車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

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車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

2年に1度やってくる車検(新車は初回のみ3年目に1度)は、必要なものとは分かっていても、やはり車検=高額というイメージは拭い切れません。しかし、中にはその費用の内訳や相場を知らないという人もいるのではないでしょうか。

 

車検費用の内訳を把握することで、一定水準以上の相場感覚を身に付けることができ、車検の費用対策にもつながります。

 

そこで本記事では、安心して車検を受けたいという人のために、ネクステージが独自に行ったアンケートの結果を交えながら車検費用の相場だけでなく、安くなる方法まで解説します。

 

※目次※

1.車検費用はどのように決まるのか

2.「車検にいくらかかるのか」は多くの人が心配している

3.一律で必要になる「法定費用」

4.業者によって変動する「車検基本料金」「その他費用」

5.車検はディーラーに任せた方がいいの?

6.そもそも車検をする必要はあるの?車検が必要な理由

7.車検を安くする方法

8.車検ならネクステージにお任せ!

9.まとめ

 

■POINT

・車検の費用は大きく分けて「法定費用」「車検基本料金」「その他費用」の3つ。

・車検を安くしたいなら大手車販売店で車検をしてもらうのがおすすめ。

・車検は金額ではなく安心感で選ぶようにしよう。

 

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車検費用はどのように決まるか

車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

車検でかかってくる費用は、大きく分けて「法定費用」「車検基本料金」「その他費用」の3つです。法定費用は車種に応じて金額が決まっており、どの業者で車検を受けても費用は分かりません。

 

一方の車検基本料金は点検整備によって劣化した部品の交換や、オイルなどの交換が必要になれば費用は上がります。これに付帯するサービス料金が含まれる場合もあるため、車検を依頼する業者によって費用が大きく変わってくることは覚えておきましょう。

 

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「車検にいくらかかるのか」は多くの人が心配している

車検の金額がいくらかかるのか不安に感じている方がいるのではないでしょうか。ネクステージが独自に行ったアンケートの結果では「価格・料金(52.2%)」の方が不安要素と回答しました。

 

このことから、半数以上の方が車検にいくらかかるのか心配していることが分かります。持ち運んだ際の車の状態によって車検費用は変わるため、実際の費用は当日まで分かりません。そのため。車検費用はユーザーにとって心配な項目といえるでしょう。

一律で必要になる「法定費用」

車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

国や保険会社に支払うための法定費用は、自動車重量税・自賠責保険料・印紙代で構成されており、車の重量やエコカーかどうかによっても最終的な金額に差が出てきます。では、具体的にどれくらいの料金を支払わなければならないのでしょうか。

 

それぞれの費用について、普通自動車と軽自動車に分けながらご紹介します。

 

自動車重量税

自動車重量税は1年ごとにかかりますが、新規登録または車検時に、車検証の有効期限分をまとめて支払います。普通自動車は車両の重さ0.5tごとに税額が変わり、軽自動車は車両の重さに関わらず定額です。

 

また、新規登録から13年以上で税額が上がり、18年以上の経過でさらに税額が上がる仕組みとなっています。また、環境に優れた「エコカー」については、平成31年4月30日までに新車登録を行った場合にのみ、優遇措置を受けることができます。

 

具体的な税額については以下の通りです。

 

【普通自動車】

車両重量

エコカー減税適用

エコカー減税適用なし

免税

50%減

エコカー

右以外

13年以上

18年以上

0.5t以下

0円

2,500円

5,000円

8,200円

1万1,400円

1万2,600円

~1t

0円

5,000円

1万円

1万6,400円

2万2,800円

2万5,200円

~1.5t

0円

7,500円

1万5,000円

2万4,600円

3万4,200円

3万7,800円

~2t

0円

1万円

2万0,000円

3万2,800円

4万5,600円

5万0,400円

~2.5t

0円

1万2,500円

2万5,000円

4万1,000円

5万7,000円

6万3,000円

~3t

 

0円

1万円

3万円

4万9,200円

6万8,400円

7万5,600円

※slide →

 

自賠責保険料

自動車の保険には、法律で加入が義務付けられている「自賠責保険」と、任意で加入する「任意保険」の2種類に分けられます。

 

自賠責保険は交通事故被害者救済を目的として、すべての自動車に加入が義務付けられる「強制保険」です。自賠責保険に加入していない状態で公道を走行した場合「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」に処されるだけでなく、免許停止処分が下されます。

 

損害保険会社や代理店などで加入できますが、保険料はどの保険会社で入っても同額です。ただし、以下のように車種と保険期間によって、保険料に違いが出てきます。

 

37か月

36か月

25か月

24か月

普通自動車

2万7,770円

2万7,180円

2万0,610円

2万0,10円

軽自動車

2万7,330円

2万6,760円

2万0,310円

1万9,730円

※slide →

 

印紙代

法定費用は、国や保険会社に支払うための費用です。一般的に国に対して手数料や税金を支払うために、印紙と呼ばれる証票が使われます。車検時に支払わなければいけない印紙代とは、審査・車検適合証発行にかかる手数料のことです。

