セレナのキャンピングカーP-SVの魅力とは？ベース車がミニバンの車も紹介
セレナのキャンピングカー「P-SV」は車中泊もできる快適な空間を確保している一方で、日常利用にも適した魅力を備えています。それではP-SVは具体的にどのような魅力を備えているのでしょうか。
この記事では、P-SVのキャンピングカーのスペックや装備の詳細を解説しますので、ぜひ参考にしてください。ほかにも、P-SVと同じくミニバンをベースにしたモデルをいくつか紹介します。
「P-SVの購入を考えている方」や「自分に合ったキャンピングカーを探している方」の疑問も解決するでしょう。
※目次※
5.セレナなどのキャンピングカーのベース車両を探してみよう！
・セレナP-SVは快適性の高い簡易セレナキャンピングカー、車中泊や天体観測も楽しめる
・セレナP-SVは「S-HYBRID」と「e-POWER」2種類のパワーユニットを選択できる
・セレナ以外にもミニバンをベースとしたキャンピングカーが販売中。購入する際は実績豊富なネクステージへ
セレナのキャンピングカーで車中泊しよう！
日産のミニバン車種である「セレナ」という車名に聞き覚えがあっても、P-SVについてご存じでない方が多いのではないでしょうか。
セレナP-SVは、快適性を極めたキャンピングカーとして大きな魅力を備えています。まずは、セレナP-SVの概要と価格について紹介しますので参考にしてください。
車中泊仕様のセレナP-SV
セレナP-SVは、日産のキャンピングカー専門のディーラー「ピーズクラフト」で発売されている車です。日産販売店ネットワークを活用しているため、直販だけでなく全国各地にキャンピングカーを販売しています。
セレナP-SVは車中泊仕様で、遊び心と快適性を重視した設計です。室内が広いため、シートを倒してアンダーベッドを展開すれば家族4人で就寝できます。
広々としたアッパールームも魅力です。ポップアップルーフをオープンにすれば、風を感じながらのお昼寝や夜の天体観測を満喫できます。カバーも取り付けられるため、少々の雨や虫の侵入もなく快適です。
セレナP-SVの価格の目安
セレナP-SVに興味を惹かれた方は、価格が気になるところではないでしょうか。セレナP-SVの価格は駆動方式やエンジンの種類、グレードによって異なります。以下では2WDと4WDの価格帯を記載しましたので、参考にしてください。
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駆動方式 |
車両本体価格 |
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2WD |
326万9,200~440万7,700円 |
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4WD |
356万1,800~416万200円 |
（2022年3月時点の情報です）
セレナのキャンピングカーの特徴とは？
キャンプを楽しみたいけれど、本格的なキャンピングカーは日常に使いづらいと考えている人におすすめなのが「簡易キャンパー」です。そこで、安全性能が高く快適なミニバン「日産 セレナ」をキャンパー仕様にした「セレナP-SV」を紹介します。
車中泊ができて、普段の買い物や通勤にも使える車が欲しいという人におすすめです。
スペック
セレナは大きく分けて「S-HYBRID」と「e-POWER」の2種類があります。パワーユニットが異なるため、スペックも異なります。以下にそれぞれのスペックをまとめましたので、参考にしてください。
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S-HYBRID |
eｰPOWER |
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乗車／就寝定員 |
8名／2名（OP+2） |
7名／2名（OP+2） |
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最小回転半径 |
5.5ｍ（16インチアルミホイール装着時 5.7ｍ） |
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駆動方式 |
2WD／4WD |
2WD |
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排気量 |
1,997cc |
1,198cc |
スタイリング
セレナにポップアップルーフを標準装備しています。ルーフは3種類のバリエーションが可能です。
