SUVに8人乗れる?2021年注目の8人乗りSUVと3列シートSUV10選!
2021年は新型コロナウィルスの影響で「三密」を避ける傾向もあってか、家族で出かけるアウトドア人気が高まっています。そうした場面で活躍してくれるのがオフロードに強いSUVです。
特に最近では、8人乗りができるなどの理由で3列シートが注目されています。少子化が進んでいるのになぜ3列シートのSUVが人気なのか、不思議に思う方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、3列シートSUVが注目される理由やおすすめの車種をご紹介します。人気の理由が分かれば、大家族でなくても3列シートSUVを上手に利用できます。自分にぴったりなSUVの見つけ方も分かるでしょう。
※目次※
6. SUVの3列シートや8人乗りならネクステージがおすすめ!
・8人乗りSUVの生産量は多くはないため、「3列シート」というくくりで探すと選択肢が増える
・荷物をたくさん載せてもリラックスできる広さや車中泊など、利用方法は多彩
・好みの1台を見つけるには、輸入車や中古車などにも選択肢を広げよう
SUVの8人乗りは希少!少ない理由とは
山道やロングドライブでも力強く運転できるSUVは、アウトドアに最適です。家族の人数が多くても、8人乗りなら車1台で出かけられます。とはいえ、8人乗りSUVは人気の高まりの一方で、ラインアップは充実しているとは言えません。そこにはどのような理由があるのでしょうか。8人乗りSUVの希少性に隠れた事情を解説します。
SUVの構造的に3列シートはオプション
8人乗りの車というと、ミニバンが主流です。高さのあるボディと最低地上高の低さなど大人数でも快適に乗り降りでき、ゆったり過ごせる車内空間を念頭において設計されています。
一方、SUVの魅力は本来、オフロードを想定した走行性能の高さにあるとされ、居住性よりも安定した走りを優先する構造になっている点が特徴です。ボディの高さやバランス、足回りの造りがミニバンとは異なります。
また、SUVの燃料タンクは3列目シート下に配置される設計です。構造的に3列目シートを設置するには窮屈なため、ユーザーからの希望があればオプションで設置します。標準装備でラインナップが少ない理由は、SUVの構造が原因です。
ボディが巨大化して重量が増す
大人数と大容量の荷物を詰め込んでも、パワーが落ちないのが8人乗りSUVの良さです。しかし、ボディが大きくなることに比例して、エンジンも大きくなります。そのため、重量税が高くなるほか、燃費が悪くなる点もネックとされています。
加えてボディが大きくなるため、道幅の狭い都市部では運転や駐車に苦労するかもしれません。パワーのあるエンジンは燃費が悪いため、ガソリン代も軽視できないでしょう。このような理由から、8人乗りSUVを求める声はあっても、日本ではこれまでラインアップが増えないというわけです。
厳選!8人乗車できるSUV
3列シートの車には、乗車人数が「6人」「7人」「8人」の3種類があります。実際に8人が乗車するのであれば、3列シートと言うことに加えて、実際の規定乗車人数まで確認することが必要でしょう。ここでは、8人乗ることができるSUV車を紹介します。どれも大人数で出かけるロングドライブにぴったりの車です。
トヨタ|ランドクルーザー
トヨタのランドクルーザーは4つあるグレードのうち、3グレードが8人乗りです。海外の僻地などでも大活躍しており、悪路をものともしない走破性で知られています。車幅があるため、室内空間はゆったりしています。大人数でも疲れず移動できるでしょう。3列目だけでなく、2列目シートまで格納できるため大荷物の運搬にも役立ちます。
ただし、現行モデルはすでに販売終了になっており、新車で購入できないので、探すのであれば中古車になります。また、すでにトヨタから新型の発表がアナウンスされていますが、もうすぐ新型ランドクルーザーが発売予定です。ただし、ランドクルーザーは非常に人気の高い車種なので、発表直後は納車までかなり時間がかかることが予想されます。
ボディサイズ |
全長4,950mm×全幅1,980mm×全高1,870mm /1,880mm |
車両重量 |
2,490㎏/2,530㎏/2,690㎏ |
排気量 |
4.608L |
駆動式 |
4WD |
燃費 |
WLTCモード 6.7km/L~6.9km/L |
荷室積載量 |
259L~1,267L |
新車価格 |
車両本体価格524万7,000円~ |
中古車価格帯 |
419万9,000円~ |
※2021年7月時点
