スズキのSUVは個性派ぞろい!SUVラインアップ全ての魅力に迫る!
スズキのSUVは、ジムニーやエスクードなど歴史のある名車がそろっています。ラインナップも豊富で購入しやすい価格帯であるため、スズキのSUV購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
今回は、個性派ぞろいのスズキSUVの特徴と魅力を解説します。新車で買えるスズキのSUV、新型SUVの登場情報にも触れるため、ぜひ参考にしてください。スズキSUVのラインナップをチェックして、自分に合った車種を選びましょう。
※目次※
・スズキSUVはコンパクト&走破性抜群!新車で買えるスズキSUVは、ハスラー・ジムニー・ジムニーシエラ・クロスビーの4種類
・独自の安全技術や走行技術に注目!スズキSUVは「4×4テクノロジー」で快適かつ安全なドライブを実現!
・スズキのSUVモデル選びは中古車も視野に入れよう!中古車購入なら在庫数と実績が豊富なネクステージがおすすめ
スズキのSUVの魅力は?
スズキは、1970年に初代ジムニーを発売しました。以降、技術の進歩とともに次々と新しい車種を生み出し続けています。スタイリッシュかつ実用性が高いスズキのSUVは、オフロードだけでなく街乗りを楽しみたい方にも人気です。
スズキのSUVは、「コンパクトな外観」と「優れた走破性」が高く評価されています。
コンパクトで取り回しがしやすい
スズキのSUVは、本格派4WDから街乗りタイプなどラインナップが豊富です。コンパクトSUVは、ステアリング操作性が高く取り回しがしやすいため、狭い道や街乗りにも適しています。実用性の高さはもちろん、維持費を抑えられることも人気の理由の1つです。
見た目はコンパクトでも、座席やラゲッジスペースは広く設計されています。ドライブや荷物の積み下ろしも快適です。
走破性が高い
スズキSUVは、走破性が高く安定した走りができます。軽自動車SUVは悪路走破性が高いモデルが少ないことが特徴です。一方、スズキSUVはオフロードに特化しているため、舗装されていない道や山道でも問題なく走破できます。とくに、ジムニーは本格オフローダーとして有名です。
また、オフロード性能と乗り心地・利便性を兼ね備えたモデルも充実しています。さまざまなシーンで乗りこなせるのは、スズキSUVならではの魅力です。
スズキのSUVは何かが違う!全6ラインアップ紹介!
新車で買えるスズキのSUVには、「ハスラー」「ジムニー」「ジムニーシエラ」「クロスビー」の4つ種類があります。ハスラー・ジムニーは軽SUV、ジムニーシエラ・クロスビーは普通乗用車のSUVです。
ここでは、新車で買えるスズキSUVの特徴と性能について解説します。データは2022年1月時点のものです。
ハスラー
「軽ワゴン×SUV」をコンセプトにした、新しいスタイルのSUVです。2013年に販売が開始されました。走破性の高さが特徴で、「R06D」という新開発のエンジンがハスラーのパワフルな走りを実現しています。
カラーバリエーションが充実しており、外装が11種類、内装は3種類から組み合わせられるので、同じモデルでも個性を出すことができます。
現行モデルは2019年12月にモデルチェンジがあり、マイルドハイブリッドエンジンのみのラインアップになりました。新車の最低価格はHYBRID Gのセーフティ サポート非装着車128万400円です。2022年1月時点のネクステージにおける中古車価格は、年式が2019年~2021年の比較的最近の車が約104.9万円~199.9万円となっています。2016年以前のモデルの場合、60万円~70万円台で購入することも可能です。
全長 |
3,395 mm |
全幅 |
1,475 mm |
全高 |
1,680 mm |
燃費 |
25.0km/L(WLTCモード/HYBRID G 2WD車) |
駆動方式 |
2WD/フルタイム4WD |
ジムニー
50年の長い歴史の中で3度のモデルチェンジをへて、最新型は2018年に発売された4代目です。ブレーキLSDトラクションコントロールやブレーキサポート機能などの設備が進化し、従来の悪路走破性を保ちつつ、より安全性の高い走行が可能なモデルになりました。
機能性を追及した無駄のないインテリアは、過酷な環境でもスマートでパワフルな走りを実現します。
新車の最低価格はXGの5MTで148万5,000円です。2022年1月時点のネクステージにおける中古車価格は、年式が2019年~2021年のモデルが約189.9万円~279.9万円となっています。新車の人気が中古車市場にも影響を及ぼし、中古車でも比較的高値が付くケースもめずらしくありません。
