ダイハツのSUVロッキーの魅力|ライズやTクロスと比較して徹底解説!
「ダイハツのSUVロッキーがどのような車か詳しく知りたい」「似たSUVであるライズやTクロスとの違いが知りたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
ダイハツのロッキーは、走行性能と使い勝手を重視したコンパクトSUVとして高い人気があるモデルです。しかしトヨタのライズなど似たモデルもあり、どう違うのかわからない方も多いでしょう。
この記事ではロッキーの概要を解説しつつ、ライズとTクロスとの性能を比較してご紹介します。ロッキーの魅力がわかり、自分に合う車を選ぶ参考になるでしょう。
※目次※
3.ダイハツのSUVロッキーとフォルクスワーゲン Tクロスを徹底比較
・ロッキーはコンパクトSUVの中でも走行性能や使い勝手のよさが特徴!
・ロッキーはライズと比べると室内インテリアのグレードが高く、Tクロスと比べるとコスパ面で優秀!
・質の高い車を購入するならネクステージへご相談を!約2万台の在庫の中から好きな車が選べる!
ダイハツのSUVロッキーの概要
ロッキーは、ダイハツが販売しているコンパクトSUVです。ロッキーにはどのような性能や特徴があるのか、詳しく知りたい方も多いでしょう。ここではロッキーのグレードやインテリア、走行性能や搭載している装備について解説します。
ロッキーのグレードは全部で4つ
ロッキーのグレードはL・X・G・Premiumの計4種類に分かれています。それぞれのグレードの新車価格は以下のとおりです。
- ・L:170万5,000円~194万4,800円
- ・X:184万8,000円~208万6,700円
- ・G:200万2,000円~222万4,200円
- ・Premium:220万円~242万2,200円
グレードに応じ、安全運転支援システムやシートヒーターの有無が変わります。シートの素材や選べるボディカラーも変化するのが特徴です。基本的な機能自体は大きく変わりませんが、見た目やオプションを好みにアレンジしたい方は、グレードをあげるとよいでしょう。
洗練されたデザインのインテリア
ロッキーのインテリアは、洗練度の高さが印象的です。SUV特有のワイルドさを無駄のないデザインで表現しています。前後席の間隔は900mmあるため窮屈さを感じにくく、フロントシートの角度は全身を包み込むようなホールド感が魅力です。
後席は分割可倒式で、積載物の形状にあわせて形をシートアレンジができます。コンパクトSUVであるにもかかわらず十分な室内空間を確保しており、ラゲッジルームが369Lと広いのも特徴です。
使い勝手のよい装備
ロッキーは装備の使い勝手のよさも人気の理由といえます。カップホルダー・グローブボックス・サイドポケット・コンソールボックスなどポケット類の数が多く、それぞれ使いやすさにも配慮した大きさです。
スマートフォンの充電時にも便利なUSBソケットは、センターコンソールボックスの後部に2口あります。グレードによってはスーパーUV&IRカットガラスやヒートシーターを装備しているのも魅力です。
アウトドアも楽しめる走行性能
ロッキーはSUVらしく、キャンプなどのアウトドアも楽しめる走行性能が魅力です。ダイナミックトルクコントロール4WDを搭載し、前後トルク配分のバランスを調整することで、ハイレベルな安定性を確保しました。ロードクリアランスも十分に確保しており、悪路や急斜面も軽々と乗り越えるでしょう。
ロッキーに搭載されているD assist切替ステアリングスイッチは、「パワー」と「エコ」の2つの走行モードを状況に応じて使い分けられます。
ダイハツのSUVロッキーとトヨタ ライズを徹底比較
ロッキーのOEM車が、同じくコンパクトSUVに分類されるトヨタのライズです。ここではそれぞれのモデルのエンジンやボディサイズ、外観の違いを解説し、どのような場合にロッキーがおすすめなのかを解説します。
エンジンの違い
ロッキーとライズのエンジンの性能の違いが気になる方も多いでしょう。詳しくは以下の表の通りです。
ロッキー |
ライズ |
|
燃費性能(2WD) |
18.6km/L |
18.6km/L |
総排気量 |
996cc |
996cc |
最高出力 |
72Kw |
72Kw |
最大トルク |
140N・m |
140N・m |
ロッキーとライズのエンジンはどちらも1KR-VET型を搭載しているため、エンジン性能は変わりません。燃費性能も同じなので、エンジンの性能でどちらか迷っていた方は、ロッキーとライズのどちらを選んでもよいでしょう。
ボディサイズの違い
ロッキーとライズのエクステリアはデザインこそ異なるものの、プラットフォームはどちらもダイハツが開発した「DNGA」を採用しています。エンジンと同様、ボディサイズも変わりません。ロッキーとライズのボディサイズを以下の表でご紹介します。
ロッキー |
ライズ |
|
全長 |
3,995mm |
3,995mm |
全幅 |
1,695mm |
1,695mm |
全高 |
1,620mm |
1,620mm |
最小回転半径も同一で、17インチのタイヤを装着するG・Premiumグレードでは5.0m、16インチのタイヤを装着するL・Xグレードは4.9mと小回りが利くボディサイズです。
外観の違い
共通のプラットフォームを使うロッキーとライズは外観も似ていますが、異なる点があります。大きな違いはフロントエクステリアです。
ロッキーは六角形のフロントグリル内の上部にダイハツのエンブレムがついています。これに対し、ライズは台形の大型グリルの上にエンブレムがついているのが特徴です。ロッキーとライズを見分ける際に簡単な方法は、グリルを見ることといえます。
インテリアの違い
