バイオレットも選べるルーミーのカラーバリエーションを一挙紹介
2BOXトールワゴン型コンパクトカーのルーミーは、室内空間の広さと余裕が感じられる走行性能を両立させた車として安定した人気を誇っています。積載能力の高さゆえに、利便性に優れている車です。
ルーミーが2016年登場時に注目されたのは、ボディーカラーのバリエーションでした。現行モデルにも全10色の設定があり、その中にはバイオレットもあります。他にもどのようなカラーがあるのでしょうか。現行ルーミーのカラーバリエーションを一挙紹介します。
※目次※
・ルーミー現行モデルには、モノトーン8色とツートン2色のボディカラーがラインアップ
・ルーミーで人気のボディーカラーは、定番色以外にも、バイオレットやブルーなど個性豊かで魅力的なカラーがそろう
・オプション設定のバイオレットや廃盤カラーなどをお得に購入したい場合はネクステージで探してみよう
バイオレットカラーも選べるトヨタ「ルーミー」
ミニバンの良さを詰め込んだトヨタ ルーミーは、ファミリーカーをはじめ、さまざまなシーンで活躍しているモデルです。
ルーミーが愛されている理由のひとつは、バイオレットを含む魅力的なボディーカラーラインアップではないでしょうか。まずは、現行ルーミーの全ボディーカラーを見ていきましょう。
5人乗りのコンパクトハイトワゴン
ルーミーは、トヨタのコンパクトカーラインアップのひとつとして、2016年11月に販売開始されました。小回りが利くコンパクトカーでありながらも、室内空間が広い新タイプのトール2BOXとして注目を浴びています。5人乗りで5ナンバーサイズという点もポイントです。
乗り降りや荷物の積み下ろしが楽なワンタッチオープン機能付パワースライドドア採用や多彩なシートアレンジは、乗車人数や荷物が多い人に高く評価されています。ダイナミックな印象のトヨタ タンクとは兄弟車で、ルーミーはつややかさを表現した車です。
2020年にマイナーチェンジが行われている
2016年にデビューしたルーミーはまだフルモデルチェンジが行われておらず、現行モデルは1代目です。なお、2020年9月にはマイナーチェンジが施されています。
マイナーチェンジでは、先進予防安全機能のスマートアシストを全グレードに標準装備した他、内外装デザインが変更されています。
また、ウェルカムパワースライドドアや充電用USB端子などの快適装備を追加設定しました。ボディカラーには、新色を2色追加しています。
全8色あるルーミーの単色カラーバリエーション
ボディカラーは、車のイメージを左右する重要なポイントです。ボディカラーを選ぶ際、カタログやWEBサイトで見ることが多いかもしれませんが、購入後の後悔を防ぐためにも、実際に目で見て確かめることも大切です。
ここでは、現行ルーミーで選べる単色カラーの全8色をご紹介します。
レーザーブルークリスタルシャイン
ルーミーのイメージカラーとしてカタログなどでよく見かけるのが、レーザーブルークリスタルシャインです。ブルーとグリーンが混ざったようなクールな印象のカラーで、派手過ぎない色合いとして人気があります。有料のメーカーオプションカラーです。
ターコイズブルーマイカメタリック
青みが強いトルコ石を指すターコイズブルーという名前の通り、美しいブルーで爽やかな印象のターコイズブルーマイカメタリックは、周囲との差別化を図り個性が表現できるカラーです。
アルミの金属的な輝きを放つメタリック調のため、上品な印象に仕上げています。2020年のマイナーモデルチェンジ後に標準設定されました。
クールバイオレットクリスタルシャイン
ラグジュアリーで大人の雰囲気を好む方に人気が高いボディカラーは、クールバイオレットクリスタルシャインです。
深みのあるバイオレットにクリスタルシャイン仕様を施しているため、太陽の光がよく反射し、ボディがキラキラ光り輝きます。高級感と華やかさが漂うカラーです。
2020年のマイナーモデルチェンジ後に追加されたカラーで、有料メーカーオプションとなっています。
プラムブラウンクリスタルマイカ
アウトドアシーンや街中の両方に自然に溶け込むナチュラルな色合いを好む方におすすめなのは、プラムブランクリスタルマイカです。落ち着きが感じられる茶系で、気品が漂います。
2018年にカラーラインアップに追加されました。有料メーカーオプションです。
ファイアークォーツレッドメタリック
明るい色合いのファイアークォーツレッドメタリックは、幅広い世代で愛されているカラーです。明るい太陽の下では鮮やかできらびやかな印象受けるものの、光の具合では落ち着き感のある深いワインレッドに見えます。
メタリック塗装のため、高級感のあるカラーです。2018年にカラーラインアップに追加され、標準設定となっています。
ブライトシルバーメタリック
ホワイトやブラックと並び定番色とされているシルバーは、ルーミーでも人気があるカラーです。
明るめのシルバーにメタリック仕様を組み合わせているため、光が当たるとメカニックのようなクールな印象を受けます。年齢や性別を問わず万人受けするカラーで、標準設定です。
パールホワイトⅢ
車種を問わず人気が高いボディカラーのホワイト系であるパールホワイトⅢは、飽きのこない色として人気があります。
ルーミーに設定されているパールホワイトⅢには、真珠の輝きを追求した加工が施されており、高級感が感じられる雰囲気です。3層塗装されており、汚れやキズが目立ちにくい特徴があります。有料メーカーオプションです。
ブラックマイカメタリック
タフな顔つきのルーミーをさらにスタイリッシュな印象にしてくれるのは、ブラックマイカメタリックです。漆黒にメタリック塗装を施しているため、太陽の下ではキラキラ輝く艶感ある仕上げになっています。
重厚感が感じられる色合いとして、幅広い層に人気があるカラーです。標準設定で選べます。
ルーミーのツートンカラーにバイオレットはある？
