新車も一年点検は必要!自分で行う方法や検査のポイントについてもご紹介

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新車も一年点検は必要!自分で行う方法や検査のポイントについてもご紹介

新車も一年点検は必要!自分で行う方法や検査のポイントについてもご紹介

車の法定点検には一年点検と二年点検が存在します。新車で購入した場合もこれらの点検を受ける必要があることを知らない方もいるのではないでしょうか。新車にも一年点検が必要なことを知っていれば、より安全に車を使用できます。

 

そこでこの記事では、一年点検とは何かを踏まえながら、点検項目やタイミングについて解説します。実は自分で一年点検を行うこともできるので、その点についても見てみましょう。セルフ一年点検は少しでもメンテナンス費用を抑えたい方におすすめの方法です。

 

※目次※

1.一年点検って何?車の検査には2種類がある

2.新車も必要な一年点検のポイント

3.新車の一年点検は自分でもできる

4.まとめ

 

■POINT

・自家用車の一年点検は義務付けられている。受けなくても罰則はないが、安全のためにも受けたほうが安心!

・費用を節約するには自分で一年点検をするのもアリ。点検方法を学びながらになるため、覚悟が必要!

・点検を業者へ依頼する場合は、料金割引があるかも確認しよう。適切なタイミングなら費用も抑えられる!

 

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一年点検って何?車の検査には2種類がある

新車も一年点検は必要!自分で行う方法や検査のポイントについてもご紹介

性能と機能を維持しながら車を安全に使用するには、検査・点検を受ける必要があります。車の検査・点検の種類には法定点検と車検があり、新車を購入した場合もこうしたものを受けることが義務化されているので注意しましょう。法定点検と車検について、それぞれの詳細とどのような違いがあるのか説明します。

 

法定点検と車検について

法定点検と車検は道路運送車両法によって定められている検査・点検で、目的や内容、罰則の有無がそれぞれ異なります。共通しているのは車の使用者に対して実行が義務付けられていることです。

 

法定点検とは、車が安全に走行できるだけの性能が保たれているかを確認する点検です。車検だけではカバーできない部分を点検項目としています。

 

法定点検を受けなかった場合の罰則の有無は車種、用途によって異なり、自家用の乗用車の場合は罰則がありません。法定点検はあくまで点検であり、受けるかどうかは車の使用者に委ねられています。新車の場合は、新車登録をしてから1年後に一年点検を受け、さらに1年後に再び一年点検を受けるのが理想です。

 

一方で、車検は道路運送車両法が定める保安基準に準じた機能を持ち合わせているかを検査します。車検を受けずに公道を走行した場合は無車検車運行にあたるため罰則があり、ポイントはマイナス6点で免停となってしまうため十分注意しましょう。新車の場合は、新車登録してから3年後に車検を受け、その後は2年に一度のペースで受けるのが基本です。

 

法定点検の種類とは

自家用の乗用車を使用する場合の法定点検には、2つの点検があります。一年点検と二年点検です。一年点検では特に道具は使わず目視で点検する項目が多く、二年点検では専用の道具を使用して点検する項目が増えます。また、車種や用途によっては3か月点検や半年点検など異なる時期に法定点検を受けなければならないため注意が必要です。

 

車検は2年ごとに受けるため、二年点検と同時に実施するケースが多いでしょう。新車の場合は、半年点検や1か月点検を無料でメーカーが実施していることもあり、費用をかけずに点検を受けることができます。

 

一年点検にはメーカー保証が利用できるメリットがあります。メーカーの保証は、保証期間内であってオーナーの車の使用方法が原因となる故障などが起きてないという条件を満たしていれば利用できます。

 

法定点検の罰則とは

自家用の乗用車については、法定点検を受けなくても罰則はありません。しかし、事業用や貨物用の自動車は一年点検に加えて3か月点検や半年点検が義務付けられています。

 