全長 |
3,395 mm |
全幅 |
1,475 mm |
全高 |
1,725 mm |
燃費 |
16.2km/L(WLTCモード/3BA-JB64W/4WD) |
駆動方式 |
パートタイム4WD |
ジムニーシエラ
ジムニーシエラは2018年にジムニーとともにモデルチェンジが行われ、3代目となりました。軽自動車のジムニーに対して普通乗用車のジムニーシエラは、パワフルなエンジンで悪路をものともせず走り抜けます。伝統的に採用されているラダーフレームにはさらに改良を加えて安定性を高められているのも特徴のひとつです。
新車の最低価格はJLの179万3,000円です。2022年1月時点のネクステージにおける中古車価格は、「JL」モデルが約229.7万円~269.9万円、「JC」モデルが約244.7万円~315.9万円となっています。「JC」のモデルは、在庫が比較的豊富です。ただし、2018年以前の年式のものはそれほど出回っていません。
全長 |
3,550 mm |
全幅 |
1,645 mm |
全高 |
1,730 mm |
燃費 |
15.0km/L(WLTCモード/3BA-JB74W/4WD) |
駆動方式 |
パートタイム4WD |
クロスビー
外観は「ハスラー」と似通った部分もあるコンパクトSUVです。全体のサイズは、他のモデルのコンパクトSUVと比べても比較的小さい部類に入ります。小さくても走行性能はしっかり確保されており、「1.0リッター直噴ターボエンジン」によるパワフルな走りが魅力です。
4WDモデルはドライブモードの選択が可能になっており、「スノーモード」と「スポーツモード」の2タイプを自在に切り替えることで、1台で異なる乗り心地を体感できます。
新車の最低価格はHYBRID MXの180万5,100円です。2022年1月時点のネクステージにおける中古車価格は、約149.9万円~199.9万円となっています。2020年以降の年式だと約199万円の価格相場です。
全長 |
3,760 mm |
全幅 |
1,670 mm |
全高 |
1,705 mm |
燃費 |
22.0km/L(JC08モード/2WD) |
駆動方式 |
2WD/フルタイム4WD |
スズキのSUV、4×4テクノロジーとは?
個性的なラインアップが目立つスズキのSUVは、独自の安全技術や走行技術に支えられています。
脈々と受け継がれてきたパートタイム4WDや、「走る楽しさを伝える」ことを目的に開発されたALLGRIPなど、さまざまな技術に注目です。ここでは、スズキのSUVが誇る「4×4テクノロジー」について、詳しく見てみましょう。
走る楽しさを実現する「ALLGRIP」
「電子制御4WDシステム」、「車両運動協調制御システム」、「4モード走行切替機能」の3つの技術で構成された、スズキならではの新世代四輪制御システムが「ALLGRIP」です。ドライバーに走ることの喜びや安心を感じてもらうために開発された技術で、走破性や走行安定性に優れています。
「SPORT」や「SNOW」など状況に応じてドライビングモードを操作することで、異なる乗り心地を簡単に実現可能です。コーナーリングの際に車両が横滑りしにくいように制御を行ったり、車両の状態をさまざまなセンサーから総合的に監視したりと、最適な走行ができるようにドライバーをサポートします。
雪道や坂道の発進や下り坂もサポート
「ヒルディセントコントロール」、「グリップコントロール」、「ヒルホールドコントロール」という、坂道や下り坂、雪道などの発進しにくい路面での走行をサポートする機能が実装されているのが魅力です。
滑りやすい雪道やぬかるんだ路面は、片輪が空転すると駆動力が逃げて発進が困難になることがあります。「グリップコントロールスイッチ」を発進前にオンにしておくと、スリップが起こった車輪に早めのブレーキ制御をかけ、駆動力がグリップ側に集めることで発進しやすくなるという仕組みです。
ドライバーが操作しなくても速度が一定に保たれるので、手動の運転では発進が難しい悪路でも、スムーズに走行できます。
パートタイム4WD
前輪と後輪を直結するパートタイム4WDは、ジムニーが初代から一貫して採用してきた方式です。通常は前輪または後輪の2WDで走行し、駆動力を割り振る「トランスファー」をドライバーが切り替えると4WDでも走行できる仕様になっています。これにより、どちらかの車輪が空転しても駆動力を確保できるのが特徴です。
