車にステッカーは貼らないほうがいい?覚えておきたいデメリットときれいなはがし方のコツ

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車にステッカーは貼らないほうがいい?覚えておきたいデメリットときれいなはがし方のコツ

車にステッカーは貼らないほうがいい?覚えておきたいデメリットときれいなはがし方のコツ

愛車にステッカーを貼って個性を出すこともカーライフの楽しみのひとつです。しかし、いざ買取査定に出すとなった場合を考えると「車にステッカーを貼ると査定に響かないか不安」「査定に響かないようにステッカーをきれいに剥がす方法はあるのだろうか」と考える方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、ステッカーを貼りたい場合に覚えておきたいデメリットときれいなはがし方を解説します。車にステッカーを貼ると変色する、のりの跡が残るなどのデメリットについて理解できるでしょう。

 

1. 車にステッカーを貼ってもいいの?

2. 車に自分の好きなステッカーを貼るデメリット

3. 車に元々貼られているステッカーの種類

4. 車に貼っておくべきステッカーは?

5. ステッカーをきれいにはがす方法とコツ

6. まとめ

 

■POINT

・ステッカーを貼ると車検や買取の際に不利になることも!高価買取を考えるなら貼らないほうが無難

・ステッカーには検査標章などはがしてはいけないものもあるので把握しておこう

・ステッカーをはがすときは車を傷つけないように注意!不安な場合はプロに依頼することがおすすめ!変色する可能性もあるので早めに対処しよう

 

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車にステッカーを貼ってもいいの?

車にステッカーは貼らないほうがいい?覚えておきたいデメリットときれいなはがし方のコツ

ステッカーを貼ることで愛車に個性を出している人を見かけることもあるでしょう。ステッカーは価格が安く、車のカスタム方法としての表現性が幅広いことから、オリジナリティを出したいユーザーには人気があります。

 

簡単に自作のステッカーを作成できるアプリも人気です。同じシールでも貼り方を工夫することで、全く違う表情を見せてくれます。窓ガラス、リア周り、ミラーなど貼る場所ひとつで自分だけの表現が可能です。

 

好きなメーカーや会社のロゴを取り入れる、モノクロでシンプルに演出する、好きなキャラクターのシールを貼るのも良いかもしれません。自分の好みを自由に表現する手段として、車にステッカーを貼ることは効果的でしょう。

 

車に自分の好きなステッカーを貼るデメリット

車にステッカーは貼らないほうがいい?覚えておきたいデメリットときれいなはがし方のコツ

自分らしい表現が手軽にできるため、多くの人が車にステッカーを貼っています。ただし、車検や売却時にはデメリットになりえることは知っておきましょう。ステッカーを貼ったままにしておくことで、買取査定額が下がる可能性も出てきます。ここでは車に自分の好きなステッカーを貼るデメリットについて解説しましょう。

 

車検に通らなくなる恐れがある

ステッカーを貼る場所によっては車検に通らなくなる可能性がある点はデメリットです。ステッカーを貼ることができない代表的な場所は、フロントガラスと助手席、運転席のガラスです。ガラスにステッカーを貼るのは禁止または制限があり、貼ってしまうと車検に通らなくなる箇所があります。

 

フロントガラスに貼って良いステッカーは法律で定められた、整備命令標章などに限られていることを理解しておきましょう。個人で貼れるものとしては可視光線透過率が70%以上確保でき、かつ視野を妨げないものとされています。

 

ステッカーそのものの可視光線透過率が70%以上であっても、車に貼ったときの可視光線透過率が70%を下回っている場合は注意が必要となります。模様が入っている、キャラクターやロゴが入っているものも禁止です。

 

運転席や助手席のガラスもフロントガラスと同様ですが、一部例外があります。盗難防止用のステッカーであれば、ガラス下の淵から100mm以下、または開口部の後ろから125mm以下の位置に貼ることが可能です。

(参考: 『道路運送車両の保安基準 国土交通省』)

 