・フルオープン・・・天気の良い日には景色を楽しんだり、夜には星空の観察をしたりできます。
・フルクローズ・・・寝るときはテントを閉じれば光が入らず、外気の影響を受けないため安心です。
・ハーフオープン・・・夏に就寝するときは、メッシュ地にすれば虫も入らず、さわやかな風を感じられます。
ポップアップルーフには、レインカバーが標準装備されているため、多少の雨でもルーフアップが可能です。ジッパー部分に簡単に装着できます。ルーフ内のサイズはシングルベッドよりも広いため、余裕を持って就寝できるでしょう。
インテリア
オプションのアンダーベッドを使うと、フルフラットの就寝スペースが実現します。純正シートの凸凹を埋める補助マットもあり、寝心地は抜群です。マットは軽量のため、女性でも楽に就寝スペースを作れます。
カーゴスペースは、セレナの機能性をそのまま残した広々とした空間です。3列目シートをサイドに跳ね上げ、セカンドシートを前にスライドさせると、たくさんの荷物を積めます。
便利なオプション装備
キャンプに適した便利なオプション品を紹介します。
・サイドオーニング・・・サイドオーニングを延ばすと、その下でテーブルや椅子を広げてくつろげます。日差しが強い日や雨の日に大活躍です。
・マルチシェード・・・断熱性に優れ、夏や直射日光を遮断し、車内の温度が上昇するのを抑えられます。冬は冷たい外気を遮断して、車内の温度が低下するのを防ぎます。
・FFヒーター・・・エンジンを切っても車内を暖かく保てます。サブバッテリーから電源を供給します。音も静かで快適です。
・外部電源ソケット・・・キャンプ場などで電源の供給を受けられます。室内のコンセントと併用すれば、家電も利用可能です。
その他にも、遮光カーテンやリヤ用のマルチシェードなど、便利なオプションが付けられます。
キャンピングカーのベース車にセレナを選ぶメリットとは？
ほかの車種をベースにしたキャンピングカーもいくつかあります。その中でセレナを選ぶメリットは何があるのでしょうか。キャンピングカーにとって特に重要なポイントは内装と走行性能です。セレナにおけるこれら2つの魅力を以下から解説します。
使い勝手の良い内装
セレナはミニバンクラスでNo.1の室内サイズを確保しているため、2列目と3列目シートも足を伸ばして座れます。
8人乗りタイプは、スマートマルチセンターシートを状況に応じて1列目か2列目にセット可能です。一方の7人乗りは、両側アームレストが付いたキャプテンシートでさらに快適に過ごせます。
シート間をウォークスルーにしたり、3列目のシートを跳ね上げて荷室を拡大したりと、シートアレンジも多彩です。
選べる走行性能
セレナはe-POWERとS-HYBRIDの２種類があるため、目的に合った走行性能を選択可能です。e-POWERはモーターのみで走行するため、充電の必要のない電気自動車のように静かで滑らかな走りを実現できます。
一方のS-HYBRID（スマートシンプルハイブリッド）は、コンパクトなハイブリッドシステムです。減速時の運動エネルギーを電気エネルギーに変えて再利用するため、普通に運転するだけでエコドライブを実現します。
ミニバンがベースのキャンピングカー5選
セレナ以外にも、ミニバンがベースになっているキャンピングカーが販売されています。普段は大人数で乗れるミニバンとして使い、休日は家族で車中泊ができるため人気です。
ここでは、ミニバンをベースにしたキャンピングカーを5車種紹介します。キャンピングカーの購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
1.MR（ヴォクシー・ノア・エスクァイア）
トヨタのヴォクシー・ノア・エスクァイアをベースとするキャンピングカーです。ベッドマットは、大人2人が就寝できる大きさがあります。
ベッドマットとテーブルを組み合わせれば、4人で食事ができるダイニングモードにアレンジ可能です。セカンドシートを利用する際は、ラゲッジスペースにベッドマットを収納できます。
車両の後方にはシャワー付きシンクが装備されているため便利です。さらに、電子レンジが組み込まれたキャビネットは収納スペースにもなります。
2.DAYs（ヴォクシー）
DAYsは、ミニバンキャンパーです。ヴォクシー以外にも、人気のミニバンをキャンピングカーにしたモデルのラインアップがあります。
ポップアップルーフ付きで、ルーフを上げるとロフトにすることが可能です。ルーフにはベッドスペースができて、大人2人が横になっても広々とした空間が確保できます。ベッドマットとセカンドシートを組み合わせれば、室内にもフルフラットのベッドスペースが作成可能です。