 

印紙と証紙代は、指定工場と認定工場で変わります。指定工場であれば印紙代のみの一律1,500円、認定工場の場合は4・5ナンバー車が2,100円、普通車の3ナンバー車は2,200円、軽自動車は1,800円です。

 

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業者によって変動する「車検基本料金」「その他費用」

車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

車検=高額なイメージを持っている人も少なくないでしょう。法定費用ならどの業者で受けても金額に変動はありませんが、車検基本料金やその他費用によって車検費用が大きく変わってきます。

 

では、これらの費用には具体的にどのようなものが含まれているのでしょうか。大きく分けて5つの費用について、それぞれ詳しくご紹介します。

 

検査手数料

手数料なら印紙代として支払った、と考える方もいるかもしれませんが、検査手数料とはユーザーに代わって車検をする人件費のことです。また、車検をするためには事務的な手続きも必要になってくるため、書類作成費用なども含まれています。

 

トヨタやホンダといった自動車ディーラーなら1万800円が目安で、カー用品店などでは1万2,800円に24か月点検、検査ライン使用料、事務手数料などが含まれていることもあります。

 

整備料

安心して車を運転し続けるためには、定期的な点検は欠かせません。新車登録から3年後、それ以降は2年おきの車検が必要ですが、この他にも法定24か月点検が存在します。

 

車検の目的は、安全面や環境面などが「保安基準に適している」かを確認するものです。法定24か月点検は車の故障を未然に防ぐための定期的な点検を目的としています。

 

相場は車種によっても異なりますが、ディーラーなら4万円~10万円程度、民間整備工場なら2.5万円~8万円が一般的な料金といえます。

 

納車手数料

新車や中古車を購入した際にも、納車手数料が内訳として記載されていることがあります。具体的には、販売店から整備工場まで移動させるための費用や、車内のクリーニング費用などです。

 

たとえば、トヨタの公式サイトによると「お客様のご依頼に応じて、指定された場所へクルマをお届けするための手数料です」と説明されていることから、運送費用と似たものだとイメージできます。納車費用の相場は5,000円~1万5,000円程度です。

 

代車費用

業者によっては「当日車検」などと宣伝しているところもありますが、一般的に車検にかかる日数の目安は1日~2日程度です。

 

とはいえ、仕事などの都合から車のない生活は困るという人もいるでしょう。大抵の業者では、代車サービスを行っています。ただし、代車が無料になるところもあれば、有料での貸し出しのところもあることは覚えておきましょう。

 

また、代車を借りる際は事故を起こしたときの保険や、返却時のガソリンについてもしっかりと確認が必要です。

 

引き取り費用

一般的に車検を受けるとなると、整備工場などに自分の車を持ち込まなければいけません。すぐに終わるなら問題ありませんが、自宅に帰るまでの移動手段を探す必要があります。

 

一方で、業者が自宅まで車を引き取りに来てくれるサービスを受ければ、手間ひまをかけずに車検に出すことが可能です。また、車検が終われば公道を走れるようになった車を自宅まで納車してくれます。

 

これについては有料のサービスが一般的なため、利用を希望する場合は事前に料金を確認しておきましょう。

 

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車検はディーラーに任せた方がいいの?

車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

車検を受ける場合どこに任せればいいのか、ディーラーに任せたほうがいいのか悩まれる方もいるのではないでしょうか。ここでは車検の依頼先、依頼先の割合、変更する理由についてアンケートを交えながら解説していきます。

 

車検の依頼先は変更できる!

車検はガソリンスタンドやカー用品店などで受けることができます。また、トヨタやホンダ、日産といったディーラーの車検なら、安心・安全と魅力に感じている人もいるかもしれません。

 

ディーラーなら自社工場も完備しているだけでなく、車種に特化した技術と知識を持ち合わせていることもポイントのひとつです。また、部品交換には純正パーツを必ず使用するため、安全に運転することを優先させるのであればディーラーに任せるのも間違いではありません。

 

ただし、カー用品店などと比べても費用が高額になってしまうため、少しでも安く抑えたいという人は整備工場を併設した中古車販売店などを利用することをおすすめします。

 

車検の依頼先の割合

車検の依頼先にはドンのような所が選ばれているのでしょうか。ネクステージの独自のアンケートでは、以下のような結果が出ています。

 

1位.ディーラー(50.4%)

2位.モータース・民間車検工場(17.0%)

3位.車検専門店(8.5%)

4位.中古車販売店(6.5%)

5位.ガソリンスタンド(4.9%)

 

ディーラーでの車検に安心感を持っている方が多いことが分かりました。ほかに少数派の意見としてカー用品店・ユーザー車検・買取店などがあります。

 

車検の依頼先を変更する理由とは?

