【アクア】年式・グレード別の平均価格を比較!中古で買う際の注意も解説
「アクアを中古で買いたいけれど、年式はどれがいいのだろう」「アクアはどの年式おすすめだろうか」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
アクアは比較的新しい車種で、年式に違いがあるのか知りたいと思います。車の購入は高価な買い物なので、できるだけ失敗は避けたいでしょう。
そこでこの記事では、アクアの魅力や年式・グレードによる値段の違いについて解説します。さらに、中古車を購入するうえでの注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
※目次※
・アクアの年式やグレードによる違いを徹底解説!燃費性能が非常に高い!
・中古車でアクアを探すなら走行距離と整備履歴の確認がポイント
・高品質な中古車は保証が良く全国に店舗があるネクステージで探そう
アクアの特徴3選
まずはアクアの特徴について、次の3つをご紹介します。
1.燃費性能
2.カラー
3.車内空間
カラーはグレードや年式によって異なりますが、燃費性能や車内空間はそれほど変わらないので、ぜひ参考にしてみてください。また、カラーについては候補を決めておくと、車選びが楽になります。アクアの購入に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【アクアの特徴1】燃費性能がいい
1つ目の特徴は燃費が良いことです。アクアはトヨタのコンパクトカーの中でも高い燃費性能を有しています。グレードによって異なりますが、1番低いものでも34.4km/Lです。
燃費が良いとガソリン代が比較的安くなるため、なるべく節約したい方には嬉しい車でしょう。
【アクアの特徴2】カラーが豊富
2つ目の特徴は、カラーバリエーションが豊富にあることです。車のカラーはドライバーの個性を表す大切な要素のひとつと言えます。
具体的なカラーは、次の通りです。
- ・スーパーホワイトⅡ
- ・クリアエメラルドパールクリスタルシャイン
- ・ライムホワイトパールクリスタルシャイン
- ・スーパーレッドV
- ・ブラックマイカ
- ・オレンジスーパークリスタルシャイン
- ・グレーメタリック
- ・イエロー
- ・シルバーメタリック
- ・フレッシュグリーンマイカメタリック
- ・ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
- ・ベージュ
- ・ジュエリーパープルマイカメタリック
- ・ブルーメタリック
- ・スーパーレッド×スティールブロンドメタリック
- ・ブラッキッシュアゲハガラスフレーク×スティールブロンド
- ・ライムホワイトパールクリスタルシャイン×カッパーメタリック
- ・ライムホワイトパールクリスタルシャイン×エアーイエロー
アクアは18種類のカラーから選べるため、自分の好みにあったものを選びやすいです。
【アクアの特徴3】ゆったりとした空間
3つ目の特徴は車内空間が広く、ゆったりとできることです。アクアの車内空間は、長さ2,015mm×幅1,395mm×高さ1,175mmあります。
後部座席を全部倒した場合は、幅24cmのゴルフバッグが4個収納可能です。
座席のスペースも広く、ゆったりとくつろげます。コンパクトカーと言えば車高が低く、足が伸ばせないイメージがありますが、アクアは足が伸ばせて長時間乗っていても疲れにくいです。
【年式・グレード別】アクアの平均価格の違い
アクアはグレードだけでなく、年式によっても価格が違います。年式とは、製造された年のことで、最近の製造であるほど高額です。反対に製造時期が古ければ、価格は低くなります。
年式ごとの平均価格について紹介したあと、グレードごとの特徴や価格について解説します。価格を基準にして中古車を選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.年式別の平均価格
繰り返しになりますが、アクアは年式によって価格が大きく異なります。一般的に新しい年式ほど高価で、古い年式ほど安価です。安さを求めるなら古い年式ですが、古すぎると不具合が起こりやすいというデメリットがあります。
予算を決めて、できるだけ長持ちする車を選びましょう。年式ごとの平均価格は以下の通りです(2020年10月時点)。
・2019年:145.9万円
・2018年:128.5万円
・2017年:126.0万円
・2016年:125.1万円
・2015年:114.2万円
2.グレード別の平均価格
アクアは年式と同じく、グレードによっても価格が異なります。グレードとは車の等級のことです。例えるなら、松竹梅のようなものでグレードが高ければ高いほど、値段も上がります。装備も比例して良くなっていくため、車選びでは大切な要素のひとつでもあります。
グレードごとの価格は以下の通りです(2020年10月時点)。
・L:75万円
・S:109万円
・G:113万円
・Crossover:155万円
アクアのグレードごとの違い
アクアは、グレードによって内装や装備が大きく異なります。特徴も違うため、選ぶ際は自分の好みや使用シーンにあった車を選びましょう。
そこでこの章では、アクアの基本的なグレードについて紹介します。
具体的には、下記4点です。
1.L
2.S
3.G
4.Crossover
ひとつずつ解説していきますので、車選びの参考にしてみてください。
【グレードの違い1】L
アクアのLグレードは、1番低い等級で、最も安いモデルです。装備がかなりシンプルで、後方ドアの窓が他のグレードと違い手動開閉になっています。
カラーは、
・白
・黒
・グレー
の3色展開です。
なお中古価格の相場は44.7~188.9万円です(2020年10月時点)。
【グレードの違い2】S
