車の燃費を良くする方法はコレ!悪くなる原因や燃費の確認方法も解説
車に乗る上で、燃費の良さはコスト面に大きく影響します。車を購入するときには、可能な限り燃費が良い車を選びたいと考える方は多いでしょう。
そこでこの記事では、車の燃費を良くする方法について解説します。また自動車の燃費性能に関わる要素や、優れた燃費を特徴とする車種も紹介するので、車選びの参考になるでしょう。燃費を悪化させる要因についても必見です。ぜひ最後までご覧ください。
※目次※
・経年劣化、整備不足、不適切な運転操作などさまざまな原因で燃費は悪化する。
・燃費を良くする方法として、エンジンブレーキの活用や適切なメンテナンスの実施などがある。
・燃費性能に優れた車へ乗り換えたい場合は、搭載されているパワーユニットに着目しよう。
車の燃費が悪いときに考えられる原因
長く車に乗っていると、「燃費が悪くなってきた」と感じることがあるのではないでしょうか。このような場合は、なぜ燃費が悪くなるのか知ることが大切です。
燃費が悪くなる原因はいくつかありますが、ここではその中から主な原因を3つピックアップして解説します。
車体の劣化
同じ車に長期間乗っている場合、車両の各部の経年劣化によって燃費が悪くなった可能性が考えられます。長く乗っている車はエンジンや電気系統、足回りが劣化して新車のときと同じパフォーマンスを発揮できません。
長期間乗っている車の燃費が低下したと感じたら、以下のポイントを確認してみましょう。
・エンジンから異音がしないか
・バッテリーが劣化していないか
これらに異常があれば、燃費悪化の可能性が考えられます。問題がある箇所を適切に整備して改善しましょう。
整備不足の影響
車をきちんと整備していなければ燃費が低下します。整備不足で燃費に影響する主なケースは以下の通りです。
・タイヤの空気圧が低下している
・エンジンオイルを適切に交換していない
・オイルポンプやウォーターポンプが正常に動作していない
・センサーが故障している
整備不足は燃費が低下するだけでなく、安全性にも影響する可能性があります。定期的に整備し、良好な状態を保つことが大切です。
負荷のかかる運転
車に負荷のかかる以下のような運転も、燃費が低下する原因です。心当たりがある方は、負荷の少ない運転を意識しましょう。
・急加速
・急減速
・不必要な空吹かし
・不適切なギアチェンジ
急加速・急減速は意識すれば防げます。燃費だけでなく安全性を高めるためにも、スムーズな加減速を心がけましょう。減速時にはエンジンブレーキの活用をおすすめします。
エンジンの回転数をチェックして適切なタイミングでギアチェンジするのも燃費改善に有効です。
車の燃費を調べてみよう!
車の燃費には「カタログ燃費」と「実燃費」があり、両者の違いを知ることで、燃費の良さが分かります。ここでは燃費を確認する方法を解説するので、普段乗っている車の燃費がどの程度なのか調べましょう。
カタログ燃費と実燃費の違いについて
燃費関連の話題で耳にするカタログ燃費と実燃費にはいくつかの違いがあります。それぞれ以下で確認しましょう。
カタログ燃費 |
市街地モード、郊外モード、高速道路モードの平均的な使用時間配分で算出し「WTLCモード」として記載した燃費 |
実燃費 |
ユーザーが実際に車を運転したときの燃費 |
車を購入するときに多く目にするのが「カタログ燃費」です。実燃費は実際に車を走らせたときの燃費で、カスタム内容や走行環境、運転方法によって大きな差が出ます。
実燃費の確認方法
今乗っている車の実燃費を確認するなら、燃費計をチェックしましょう。燃費計は、エンジンに搭載されているコンピュータが計測した燃料噴射量から燃費を算出して表示します。燃費計を搭載していない車や、より正確に知りたい場合は以下の方法で実燃費を計算しましょう。
1. 燃料を満タンまで給油する
2. トリップメーターをリセットする
3. 普段どおり走行する
4. 次回給油時に給油量とトリップメーターの指示数(走行距離)を確認する
5. 走行距離を給油量で割って実燃費を算出する
車の燃費を良くする方法
車の実燃費を把握したら、燃費を向上させるためにもメンテナンスや運転方法を工夫しましょう。いくつかのポイントを意識すれば、燃費の向上につながるかもしれません。
ここでは、燃費を向上させるための方法を5つ紹介します。「車の燃費が悪くなった」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