4WDを必要としないドライバーは普段は2WDで走行でき、4WDにしたい場合でも設定をそのままにしておけば簡単に切り替わります。好きなタイミングで自由に切り替えることも可能なので、ドライバーの裁量が大きいのは魅力でしょう。
ブレーキLSDトラクションコントロール
駆動をドライバーのタイミングで自由に切り替えられるパートタイム4WDであっても、左右の車輪の一方が空転すると、他方の車輪は駆動力を失います。そのようなシチュエーションでも「ブレーキLSDトラクションコントロール」という機能の標準装備によって、駆動力の確保が可能です。
この機能を使って4WD低速モードである「4L」に駆動状態をスイッチすると、ブレーキを空転した車輪にのみ作動させられます。エンジントルクを落とさずブレーキをかけられるので、空転していない車輪の駆動力を損ねずに済み、悪路からの脱出性能が高いモデルに仕上がりました。
スズキは新型SUVの登場情報もある
スズキのSUVを購入する場合、2022年1月時点では「ハスラー」「ジムニー」「ジムニーシエラ」「クロスビー」の4種類から選ぶことになります。
今後も新しいスズキのSUVが登場することが予測されるため、リリース情報に注目しましょう。海外では、すでにスズキの新型SUVモデル「Sクロス」「ビターラHV」の登場情報が発表されています。
Sクロス
2021年11月25日に、スズキの新型SUVモデルとして「Sクロス」が発表されました。Sクロスは、日本国内で2020年まで販売していた「SX4 Sクロス」の後継モデルです。
スポーティーかつエレガントな外観が特徴で、フロントグリルには大きなSロゴがあしらわれています。ボディーカラーは、メタリックカラーやパステルカラーなど全8色の展開です。
Sクロスは、イタリア生まれの欧州向けのモデルとなっています。アジア輸出計画はあるものの、日本販売の有無については明言されていません。
ビターラHV
2022年1月に、オランダでスズキの新型SUVモデルとして「ビターラHV」が発売されます。ビターラHVは、エスクードの海外版モデルで、ハイブリッドパワートレインを搭載していることが特徴です。
ハイブリッドシステムにより、効率的かつパワフルな走行が実現します。2WDとAWDを選択可能です。
Sクロスと同様に、現時点では日本での販売について発表されていません。
スズキにはSUVテイストの個性派も!
スズキには、テイストがSUVに近い個性派の車種もあります。次に紹介する「イグニス」はコンパクトカーで、一般乗用車に分類される車です。「スペーシアギア」はトールワゴンの一種で、スライドドアにジャンル分けされます。
アウトドアに便利な2つのモデルは、機能性の高さが魅力です。ここでは、個性豊かな2つのラインアップを紹介します。
イグニス
コンパクトなサイジングながら、ラゲッジスペースは広く、積み込みやすさを考慮して設計されています。荷物に合わせて広さを変更できるので、大きな道具が必要なレジャーでも安心です。
ロングドライブでも楽に走れるクルーズコントロールシステムを搭載しており、ワンタッチで速度を保ったまま運転できます。全車にマイルドハイブリッドが搭載されており、エンジンが再始動した際も静かです。
新車の最低価格は、HYBRID MG(2WD・スズキセーフティサポートなし)の150万1,500円です。2022年1月時点のネクステージにおける中古車価格は、年式が2018年~2021年で約85.9万円~169.9万円となっています。それほど古くない年式の車でも安価に購入できるモデルも見つかるでしょう。
全長 |
3,700 mm |
全幅 |
1,660 mm |
全高 |
1,605 mm |
燃費 |
19.8 km/L(WLTCモード/2WD) |
駆動方式 |
2WD/フルタイム4WD |
スペーシアギア
「街では便利に快適に、アウトドアでは自由にタフに」をコンセプトにしたSUVです。ツールボックスのような独特のスタイリングが特徴で、機能性と遊び心を兼ね備えたデザインになっています。インテリアには濡れてもOKなシートを搭載し、本格的なアウトドアにも対応できる秘密基地のようなつくりが魅力です。
新車の最低価格はHYBRID XZ(2WD)の172万5,900円となっています。2022年1月時点のネクステージにおける中古車価格は、年式が2018年~2021年で約139.9万円~193.9万円です。新しい年式の届出済未使用車が見つかる場合もあり、ほとんど使用されていない車を安価に購入できます。興味がある方は探してみるとよいでしょう。
