マイカーローンは契約後にキャンセル可能?購入自体をやめることはできる?

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マイカーローンは契約後にキャンセル可能?購入自体をやめることはできる?

マイカーローンは契約後にキャンセル可能?購入自体をやめることはできる?

自動車を購入する方法のひとつにマイカーローンがあります。諸事情によりマイカーローンのキャンセルを希望する場合、契約後であってもキャンセルすることはできるのでしょうか。

 

この記事では、契約後に対するマイカーローンのキャンセル可否について解説します。また、売買契約のキャンセル可否やキャンセルに伴う問題点についても解説しますので、マイカーローン契約後にキャンセルができるのか知りたい方はぜひご覧ください。

 

※目次※

1.マイカーローンは契約後にキャンセル可能?

2.マイカーローンだけでなく売買契約もキャンセルする場合

3.売買契約後でもキャンセルできるケース

4.マイカーローン契約後のキャンセルを回避する方法

5.ネクステージの中古車ならマイカーローン契約後も安心!

6.まとめ

 

■POINT

・マイカーローンのキャンセル可否は状況次第!5つのケースをご紹介

・自動車の売買契約キャンセルの可否は契約の成立状況にあり

・マイカーローンのキャンセルを回避するために必要なこと

 

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マイカーローンは契約後にキャンセル可能?

マイカーローンは契約後にキャンセル可能?購入自体をやめることはできる?

マイカーローンは、状況次第でキャンセル可否が異なります。では、どのような状況下であればマイカーローンをキャンセルできるのでしょうか。ここでは、マイカーローンのキャンセル可否についての例を5つに分けて解説します。

 

キャンセル可能なのは基本的に契約成立前まで

マイカーローンのキャンセルについては、可能な期間が限られています。キャンセル可能な期間とは「契約成立前まで」です。

 

マイカーローンの手続きには、申し込みから仮審査、本審査、契約という流れがあります。銀行やディーラーなどローンには種類がありますが、この大まかな流れはどちらも同様です。

 

キャンセルの基本は「契約成立前まで」であるため、キャンセルを希望する場合は本審査完了までに融資先に申請する必要があります。

 

マイカーローン契約不成立の場合はキャンセル可能

マイカーローンは必ず通るわけではありません。仮審査や本審査の段階で審査落ちしてしまうケースもあります。

 

マイカーローンは本審査後に契約が交わされるため、このようなケースでは契約することはできません。契約不成立ということで自動的キャンセルとなり、手数料等もかかりません。

 

ただし、この場合は購入費用の支払い方法を再度検討する必要が出てきます。別のローンを申し込む場合は再度仮審査から始まるため、時間が必要になることを考慮しましょう。納車への影響も考えられるため、販売店へ相談しておくと安心です。

 

融資完了後のキャンセルは不可

ローンにおける「契約」の正式な呼称は「金銭消費貸借契約」です。この金銭消費貸借契約の段階に入れば基本的にキャンセルは不可とされています。

 

ただし、金銭消費貸借契約が締結後であったとしても、融資実行前であればキャンセルできるケースもあるため、確認は必須です。

 

その際は事務手数料を支払う可能性もあるため、この点も踏まえて融資先への確認を行いましょう。

 

銀行系ローンは仮審査までキャンセル可能

銀行系でマイカーローンを申請する場合は、基本的に仮審査までであれば結果が出たあとでもキャンセル可能です。この段階であれば料金もかかりません。

 

また、契約書類に署名や捺印をしていた場合であっても、契約手続きが完了していないのであれば、キャンセルできるケースもあります。

 

仮審査には30日~90日程度を目安に有効期間が定められています。この期間を過ぎてしまうと本審査へ進むことができません。有効期間を超えた場合でかつ契約を希望する場合は、再度仮審査を申請する必要があるためご注意ください。

 

ディーラーローンはお店により異なる

ディーラーローンは、銀行ローンとは契約成立のタイミングが異なります。ディーラーローンで行っているのは、クレジット契約(割賦購入あっせん契約)です。

 

自動車注文書標準約款では、契約の成立時期を「契約の定めるところによる」としています。

 

・信販会社販売店に承諾の通知をした時

・販売店が信販会社に立替払契約の申込みをした時

 

上記2点はどちらも販売店によって時期が異なるため、正確な時期がいつであるのかの確認が都度必要です。ただし、後者については、信販会社が立替に応じないケースもあります。その場合は売買契約も合わせて不成立とされますのでご注意ください。

(参考:『契約の成立時期|一般社団法人 自動車公正取引協議会』

 

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マイカーローンだけでなく売買契約もキャンセルする場合

マイカーローンは契約後にキャンセル可能?購入自体をやめることはできる?

