アルバイトでも車のローンは組めるの?車を買いやすくするポイントもご紹介
勤務形態がアルバイトの場合でも、車を購入したいと考える人は多いでしょう。車の購入金額は高額なので、貯金がなければ現金一括で購入するのは難しいですよね。
すぐ車が必要な場合に車のローンを検討したいところですが、アルバイトでも車のローンは組めるのでしょうか。車を買いやすくするポイントなども解説します。
※目次※
5.アルバイトが車を購入する時にローン審査に通りにくくなる注意点
6.中古車ならローン審査が通りにくいアルバイトでも買いやすい!
・アルバイトだとローン審査に通過するのが難しいケースが多い。勤続年数や収入の状況によって審査に通過できる可能性もある。
・車のローン審査を受けるのには頭金を用意して借入金額を減らす方法がある。車体価格を安く抑える事も大切。
・中古車なら車体価格を安く抑えられるため、借入金額を減らす事ができる。場合によっては現金一括で購入できるため、ローンを組む必要がなくなる。
アルバイトでも車のローンは組めるの?
一般的にアルバイトの場合は、ローンを組むのが難しそうなイメージがあります。アルバイトだと収入や貯金などが少ない傾向にあるため、現金一括での購入が難しいケースも多いでしょう。アルバイトでも車のローンが組めればすぐに車を使うことができます。
そこで、アルバイトのローン審査について確認しておきましょう。
ローン審査に通りにくい傾向にある
勤務形態がアルバイトの場合、正社員に比べて安定した収入が保証されていないと判断されます。正社員は毎月同額の給料が支給されますが、アルバイトの場合は時給制の場合も多く収入が安定しない傾向にあります。
また、アルバイトは正社員よりも仕事を失うリスクが高い傾向にあります。そのため、突然収入がなくなったときに月々の返済に影響が出てしまいます。このようなリスクがあるため、ローン審査に通りにくい傾向にあるのです。
ローン審査で見られる項目
ローン審査の項目は、仕事や自分の状況など多岐にわたります。確認される主な項目には、以下のものがあります。
雇用形態、勤続年数 |
雇用形態は正社員の方が有利ですが、アルバイトでも継続した収入があれば審査に通過することもできるでしょう。 |
年収 |
ローンを組める年収の基準は、ローンによって異なります。収入に応じて借入額や月々の返済額を決めることが大切です。 |
健康状態 |
ローンによっては生命保険への加入が必要になることがあります。 |
所有資産 |
自身の資産状況も確認されます。特に住居に関しては、持ち家か賃貸かも審査項目となります。 |
返済負担率 |
年間返済額が収入の何%になるかという割合です。一般的に返済負担率が20~25%以内であれば審査が通りやすい傾向にあります。 |
信用情報 |
車のローンを組む前に他のローンやクレジットカードの返済などが滞った事がある場合は、審査に通りにくい可能性があります。 |
審査基準は会社ごとに異なるため、あくまでも目安程度ではありますが、審査の際に確認される項目はあまり変わりません。事前に自身の状態を確認しておくと、ローン審査の通りやすさの判断基準になります。
アルバイトが車のローン審査を受ける時のポイント
アルバイトでローンを組みにくい場合でも、すぐに車が必要なケースがあります。どうにかローン審査に通過する方法はないのでしょうか。そこで、アルバイトでもローン審査に通過するためにできるポイントを紹介します。
勤続年数を長くする
アルバイトでも勤続年数を長ければ、ローン審査に通りやすくなると考えられます。同じ会社に長期間勤務して、数年間収入が安定している場合などは、社会的な信用度があるとみなされて審査に通りやすくなるはずです。
ただし、借入額に対して月々の返済ができる程度の収入で安定していることが重要です。すぐに継続年数を長くすることは難しいですが、すでに長く同じ会社に勤務している場合には審査に通過しやすいと考えられるでしょう。
保証人を用意する
連帯保証人を用意することで、ローン審査に通りやすくなる可能性もあります。アルバイトで自分の年収の借入が難しそうな場合は、誰かに連帯保証人になってもらうことで審査が有利になることもあるでしょう。一般的には親族に連帯保証人を依頼するケースが多いようです。
ただし、連帯保証人については慎重な判断が必要です。借入をした本人の返済能力の有無に関わらず、連帯保証人はローンを完済する責任を負います。そのため、万が一の場合にも迷惑がかからないように返済計画を立てることが大切です。
借入金額を少なくする
借入金が少ない方が審査に通りやすくなります。購入する車を安くすることで、借入金を減らすことができるのです。同じ車種でも中古車を検討したり、オプションを見直したりすると車体価格を抑えられます。
返済負担率が20~25%以内であると審査が通りやすいと言われています。多くの金融機関の上限は30~40%なので、できる限り返済負担率を少なくしておくとよいでしょう。
頭金や貯金を用意する
頭金を用意することでもローンの借入金を減らすことができます。毎月の給料から貯金をするなど、自分の資産を増やしておくことも大切です。頭金を用意した上でローンを組むことで、返済負担率を減らせるため、ローン審査に通過しやすくなると考えられます。
アルバイトで収入が少ない場合でも、計画的に貯金をして頭金を用意しておきましょう。
アルバイトが車のローン審査に通るかを確認する方法
審査に通りやすくする項目をチェックしたら、次のステップとして実際にローン審査に通るのかを確認しておくことが大切です。アルバイトでもローン審査に通りやすくするために、準備をしておきましょう。
