自動車整備士になろう!車好き必見の仕事内容や魅力、平均年収とは?

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自動車整備士になろう!車好き必見の仕事内容や魅力、平均年収とは?

自動車整備士になろう!車好き必見の仕事内容や魅力、平均年収とは?

自動車が好きで自動車を扱う仕事をしたい場合、自動車整備士も選択肢のひとつです。自動車整備士の仕事に興味があって、具体的な仕事内容を知りたい方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、自動車整備士になる方法や仕事内容についてご紹介します。仕事の魅力を知ることに加えて、平均年収や給与アップの方法を知ることも大切です。自動車整備士の資格を取得する際に利用できる国の制度についても知ることができます。

 

※目次※

1.自動車整備士ってどんな仕事?

2.自動車整備士の資格には4つの種類がある

3.自動車整備士の魅力とは?

4.自動車整備士になるための方法

5.自動車整備士の平均年収は?

6.自動車整備士になるなら「専門実践教育訓練給付金」を利用しよう

7.まとめ

 

■POINT

 

・国家資格に合格して自動車整備士になると、各メーカーが力を入れて開発した最先端の技術に触れられる

・自動車整備士になるには、専門学校に通ったり実務経験を積んだりすることが必要

・「専門実践教育訓練給付金」を利用して、お得に資格の勉強をするのもおすすめ!

 

 

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自動車整備士ってどんな仕事?

自動車整備士になろう!車好き必見の仕事内容や魅力、平均年収とは?

自動車整備士になるにはどんな方法があるのか、具体的な仕事内容はどのようなものなのか気になる方もいるでしょう。自動車整備士が選ぶことの多い就職先の情報を知ることも大切です。仕事内容だけでなく就職先によって業務内容に違いがある点も理解しましょう。

 

自動車整備士とは?

自動車整備士になるには国家資格を取得する必要があります。具体的には「自動車整備士技能検定」という資格試験を受験しましょう。試験には、学科試験と実技試験があり両方に合格することが条件です。自動車整備士技能検定には一級・二級・三級自動車整備士、特殊整備士の4種類があります。

 

国土交通大臣の登録を受けた機関が行う試験に合格すれば、学科試験や実技試験の免除を受けることが可能です。国土交通大臣指定の施設で所定の課程を修了した場合も実技試験の免除対象となります。

 

施設や資格の種類で過程を受講する期間が変わるため、年齢や経験、今後のプランについて考えた上で選ぶとよいでしょう。

 

自動車整備士の仕事内容

自動車整備士の主な仕事は、自動車に不具合がないかを確かめ、状況によって整備や修理、分解、組み立て、調整を行うことです。ガソリン車やハイブリッド車、ディーゼル車など、自動車の種類にあわせた幅広い知識が必要となります。

 

定期点検で業務を行うこともあれば、車検のための整備依頼を受けることもあるでしょう。それぞれチェック項目が決まっているため、漏れのないチェックが必要です。事故や故障が起きて整備を行う場合に必要なのは、問題を速やかに特定して最善の解決策を示すことでしょう。さまざまな悩みを専門知識や経験を駆使して解決する技量が求められます。

 

自動車整備士の主な就職先

自動車整備士は整備工場やディーラー、カー用品店、ガソリンスタンドなどに就職することが多いでしょう。ディーラーで整備の仕事を行う場合は、特定メーカーの自動車についての知識や整備経験を積むことができます。メーカー独自の資格制度を設けているケースもあり、就職後にスキルアップを目指すことができる点も魅力です。

 

ディーラー以外で仕事を行う場合は、メーカーに関係なくさまざまな車の整備を行います。取り扱い車種が限定されないため幅広い知識を身につけられるでしょう。大型自動車や業務用自動車などの整備に力を入れている店舗もあるため、就職を検討している店舗で具体的にどのような業務を行うかは事前に確認しておくとよいでしょう。

 

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自動車整備士の資格には4つの種類がある

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自動車整備士として取得可能な資格は4種類です。それぞれ必要な知識や技術が異なるため具体的に理解しておく必要があります。より多くの業務を行うためには、上位資格や専門資格を目指しましょう。それぞれの資格で担当できる業務内容について、試験範囲とともに解説します。

