーカーオプションとしてホワイトパールクリスタルシャイン〈062〉と、プレシャスブラックパール〈219〉があります。
また、全車共通カラーとして、以下4色が展開されています。
・シルバーメタリック〈1F7〉
・ブラック〈202〉
・ダークレッドマイカメタリック〈3Q3〉
・トゥルーブルーマイカメタリック〈8W1〉
なお、内装色はブラックのみとなっています。
視界向上のオプション
視界向上のオプションについて見ていきましょう。350RDSと250Sの標準装備は、Bi-Beam LEDヘッドランプ&LEDクリアランスランプ/デイライト とLEDフロントフォグランプがあります。販売店装着オプションでリヤフォグランプも用意されています。
GR SPORTの標準装備は、バイキセノン式ディスチャージヘッドランプ& LEDクリアランスランプ(ダークスモーク加飾)となっており、加飾も行われています。
マークXのオプションの種類【内装関係】
マークXの外装関係オプションについてご紹介しましたが、ここからはマークXの内装関係オプションをご紹介します。
販売されていた内装関係オプションの最終で発売されていたグレードから250S・350RDSとそれぞれのGR SPORTをご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
インテリアのオプション
インテリアのオプションは、250Sの標準装備がインサイドドアグリップ表皮(樹脂)、350RDSの標準装備がインサイドドアグリップ表皮(アクアウィッシュ)となっています。250Sの場合はメーカーオプションとしてアクアウィッシュに変更できます。
また、350RDSと250Sの共通標準装備として、次の4つがあります。
・フロントコンソール/センターコンソール/ドアスイッチベース
・ステンレス製ドアスカッフプレート(フロント車名ロゴ入り)
・ドアトリム表皮(ソフトレザー)
・フロントコンソールボックス 表皮合成皮革(昇温抑制機能付)
GR SPORTの場合は販売店装着オプションが用意されており、GRフロアマットとGRラゲージマットが選択可能です。
シートのオプション
シートのオプションは、350RDSと250Sの共通標準装備として以下があります。
・運転席電動ランバーサポート2ウェイ
・フロントシート (前後スライド+リクライニング+ 運転席シート上下アジャスター)運転席8ウェイパワー+ 助手席4ウェイパワー
・快適温熱シート(運転席・助手席)
また、250Sの標準装備はシート表皮ファブリックスポーツ、350RDSの標準装備はシート表皮アルカンターラ+合成皮革となっています。これらを変更する共通メーカオプションはこちらになります。
・シート表皮本革
・運転席電動ランバーサポート 4ウェイ
・運転席パワーイージーアクセスシステム
GR SPORTの標準装備は、フロントシート (前後スライド+リクライニング+ 運転席シート上下アジャスター)運転席マニュアル+ 助手席マニュアルとなっています。
操作向上のオプション
操作系のオプションについて見ていきましょう。350RDS・250S・GR SPORT共通標準装備はステアリングスイッチ(マルチインフォメーションディスプレイ・ オーディオ・TRIP・音声認識)になります。
350RDSと250Sの共通標準装備は、次の5つがあります。
・本革巻きステアリングホイール4本スポーク (ディンプル付+スポーク部:シルバー塗装)
・シフトブーツ合成皮革
・本革巻きシフトノブ
・スマートエントリー&スタートシステム(運転席・助手席・ バックドア/アンサーバック機能付/スマートキー2本)
・オプティトロンメーター(メーター照度コントロール付)
350RDSと250Sの共通メーカーオプションとして、クリアランスソナー&バックソナー 33,000円 も用意されていますので、共通点の多いオプション内容となっています。
安全性能のオプション
安全性能のオプションとして、350RDSと250Sの共通標準装備はこちらになります。
・Toyota Safety Senseプリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付 衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
・Toyota Safety Senseレーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)
・Toyota Safety Senseオートマチックハイビーム
・Toyota Safety Senseレーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
このほかに、全グレード共通装備としてエアバックが付属しています。その他、GR SPORTは標準装備としてクルーズコントロールが搭載されています。
メカニズムのオプション
メカニズムのオプションとして、350RDSと250Sの共通標準装備はスペアタイヤ(応急用)とVSC & TRC & EBD付ABS があります。その他に350RDSの標準装備としてこちらの4つがあります。
・ディスクブレーキフロント(ベンチレーテッド)ベンチレーテッド(17インチ)& 対向4ポッドキャリパー
・ディスクブレーキリヤベンチレーテッド (17インチ)
・AVS
・VDIM [EBD付ABS&VSC&TRC&EPS]
また、250Sの標準装備はこちらとなります。
・ディスクブレーキフロント(ベンチレーテッド)ベンチレーテッド (16インチ)
・ディスクブレーキリヤディスク (16インチ)
・FADショックアブソーバー
GR SPORTの標準装備にはタイヤパンク応急修理キットが付属しています。
その他のオプション
その他のオプションとして、GR SPORT・350RDS・250Sの共通標準装備にオーディオレス(カバーレス)6スピーカーがあります。共通販売店装着オプションではトヨタ純正ナビ、オーディオやオーディオレスカバーも選択できます。
GR SPORT・350RDS・250Sの共通メーカーオプションでは寒冷地仕様を選択できるので、利用する地域に合わせて車両選びをすることも可能です。
オプションの種類が多いマークXの中古車相場