自動車を購入する手続きには、売買契約があります。マイカーローンは状況次第でキャンセル可能ですが、売買契約のキャンセル可否についてはどうでしょうか。ここでは、売買契約のキャンセル可否について解説します。

 

契約成立後のキャンセルは原則不可

自動車を購入する場合は、マイカーローンだけでなく車の売買契約も交わします。売買契約のキャンセル可否について重要とされるのは、売買契約を終えているかどうかです。

 

売買契約をすでに終えている場合は、一方的なキャンセルは原則できません。これは契約当事者に対して権利や義務が発生するからです。

 

一定期間内であれば無条件解約が可能な制度としてクーリングオフという法制度が存在しますが、車はクーリングオフの対象外として定められています。そのため、新車・中古車問わずクーリングオフは利用できない点にご注意ください。

 

契約成立前であれば可能

車の売買契約をすでに終えている場合はキャンセルできませんが、契約成立前であればキャンセルは可能です。これは、義務や権利が契約成立前の段階では発生していないことが理由と言えます。

 

自動車注文書標準約款を元にした契約の場合は、署名や捺印をしていたケースやすでに一時金支払い済みのケースであったとしても、マイカーローンと同様にキャンセルが可能です。

 

ただし、販売店側に損害が発生した場合は、キャンセル時に料金が発生することもあります。

 

では、どのようなケースがその例として当てはまるのでしょうか。次の項目からは契約成立の定義やキャンセル時に料金が発生する例について解説します。

(参考:『契約の「無効」、「取消」、「解除」と「キャンセル」|一般社団法人 日本中古自動車販売協会連合会』

 

契約成立の定義

契約成立の考え方は、販売店に依存します。そこで注目されているのがJU自動車売買注文書です。

 

JU自動車売買注文書は、一般社団法人 日本中古自動車販売協会連合会が提示した注文書で、民法や消費者契約法などの各法令や自動車公正競争規約に沿った監修が行われています。

 

公正な取引やトラブルのリスク抑制を目的として作成されている点が、この注文書の特徴です。その中には契約成立の定義として記載されています。

 

・自動車登録された日

・販売会社が「改造」「架装」「修理」に着手した日

・自動車を引き渡した日

(参考:『割賦販売法による分類|一般社団法人 日本クレジット協会』

(参考:『中古車における契約の成立|一般社団法人 日本中古自動車販売協会連合会』

 

個人都合のキャンセルは損害賠償金が発生

契約を個人都合でキャンセルする場合には、損害賠償金が発生する可能性もあります。キャンセルに対する損害賠償金の相場は、購入金額の10%程度です。

 

ただし、損害賠償金については相場以上の法外な料金を請求されてしまうケースもあるためご注意ください。消費契約法9条では、法外なキャンセル料金から消費者を守れるよう定められていますが、自衛も大切です。

 

契約後のキャンセルについては契約書の約款に記載されていますので、必ず詳細をご確認ください。

 

キャンセルの連絡は早急にしよう

通常であれば、個人都合のキャンセルは原則受け付けてもらえません。ただし、全ての販売店が受け付けていないというわけではないため、キャンセル希望の意志を早めに伝えることも必要な行為と言えます。

 

このようなケースでは販売店側に負担がかかるため、早急に連絡を取ることが大切です。あらかじめ約款を確認して、キャンセル料金が発生する可能性も踏まえたうえで話を進めましょう。

 

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売買契約後でもキャンセルできるケース

マイカーローンは契約後にキャンセル可能?購入自体をやめることはできる?

契約が成立した売買契約は、基本的にキャンセルできません。ただし、例外はいくつか存在します。

 

ここでは売買契約後でもキャンセルできるケースとして「規定の有無」「瑕疵(かし)」「契約者の年齢」の3点から解説しますので、契約後にキャンセルを検討中の方は参考例としてぜひご覧ください。

 

規定内の取消

売買契約が成立したあとでもキャンセルできるケースとして、規定内の取消が挙がります。

 

取消に対する規定が契約書に記載されている場合で、その規定に当てはまるケースのみキャンセル対応してもらうことが可能です。

 

この規定の内容は、販売店によって異なります。場合によってはキャンセル料金について記載もあるため、契約書にてどのようなケースであれば契約後でもキャンセルが可能か必ず確認しましょう。

 

瑕疵(かし)の発覚

瑕疵(かし)が発覚した場合は、民法562条が適用されます。これは契約内容不適合責任といって、契約不履行の責任を売主が負う法令です。

 

搭載予定のシステムが搭載されていないケースやエンジンの故障など、本来有るべき品質や性能が損なわれている場合に用いられます。

 

ただし、フロントガラスに傷があったり塗装が欠けていたりするケースでは、品質や性能が損なわれていると判断されずにキャンセルできないこともあるため注意しましょう。

 

契約者が未成年

未成年者とは、年齢が18歳に満たない方を指します。未成年者が車を購入する場合は、法定代理人の同意が必要です。この同意が無ければ車を購入することはできません。

 

そのため、親権者の同意がない場合の未成年者による契約は、民法5条により法定代理人での取消ができます。未成年者自身が契約を取消ことも可能です。また、このケースで発生した販売店側の損害については負担義務がありません。ただし、以下の場合は取消ができない点にご注意ください。

 

・時効

・未成年者が既婚者の場合

・未成年者が契約後に成人に達して料金を一部支払った場合

・未成年者が契約後に成人に達して事実を追認した場合

・未成年者が成人を装い販売店を騙した場合

・営業認可を受けた未成年者が仕事のために車を購入した場合

 

追認期間は5年と定められているため、この期間内に取消権を行使しなければ時効とされます。

 

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マイカーローン契約後のキャンセルを回避する方法

マイカーローンは契約後にキャンセル可能?購入自体をやめることはできる?

