アクアのメーターで表示されるものは?停車すべき5つの警告灯も解説
「アクアのメーターには何が表示されるのか」「危険な警告灯はあるのか」と、知りたい方もいるのではないでしょうか。
車を運転していると、理由がわからないのに警告灯や表示灯が点灯することもあると思います。
突然の点灯には驚いてしまうでしょう。表示をそのままにしておき、トラブルにつながるのは避けたいところです。
そこでこの記事では、表示されたら早めに点検・停車すべき警告灯をそれぞれ5つご紹介します。アクアのメーター表示が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
※目次※
2.アクアのメーターで表示されたら早めに点検すべき警告灯5選
・アクアのメーターで表示される警告灯を紹介!それぞれの意味を理解しよう!
・緊急性の高い警告灯は5種類!表示されたら早めに安全な場所で停車する
・アクアを購入するなら中古車という選択肢も!中古車を探すならネクステージへお問い合わせください
アクアのメーターで表示されるものは?
アクアに乗っていて、突然ランプが点灯すると驚きます。どんな意味があるのか、メーターで表示されるものは何なのかわからない方も多いでしょう。
結論から言うと、主に運転時の危険を教えてくれる警告や、走行中に使う機能の表示です。ここでは、アクアを購入する前に知っておきたい、メーターで表示される警告灯や表示灯、計器類などについてご紹介します。
1.警告灯/表示灯
まずは、警告灯・表示灯についてご紹介します。
警告灯として表示されるものは以下の通りです。
- ・ブレーキ警告灯
- ・エンジン警告灯
- ・SRS エアバッグ/プリテンショナー警告灯
- ・ABS&ブレーキアシスト警告灯
- ・パーキングブレーキ警告灯
- ・パワーステアリング警告灯
- ・充電警告灯
- ・油圧警告灯
- ・ハイブリッドシステム異常警告灯
- ・スリップ表示灯
- ・電子制御ブレーキ警告灯
- ・半ドア警告灯
- ・燃費残量警告灯
- ・シートベルト非着用警告灯
- ・マスターウォーニング
- ・高水温警告灯
- ・オートマチックハイビーム表示灯
- ・LDA表示灯
- ・P ポジション要求表示灯
- ・ブレーキオーバーライドシステム/ドライブスタートコントロール警告灯
- ・ハイブリッドシステム過熱警告灯
- ・PCS警告灯
- ・PKSB OFF 表示灯
- ・駆動用電池残量低下警告灯
- ・メンテナンス-点検警告灯
- ・車両接近通報装置異常警告灯
上記のようにさまざまなものが表示されますが、警告灯では運転時の危険などをドライバーに伝えます。
また、車のトラブルや故障などを知らせてくれる警告もあるので、表示されたら点検してもらいましょう。
表示灯として表示されるものは以下の通りです。
- ・方向指示表示灯
- ・ハイビーム表示灯
- ・オートマチックハイビーム表示灯
- ・尾灯表示灯
- ・フロントフォグランプ表示灯
- ・リヤフォグランプ表示灯
- ・イモビライザーシステム表示灯
- ・READY インジケーター
- ・クルーズコントロール表示灯
- ・クルーズコントロールセット表示灯
- ・TRC OFF 表示灯
- ・EV ドライブモード表示灯
- ・シフトポジション表示灯
- ・ECO MODE 表示灯
- ・EV 走行インジケーターランプ
- ・スリップ表示灯
- ・VSC OFF 表示灯
- ・LDA表示灯
- ・PCS 作動表示灯
- ・PCS 警告灯
- ・PKSB OFF 表示灯
- ・クリアランスソナー表示灯
- ・低音表示灯
表示灯も、さまざまなものがありますが、主に車の運転をしているときに使うものが多いです。
2.計器類
続いては、計器類についてです。
計器類の表示には、マルチインフォメーションディスプレイが装着されているかいないかで、少し変わります。
マルチインフォメーションディスプレイとは、表示される情報が固定されているのではなか、スイッチで切り替えられるディスプレイです。マルチインフォメーションディスプレイ非装着車の場合は、以下の通りです。
- ・ドライブモニター
- ・時計
- ・駆動用電池残量表示
- ・ハイブリッドシステムインジケーター
- ・LDA/先行車発進告知表示