アイドリングを控える
アイドリングとは、エンジンに負荷をかけずに車を可動している状態です。エンジンに負荷はかかっていないものの、可動していることには変わりないため、一定の燃料を消費します。
そのため、燃費を向上させるなら不要なアイドリングを控えることが重要です。アイドリングは環境問題や騒音の原因にもなりかねません。
近年では、「アイドリングストップ」機能付きの車が増えています。冬期の暖機運転など、アイドリングが必要なケース以外では、控えるのがおすすめです。
運転時の負荷を減らす
エンジンブレーキは緩やかに減速できるので、状況に応じて活用すれば燃料消費を抑えられます。
急なブレーキは燃費の改善につながらないので、エンジンブレーキを心がけることが大切です。車のスピードに合わせてシフトダウンし、アクセルを離せばエンジンブレーキがかかります。
前方の信号が赤になった場合など、停止位置が明確なときはエンジンブレーキを活用して手前からスピードを落としましょう。他にも、走行中にスピードを微調整したいときにもエンジンブレーキが有効です。
メンテナンスをする
車を適切に整備していないと燃費に影響を与える可能性があるので、日頃からきちんとメンテナンスをしましょう。特に注意したいメンテナンスポイントは以下の通りです。
・エンジンオイルの定期的な交換(オイルフィルタを含む)
・タイヤ交換及び適正空気圧の維持
・スパークプラグの交換
・エアクリーナーエレメントの交換
車にはエンジンオイルをはじめとする消耗品がいくつかあり、定期的に交換しなければなりません。交換を怠ると燃費性能や走行性能などのパフォーマンスが低下します。他にも、調子が悪くなった部分があれば速やかに修理しましょう。
エコタイヤを装着する
エコタイヤとは、JATMA(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会)が定めている低燃費タイヤの基準をクリアしたタイヤのことです。
転がり抵抗性能とウエットグリップ性能の2項目に等級が設定されています。転がり抵抗性能のグレードが高いエコタイヤを装着すると、燃費の改善につながるでしょう。
低燃費タイヤかどうかは、専用のマークと等級を示すシールで確認できます。タイヤはブランドによって価格に差があるので、予算内の中で性能の高い商品を探すとよいでしょう。
渋滞する道を避ける
自動車は、走行中の加減速が少ないほど燃費が良くなる傾向にあります。そのため、発進と停止を繰り返す渋滞は、燃費の面で非常に不利です。
渋滞は道路環境や時間帯によって発生します。通勤や通学など他の車が多い時間帯や、渋滞しがちな道路をできる限り避けることが重要です。また、事故などで発生することもあるため、出かける前に渋滞情報を確認しておきましょう。
車の燃費を向上させるアイテムを使おう
カー用品店に行くと、車の燃費の改善を目的としたさまざまなアイテムが販売されています。これらのアイテムを使用すると燃費が向上する可能性があるので、一度試してみてもよいでしょう。ここでは「燃料添加剤」と「エアクリーナー」について解説します。
燃料添加剤について
燃料添加剤は、燃焼室やインジェクターをはじめとするエンジン内の性能維持を目的としたアイテムです。
走行するとエンジン内にカーボンなどの汚れが付着し、性能が低下します。燃料添加剤を使用すると汚れを取り除く効果が期待でき、エンジンが本来持っているパフォーマンスを取り戻せる可能性があるのです。
大幅な燃費改善にはなりませんが、長期間同じ車に乗っているなら一度試してもよいでしょう。
エアクリーナーについて
エアクリーナーは、エンジンが吸い込む空気に含まれる不純物を取り除く目的で吸気系統に取り付けられているパーツです。不純物を取り除く性質上、使用期間が長くなれば目詰まりが発生してパフォーマンスが低下します。
目詰まりするとパワーや燃費が低下するので、定期的に掃除しましょう。そのまま放置すると予期せぬエンストにつながることもあるため、安全性の観点からも適切にメンテナンスする必要があります。
エアクリーナーの基本的なメンテナンスとしては、掃除機やエアコンプレッサーなどでごみを除去するだけです。ただし、汚れがひどい場合はエアクリーナー自体を交換しましょう。
燃費を向上させたいときは車を乗り換える方法もある!