レクサス|LX
レクサスLX570は、走行性能だけでなく、ラグジュアリーな室内空間と快適な乗り心地を追求した本格SUVです。そのため、悪路でもスムーズに操作できるシート形状や3列目シートにまで開放感を与えるルーフサイドなど、こだわりのインテリアがロングドライブをサポートしてくれます。
ボディサイズ |
全長5,080mm×全幅1,980mm×全高1,910mm |
車両重量 |
2,730kg |
排気量 |
5.662L |
駆動式 |
4WD |
燃費 |
WLTCモード 6.6km/L |
荷室積載量 |
- |
新車価格 |
車両本体価格1,135万6,481円 |
中古車価格帯 |
ネクステージでは現在在庫切れ |
※2021年7月時点
三菱|D:5
クリーンディーゼルターボエンジンを搭載した三菱デリカD:5は、燃費の良い経済的な車です。上り坂や追い越しでも気持ちよく反応する高性能のエンジンシステムで、低燃費と高出力を両立しています。
2列目のシートは6:4分割ベンチシートなので、アレンジが多彩です。後席シートはフラットに倒せるため、2列目と3列目のシートすべてを倒せば車中泊用ベッドに早変わりします。
ボディサイズ |
全長4,800mm×全幅1,795mm×全高1,875mm |
車両重量 |
1,930kg~1,980kg |
排気量 |
2.267L |
駆動式 |
4WD |
燃費 |
WLTCモード 12.6km/L |
荷室積載量 |
約94L~約1,003L |
新車価格 |
車両本体価格391万3,800円~ |
中古車価格帯 |
57万7,000円~ |
※2021年7月時点
3列シートのSUVもファミリーに人気傾向
少子化が進む日本で、8人乗りをはじめとする3列シートのSUVがアウトドア派のファミリーに注目されているのは、次のような理由からです。
・3列目を荷物の多いキャンプ時などに大容量のラゲージスペースとして使える
・子どもの成長にあわせたシートアレンジで、長く使える
・走破性に優れていて、気軽な車中泊にも利用できる
現実的には、常に3列目まで人が乗り込むほどのシチュエーションは多くないかもしれません。しかし、いざキャンプなどに出かける際、5人乗りでは荷物がたくさん積み込めないこともあって、3列シートSUVの需要が高まっているようです。
ミニバンと比較して走破性に優れている点に加え、子どもが小さなうちは週末ごとの屋外アクティビティへ、子どもが巣立つと夫婦で車中泊をしながらの気ままな旅へとアウトドアの形も多様化してきています。そこで活躍するのが、走行性能と広さを兼ね備えた3列シートのSUVです。
2021年注目の国産SUV(3列シート)5選!
「8人乗り」という乗車定員にこだわらず、3列シートであれば良いというのであれば、選択肢はかなり広がります。3列シートSUVで最も多いのは「7人乗り」だからです。さらに、「6人乗り」SUVであれば2列目シートはパイロットシートとなっているため、乗り心地が良く疲れない点は魅力でしょう。国産SUVからおすすめの車種を5つ紹介します。
マツダ|CX-8
マツダCX-8は走りの爽快さ、燃費の良さ、そして乗り心地の良さが際立つSUVです。2列目のシートは、キャプテンシートとベンチシートが用意されています。家族の人数やライフスタイルに合わせた選択が可能です。3列目もゆったりとしているため、大人数でのロングドライブもリラックスして楽しめます。
ボディサイズ |
全長4,900mm×全幅1,840mm×全高1,730mm |
車両重量 |
1,710kg~1,930kg |
排気量 |
2.2L/2.5L |
駆動式 |
2WD/4WD |
燃費 |
WLTCモード 11.6km~15.8km/L |
荷室積載量 |
239L~572L |
新車価格 |
車両本体価格299万4,200円~ |
中古車価格帯 |
234万9,000円~ |
※2021年7月時点
ホンダ|CR-V
ホンダCR-Vの3列シート車はガソリン車で、ターボエンジン搭載の力強い走りが魅力です。2列目シートは6:4分割でき、150mmのスライドとリクライニングもできるため、居住性には問題ありません。3列目は子ども用といったサイズ感です。
ボディサイズ |
全長4,605mm×全幅1,855mm×全高1,680mm |
車両重量 |
1,590kg~1,680kg |
排気量 |
1.5L |
駆動式 |
2WD/4WD |
燃費 |
WLTCモード 13.6km/L~14.2km/L |
荷室積載量 |
150L~ 936L |
新車価格 |