アンケートの中で車検の依頼先を変更したことがあると回答した方は、31.5%でした。68.5%という多くの方が車検の依頼先を変更したことがないと回答しています。毎回同じところへ依頼することが多数派のようです。

 

では、依頼先を変えた方はどのような理由から変更を決意したのでしょうか。ネクステージでは、車検の依頼先を変更した方の理由についても調査をしました。

 

依頼先を変更した方の変更理由は「価格が高かった(34.8%)」「スタッフの対応(15.6%)」となっています。

 

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そもそも車検をする必要はあるの?車検が必要な理由

車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

車検は「必ず受けなければいけない」と知ってはいるものの、車検の必要性については曖昧になっている人もいるのではないでしょうか。車検とはどういうものなのか疑問に感じているかもしれません。

 

実際に愛車を車検に出す前に、車検が必要な理由についてご紹介します。

 

車検とはなにか

自動車は、道路運送車両法第58条に基づき「自動車は、国土交通大臣の行う検査を受け、有効な自動車検査証の交付を受けているものでなければ、これを運行の用に供してはならない」と定められています。

 

車検の目的は、車が公道を走るために、安全面や環境面などが保安基準に適しているかどうかを検査することです。決められた安全基準を満たして、安全に道路を走れる状態かどうかを確認するため、定期的に行わなければいけません。

 

車検をする理由

車が安全に道路を走れる状態にあるかどうかを調べるためにも、車検は必ず受ける必要があります。では、車検切れの状態で公道を走ったらどうなるのでしょうか。

 

車検は法律により定期的に受けることが義務付けられています。そのため、免許取り消しや停止処分を受けることになります。また、車検切れ=自賠責保険切れでもあるため、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。

 

厳しい処罰を受けないためにも、必ず車検を受けましょう。

 

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車検を安くする方法

車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

車検の相場は、普通自動車なら約10万円~、軽自動車なら約7万円~となっています。必要な費用であることは分かっていても、なるべく安く抑えたいというのが本音ではないでしょうか。車検費用はある工夫をすることで、相場よりも安くすることが可能です。

 

その具体的な2つの方法について、詳しくご紹介します。

 

整備工場を併設した大手中古車販売店で車検をしてもらう

車検は自動車ディーラーだけでなく、中古車販売店やカー用品店、ガソリンスタンドにも依頼することができます。所有する車を車検に出す場所として一般的なのがトヨタやホンダといったディーラーです。

 

ディーラーで購入した人であれば、車検の時期が近づいてくるとハガキなどが送られてくるため、身近に感じるのではないでしょうか。しかし、ディーラーでの車検は、中古車販売店などと比べると割高です。

 

そのため、少しでも車検費用を安く抑えたいのであれば、大手の中古車販売店をおすすめします。

 

必要のない項目を点検から外す

車検をするときは、必ず見積もりを出してくれます。そこに記載されている、整備項目を確認してみてください。

 

整備項目には「車検を通すために必要なもの」と「車の安全性に関わるもの」の2つに分けられます。しかし、ユーザーにとって不要な項目も入っているかもしれません。たとえば、エアコンのフィルター交換などは、外しても車検に通すことができます。

 

このように、整備項目を確認して必要がないと思ったものを外していけば、車検費用も安くなるでしょう。

 

車検は金額ではなく、安心感で選ぼう

車検ではタイヤの交換やオイル交換の時期など、車の安全性に関わることを見てもらう大事な機会です。出費を抑えるためにも車検費用を安くしたいと考える方もいるでしょう。

 

車検の目的は車が公道を走るために、安全面や環境面などが保安基準に適しているかどうかを検査することです。一番大切なのは安さではなく、安心感であることも忘れずに、どのような点検をしてもらうのかについて、しっかりと吟味してください。

 

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車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

全国に中古車販売店を展開する「ネクステージ」では、車検のご予約も承っています。お客さまの車の状態に合わせた車検プランを、専任スタッフが丁寧に提案しています。

 

各都道府県の運輸局の許可を持つ指定工場を完備し、国家資格を持ったスタッフが責任をもって整備・検査を実施するため安心です。車検と合わせて、傷やへこみなど修理や消耗品交換、その他の修理・整備への要望にも柔軟に対応しています。

 

カーライフをトータルサポートする「ネクステージ」では、無料見積もりのネット予約を行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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まとめ

車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

新車なら3年目に、中古車なら2年に1度訪れる車検がネックに感じている人も少なくないでしょう。アンケートで車検の際に不安な部分として「価格・料金」が多く回答されていましたが、少しでも安く抑えるために整備項目を外していくことも方法のひとつです。

 

しかし、安全面を考慮したうえでどの点検をしてもらうのか、または外してもらうのか、しっかりと吟味しましょう。

 

ネクステージでは、お客さまの車の状態に合わせた車検プランを提案しています。インターネットで24時間いつでもご予約可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

 

※本記事に記載の自賠責保険料は、基準料率改訂等の理由により変更となる場合があります。最新の自賠責保険料率表は損害保険料料率算出機構のHPをご確認ください。

 

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