ロッキーとライズの違いはインテリアにもあります。ロッキーはPremiumグレードで上質なソフトレザー調シートを選択可能です。
同等グレードなら、内装面で大きな違いはあまりありません。しかし、ロッキーはライズにはないPremiumグレードを設定しています。そのため、インテリアの質を求めるならロッキーがおすすめといえるでしょう。
ダイハツのSUVロッキーとフォルクスワーゲン Tクロスを徹底比較
ロッキーと並ぶコンパクトSUVの1台が、フォルクスワーゲンから販売されているTクロスです。ボディサイズはほぼ同じですが、走行性能や価格は大きく異なります。ここではロッキーとTクロスの性能面の違いについて見ていきましょう。
走行性能の違い
ロッキーとTクロスの走行性能を比べてみましょう。Tクロスのエンジンは総排気量999ccで最高出力は85Kw、最大トルク200N・mです。
燃費性能はWLTCモードで16.9km/Lとロッキーを下回ります。さらにTクロスはハイオク仕様のため、ランニングコストの面ではネックでしょう。しかしエンジン性能のよさはTクロスの魅力といえます。燃費で選ぶならロッキー、走行性能で選ぶならTクロスがよいでしょう。
インテリアの違い
ロッキーとTクロスは、インテリアにも大きな違いがあるのが特徴です。見た目の質感は全体的にTクロスのほうが高いといえるでしょう。しかしロッキーのインテリアは、使いやすさにこだわっているのが魅力です。
Tクロスにも収納スペースはありますが、ロッキーはダッシュボードやサイドボードなどに細かく収納を配置しています。TクロスにはUSBポートが前後で計4つあり、後席に座る人にも配慮をしているので大人数で出かけるときも便利でしょう。
居住性と荷室の違い
ロッキーとTクロスの違いは、居住性と荷室の違いにも表れています。Tクロスは3ナンバーのため、車内空間は広めです。Tクロスのラゲッジルームは455Lで、リアシートを倒すことにより最大1,281Lの荷室を確保できます。
対するロッキーは、ひと回り小さい5ナンバーサイズです。ロッキーのラゲッジルームは369Lのスペースなので、荷室は約100Lの差があります。
ロッキーとTクロスはどちらも可倒式の分割リアシートを採用していますが、Tクロスはシートにスライド機能がついている点が特徴です。
コスパを重視する方はロッキーがおすすめ
コスパを重視する方は、ロッキーのほうが満足できるかもしれません。Tクロスの新車価格は303万9,000円~339万9,000円です。ロッキーの新車価格よりも100万円以上上回ります。
とはいえ、ロッキーの性能がTクロスより大幅に劣るということはありません。車にかかる費用をできるだけ抑えたいなら、ロッキーのほうがおすすめといえます。ロッキーの中古車相場は2020年5月19日時点で約200万円(Gグレード・登録済未使用車)です。
中古ロッキーを選ぶときのチェックポイント3点
ロッキーの中古車を購入する際は、主に3つのチェックポイントがあります。購入時期・カラー・グレード・装備です。これらの点を踏まえて選ぶことにより、高品質ながらもリーズナブルな中古のロッキーを購入できるでしょう。
購入時期は決算期が狙い目
中古車の購入は決算期を狙うのがおすすめです。多くの販売店の決算月は3月に設定しているので、2月~3月は安く車を購入しやすくなります。年度末の3月は1年で最も車が売れるタイミングとあって、販売店も一層力が入る時期です。
他店との差別化を図るため、中古車の価格を下げたりサービスを充実したりすることも多く、コストパフォーマンスに優れた中古車を手に入れやすいでしょう。
リセールバリューを意識するならカラーに注意
中古車を購入する場合は、リセールバリューを意識するのも大切です。人気のある色ほど売れる傾向にあるため、同じ車種や仕様でもボディカラー次第で売却価格は変わります。
ホワイト・ブラック・シルバーはいつの時代も一定の支持が集まる定番カラーなので、流行などの影響を受けにくいでしょう。車種によって若干変わることもありますが、この3つのカラーは車種を問わず根強い人気があります。ボディカラーで迷った場合は、定番カラーの中から選びましょう。
グレードと装備で選ぶ
中古車を選ぶときはグレードと装備も注目したいポイントです。SUVは比較的装備が多く、グレードによって価格が大きく変わります。しかし、自分にとっては不要な装備が搭載されている場合もあるでしょう。
中古車を購入する場合は、自分の目的に合うグレードや装備を選ぶのが大切です。不要な装備が搭載されている中古車を選ばないようにすれば、余分な費用をかけずに済むでしょう。
車は多くの選択肢の中から選ぼう!
中古車を選ぶときは、できるだけ多くの選択肢から選ぶのがおすすめです。その理由としては主に以下の3つがあります。
- ・状態がよく自分好みの色の車を見つけやすい
- ・自分に合ったグレードや装備の車を選びやすい
- ・事故車など問題がある車を選ばずに済む
ネクステージの中古車は在庫が豊富なうえ、修復歴がない車のみを販売しているのが特徴です。同一車種でもさまざまな年式や装備のモデルを数多く扱っているため、自分のニーズに合う1台を選べます。コンディションのよい車を取り扱っているので、失敗しない中古車選びができるでしょう。
まとめ
ロッキーはコンパクトSUVの中でも走行性能が高く使い勝手もよいため、コスパに優れたSUVといえるでしょう。ライズとの違いは基本的には外観なので、見た目の好みで選んでもよいかもしれません。Tクロスは3ナンバーサイズなので、コンパクトSUVを探している方はロッキーがおすすめです。
ロッキーの中古車購入を検討している方は、ぜひネクステージをご利用ください。ロッキー以外の車も多く取り扱っているので、満足できる1台を選べるでしょう。