バスやタクシー、トラックなどの事業用や貨物用の車は走行距離が長く、不特定多数で利用するため、厳しい罰則が定められています。法定点検を受けなければ罰金が科されたり、罰則を受けたりすることになるため注意が必要です。

 

法定点検を受けないでいると、道路運送車両法に違反したと見なされ、30万円以下の罰金の支払いを命じられます。他にも、運行停止命令を受ける可能性もあるため注意しましょう。

 

新車の場合も一年点検が必要

新車登録が済んだばかりの車は、メーカーの整備工場で生産したばかりのため、一年点検の必要性はあまり感じられないかもしれません。しかし、新車だからこそ点検が必要なこともあります。

 

新車の場合、車検を受けるのは新車登録から3年後です。その間は一年点検を受けなくても罰則はありませんが、長い期間点検を受けないことになります。一年点検を受けたほうが、安全に車を使用できるでしょう。

 

新車登録から1年後に最初の一年点検、その1年後に2回目の一年点検と定期的に点検を受ければ、3年後に車検を迎えるときに安全面でも性能面でも良い状態を保ちやすくなります。車検時の整備費用を抑えることにもつながるでしょう。

 

新車でも適宜点検を受けることは重要です。例えば、納車前には見られなかった部品の不良が見つかったり、短期間で故障していたりする場合があります。一年点検を受けていれば、初期不良によって起きる事故のリスクを回避できるでしょう。

 

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新車も必要な一年点検のポイント

新車も一年点検は必要!自分で行う方法や検査のポイントについてもご紹介

一年点検は、新車の場合も含め全てのオーナーが受ける義務がある法定点検で、点検項目が目視で確認するものが中心なのが特徴です。一年点検の検査項目にはどのようなものがあるのか、受ける期間はいつなのかを確認しましょう。

 

検査項目について

一年点検の主な目的は、車が安全に走行するために必要な性能を維持できているのかを確認することです。車の心臓ともいえるエンジン周辺の点検から、ブレーキ関連、足回り、下回りと幅広く実施します。

 

エンジン周辺であれば、エアクリーナーやファンベルトの状態、オイル漏れの有無の確認などが検査項目です。下回り点検では液漏れの有無、マスター・シリンダ、ホイール・シリンダなどの状態を確認します。また、ブレーキ装置の異常が見られないか、プロペラ・シャフトやドライブ・シャフトの連結部に緩みが生じていないかも下回りから確認する項目です。

 

室内点検は、駐車ブレーキ機構の状態に引きしろ(踏みしろ)があるか、ブレーキが良く効いているかの確認、クラッチ・ペダルの遊びがあるかなどを検査します。

 

車種によって検査項目に差があるので、事前に確認しておくと良いでしょう。購入時に車検証と共についてくるメンテナンスノートに項目の記載があります。一年点検の対象車別の検査項目数は以下の通りです。

自家用車(乗用車・軽自動車)

26項目

自家用車(中型・小型トラック)、乗用車(レンタカー)

82項目

自家用車(大型トラック)、乗用車以外(レンタカー)

99項目

事業用(バス・トラック・タクシー)

99項目

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検査の期間について

一年点検は点検を受ける明確な期間が定められていない検査です。最適なタイミングは、前回の検査から1年後に当たる月の前後ひと月の間が目安となります。この期間に一年点検を受けなくても、自家用車の場合は特に罰則を受けることはありません。

 

ただし、将来的に車を売却する予定がある場合は、一年点検は最適なタイミングで受けたほうが良いでしょう。いつどこを点検したかをメンテナンスノートに記録しておけば、メンテナンスを怠らずにしていた証拠となります。定期的に点検を受けることで、売却時にオーナーと売却する車に対しての信用度が大きく上がり、プラス査定も期待できるでしょう。

 