長期間車に乗っていると、適切にメンテナンスしていても劣化などによって燃費性能が低下します。メンテナンスしても改善しない場合は、乗り換えを検討してもよいでしょう。
車種にもよりますが、製造技術も向上しているため、古い車より乗り換える新しい車のほうが燃費の面で有利といえます。長距離走行が多い方なら、より燃費が良い車に乗り換えるのがおすすめです。
燃費の低下は乗り換えを判断する材料になるので、年式や走行距離などとセットで考えて決定しましょう。
車選びの参考に!燃費性能に関わる項目
車選びでは、デザインや走行性能、使い勝手など多くの点を検討するでしょう。その中でも燃費性能を重視する方は、車に搭載されるエンジンやモーターなどのパワーユニットの特徴を押さえておくことが大切です。
ここでは、パワーユニットごとの燃費性能に関する特徴について解説します。
ハイブリッド車
一般的にハイブリッド車は、エンジンとモーターの2つの動力源を搭載した自動車を指します。
エンジンとモーターを走行シーンに合わせて使い分けるシステムや、エンジンを発電専用に作動させてモーターのみで駆動するシステムなどハイブリッド車にはいくつかの種類があり、自動車メーカーや車種によって異なる点が特徴です。
ハイブリッド車は、エンジンのみ搭載した自動車よりも燃費性能に優れています。減速時のエネルギーを電気エネルギーに変換して蓄える回生ブレーキを備えたハイブリッド車がほとんどで、ストップ・アンド・ゴーが多い街中で、燃費性能の高さを発揮します。
プラグインハイブリッド車
プラグインハイブリッド車は、外部からの充電に対応したハイブリッド車です。走行に関する基本的な仕組みは、ハイブリッド車と変わりません。
充電スポットで電気自動車のようにバッテリーを充電でき、走行時は積極的にモーターのみで駆動するため、高い静粛性と燃費性能を誇っています。
また、外部への給電にも対応しているプラグインハイブリッド車もあり、災害時やレジャーの際などに電化製品を使用できます。
マイルドハイブリッド車
ハイブリッド車に属する車種は、基本的に高出力のモーターと大容量のバッテリーを備えています。一方でマイルドハイブリッド車は、小さなモーターでエンジンをアシストし、搭載されるバッテリーの容量が控えめです。
マイルドハイブリッド車は、エンジンのみの自動車よりも燃費性能が大きく改善されるわけではありません。ただし、ハイブリッドシステムにかかるコストが少なく済むため、車両価格が抑えられています。
ディーゼル車
ディーゼルエンジンは、トラックやバスなど、大型の自動車に搭載される傾向があります。乗用車においてもディーゼルエンジンを搭載したモデルが販売されており、その特徴は単価が安い軽油を使用する点です。
そのため、燃費性能が同じガソリン車よりも燃料費を抑えられます。またディーゼル車はトルクが太く、加速時の力強さも魅力のひとつです。ただし、エンジン音や振動が大きめなので、試乗して判断することをおすすめします。
ターボエンジン
ターボエンジンとは、燃焼室に多くの空気を送るための過給器を搭載したエンジンのことです。エンジンは取り込む空気量が多いほど高出力を発揮することから、以前はパワーアップを目的にターボエンジンが採用されていました。
現代は、排気量を小さくしてエンジンの損失を低減し、低下したパワーを過給器で補うダウンサイジングターボが主流です。これにより、低燃費と高出力を両立しています。
CVTシステム
現在は、AT(オートマチックトランスミッション)を採用した車種がほとんどです。ATには主に、5速ATなど有段ギアと、プーリーとベルトで無段階に変速するCVTがあります。
日本ではCVTを搭載する車種が多く、その特徴は加速時にエンジンのエネルギー効率が良い回転数を積極的に使用できる点です。
そのため、停止から発進、加速を繰り返す市街地での走行において少燃費を実現しています。ただし、ダイレクト感が薄いため、スポーツ走行が好きな方には向いていないといえるでしょう。
燃費以外も重要!車の維持費を抑えるポイントは?< /h2>
車を維持するには、燃料代だけでなく、メンテナンス代や保険代などさまざまな費用がかかります。できるだけ維持費を抑えたい場合は、これらの費用をしっかりと把握することが大切です。ここでは、車の維持費を抑えることにつながるポイントを5つ紹介します。
エアコンを多用しない
エアコンは、車内を快適な温度に調整するための必需品ともいえる装備です。夏は涼しく、冬は温かな空気が提供されるため、多くの方が使用するでしょう。ただし、エアコンを使用すると、燃費の悪化は避けられません。