全長 |
3,395 mm |
全幅 |
1,475 mm |
全高 |
1,800 mm |
燃費 |
21.2km/L(WLTCモード/2WD) |
駆動方式 |
2WD/4WD |
スズキのSUVモデル選びのポイント
自分に合うSUVを選ぶには、まず車に求めることを明確にすることが大切です。「運転しやすい車が良い」「コストを抑えたい」「アウトドアを楽しみたい」など、使い方のイメージを膨らませて、ニーズに合ったモデルを選びましょう。
ここからは、スズキのSUV選びのポイントを解説します。
運転のしやすさなら軽自動車モデルを選ぶ
運転のしやすさを重視したい方や街乗りがメインになる方には、軽自動車モデルがおすすめです。スズキの軽SUVは、ハスラー・ジムニーの2つがあります。
ハスラー・ジムニーともに、シートやステアリング位置の調節が可能です。また、ハスラーのサイドドアは中間2段階ストッパー、ジムニーは3段階ストッパーを採用しています。そのため、狭い駐車場での乗り降りもスムーズです。
コンパクトで小回りが利くスズキの軽SUVは、女性にも人気があります。
コストを抑えたいなら軽自動車か中古車モデルを選ぶ
軽自動車は、普通乗用車より購入価格やランニングコストが安いことが特徴です。
普通乗用車の自動車税は排気量によって税額が異なるのに対して、軽自動車は一律で税額が決まっています。他にも、保険料や高速道路料金なども軽自動車の方がお得です。車の購入費用や維持費などトータルコストを抑えたい方は、軽SUVを検討してみましょう。
普通乗用車のSUVを購入する場合は、中古車モデルを選ぶことで購入価格を抑えられます。
アウトドアに使用するなら4WDモデルを選ぶ
アウトドアを楽しみたい方には、4WDモデルがおすすめです。オフロードや雪道を走行する場合、2WDではタイヤがスリップして動けなくなったり事故を起こしたりする可能性があります。山道やオフロードを走る機会が多い方は、走破性が高い4WDモデルをチェックしてみましょう。
ジムニー・ジムニーシエラは、フルタイム4WDです。ハスラー・クロスビーは2WDと4WDのどちらかを選べます。寒冷地で使用する場合は、4WDを選択すると安心です。
スズキのSUVを買うなら中古車もチェックしよう!
スズキのSUVを購入するなら、中古車販売店の利用も検討しましょう。中古車は、新車より購入価格が抑えられるだけでなく、納車までの期間も短いというメリットがあります。
お得かつスピーディーに気に入った車に乗りたい方には、中古車購入がおすすめです。
ここでは、スズキのSUVの中古車価格相場とお得に中古車購入できる「ネクステージ」の魅力について解説します。
スズキのSUVの中古車相場
現在新車で販売されているスズキのSUV4種類とエスクードの中古車相場は、下記の通りです。
車種 |
中古車相場 |
ハスラー |
67.7万円~199.9万円 |
ジムニー |
74.9万円~279.9万円 |
ジムニーシエラ |
149.9万円~315.9万円 |
クロスビー |
149.9万円~199.9万円 |
エスクード |
55.9万円~239.9万円 |
エスクードは、2021年9月に生産終了となっています。購入を検討している場合は、中古車をチェックしてみましょう。
ネクステージならスズキのSUVをお得に購入できる!
スズキのSUVをお得に購入するなら、ネクステージがおすすめです。ネクステージは在庫数が豊富で、さまざまな車種・グレード・年式の車がそろっています。2022年1月時点のスズキSUV在庫数は、100台以上です。
ネクステージでは、お客様の満足度を高めるために、低価格かつ高品質な中古車販売に力を入れています。納車後の保証やカーライフのサポートも充実しているため安心です。
ネクステージグループには、SUV専門店「SUV LAND」もあります。SUVの購入を検討している方は、ネクステージグループをチェックしてみましょう。
まとめ
スズキのSUVは、豊富なラインナップとリーズナブルな価格帯が特徴です。同じスズキのSUVでも、モデルによって特徴が大きく異なるため、ニーズに合わせて車を選びましょう。
スズキのSUVを購入するなら、選択肢が豊富でサポート力がある販売店を選ぶことが大切です。在庫数が多く豊富な販売実績を持つネクステージなら、ニーズに合ったお気に入りの1台が見つかります。
スズキをはじめ、さまざまなメーカーのSUVを取りそろえているため、お気軽にご相談ください。
SUVの中古車を探す