 

一級自動車整備士

一級自動車整備士は、4種類の中で2番目にレベルの高い資格です。担当可能な業務は車両総重量8t以上や最大積載量2t超え、乗車定員11人以上の普通自動車の整備となります。大型・小型特殊自動車、3輪の小型自動車、2輪の小型・軽自動車などの整備も可能です

 

整備対象車それぞれの構造や取扱方法を理解しているだけでなく、図面についての一般的な知識も把握しておく必要があります。

 

二級自動車整備士

一般的な整備ができるレベルの資格を目指すなら二級自動車整備士です。ガソリン車やディーゼル車、2輪の小型・軽自動車が整備対象で、普通自動車や3輪・4輪の小型・軽自動車のシャシーについての知識も必須となります。

 

実技試験では、基本工作や点検、組み立てなどに加えて一般的な修理についての知識が課題です。整備で使う試験機や計量器などの取り扱い方法も実技試験の一部となります。学科試験では整備に必要な一般知識についての問題が多く、図面に関しては初等知識の問題が多い傾向です。

 

三級自動車整備士

三級自動車整備士は基本的な整備ができることが試験合格の条件です。ガソリン車やディーゼル車のエンジン・シャシーなど、各装置を装備できるようになることが基本となります。2輪については小型・軽自動車の車両全体が整備対象です。

 

実技試験では簡単な基本工作や修理などが課題となります。学科試験では整備についての初等知識が出題され、二級自動車整備士以上で必要となる図面についての問題はありません。

 

特殊整備士

タイヤや電気など、特定の分野についての専門的な知識と技術を持つのが特殊整備士です。自動車タイヤ整備士であればタイヤや付随装置、自動車電気装置整備士であれば電気装置を専門とします。もうひとつは自動車車体整備士で、専門は車枠と車体です。

 

自動車電気装置整備士の知識と技術を持っていれば、電気自動車やハイブリッド車の整備が行えます。運転支援システムに関連した電子制御装備を搭載している自動車の整備も行えるため、担当できる車種の幅が広がるでしょう。

 

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自動車整備士の魅力とは?

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自動車が好きな方が仕事として選ぶことが多い自動車整備士には、さまざまな魅力があります。働きながら最先端の技術を身につけることもできるため、スキルアップして給与アップを狙うのもよいでしょう。自動車整備士の仕事の魅力を具体的に解説します。

 

安全に車に乗るために必要不可欠な仕事

自動車はきちんと整備していないと故障したり事故を起こしたりするリスクがあり、人命に危険がおよぶ可能性もあるでしょう。所有者では気づかないリスクについて、自動車整備士が豊富な知識で見極めて整備し、解決することができます。

 

乗員や歩行者を含め、すべての方が日々安心して車を運転したり生活したりするために、整備の仕事は必須といえるでしょう。

 

最先端の技術を経験できる

自動車は常に進化しているため、仕事をしていると最先端の技術に触れることもできます。運転支援システムや安全装備など、メーカーが力を入れて開発した技術に触れるチャンスが多い点も魅力です。

 

自動車の技術革新とともに、整備技術の向上を実感できるでしょう。自動車好きで最先端の自動車を知り尽くしたい方にもおすすめです。

 

スキルアップが給与に直結する

資格の種類ごとに難易度があり、合格後もスキルアップを目指せる点は自動車整備士の特徴です。上位資格や専門資格を目指すうちに、自然と知識や技術が増えていくでしょう。上位資格に合格すれば、給与アップにもつながります。身につけた知識や技術をもとに後輩を指導できるようになれば、職場でより重要なポジションにつくこともあるでしょう。

 

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自動車整備士になるための方法

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自動車整備士の資格を受けるためは、実務経験や特定の課程修了などの受験資格を満たす必要があります。三級自動車整備士の場合、1年以上の実務経験があるか、自動車整備科を修了しているかなどが条件です。

 

自動車整備士になりたい場合、専門学校に通うまたは実務経験を積む方法の2種類があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合う方法を見つけましょう。

 