一年点検の依頼先によって異なりますが、適切な期間に点検を受けないことで損をすることもあります。例えば、ディーラーに一年点検を依頼した時期が適切ではない場合、一年点検に関するキャンペーンを利用できません。一年点検をできるだけお得に受けるには、適切な期間を逃さずにキャンペーンなどを利用して受けるとよいでしょう。

 

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新車の一年点検は自分でもできる

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一年点検を業者に依頼する場合、費用がかかります。できるだけメンテナンスにかかる費用を抑えるには、自分で一年点検を行うのがおすすめです。目視での点検が多い一年点検は、専門的な知識を持ち合わせていなくても調べながら進められます。ここからは、一年点検を自分で行う時のポイントと業者に依頼する場合にかかる費用を確認しましょう。

 

自分で行う時のポイント

専門的な検査機を利用して点検する項目がない一年点検は、特別な準備が必要ないため自分で行うことが可能です。

 

ただし、車に関する知識が少ない方が行う場合は、一から学びながら行う必要があります。これが一年点検を自分で行う難しさだといえるでしょう。実際の点検に加えて知識を習得するための時間も必要になるため、本当に自分で一年点検ができるか慎重に判断しなければなりません。

 

一年点検を指定・認証工場やディーラーへ依頼した場合は、国家資格を持つ整備士が点検に当たります。点検が完了したらステッカーが発行されるのも特徴です。ステッカーは、車のフロントガラス部分に貼るもので、点検を実施した年月日と次期点検時期が書いてあります。これは、自分で一年点検を行っても発行されません。

 

新車の場合は最初の車検までの3年間に2回、一年点検を受ける機会があります。どちらかは自分で行い、どちらかは業者へ依頼するというのもひとつの手でしょう。

 

業者に依頼する時の費用について

一年点検を自分で行うのが負担に感じる場合は、業者へ依頼するのがおすすめです。業者に依頼すれば、点検の確実さとプロが点検した証拠となるステッカーが発行されます。費用が発生するため、前もって準備しておきましょう。

 

費用の目安は依頼する業者によって異なります。自家用の乗用車の点検を業者に依頼する場合は、点検の費用は9,000円~1万7,000円程度で、これに加えて部品交換や整備をすると仮定して、合計1万5,000円~3万円が相場です。

 

対応してもらえる業者について

一年点検を依頼する業者の検討は、業者の特徴や費用を照らし合わせながら進めましょう。対応してもらえる業者は以下の通りです。

  • ・カー用品店
  • ・整備工場
  • ・ディーラー
  • ・ガソリンスタンド

 

最近はカー用品店が、指定・認証を受けた整備工場を有していることも増えてきました。独自に料金の割引などの特典を用意していることもあります。

 

整備工場の場合でも、個人経営の場合はしっかり予約をしておきましょう。車を持ち込んですぐ点検を受けられるとも限りません。どれくらい混雑しているのか、追加整備が必要になった場合に在庫部品はあるのかなどによって対応してもらえるかも変わります。

 

新車の場合は、お世話になったディーラーに一年点検を依頼する方も多いでしょう。ディーラーならではの割引特典などを利用できることもあります。また、新車は部品の消耗が進んでいないことが多いため、点検・整備に対応しているガソリンスタンドへ依頼するのもよいでしょう。

 

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まとめ

新車も一年点検は必要!自分で行う方法や検査のポイントについてもご紹介

法定点検である一年点検は、新車を購入した場合でも安全走行するために受ける必要があります。新車登録から初回の車検までの3年間に2回の一年点検を受ける機会があるため、逃さずに受けておくと安心です。

 

点検の費用を節約したい場合は自分でもできますが、車に関する知識に不安がある方は業者に点検を依頼するのがよいでしょう。

 

一年点検とは違い必ず受けなければならない車検では、車を一時的に預ける必要があるため、無料で代車を利用できるネクステージに依頼するのがおすすめです。ネクステージは早期予約割引などの特典も豊富で、お得に品質の高い車検サービスを提供しています。一年点検後の車検は、ネクステージにお任せください。

 

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