仮審査を利用しよう
仮審査を利用すれば、審査に通過できるかを確認できます。仮審査のメリットは、万が一審査に落ちてしまった場合にも信用情報に傷がつかないことです。金融機関などに申し込むことで、比較的簡単に手続きができるため、不安な方は申し込んでみると良いでしょう。
ただし、仮審査に通っても本審査に通過することが確定するわけではありません。他のローンとの兼ね合いなどでも変動するため注意が必要です。
難易度の低い会社を利用しよう
ローン審査には難易度があり、会社ごとに審査の通過しやすさは異なります。そのため、いくつかの会社で仮審査を受けておくことで選択肢を増やすことができます。仮審査に通過した会社の中から、好条件で借りられる会社の本審査を受けるとよいでしょう。
アルバイトの場合は、難易度の低い会社で審査に通過しやすくなると考えられますが、金利などの条件は会社によってさまざまです。必ず条件などを確認した上で申し込みましょう。
アルバイトが車を購入する時に検討するローン会社の種類
ローン会社には種類があります。種類ごとにローン審査の難易度は異なるため、どの種類を利用するか確認しておくことが大切です。アルバイトでも車のローンを組みやすくするために、ローンの種類を知っておきましょう。
銀行や信用金庫
銀行や信用金庫のローン審査は、金利の低さがメリットです。金利は1%後半~4%未満であることが多く、消費者金融系のカーローンと比較すると金利が安く抑えられます。
ただし、難易度は高くカーローンの中でも審査基準が厳しいのが特徴です。手続きの書類が多く、審査期間も1週間程度かかるため、余裕を持って手続きを進めた方が良いでしょう。
車の販売店
車の販売店のローン審査は、ディーラーローンとも呼ばれ、一般的には信販会社のローンの一部です。そのためディーラーローンと信販会社系のローンの条件は同じと考えて良いでしょう。
ローン審査の難易度が低いのがメリットで、審査期間も短く当日中に結果が分かることがほとんどです。事前に書類を用意する必要もないため、手間がかからないのも特徴です。
ただし、金利の相場は4%~10%と高めの水準です。銀行系の金利の2倍程度になる可能性もあるため、金利は必ず確認しておきましょう。
消費者金融
消費者金融のローンは、車のローンの中では一番審査が易しいのがメリットです。審査にかかる時間も通常1時間程度と短いのも特徴です。
その分金利が高い傾向にあり、金利15%以上の会社が多いでしょう。銀行系や販売店系のローンと比較すると金利に大幅な差が出てしまうため、契約時には慎重に検討しましょう。
アルバイトが車を購入する時にローン審査に通りにくくなる注意点
ローン審査のポイントやローンの種類について解説しましたが、実際にローン審査に通りにくくなる注意点はあるのでしょうか。雇用形態がアルバイトであることに限らずローン審査では重要な部分になるため、自分が該当していないか確認しておきましょう。
支払いの滞納や遅延の経験がある
職業や雇用形態に関わらず、他のローンの支払の滞納や遅延がある場合にはローン審査を通過しにくくなります。税金や保険料の支払遅延などでも信用情報に傷がついてしまいます。
ローンを組みたいと考えている場合は、支払の滞納や遅延がないように特に注意しておく必要があります。
すでにローンを利用している
すでに他のローンを利用している場合は、返済負担率が高くなります。すでに毎月ローンの返済をしていて、収入に対して返済額の割合が大きく、さらに車のローンの返済を追加することが難しいと判断されることもあるでしょう。
過去のローンの申し込み履歴は信用情報機関に登録されるため、審査の時の参考にされることもあります。短期間に連続して申し込んでいる場合などは、金銭面で余裕がないと判断されることもあるため注意しましょう。
中古車ならローン審査が通りにくいアルバイトでも買いやすい!
車を購入する時に新車にこだわらず、中古車の検討をしてみるのがおすすめです。アルバイトの場合にローン審査に通りにくい可能性があるため、借入金額を減らす、現金一括で購入するなどの選択肢を考えておいた方が良いでしょう。購入しやすい中古車について解説します。
安い価格帯の車がある
中古車を選ぶメリットは、価格帯が安いことが一番でしょう。安い価格帯の中古車を選べば借入金を抑えることができて、ローン審査に通りやすくなります。
また、価格が安ければ現金一括での購入することもできるかもしれません。ローンを組む必要がなくなり、月々の返済に悩まされることもなくなるでしょう。
PR100万円以下で人気中古SUV
※価格は支払総額
車選びはネクステージにおまかせ!
中古車を選ぶ時には、希望の価格帯で選ぶことが重要です。そのため、中古車販売業者の在庫数は多い方が良いでしょう。
ネクステージは、取り扱い在庫数が約20,000台あるため、希望の価格帯を探しやすいのが特徴です。全国160店舗から取り寄せができるため、車を選びやすいのも魅力のひとつです。
また、トラブルが起きやすい修復歴車の取り扱いもなく、中古車の品質管理を徹底しています。中古車でも安心して購入できる仕組みがありますので、車をお探しの際はぜひご活用ください。
まとめ
雇用形態がアルバイトの場合は、ローン審査に通過することが難しいケースがあります。ただし、勤続年数や継続した収入があることで審査に通過できる可能性は高まるでしょう。ローンの種類の難易度にもよるため、仮審査などで状況を確認しておくことも大切です。
また、ローンの借入金を減らせる車や、ローン自体を組まずに購入できる中古車を検討するのも良いでしょう。ネクステージの豊富な在庫の中から、価格と機能性に満足のいく理想の一台を探しましょう。