自分らしさを表現したい方向けに豊富なカラーバリエーションを用意しているトヨタ ルーミーには、単色だけではなく、ツートンカラーの設定もあります。なお、ルーミーカスタムモデル限定カラーです。
現行モデルでは、レッド系またはホワイト系とブラックマイカメタリックを組み合わせた2色を選べます。それぞれの特徴を見てみましょう。
ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック
鮮やかながらも深みがあるファイアークォーツレッドメタリックのボディに、ブラックマイカメタリックのルーフを組み合わせたツートンカラーは、スタイリッシュで引き締まった印象です。
目を引く明るい車体の上部にブラックを組み合わせることにより、クールでクラシカルなイメージに仕上がっています。世代を超えてマッチするカラーです。2018年に追加され、有料メーカーオプションで注文できます。
ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢ
真珠のような輝きのパールホワイトにブラックを組み合わせたブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢは、ホワイト一色のボディとはひと味異なり、引き締まったイメージとなっています。
さりげなく自分らしさをアピールしたい方に向いているカラーです。2018年に追加設定されました。有料メーカーオプションです。
ルーミーのボディカラーを選ぶポイント
豊富なボディカラーラインアップが魅力のルーミーですが、どのような基準でボディカラーを選べばよいか悩む方は多いのではないでしょうか。
ボディカラーは注文後の変更ができないため、慎重に選ぶ必要があります。車種を選ぶとき同様、ご自身が重視したい条件を明確にした上で納得のいくボディカラーを選びましょう。
人気や好みから選ぶ
ボディカラーの選択に悩む場合は、人気の度合いや自分の好みを基準にして選んでみましょう。車種ごとに若干異なるものの、日本国内での人気色は、ホワイト・ブラック・シルバーです。3色の人気は、世界でもほぼ変わりません。
従来とは異なり、単純なホワイトやブラックではなく、ルーミーに用意されているようなパール加工やメタリック仕様になっているカラーに人気があります。
また、車に乗る度に目に入るボディカラーのため、自分の好みを優先するのも方法のひとつです。見ただけでテンションが上がるような、飽きのこないカラーを選んでみるのもおすすめです。
色が持つ特徴から選ぶ
ボディカラーには、キズや汚れが目立たない色や認識されやすい色など、それぞれ特徴があることを念頭に置いておくこともポイントです。色の持つメリット・デメリットを考慮して、ボディカラーを選ぶ方も多くいます。
例えば、ホワイト系やグレー系は汚れやキズが目立ちにくく、夏場など車内が暑くなりにくいということがメリットです。一方、ブラック系などの濃色系は、汚れやキズが目立ちやすい点に注意が必要です。
膨張色の車は、周囲の人や車からの視認性が高いため、交通事故に遭いにくい色という意見も参考にしてみましょう。
売却を想定して選ぶ
いずれ車を手放す可能性が高い方は、リセールバリューを考慮したボディカラーを選ぶのもひとつの方法です。車の売却時には、ホワイトやブラックなど人気色のほうがプラス査定となるケースが多くあります。業者が買取後、すぐに再販できる可能性が高いためです。
ホワイト・ブラック・シルバー系にパールやメタリック加工を施している場合は、さらに高額査定の可能性があります。
定番色の他に、車種ごとのフラッグシップカラーは、高く売却できる可能性が高いことも覚えておくと◎です。
ネクステージの中古車なら廃盤カラーも候補になる！
2016年に登場したルーミーは、仕様変更に伴い、新たなボディカラーがいくつか追加されてきました。一方で、ラインアップから外れ、廃盤になっているカラーもあります。例えば、フレッシュグリーンメタリックなどです。
自分好みのカラーが廃盤になっているという場合は、中古車市場で探してみるのもひとつの手です。ネクステージでは、廃盤カラーのルーミーも取り扱っています。
Web上で車両選びができる
ネクステージは、全国に200以上店舗を展開しており、幅広いジャンルの車を豊富に取り扱っています。総在庫台数は3万台です。
ネクステージのWeb検索ページでは、年式やグレードだけでなく、ボディカラーなどの希望条件を絞った検索を簡単に行えます。気になる車は、全国の店舗から最寄りのネクステージ店舗にお取り寄せ可能です。お気軽にお問い合わせください。
車両や目的に合わせた保証を選択できる
ネクステージでは、満足のいくお買い物と安心できるカーライフを楽しんでいただけるよう、ご購入いただいた車全てに無料保証を付帯させています。また、車両や目的に合わせた有料保証も選択可能です。
一例として、好きなボディカラーを選んだルーミーに長く乗りたいと思う場合は、10年保証を利用できます。対象車両は、販売時の経過年数が7年未満、かつ走行距離7万km以下の国産車で3・5・7ナンバー車です。
まとめ
トヨタ ルーミーは、ゆとりのある室内空間が魅力のミニバンを軽自動車で人気のトールワゴンと融合した新しいタイプのコンパクトカーとして発売されました。
魅力のひとつは、ラグジュアリー感あるバイオレットも含む、豊富なボディカラーバリエーションです。中古車市場では、有料オプションや廃盤カラーをお得に購入できます。在庫が豊富なネクステージでお探しください。
【この記事の執筆者】
田村陽子
自動車ライター
熊本県在住。これまで、国産車・輸入車・軽自動車・普通車など、20種類以上の車に乗った経験を活かしてクルマ系メディアでの執筆活動を行っている。車両整備士や車好きの友達が多く、情報交換により日々知識を向上している。