- ・オドメーター/トリップメーター/航続可能距離/メーター照度調整表示/カスタマイズモード
- ・燃料計
- ・シフトポジション表示
- ・スピードメーター
主に、車の走行に必要な情報が表示されます。
マルチインフォメーションディスプレイ装着車の場合は以下の通りです。
- ・外気温
- ・時計
- ・マルチインフォメーションディスプレイ
- ・シフトポジション表示
- ・スピードメーター
- ・燃料計
- ・オドメーター/トリップメーター
- ・平均燃費
マルチインフォメーションディスプレイが加わり、外気温や走行に関するさまざまな情報が表示されます。また、日付・時刻の設定や、画面の変更なども行うことが可能です。
アクアのメーターで表示されたら早めに点検すべき警告灯5選
メーターに表示される警告灯や表示灯の中には、注意すべきものがあります。
ここでは、アクアのメーターで表示されたらすぐに点検していただきたい警告灯を紹介します。
具体的には、下記5点です。
- 1.ABS&ブレーキアシスト警告灯
- 2.ブレーキ警告灯(黄)
- 3.エンジン警告灯
- 4.水温警告灯(青)
- 5.フューエルフィルター警告灯
それぞれの表示について、詳しく解説していきます。
1.ABS&ブレーキアシスト警告灯
1つ目は、ABS&ブレーキアシスト警告灯です。ABSとは、アンチロックブレーキシステムの略で、急なブレーキをしたときにタイヤの回転止まるのを防ぎます。
つまり、車がきちんと止まれるようにサポートしてくれる機能です。ABSやその他のブレーキに異常がある場合に、警告灯が点灯します。
最悪の場合、ABSやブレーキアシストが作動しない恐れもあるので、気づいたら修理屋や販売店に状態を確認してもらいましょう。
2.ブレーキ警告灯(黄)
2つ目は、黄色のブレーキ警告灯です。その名の通り、ブレーキに異常がある場合に点灯します。
黄色の警告灯の場合、すぐにトラブルや不具合が発生するわけではありません。しかし、そのままにしておくと、ブレーキが効かずに事故を起こしてしまう可能性もあります。点灯したら早めに点検してもらいましょう。
3.エンジン警告灯
3つ目は、エンジン警告灯です。エンジン系のシステムに異常がある場合に点灯します。
排気ガス中の酸素濃度を検知するセンサーの故障か、数値に問題がある可能性が高いです。
これらの異常は、自力で解決することは難しく、点灯したらすぐに点検・修理に出すことをおすすめします。
4.水温警告灯(青)
4つ目は、青色の水温警告灯です。青色の点滅は、エンジンの冷却水の温度が低い場合に表示されます。エンジンが温まっていないことを意味するので、少しの間アイドリングや走行をしてみて消えたら問題はありません。
エンジンをかけて時間がたったり、温度が上がったりしているのに消えない場合は、すぐに点検してもらいましょう。
5.フューエルフィルター警告灯
フューエルフィルターとは、燃料フィルターとも呼ばれ、燃料の中のゴミや水分をろ過するものです。エンジンがかかっているときに、フューエルフィルターに水分が交じると点灯します。
そのままにしておくと、フューエルポンプが故障してしまう恐れがあるので、早めに点検を依頼しましょう。なおフューエルフィルター警告灯は、ディーゼル車のみで点灯します。
アクアのメーターで点灯したら停車すべき警告灯5選
メーターの表示には、さらに危険度の高いものもあります。点灯したらすぐに停車すべき警告灯も存在し、知らずに乗車していると、重大な事故や故障につながる場合もあります。
ここでは、アクアのメーターで点灯したらすぐに停車すべき警告灯を5つご紹介します。
- 1.ブレーキ警告灯(赤)
- 2.水温警告灯(赤)
- 3.充電警告灯
- 4.油圧警告灯
- 5.マスターウォーニング
安全に車に乗るためにも、きちんと覚えておきましょう。
1.ブレーキ警告灯(赤)
ひとつ目は、赤色のブレーキ警告灯です。パーキングブレーキを下ろしていない場合、ブレーキが故障している場合に点灯します。
パーキングブレーキを下ろして、警告灯が消えたら問題はありません。しかし、点灯がそのまま続いている場合には、ブレーキが効かない可能性があり、重大な事故につながります。すぐに点検、修理に出しましょう。
2.水温警告灯(赤)
2つ目は、赤色の水温警告灯です。先ほどの青色の警告灯とは逆に、エンジンの冷却水が、高温になっている場合に点灯します。