オプションの種類が豊富にあることは理解していただけたと思いますが、ここからはマークXの中古車相場をご紹介します。
なお、ここで紹介する中古車相場は2022年5月時点のネクステージの相場です。
マークXの中古車相場
マークXの中古車相場は、年式などにより幅広くの価格帯が流通しています。ちなみにですが2022年5月現在のネクステージの中古車相場は以下の通りです。
最安値 |
39.9万円 |
最高値 |
219.9万円 |
(2022年5月現在)
全体の台数自体は少ないものの、白や黒といった人気色の流通が多く、2006年頃の年式から見つけることができます。そのため、初代モデルも視野に検討できる車種となっています。
(参考:『マークX(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
マークX GR SPORTの中古車相場
GR SPORTの流通は少なく、2022年5月現在のネクステージでは在庫が見つかりませんでした。生産終了を迎えていることもあり、手に入れるためには売りに出るタイミングをこまめにチェックしておくとよいでしょう。
また、スポーツタイプのセダンが欲しい場合は、他車種でスポーツタイプのセダンを検討することもおすすめです。マークXのようなスポーツタイプのセダンは他にもあり、選択肢を広げることでより自分に合ったオプション搭載車に出会える可能性が広がります。
マークXと一緒に検討したいスポーツタイプのセダン
マークXのGR SPORTの在庫を探すのはとても困難なため、ここからは比較的流通が安定しているスポーツタイプのセダンをご紹介します。
マツダ3セダン、スカイライン、カムリなどを紹介するのでスポーツタイプのセダンを検討している方は参考にしてみてください。なお、ここから紹介する中古車相場は2022年5月時点のネクステージより引用しています。
マツダ3セダン
マツダ3セダンは、究極の人馬一体を目指して開発された車で、運転者の思い通りに動いて運転を楽しめる車です。
空間デザインもこだわっていて、コクピットがドライバー中心に作られていたりインテリアも豊かさを感じるものになっていたりと各所にこだわりを感じます。そんなマツダ3セダンの中古車相場は以下の通りです。
|
最安値 |
最高値 |
15S |
取り扱いなし |
取り扱いなし |
15S Touring |
取り扱いなし |
取り扱いなし |
20S Proactive |
218.9万円 |
218.9万円 |
20S Proactive Touring Selection |
209.9万円 |
209.9万円 |
(2022年5月現在)
(参考:『MAZDA3セダン(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スカイライン
スカイラインは、日本ネーミング大賞2020の最優秀賞を獲得した車です。
日産を代表するプレミアムスポーツセダンとして63年間もの歴史がある車で、現在は13代目のモデルに変更されています。そんなスカイラインの中古車相場は以下の通りです。
|
最安値 |
最高値 |
GT Type SP |
取り扱いなし |
取り扱いなし |
GT Type P |
取り扱いなし |
取り扱いなし |
GT |
67.9万円 |
279.8万円 |
400R |
469.9万円 |
469.9万円 |
(2022年5月現在)
(参考:『スカイライン(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
カムリ
カムリは、トヨタの上質なセダンです。フロント・リヤサスペンション/ハンドリングが優れていて、車を思い通りに動かしながら上質な乗り心地を体験することが可能です。
また、エンジン/ハイブリッドシステムの効果でスポーティなセダンに求める力強い走りと低燃費の両立も実現しています。そんなカムリの中古車相場は以下の通りです。
|
最安値 |
最高値 |
X |
取り扱いなし |
取り扱いなし |
G |
239.9万円 |
339.9万円 |
WS |
285.9万円 |
324.7万円 |
(2022年5月現在)
(参考:『カムリ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
オプション付きのマークXが欲しいならネクステージで探そう!
マークXは2019年に生産終了しているので、購入するには中古車販売店で探すしかありません。オプション付きのマークXを探すなら、ぜひネクステージをご利用ください。
全国に200店舗以上を展開しているネクステージには、セダンやスポーツ車に特化した店舗があり、生産終了車を購入する場合にも保証サービスがあるといった利用しやすい環境をご用意しています。
セダンやスポーツに特化した店舗がある
ネクステージは通常の店舗でもセダンを販売していますが、中にはセダンやスポーツに特化した店舗もあります。特化した店舗には、セダンやスポーツの専門知識を持った従業員が配属されているので、お客様のご不明点などにお答えすることが可能です。
また、ネクステージは全国に店舗を展開しているため全国の在庫から欲しい車を検索できます。さまざまな条件を指定して検索できるので、きっとお客様の欲しいオプション付きの車も見つかることでしょう。
生産終了車にも保証サービスがある
ネクステージが販売する車には無料保証が付いていて、生産終了車にも適用されます。無料保証以外にも期間中の無料点検やロードサービスなどが保証されるサービスサポートという有料の保証もあります。
無料保証とサービスサポートで対象となる基準が違うため、興味のある人は「ネクステージの保証」をよく読んで欲しい中古車が保証対象なのか確認しましょう。
まとめ
マークXは生産が終了しましたが、走行性能が高いことからトヨタの上級セダンとして人気の車でした。セーフティ・サポートカーとしてToyota Safety Senseを搭載しているので安全面でもサポートしてくれます。
ネクステージでは、検索機能が充実しており、具体的なスペックやオプションを指定できる欄があるので、欲しいオプション付きのスポーツタイプのセダンに出会える可能性が広がります。オプション付きのセダンをどこで購入しようか迷った時は、ぜひネクステージをご利用ください。