買取価格が下がることがある

ステッカーを貼ると買取価格が下がる可能性がある点もデメリットといえます。実際の評価や減額は買取業者の判断によりますが、車は純正に近い状態であればあるほど買取価格は上がるのが一般的です。

 

ステッカーの枚数はさほど関係せず、1枚でも複数枚貼っていても買取価格に大きな違いはないでしょう。ただし、法律上貼らなければならないシールの場合は査定に影響することはありません。

 

個人で貼ったステッカーは良い評価が受けられないため、今後査定を依頼する予定がある方は避けたほうが良いでしょう。

 

はがすのに失敗すると跡や傷がつく恐れがある

「車に貼ったステッカーをはがしてから査定を受けよう」と考えている方もいるでしょう。ステッカーは粘着力が強く、はがすのには手間がかかります。

 

ステッカーをはがすためにボディを何度もこすった結果、車に傷がついてしまうというケースもあるでしょう。傷の大きさや程度によっては査定額のマイナスにつながります。

 

あとからステッカーをはがした場合でも、はがした部分が変色している可能性があります。車を外に駐車することが多いなど、紫外線がよく当たるような環境に車がある方には特におすすめできません。

 

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車に元々貼られているステッカーの種類

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車には法律上貼ることが義務付けられているステッカーがいくつかあります。具体的には検査標章、点検整備済みステッカー、自動車保管場所標章、エコカーに関するものです。これらははがしてしまうと問題になるため注意しましょう。ここでは車に元々貼られているステッカーの種類について解説します。

 

検査標章

検査標章はその車が新規検査、車検検査を受けて保安基準を満たしていることを示すものです。検査表彰には保安基準が有効である期間が記載されています。車の種類にもよりますが、フロントガラスの上部などに貼り付けられることが多いでしょう。

 

ステッカーは表と裏の両面から見えるようになっており、トレーラー以外の車は車の正面から確認できる位置に貼るよう義務付けられています。そのため、上側が着色されている車の場合は、着色されている部分より下にシールを貼り付けましょう。

 

表面には車検の有効期間が何年何月か、月のほうが大きく記載されています。裏面は、車検証の有効期間が満了する日が詳しく記載されている点が特徴です。

 

点検整備済みステッカー

点検整備済みステッカーは定期点検を受けた証明となります。点検を受けた証であるとともに、次回の点検日がわかるよう記載されている点が特徴です。定期点検と車検は同じタイミングで行うことが多いようですが、内容的には別のものです。

 

車検はその車が現時点で、国が定めた安全基準を満たしているかを確認します。定期点検は車が安全基準を下回らないよう劣化した部品などを取り替え、故障を予防することを主な目的としている点が特徴です。

 

定期点検を受けていなくても車検は通りますが、定期点検は車の所有者の義務となっています。点検整備済みステッカーが貼られていない場合、きちんと点検されていないと見なされるため車の買取査定にも影響する可能性があるでしょう。

 

自動車保管場所標章

自動車保管場所標章は車庫証明を受けた車であることを証明するステッカーです。標章には表彰番号、保管場所の位置、標章を発行した警察署長の3点が記載されています。

 

自動車保管場所標章は一般車両の場合は、車の後面ガラスに貼り、きちんと後部から確認できなくてはなりません。後部にガラスがないオープンカーやトラックなど、後面ガラスが後方から見えない場合は、車の左側のわかりやすい位置に貼りましょう。

 

自動車保管場所標章の貼付は法律で義務付けられていますが、貼られていないことで罰則の対象にはなりません。

 

エコカーに関するステッカー

近年では、エコカーに関するステッカーが貼られている車種を見かけることもあるでしょう。具体的には「〇〇年 燃費基準〇〇達成車」「低排出ガス車 国土交通大臣認定章」と記載されているステッカーが該当します。このステッカーは車の後面ガラスに貼られていることが一般的です。

 

エコカーに関するステッカーは車の環境性能を可視化することが目的で、貼り付け自体は義務付けられていません。上記で紹介したステッカーとは異なり、はがしても問題ありません。

 

車に貼っておくべきステッカーは?