オーバーヒートの状態になっている可能性が高く、放置しているとエンジンの故障につながるでしょう。点灯が確認できたら近安全な場所に車を止めて、販売店や修理屋に相談してみてください。
3.充電警告灯
3つ目は、充電警告灯です。バッテリーランプとも言われる警告灯で、バッテリーに異常がある場合に点灯します。バッテリーの充電がない場合や、十分に発電していない可能性が考えられるでしょう。点灯したらすぐに近くの安全な場所に車を止めて、修理屋や販売店に相談してみてください。
4.油圧警告灯
4つ目は、油圧警告灯です。エンジンがついているときに、エンジンオイルに異常がある場合に点灯します。
エンジンオイルの量が減っているか、漏れている場合が考えられるでしょう。放置していると、エンジンの故障につながるので、すぐに状態を確認してみてください。オイルを足しても警告灯が消えない場合は、すぐに修理屋に相談しましょう。
5.マスターウォーニング
マスターウォーニングとは、緊急度が高いトラブルがあった場合に点灯します。
他の警告灯・表示灯と同時に表示され、場合によってはブザーが鳴ります。点灯していたら、早めに車を止めて、業者や修理屋に連絡をしましょう。
メーターの警告でチェックすべき2つのポイント
運転に集中しているときはメーターを注視できないですし、何に気をつけてチェックすべきかわからない方も多いでしょう。
そこで、メーターの警告でチェックすべきポイントを解説していきます。
主に下記3点です。
1.エンジン始動後の警告灯
2.警告灯の色
ひとつずつ解説していきますので、車に安全に乗るためにも、ぜひ参考にしてみてください。
【ポイント1】エンジン始動後の警告灯
まずチェックすべきことは、エンジン始動後の警告灯です。エンジンをかけた直後は、全ての警告灯が点灯します。その後、警告灯が全て消えれば特に問題もなく正常です。逆に、何かの警告灯がそのまま点灯している場合には、問題があります。
必ず発進前にチェックし、警告灯が点灯した場合には、点検・修理に出しましょう。
【ポイント2】警告灯の色
警告灯は、緊急性に応じて点灯するときの色が変わります。
例えば、下記の通りです。
・赤色の場合 : 危険
・黄色の場合 : 注意
・緑色の場合 : 安全
赤色ランプが点灯したら、危険な状態です。走行中の場合は安全な場所で、できるだけ早く停車しましょう。黄色の場合でも、危険度が高い場合があるので、できるだけ運転を避け、販売店や修理業者に相談してみてください。
アクアのメーターは自分で交換できる?
できるだけ費用を抑えたいと考え、メーターを自分で交換ができるか知りたい方もいるでしょう。
結論から言うと、アクアのメーターは自分で交換できます。しかし、修理屋やメーカーで行ってもらうのが安全です。
というのも、自分で部品を買って交換してみても、うまく表示されなかったり、取り付けられなかったりするからです。結局修理してもらうことになるケースも多いので、プロに依頼するのが安全でしょう。
アクアの中古車を購入するならネクステージがおすすめ
アクアのメーターについてご紹介してきましたが、購入を検討している方がいたら、中古車をおすすめします。アクアは人気な車種で、良い状態を保とうとする方が多くいます。そのため、中古車でも新車に近い状態の車も少なくありません。
また、アクアSクラスの新車であれば188万円~260万円、中古であれば70万円~150万円(2020年10月時点)で購入できます。1.5倍〜2倍近く安く購入できるので、アクアの中古車を検討してみてください。
中古車を購入するからネクステージをおすすめします。ネクステージの中古車には、事故車・修復歴車はありません。
また、ネクステージだけの保証特典もあるので、アクアの中古車を検討しているならぜひお問い合わせください。
まとめ
以下の警告灯が点灯した場合には、事故や故障の危険度が高いので、すぐに安全な場所で停車しましょう。
・ブレーキ警告灯(赤)
・水温警告灯(赤)
・充電警告灯
・油圧警告灯
・マスターウォーニング
また、メーターを交換したい方もいるかもしれませんが、修理屋やメーカーに任せるのが安全で安心です。
アクアの中古車を検討している方は、ぜひネクステージをご利用ください。お客様の車選びをサポートします。