特に冷房を使用するときは、エアコンプレッサーが作動しエンジンに負荷がかかります。その分多くの燃料を使用するため、不快な気温でなければエアコンを切るのがおすすめです。
駐車場の見直しをする
車の維持費の中で、駐車場代の負担が大きい方もいるでしょう。駐車場の費用は忘れがちですが、地域や場所によって大きな差があります。
そのため、金額を再確認し、場合によっては見直すことが大切です。車購入時には契約できなかった、近場の安い駐車場に空きが出ているかもしれません。定期的に見直すことをおすすめします。
任意保険の見直しをする
自動車の毎月かかる維持費として、任意保険があります。乗っても乗らなくても支払う必要があるため、こちらも見直すことが大切です。保険会社を変えるのもひとつの方法ですが、まずは契約内容を見直しましょう。
車両保険や各種特約の必要性など、自身の使用状況に合わせて取捨選択すると、保険料を抑えられるかもしれません。
セルフメンテナンスを定期的に行う
車に使用されているパーツは、徐々に消耗もしくは劣化していきます。それを見極めるためにも、メンテナンスを実施することが大切です。
例えばオイル交換を忘れていると、エンジンやトランスミッションは壊れやすくなります。定期的にメンテナンスすることで、大きな修理を避けることにつながるでしょう。
日常点検を定期的に実施して車のコンディションをチェックしつつ、異常がある場合はプロに相談することをおすすめします。
減税制度を活用する
車を買い替える場合は、減税制度の対象となるモデルを選ぶことも維持費を抑える上で有効です。自動車重量税が免税もしくは減税となるエコカー減税や、自動車税種別割・軽自動車税種別割が軽減されるグリーン化特例などの減税制度が用意されています。
候補となるモデルがある場合は、減税制度対象車かどうか自動車メーカーの公式サイトやディーラーで確認してみるとよいでしょう。
乗り換えにおすすめな燃費向上が期待できる車種5選
今乗っている車が古く、燃費低下をきっかけに乗り換えたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
ここからは、乗り換えによって燃費向上が期待できる車をピックアップして紹介します。燃費性能や価格情報なども確認できるので、車選びの参考にしてみてください。
トヨタ プリウス
メーカー |
トヨタ |
タイプ |
5ドアハッチバック |
動力 |
1.8Lガソリンエンジン+モーター 2.0Lガソリンエンジン+モーター |
燃料消費率(WLTCモード) |
26.0km/L~32.6km/L |
新車価格 |
320万円~460万円 |
中古車価格 |
38万9,000円~454万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
プリウスはトヨタの大人気ハイブリッドカーで、低燃費が魅力の車です。ハイブリッドモデルと、プラグインハイブリッドモデルが用意されています。4WD車もラインアップしており、走行性能を重視する方にもおすすめです。
低重心で走行時の安定性は高く、さまざまな先進安全装備を搭載しています。燃費・走行性能・安全性能のバランスが良い車です。
(参考:『プリウス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
PRプリウスの中古車
※価格は支払総額
ホンダ フィット
メーカー |
ホンダ |
タイプ |
5ドアハッチバック |
動力 |
1.496Lガソリンエンジン(ガソリン車) 1.496Lガソリンエンジン+モーター(ハイブリッド車) |
燃料消費率(WLTCモード) |
ガソリン車:15.9km/L~18.7km/L ハイブリッド車:23.5km/L~30.2km/L |
新車価格 |
165万5,500円~274万8,900円 |
中古車価格 |
25万5,000円~247万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
フィットはホンダのハッチバックで、コンパクトでありながら積載性に優れています。ガソリン車とハイブリッド車がラインアップされており、多数のグレードが用意されているため選択肢が豊富です。
燃費性能を重視するのであれば、走行シーンに合わせて走行モードを自動的に切り替えるハイブリッドモデルを検討するとよいでしょう。新車価格・中古車価格は比較的安価なので、コストパフォーマンスを重視する方にも向いています。
(参考:『フィット(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 ノート
