中古車の自動車ローンはどこがいい?銀行・労金などを比較 動車ローンはどこがいい?銀行・労金などを比較
中古車には新車とは異なる魅力があり、新しい愛車を探す際に中古車を検討している人も少なくありません。 しかし中古車といっても、やはり自動車は高価なもので、ローンでの支払いという選択肢で購入する人は多いでしょう。
ローンには銀行や労金などさまざまな選択肢がありますが、どこで組めばいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、自動車ローンを業者別で比較していきます。中古車のローンを選ぶポイントもいくつか紹介していきますので、これから中古車の購入を検討している方には役立つでしょう。
※目次※
・中古車の購入にもマイカーローンは利用できる!
・自動車ローンは業者選びも重要なポイント。業者によってローンの内容は異なる。
・自動車ローンの審査に問題なく通るためには入念な準備が必要!
中古車の自動車ローンを業者別に比較
まず覚えておくべきことは、どの業者を選ぶのかで金利や諸費用が異なってくるということです。ここからは、銀行や労金・信金、自社ローンなどの特徴を紹介し、比較していきます。
いくつか比較してみたほうが、それぞれの特徴が把握しやすいものです。自動車ローンを使って中古車の購入を考えている場合には、複数社を比較検討して、自分に最適なものを見つけましょう。
銀行
銀行の自動車ローンは、金利が1%~3%というかなり低い金利で借りられるのが特徴です。金利が低い分、ローンの審査が比較的厳しめだということを覚えておきましょう。また、手続きが煩雑で用意する書類が多いなど、手間と時間がかかるというデメリットもあります。
借金などの問題がなく、収入もある程度安定しているのであれば、金利の低い銀行で審査を受けてみるのもよいでしょう。審査に時間がかかることも見越して、余裕をもって手続きすることが重要です。
労金・信金
労金・信金の自動車ローンは、2%~5%台と比較的低金利なのが特徴です。資金使途が幅広い傾向にあるのも魅力といえるでしょう。ただし、銀行と同様に申し込み条件が厳しいといわれています。また、同じ労金・信金でも申し込み先や申込資格によって利用条件が変わるので事前にチェックする必要があるでしょう。
ローンの申し込み条件が厳しいとはいえ、金利2%~5%台というのは魅力的に感じる人が多いでしょう。金利を重視する場合には、労金・信金も選択肢のひとつとなります。
ディーラーローン
ディーラーローンは銀行や労金・信金に比べて審査基準が緩い傾向にあります。一方、大切な要素である金利については4%~10%程度と比較的高めの設定です。
また、中古車を購入する場合は、新車よりも高い金利になるケースもあります。銀行系のローンでは新車も中古車も同じ金利であることが多いので、これも注目しておくべき特徴だといえるでしょう。
自社ローン
自社ローンとは、中古車を販売している会社が、独自で提供しているローンのことを指します。自社ローンは貸金業法の対象外なので、金利がかからない代わりに実質10%以上の保証料の支払いが発生することが多いでしょう。
自社ローンでは保証人が必要になることも多いのもおさえておくべきポイントです。なかなか審査が通らないということで悩んでいる場合には、自社ローンをうまく活用してみるのもひとつの手段でしょう。
中古車の自動車ローンを選ぶ際のポイント
一口に自動車ローンといっても、さまざまな選択肢が存在しています。どのローンを選ぶかというのも、中古車を購入するうえで重要なポイントとなるでしょう。ここからは、中古車の自動車ローンを選ぶ際のポイントを紹介していきます。複数の自動車ローンを比較して、自分にとって最適なものを選択しましょう。
金利
自動車ローンの種類によって金利は異なってくるものです。自動車ローンを利用するなら、金利というのは必ずチェックするべき項目になります。また、上限・下限金利がある場合には、上限の金利を見て決めたほうがよいでしょう。
もちろん下限の金利で利用できることもありますが、利用者の信用度や収入が高い基準であることが条件になります。金利を比較するなら、上限金利で比べるのが無難でしょう。
いくら借りられるか(限度額)
自動車ローンを比較するのであれば、限度額がいくらなのかもチェックしていきましょう。 限度額として提示されている金額が、購入しようと考えている車の価格と合っている必要があります。
利用できる限度額というのも、選ぶ自動車ローンによって異なってくるものです。購入する車の価格と限度額を照らし合わせながら、自分にとって最適なものを選択していきましょう。