車両本体価格336万1,600円~ |
中古車価格帯 |
299万9,000円~ |
※2021年7月時点
トヨタ|ランドクルーザープラド
トヨタのランドクルーザープラドは本格SUVランドクルーザーの弟分として、やや小ぶりながら力強い走りを見せる4WD車です。大きすぎないため乗り回しやすく、燃費の良さも人気を呼んでいます。車幅が広く、後列シートでもゆったり乗れる居住性の高さも魅力です。
ボディサイズ |
全長4,825mm×全幅1,885mm×全高1,850mm/1,835mm |
車両重量 |
2,090kg~2,330kg |
排気量 |
2.7L/2.8L |
駆動式 |
4WD |
燃費 |
WLTCモード8.3km/L~11.2km/L |
荷室積載量 |
104L~974L |
新車価格 |
車両本体価格366万6,000円~ |
中古車価格帯 |
209万9,000円~ |
※2021年7月時点
レクサス|RX450hL
ラグジュアリーな質感とハイブリッドの機能性を併せ持つレクサスRX450hLは、乗り心地と操作性が抜群なSUVです。狭くなりがちな3列目シートは座席ポジションの変更が可能で、シートをずらせば足元や頭上にゆとりのスペースが生まれます。
ボディサイズ |
全長5,000mm×全幅1,895mm×全高1,725mm |
車両重量 |
2,230kg~2,240kg |
排気量 |
3.5L |
駆動式 |
4WD |
燃費 |
WLTCモード14.7km/L |
荷室積載量 |
- |
新車価格 |
車両本体価格796万円~ |
中古車価格帯 |
739万9,000円~ |
※2021年7月時点
日産|エクストレイル
日産エクストレイルはアウトドアに大活躍する、タフで汚れにも強いSUVです。3列シートはガソリン車のみですが、燃費が良く、経済的なSUVとも言えるでしょう。ラゲージスペースも大容量で、3列目を倒せば445Lも積み込める点は魅力的です。2列目シートがスライドできるため、座席を倒さずにラゲージスペースを広げられます。
ボディサイズ |
全長4,690mm×全幅1,820mm×全高1,740mm |
車両重量 |
1,550kg~1,610kg |
排気量 |
2L |
駆動式 |
2WD/4WD |
燃費 |
WLTCモード15.6km/L~16.4km/L |
荷室積載量 |
135L~445L |
新車価格 |
車両本体価格248万2,700万円~ |
中古車価格帯 |
105万9,000円~ |
※2021年7月時点
2021年注目の輸入SUV(3列シート)5選!
3列シートSUVの選択肢を輸入車にまで広げてみましょう。国産車にはない個性が見られる車造りが輸入SUVの魅力です。輸入車だと修理などメンテナンスに不安を感じる方もいますが、正規ディーラーから購入すれば、アフターフォローもしっかりしてくれるため安心です。では、注目の輸入3列シートSUVを紹介します。
メルセデスベンツ|GLE
メルセデスベンツGLEはオフロードに特化した本格SUVです。ベンツならではのボリューム感と存在感にあふれ、重厚で安定した走りに定評があります。室内は広く、2列目シートのスライドが可能なため、3列目でもゆったり座れます。
ボディサイズ |
全長4,930mm×全幅1,950mm×全高1,770mm |
車両重量 |
2,290~2,390kg |
排気量 |
2L/3L |
駆動式 |
4WD |
燃費 |
WLTCモード9.7km/L~12.5km/L |
荷室積載量 |
690L~2,010L |
新車価格 |
車両本体価格964万円~ |
中古車価格帯 |
947.9万円~ |
※2021年7月時点
BMW|X7
BMWのX7は全長5mを超える大型SUVです。それでいて心地良い加速や安定感、ディーゼルとは思えないほどの静かでスムーズな走りは注目に値します。2列目シートにはアームレストまで付いていて、大人の休日をゆったりと過ごせる1台です。
ボディサイズ |
全長5,165mm×全幅2,000mm×全高1,835mm |
車両重量 |
2,420kg~2,580kg |
排気量 |
3L |
駆動式 |
4WD |
燃費 |
WLTCモード11.4km/L |
荷室積載量 |
326L~2,120L |
新車価格 |
車両本体価格1,114万円~ |
中古車価格帯 |
ネクステージでは現在在庫切れ |
※2021年7月時点
アウディ|Q7