キッチンスペースには給排水10Lのタンクや電子レンジを装備しています。マイホームの感覚で料理ができるでしょう。オプションでソーラーシステムを付ければ、サブバッテリーを作り出せます。
3.FREE DECK（ステップワゴン）
ステップワゴンがベースのキャンピングカーです。標準ルーフとポップアップルーフがあり、ポップアップタイプはルーフを上げるとロフトスペースが誕生します。スライドドアとリヤゲートにはネットが装備されていて、虫よけ対策も万全です。全ての窓には遮光カーテンを採用し、プライバシーをしっかり確保します。
エアヒーターが装備され、エンジンを切っても車内を暖かく保つので、冬の車中泊も快適です。このヒーターは、微量のガソリンとサブバッテリーにより作動するため、省エネにも貢献します。さらに車内の空気を汚す心配もありません。その他オプションも充実していて、ボディカラーやグレードの選択なども可能です。
4.FREE STYLE（フリード）
FREEDをベースにしたキャンパーです。ガソリン車とハイブリッド車の2タイプがあり、ルーフは標準とポップアップから選べます。ポップアップは、ルーフ部に大人2人がゆったりと横になれる広さです。ルーフは、ガスダンパーにより簡単に操作ができます。
フラットクッションマットが装備されているため、快適に車中泊できるでしょう。走行中にはクッションマットを折りたたんで収納しておけるため、普段は乗用車として使えます。全窓には遮光カーテンを採用し、プライバシーがしっかり確保できて安心です。
リヤモニターや冷蔵庫も付いているため、車内でも快適に過ごせるでしょう。オプションでソーラーシステムを装着すれば、ルーフトップを活用してサブバッテリーの充電ができます。
5.DELICA D:5 CRUISE（デリカD:5）
DELICA D:5 CRUISEは「日常に使えるキャンピングカー」をコンセプトに製作したキャンピングカーです。デザインと使いやすさを両立しました。
2列目シートには、独自に開発した可変式の2つ折りシートを装備しています。シートをアレンジすれば、フラットな就寝スペースの確保が可能です。2列目シートを二つ折りに立ち上げて3列目シートを跳ね上げると、自転車を2台載せられるほどの広い荷室が作れます。
サブバッテリーとしてリチウムイオン「Mevius」を装備し、100Vのコンセントを設置していることが特徴です。パソコンやコーヒーメーカーなど、さまざまな電気製品を便利に使えるでしょう。
セレナなどのキャンピングカーのベース車両を探してみよう！
セレナをはじめ、ミニバンをベースにしたキャンピングカーは多くあります。しかし、そこまでのたくさんの装備は必要ないという人は、普通のミニバンを購入するのもよいでしょう。セレナをはじめとするミニバンは、シートを倒すだけで車中泊が可能な車種が多数あります。
ミニバンの購入なら、中古車販売のネクステージがおすすめです。ミニバンを豊富に扱っているほか、オプション保証も充実しています。
ミニバンの取り扱い数は3,000台以上！
ネクステージでは、中古車数の取扱いが豊富です。ミニバンは、2022年3月時点で3,600台以上の取り扱いがあります。さまざまなメーカー、車種の取り扱いがあるため、欲しい車を見つけやすいでしょう。
また、ご契約後は専用のメカニックスタッフがしっかりと整備してから納車します。販売している車の中には、修復歴のある事故車は販売していません。徹底的に品質を管理して、安心して車選びができる環境づくりを心がけています。
PRネクステージの国産ミニバン
※価格は支払総額
充実したオプション保証
ネクステージで扱うオプション保証は、業界最高水準で保証範囲は318項目です。最長3年のため、購入後も安心できます。一定期間内なら、消耗品（バッテリーやオーディオナビなど）も保証対象です。
サービスサポートに入っていない場合、例えばエアコンの故障は約10万円の費用がかかってしまいます。トランスミッションの故障では、およそ40万円の費用がかかることがあるかもしれません。ネクステージの保証に入っていれば、これらの修理費は0円で済むため、万が一の際の出費が抑えられます。
まとめ
セレナの簡易キャンパー仕様である「セレナP-SV」は、普段は乗用車として、休日は車中泊として使用できます。ポップアップルーフが標準装備されていて、4人の就寝が可能です。本格的なキャンピングカーよりも価格を抑えられるため「適度な装備で、車中泊が快適にできればよい」という人に向いています。
キャンピングカー仕様でなく、普通のミニバンの購入も検討している方は、中古車での購入を検討してみてはいかがでしょうか。購入するなら、中古車販売のネクステージがおすすめです。さまざまな車種を取り扱っているため、一度に比較できます。興味がある方は、ぜひネクステージにお問い合わせください。