上記で紹介したステッカーは貼付の義務があり、はがしてはいけないものもあります。検査標章は車検を受けた証明のためはがすことはできません。はがすと違法行為となり、罰則の対象になります。

 

自動車保管場所標章が発行された場合は、貼り付けが義務付けられています。ただし、車庫証明が不要な場所もあるため、地域の規則に従いましょう。

 

点検整備済みステッカーやエコカーに関するステッカーは、はがしても問題ありません。ただし、ステッカーがあると買取査定に良い影響を与えることがあるため、特別な理由がない限りは貼っておくのが良いでしょう。

 

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ステッカーをきれいにはがす方法とコツ

車にステッカーは貼らないほうがいい?覚えておきたいデメリットときれいなはがし方のコツ

ステッカーは適切な方法ではがさなければ跡が残ってしまい、買取査定に影響してしまうことがあります。ここでは、「もうステッカーを貼ってしまったができるだけ高価買取してもらいたい」「ステッカーをきれいにはがす方法がわからない」という方に向けて、ステッカーをきれいにはがす方法とコツについて解説します。

 

ドライヤーで温める

ステッカーをはがす方法として実践しやすいのは、ドライヤーで温める方法です。ステッカーに使われているのりを高温で温め、やわらかくしてはがしやすくします。丁寧に温めることで、のりの跡を残さずにはがせるでしょう。ドライヤーはほとんどの家庭にあるため、手軽に実践しやすい方法といえるでしょう。

 

お湯をかける

ステッカーをはがす際にお湯をかける方法も効果が期待できます。ドライヤーを使う場合と基本的な考え方は同様です。ステッカーに含まれたのりを温めることで、のりをガラスやボディに残すことなくはがせるでしょう。お湯は80度前後で十分です。

 

効率よくステッカーを温めるためには、お湯を雑巾につけるなどして該当箇所に当て続けると良いでしょう。

 

市販のはがし剤を使う

市販のはがし剤を使うこともおすすめです。はがし剤はカーショップなどで購入できるでしょう。はがし剤はステッカーののりを溶かす溶剤が含まれており、内部に浸透することで簡単にステッカーをはがすことができます。

 

使い方は簡単です。はがし剤をステッカーの周囲に塗り、取扱説明書に記載されている時間放置しましょう。はがし剤が十分にステッカーに浸透すれば、手で簡単にはがせるでしょう。

 

待ち時間が十分でない場合、のりが溶け切らずのりの跡が残ってしまうことがあります。跡が残らないよう、放置時間はしっかり守りましょう。

 

プロに依頼する

「はがそうとしてガラスやボディを傷つけないか不安」という方は、プロに依頼することもおすすめです。車に貼られたステッカーは粘着力が強く、年月が経過しているほどきれいにはがすことが難しくなります。ステッカーというよりフィルムのようなものが貼られている場合も、より難易度が上がります。

 

個人ではがそうとする場合、どれだけ注意深く作業してものりが残ってしまう、ガラスやボディを傷つけてしまうことがあります。プロに依頼する場合はそのようなリスクを最大限回避して作業してくれるため、安心できるでしょう。

 

プロに依頼する場合の相場としては、1時間につき3,000円~5,000円ほどです。料金設定は依頼する場所によって変わるため、費用については事前に確認しておきましょう。

 

まとめ

車にステッカーは貼らないほうがいい?覚えておきたいデメリットときれいなはがし方のコツ

ステッカーは車を自由にカスタマイズする方法として多くの方が実践しています。しかし買取査定額が下がる可能性があるため、あまりおすすめできません。はがす方法も存在しますが、ボディやガラスを傷つけるリスクがあることを理解しておきましょう。

 

車の買取をご検討中であれば、ぜひネクステージにお任せください。ネクステージでは中古車の高価買取を行っており、スピーディな査定をいたします。ステッカーに関する疑問をはじめ、車売却時の不安やご相談があれば、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

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