メーカー |
日産 |
タイプ |
5ドアハッチバック |
動力 |
1.198Lガソリンエンジン+モーター |
燃料消費率(WLTCモード) |
23.8km/L~28.4km/L |
新車価格 |
229万9,000円~306万3,500円 |
中古車価格 |
24万9,000円~264万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
ノートは日産のコンパクトハッチバックで、1.2Lクラスのガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車です。
プリウスやフィットと異なり、エンジンを発電のために利用しモーターだけで駆動する方式のハイブリッドで、日産はこれを「e-POWER」と称しています。現行モデルでは、ガソリン車が用意されていません。
ラゲッジルームは積みやすいように作られており、ファミリーカーとしても使いやすいでしょう。運転のしやすさと居住性・積載性の高さを兼ね備えています。
(参考:『ノート(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
PRノートの中古車
※価格は支払総額
トヨタ アクア
メーカー |
トヨタ |
タイプ |
5ドアハッチバック |
動力 |
1.490Lガソリンエンジン+モーター |
燃料消費率(WLTCモード) |
29.3km/L~34.6km/L |
新車価格 |
214万6,000円~283万7,000円 |
中古車価格 |
39万5,000円~279万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
アクアはトヨタのコンパクトハッチバックで、プリウスより小型の車です。全高が抑えられているため開放感がある車内空間とはいえませんが、実用的な広さを備えています。
また、運転のしやすさを重視しており、なおかつ燃費が良い車を探している方にとって見逃せません。プリウスよりも燃費性能が高く、狭い道のすれ違いも楽なので、通勤や通学などの日常使いに向いています。
半自動的に駐車を支援するシステム「アドバンスト パーク」や、アクセルペダルだけで加減速が可能な「快感ペダル」など、先進装備が用意されている点も魅力のひとつです。
(参考:『アクア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
マツダ キャロル
メーカー |
マツダ |
タイプ |
5ドアハッチバック |
動力 |
0.658Lガソリンエンジン(ガソリン車) 0.657Lガソリンエンジン+モーター(ハイブリッド車) |
燃料消費率(WLTCモード) |
ガソリン車:23.5km/L~25.2km/L マイルドハイブリッド車:25.7km/L~27.7km/L |
新車価格 |
114万4,000円~137万3,900円 |
中古車価格 |
27万9,000円~109万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
キャロルはマツダの軽自動車で、比較的安価な車です。ラインアップにはガソリン車とマイルドハイブリッド車が用意されています。スズキからのOEM供給により販売されているモデルです。スズキのアルトが兄弟車となっています。
本格的なハイブリッド車と同等レベルの燃費性能を実現しており、取り回しのしやすさも魅力のひとつです。燃費が良く安価に購入できる車を探している方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
(参考:『キャロル(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
まとめ
車の燃費は経年劣化や整備不足など、さまざまな原因で低下します。燃費を向上させるには、負荷がかからない運転や日頃のメンテナンスが重要です。また、新型のモデルに乗り換えるのもひとつの方法です。
現在は、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、ディーゼル車など、車にさまざまな動力源が採用されています。燃費性能をチェックしつつ、好みのモデルを選ぶとよいでしょう。
▼ライタープロフィール
小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。
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