マイカーローンや売買契約のキャンセルは、本来であればする予定のなかった行為です。手間もかかるため、キャンセルは極力回避すべき行為と言えます。安易なキャンセルをしないためにも、契約前の検討は大切です。

 

ここでは、マイカーローン契約後のキャンセルをしないようにするための方法について解説します。

 

勢いで購入しない

車を購入する際は慎重に検討しましょう。キャンセルを回避するためには「この車が欲しい」と感じた時に、なぜ欲しいと感じたのかを考えることも大切です。家族でレジャーを楽しむため、買い物に行くため、仕事のためなど、車の用途はさまざまです。

 

また、車は車種も豊富であるため「本当にこの車でいいか」という点を考える必要もあります。契約後に目移りしてしまうこともあるかもしれません。どのような車が存在するのか、下調べを行うこともキャンセルを回避する手段のひとつと言えます。

 

質問や疑問を解消させる

インターネットでは、ある程度の疑問点を調べることができます。販売店に赴けば、スタッフに質問して疑問を解消することも可能です。

 

全てを解決することは難しいかもしれませんが、現段階でできるだけのことをしておけば、契約後に後悔する可能性を減らすことができます。契約に挑む前に、少しでも疑問を解消しておくことが大切です。

 

相談しやすい販売店を選ぶ

店舗次第ではありますが、車種ごとの専門店や総合販売店ではそれぞれの車種に特化した知識を持つ専門のスタッフが配置されていることもあります。

 

購入予定の車について詳しく知りたい方は、そのような専門のスタッフがいるかどうか、見積もりの段階で見極めておくことも大切です。

 

車種の情報だけでなく、マイカーローンなどライフプランの相談を受け付けている販売店も存在します。

 

相談しやすいスタッフを探すことも、マイカーローンでキャンセルしないためには必要な行為と言えるでしょう。

 

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ネクステージの中古車ならマイカーローン契約後も安心!

マイカーローンは契約後にキャンセル可能?購入自体をやめることはできる?

マイカーローンをキャンセルする例の中には、下調べが足りなかったり質の悪い車を選んでしまったりするなどのケースがあります。そのような事態を避けるためには、信頼できる店舗での購入が必要不可欠です。

 

ここではネクステージの中古車がなぜおすすめできるのか、その理由について解説します。

 

修復歴車なしの徹底した品質管理

修復歴車は価格的に安価ではありますが、通常の中古車と比べて故障の可能性が高いという懸念材料があります。

 

安心して車を利用するためには、このような懸念材料の排除が必要です。ネクステージは仕入れにこだわっているため、修復歴車の販売は行っていません。お客様が安心して車を選べる環境を実現するため、品質管理や品質鑑定を徹底しています。

 

車両状態はしっかりと説明

中古車で特に気になるものが「キズ」です。中古車を購入する際にチェックをしていたとしても全てを見つけることは難しく、購入後に小さなキズを発見して後悔してしまうこともあるかもしれません。

 

そこで必要とされるのが車両状態の開示です。お客様に納得して購入してもらうために、ネクステージでは車両状態を事前にしっかりと開示・説明しています。

 

契約時及び納車時に車両状態やキズのチェックを実施していますので、ご納得いただいたうえでのお渡しが可能です。

 

お客様に寄り添った対応

外装や内装、エンジンなど、車にはそれぞれ特徴があります。各車の詳細をお伝えすることは、ネクステージにとって重要な仕事のひとつです。

 

しかし、お客様にとって知りたいことはそれだけではないとネクステージでは考えています。お客様のライフプランに合わせた車の提案や、購入前後のご質問に対する回答、購入後のアフターサービスなど、お客様の悩みはさまざまです。

 

ネクステージではそんなお客様に寄り添えるよう、万全の準備をしてご案内しています。

 

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まとめ

マイカーローンは契約後にキャンセル可能?購入自体をやめることはできる?

マイカーローンを使って車を購入する場合、諸事情によりローンのキャンセルを考えることがあるかもしれません。また、ローンのキャンセル共に車の購入自体もやめる場合には、ローンだけでなく車の売買契約のキャンセルも必要になります。

 

その場合どちらも「契約前」であることがキャンセルの条件となりますが、契約の流れやスピードは異なるため必ずしも両方がキャンセルできるとは限りません。このような事態を避けるためには、購入前にしっかりとした意思を持って臨むことが大切です。

 

ネクステージでは各車の解説や状態開示だけでなく、ライフプランに合わせた車の提案や不明点に対する回答、購入後のアフターサービスなどお客様の懸念を払拭できるよう万全の準備を行っています。中古車を納得して購入したいとお考えの方は、ぜひネクステージへお越しください。

 

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気になる車種をチェックする

 

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