専門学校に通う

国指定の専門施設や養成学校に通って卒業ことで受験資格を得ることができます。たとえば、職業訓練校や一種養成施設で一定期間以上学ぶと受験が可能です。一種養成施設で学ぶ期間は三級自動車整備士が1年以上、二級自動車整備士なら2年以上の過程を終える必要があります。

 

大学や専門学校などで自動車科を修了する場合も、実務経験なしで資格が取得可能です。認定大学や認定学校を卒業した方で、特定の養成課程を修了した方も実務経験不要となります。

 

実務経験を積む

仕事をしながら資格取得を目指したい場合、認証工場や指定工場で実務経験も積むことも可能です。ガソリンスタンドやカー用品店は、認証工場や指定工場でないケースもあるため注意しましょう。

 

三級自動車整備士の場合、中学校卒業が条件で実務経験1年以上で受験可能です。特殊整備士は実務経験2年以上で受験できます。

 

二級自動車整備士は三級自動車整備士合格後、さらに2年~3年の実務経験が必要です。一級自動車整備士も二級自動車整備士を合格したあと、さらに3年以上の実務経験を積む必要があります。

 

自動車整備士の平均年収は?

自動車整備士になろう!車好き必見の仕事内容や魅力、平均年収とは?

資格の取得後は、就職先を探すことになるでしょう。就職先の条件は人によって異なりますが、給与については多くの方が条件にあげるポイントです。平均年収が分かると、就職先の給与を判断する目安になるでしょう。平均年収を知りたいときに便利な厚生労働省のデータをご紹介します。

 

自動車整備士の平均年収

厚生労働省が2019年に行った賃金構造基本統計調査によると、平均年齢は43歳~44歳で、勤続年数は平均15年程度の自動車整備士の平均給与は約28万円です。残業代などを入れた平均月収は約31万円、年間賞与は約76万円で、平均年収は約448万円になります。

 

20代など経験が浅い場合、年収は平均より低くなる可能性があるでしょう。2018年の賃金構造基本統計調査の結果をもとに給与を時給換算した場合のdを見ると、勤続年数20年で平均時給は2,028円、勤続年数1年で1,153円です。

(参考: 『賃金構造基本統計調査 / 令和元年賃金構造基本統計調査 一般労働者 産業中分類』)

 

自動車整備士の給与は就職先によって異なる

給与は勤続年数などの経験以外に、就職先によっても異なるでしょう。たとえば、整備工場などで働くよりもディーラーで働くほうが給与は高い傾向があります。

 

仕事をしながらキャリアアップできる具体的なキャリアプランを用意し、研修を実施しているメーカーもあるため上を目指す方は探してみるとよいでしょう。人材育成に意欲的な会社に就職すれば、技術を磨きつつ給与アップを目指すことも可能です。

 

保有している資格に応じて手当てがつく会社もあります。資格手当がつく会社を見つけて資格の勉強に励むこともおすすめです。

 

自動車整備士になるなら「専門実践教育訓練給付金」を利用しよう

すでに仕事をしていて資格を目指す場合、専門実践教育訓練給付金の利用を検討してみましょう。厚生労働大臣指定の講座を受講した際に、最大70%の支給を受けることができます。上限額は1年あたり56万円で、3年間で168万円まで受給可能です。

 

専門実践教育訓練給付金の支給を受けるためには、雇用保険に2年~3年以上加入している必要があります。すでに離職済みの場合、離職の翌日から1年以内に講座を受講すれば支給対象となります。専門実践教育訓練給付金についての詳細はハローワークで確認してみましょう。

 

まとめ

自動車整備士になろう!車好き必見の仕事内容や魅力、平均年収とは?

国家資格を保有している自動車整備士は、整備工場やディーラー、カー用品店、ガソリンスタンドなどで整備を行うことができます。最先端の技術を経験でき、技術を磨きながら給与アップを目指せるのが魅力です。

 

ネクステージでも国家資格を保有した自動車整備士が、自動車の安全を常にチェックしています。中古車の販売や車検、修理まで、知識と経験が豊富な自動車整備士が活躍しています。自動車についてわからないことや疑問があれば、お気軽にネクステージまでご相談ください。

 

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