アウディQ7はかなりのボディサイズながら、軽量化に成功した大型SUVです。ツインスクロールターボとマイルドハイブリッドの組み合わせで、力強い走りと効率化を実現しました。1人~7人乗りのシートアレンジが可能で、2列目と3列目シートを倒してフルフラットにすると、車中泊も難なくできる広いスペースが現れます。
ボディサイズ |
全長5,065mm×全幅1,970mm×全高1,735mm |
車両重量 |
2,120kg |
排気量 |
3L |
駆動式 |
4WD |
燃費 |
WLTCモード9.3km/L |
荷室積載量 |
890L~2,075L |
新車価格 |
車両本体価格947万円~ |
中古車価格帯 |
ネクステージでは現在在庫切れ |
※2021年7月時点
ランドローバー |レンジローバースポーツ
ランドローバー のレンジローバースポーツは、走破性に優れたSUVです。路面状況に合わせて車高調節機能が働くため、いつでも安定した乗り心地を楽しめます。シートアレンジも多彩で、ゆったり乗れて荷物も積める使いやすい1台です。
ボディサイズ |
全長4,855mm×全幅1,985mm×全高1,800mm |
車両重量 |
2,310kg~2,340kg |
排気量 |
3L/5L |
駆動式 |
AWD |
燃費 |
JC08モード7.6km/L~12.6km/L |
荷室積載量 |
162L~1,463L |
新車価格 |
車両本体価格936万円~ |
中古車価格帯 |
1049万9,000円~ |
※2021年7月時点
ボルボ|XC90
ボルボXC90は、現在すべてがハイブリッドというラインアップになっています。走りは軽やかで静かなため、優しいスカンジナビアデザインとの相性も抜群です。職人技を駆使して仕上げられたインテリアと乗り心地を計算されたシートで、ロングドライブはさらに快適になります。
ボディサイズ |
全長4,950mm×全幅1,930mm×全高1,775mm |
車両重量 |
2,100kg~2,130 mm |
排気量 |
2L |
駆動式 |
AWD |
燃費 |
WLTCモード10.5km~12.8km/L |
荷室積載量 |
314L~1,837L |
新車価格 |
車両本体価格834万円~ |
中古車価格帯 |
439万9,000円~ |
※2021年7月時点
SUVの3列シートや8人乗りならネクステージがおすすめ!
大人数で利用する8人乗りはもちろん、様々なシーンで活躍する3列シートのSUVは、自分や家族のニーズに合った車種を選びたいものです。日本車の新車だけでなく、輸入車や中古車など選択肢を広げて探すと家族にぴったりの1台を見つけられるでしょう。3列シートのSUV探しにはネクステージが欠かせない理由を紹介します。
モデルを見比べられる
ネクステージは中古車販売店であるとともに、フォルクスワーゲンやボルボ・アウディ・ランドローバーの正規ディーラーで、万一の修理の際にも安心です。また、総在庫数だけではなく、SUV在庫台数も14,000台以上と日本一を誇ります。
ネクステージなら、豊富な在庫の中からそれぞれのメーカーや車種、モデルを比較できます。自分にとって最適な、納得の1台を見つけられるでしょう。
こだわりのメンテナンス
中古車を購入する最大のメリットはその価格です。ネクステージには走行距離が少なく状態の良い3列シートのSUVがたくさんあります。限定モデルやオプション付きの車も、かなりのお値打ち価格です。とはいえ、「中古車は見えないダメージが心配」という方もいることでしょう。
ネクステージでは修復歴のある車の取り扱いは一切していません。また、安心して長く使用していただけるよう、販売前に国家資格をもった専門のメカニックスタッフがすみずみまでメンテナンスします。
保証が充実している
ネクステージの中古車には、オフロード利用も多いSUV車にぴったりのオプション保証サービスがあります。有償保証は最長3年で、サービス内容は修理やロードサービス、無料エンジンオイル交換、定期的な無料点検などです。
また、国産普通車なら3か月・走行距離3,000㎞以内、輸入車なら1か月・走行距離無制限で無料保証も付いています。万が一気に入らなかった場合の買取保証があるので、安心です。
まとめ
家族や友人と出かけるアウトドアに最適なSUVは、様々なシーンに合わせてアレンジできる3列シートの人気が上昇しています。国産新車の8人乗りはラインアップが少ないため、輸入車や中古車など広い選択肢の中から3列シートを探すのがコツです。
国産車・輸入車問わずSUVの在庫数が多いネクステージなら、求めていた3列シートのSUVにきっと巡り合えます。メンテナンスや保証も充実のネクステージで、お気に入りの1台を見つけてください。
SUVの中古車を探す