アクアのSグレードは、助手席の後ろにポケットがあったり、サンバイザーで眩しい日光を遮断できたりと実用的な装備もそろっているため人気があります。
カラーバリエーションも豊富で17パターンの中から選択可能です。ただし、安全装備はオプション扱いとなっています。
中古車での相場は44.9~169.9万円です(2020年10月時点)。
【グレードの違い3】G
アクアGは最上位のグレードで、安全装備もそろっています。スエード調ファブリックの上質なシートが標準で備わっており、全体的に高品質な内装です。
また、ソフトレザーセレクション仕様を選択すると、見た目がリッチな合成皮革のシートになります。さらに運転席には腕を休めることができるアームレストがついており、乗り心地も良いです。
中古車での価格相場は49.9~188.9万円(2020年10月時点)です。
【グレードの違い4】Crossover
Crossoverを簡単に説明すると、アクアのSUVモデルです。SUVとはスポーツ用途の多目的車のことを指します。大量の荷物を積んで、状態悪い道を走ることを想定している車で、アウトドアでの利用に適しています。
Crossoverグレードは通常のアクアに比べて地上から車体までの幅が30mmほど上がっており、車体自体も全長10mm、全幅20mm、全高45mmほど大きくなっています。車内のシートは黒の合皮を使用しており、通常グレードのアクアと比べると高級感があります。
中古車の相場は、19.8万円~275 万円です(2020年10月時点)。
アクアを中古車で選ぶ時の6つのポイント
新車と比べると低価格で購入できることが多いのが中古車の魅力ですが、選ぶ時には注意も必要です。というのも、基本的には誰かが使用した車なので、思わぬトラブルが潜んでいることも多いからです。
ここからはアクアの中古車を購入するうえでの注意点について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.水没車を避ける
2.車内装備の確認
3.内装・外装の傷み具合を確認
4.走行距離
5.タイヤのチェック
6.整備履歴の確認
【アクアを中古車で買う時の注意1】水没車を避ける
アクアを中古で購入する際の注意点1つ目は水没車を避けることです。水没車とは別名「冠水車」「水害車」と呼ばれ、車内の床よりも高く水が入ってしまったことがある車を指します。
なぜ水没車を避けるべきなのか、理由は以下の通りです。
・異臭やカビの原因になる
・害虫が発生しやすい
・故障する確率が高い
・故障した場合、修理代が高価
中古とは言え、車は高価な買い物です。だからこそ、できるだけ長く付き合うためにもしっかりと確認して水害車を購入しましょう。
【アクアを中古車で買う時の注意2】車内装備の確認
アクアを中古で購入するさいの注意点2つ目は車内装備の確認です。
新車でアクアを買う場合、さまざまなオプションを選ぶと思います。しかし、中古車はオプションをつけた後に売られたものなので、同じ車種とはいえ装備に違いが出ます。そのため、自分がほしいと思っている装備がきちんとついているか、チェックしてみましょう。
なおオプションが豊富だと、価格が高くなる傾向があります。自分が必要な装備と予算を考え中古車を購入しましょう。
【アクアを中古車で買う時の注意3】内装・外装の傷み具合を確認
アクアを中古で購入する際は、内装や外装の傷み具合も確認しましょう。チェックがあいまいだと、後のトラブルに繋がる可能性があるからです。
例えば、傷が多かったり、ドアにがたつきがあったりすると修理費用なども余計にかかります。そのため、内装・外装の傷み具合は事前に確認しておきましょう。
【アクアを中古車で買う時の注意4】走行距離
アクアを中古で購入するさいの注意点4つ目は走行距離です。
一般的に、走行距離が少ない車は長持ちするイメージがあるでしょう。しかし、走行距離の少なすぎる車は、長い間走らせていない可能性があります。
車は走らせないと、エンジンやその他のさまざまな部品が劣化します。そのため、修理費でお金がかかり、結果的に高価になってしまうことも珍しくありません。
逆に、走行距離の長い車も要注意です。走らせすぎている車は部品へ多くの負担がかかっているため、トラブルの元になる可能性があります。1年間の走行距離が1万kmを超えている車も避けた方が無難です。
【アクアを中古車で買う時の注意5】タイヤのチェック
アクアを中古で購入する際は、タイヤがすり減っていないかチェックしましょう。せっかく安価に購入できてもすぐにタイヤ交換をしなければならなくなり、予想外の出費が出ることがあるからです。
余計な出費を避けるためにも、タイヤのチェックは忘れず行いましょう。とはいえ、タイヤ交換は整備記録に記載されないこともあります。現車確認の機会があったら、直接目で見て確認するのがおすすめです。
【アクアを中古車で買う時の注意6】整備履歴の確認
中古車購入の際は、整備履歴の確認をしましょう。修復歴のある車は不具合を起こしやすく、トラブルに繋がるからです。特に自動車の基礎であるフレームを損傷したことがある車は、不具合が出る可能性が大きいです。
こういった車を選ばないために、必ずアクアの整備履歴をチェックしましょう。また、自動車に修理した後がないか、塗装が剥がれている箇所がないかも確認すると、修復歴のある車を購入する確率が減ります。
まとめ
アクアの中古車を購入する場合、年式にも着目することが大切です。古い年式ほど安価ですが、購入後の不具合がおこるリスクもあります。また中古車を買うなら年式以外にも、走行距離や整備歴を確認しましょう。
ネクステージでは、高品質な車を取り扱っており、購入後のサポートも充実しています。アクアの購入を検討しているなら、ぜひネクステージへお問い合わせください。きっとお気に入りの1台が見つかることでしょう。