返済期間
返済期間についても注目しましょう。返済期間でチェックするべきポイントは、 「自分の返したい返済期間を選べるかどうか」です。
返済期間の長さによって月々の返済額も異なってくるので、自分にとって負担が少なく無理のない返済期間を選択することが重要でしょう。もちろん金利を優先して自動車ローンを選ぶ人も多いと思いますが、無理なく返済していくために返済期間も要チェックです。
繰り上げ返済が可能か
ボーナス時や余裕のあるタイミングで、繰り上げ返済が可能かどうかもチェックしてみましょう。繰り上げ返済が可能な自動車ローンであれば自分の負担を軽くすることができます。
ボーナスの出る月など、余裕のあるタイミングであれば多めに返済しても生活を圧迫せずに元金を効率的に減らせます。払えるときに払っておけば、後々の自分を助けることにもなるでしょう。
商品によっては繰り上げ返済ができない場合もあるので、自動車ローンを契約する前にしっかりとチェックしておくのがおすすめです。
保証料・諸費用
自動車ローンによっては、保証料がかかる場合もあります。また、事務手数料・印紙代がいくらかかるかもチェックしておくべきポイントでしょう。保証料は、借入のタイミングで一括支払いするケースもあります。
一括支払いであれば月々の支払を気にしなくてもよいですが、最初の負担がかなり大きく膨らんでしまうので注意が必要でしょう。保証料も返済期間に合わせて支払ったほうが、負担が軽くなります。自分の状況に合わせて、無理のない返済プランを立てましょう。
中古車の自動車ローンの審査に通るコツは?
中古車を購入する際に自動車ローンを利用したい場合は、ローンの審査に通ることが必要不可欠になってきます。ここからは、中古車の自動車ローンの審査に通るコツを紹介していきます。
審査を通過できなければ、自動車ローンを利用することができません。審査の特徴をしっかりと把握して、万全の準備で審査を受けましょう。
信用情報は問題のない状態にしておく
自動車ローンの審査に通るためには、信用情報から金融事故の記録が消えるまで待つことが重要になります。たとえばクレジットカードや借入の返済延滞は5年、自己破産は10年間など、信用情報から記録が消えるまで時間がかかるようになっているからです。
延滞や自己破産の経験がある場合には、信用情報から金融事故の記録が消えるまで待たないと、審査を通過するのは難しくなるケースもあるでしょう。まだ金融事故の記録がない場合は、今後の支払い遅延などに十分注意することが大切です。
同時にほかの自動車ローンに申し込まない
同時にほかの自動車ローンに申し込まないというのも重要なポイントになるでしょう。同時に申し込むことで、返済する能力が低いという評価を下される可能性があるからです。
複数のローンに同時に申し込んでいるという事実は、「お金に困っている」といったネガティブな印象を与えてしまう恐れがあり、審査にも影響を及ぼす可能性があります。審査を申し込む際には、できる限り1本に絞ることが通過しやすくなるコツといえるでしょう。
使っていないカードローンは解約する
審査の際にチェックされる項目として、カードローンの利用も大きなポイントになります。仮に返済が終了していたとしても、カードローンを持っていれば利用中とみなされるケースがあるため注意が必要です。
現在利用していないなら、すぐさま解約することが望ましいでしょう。カードローンの残債があるなら審査が通過しづらくなってしまいますので、きちんと完済してから改めて申し込むのがおすすめです。
同じ職場で1年以上勤務する
審査の際には安定した収入があるかどうかは重要なポイントになります。安定した収入がある状況であれば、返済能力は高いと評価されるからです。安定した収入があると評価されるためには、最低でも同じ職場で1年は勤続する必要があるでしょう。
収入額も重要なのですが、勤続年数も審査では重要視されるポイントです。現在の職場の勤続年数が浅いなら、1年以上勤めてから審査を申し込むのもひとつの手段でしょう。
まとめ
中古で購入するといっても、自動車の販売価格は基本的に高額です。自動車ローンを利用することによって、現金一括では手が届かないような車種であっても負担を減らして購入できます。自動車ローンを比較してみると、審査に通るのであれば金利の低い銀行ローンや労金・信金がベストな選択になるでしょう。
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