車が欲しい！と思ったときに読むべき車購入ガイド【決定版】
車を購入したくても、車に詳しくないのでどれを選べばよいのかわからないと思っている方もいるのではないでしょうか。車は高い買い物ですから後悔や失敗のないようにしたいものです。
車選びに迷ったらどうすればよいのでしょうか。スムーズに車選びを進めるためにはいくつかのポイントがあるので、今回は予算別のおすすめ車種と、車を選ぶコツをご紹介します。車選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
※目次※
3.欲しい車がない方におすすめの中古車5選【予算100万円以下】
4.欲しい車がない方におすすめの中古車5選【予算200万円以下】
5.欲しい車がない方におすすめの中古車5選【予算300万円以下】
6.欲しい車がない方におすすめの中古車4選【予算300万円以上】
・車選びに迷ったら、まずは目的や優先順位を決めておこう。車種が絞れるため、購入の難易度がグッと下がる。
・車の購入費用が不足しているなら、ローンの利用や中古車の購入を検討しよう。欲しい車が手に入る可能性がある。
・欲しい車がない方は、予算ごとに何を購入するか見てみよう。ネクステージなら予算内で自分に合った1台が手に入る。
欲しい車がないときの選び方
車の種類は豊富なため、欲しいものが無い方が迷うのは仕方ありません。しかし、購入や選び方は重要です。何となくで購入すると、後悔することもあります。自分の使用する環境や状況と車が合っていなければ、不便に感じてしまうでしょう。ここでは車の購入で失敗を犯さないために、選び方のコツやポイントを紹介します。
車のボディタイプを決める
車にはたくさんの種類があるので、欲しい車が決まっていない場合はボディタイプから決めるのもひとつの方法です。ボディタイプは、車を使う目的や家族構成に合わせて考えましょう。主なボディタイプと特徴をご紹介します。
1.ミニバン
ミニバンは車内の広さが魅力の車です。スライドドアが装備されており、子どもが突然ドアを開けても隣の車にぶつける心配がありません。家族が多かったり、荷物をたくさん積んだりする人におすすめです。
2.セダン
セダンはトランクルームとエンジンルーム、そして車室が独立しているタイプの車です。重心が低く乗り降りが楽にできます。安定感のある走りを重視したい人や落ち着いたデザインの車が欲しい人におすすめです。
3.軽自動車
車の中でも小型で小回りがきくのが軽自動車です。場所をとらず、取得の際には車庫証明も必要ありません。普通自動車に比べて保険料や税金、高速料金が安いという特徴もあります。購入費用や維持費を安く抑えたい人におすすめです。
4.コンパクトカー
軽自動車よりは大きめですが、比較的車体が小さいタイプの車がコンパクトカーです。燃費がよく経済的でありながら、居住性が高い点が魅力といえます。乗り心地や小回りのしやすさを重視したい人におすすめです。
5.SUV
SUVはスポーティなデザインながら、車内空間の広さも魅力の車です。馬力があるので、悪路でも走行しやすいでしょう。アウトドアに出かけることが多い人に好まれます。
6.ステーションワゴン
ステーションワゴンはセダンをベースとしたデザインで、車室を長くすることで多くの荷物を乗せることが可能になっています。安定感のある走行性と収容性を重視したい人におすすめです。
7.クーペ
クーペは主に2ドアの車のことを指します。外観がおしゃれな車が多く、車のデザイン性にこだわりたい人に人気の車種です。乗り心地よりも走る楽しさを重視したい人におすすめです。
車の利用目的を決める
車を購入する際は、まず車をどのような目的で利用するのかを明確にしておきましょう。
例えば買い物や通勤などの日常生活に使用するなら、軽自動車やコンパクトカーといった比較的安価で小さめの車で問題ありません。一方、子どもがいる家庭や趣味による影響で荷物が多くなったりするのであれば、ミニバンやSUVなどの広くて快適性のある車がおすすめです。ドライブが好きな方は、走りに特化したスポーツカーで運転を楽しむのもよいでしょう。
このように、自分の持つ目的次第で選ぶべき車が絞られてきます。購入する前には、車で何をしたいのか考えてみましょう。
車に求める優先順位を決める
車に何を求めるかも、購入するときの大事な要素になります。同じタイプの車は複数あるため、どれを購入したらいいか迷ってしまうかもしれません。ファミリーカーを購入すると決めていたとしても、価格や性能・メーカー・新車・中古車など、選択肢は多種多様あります。
そこからさらに「予算」「スライドドア」「運転支援」といった条件を自分の中で決めておけば、選びやすくなるでしょう。前述した利用目的と合わせれば、さらに決めやすくなります。
お金はないけど車が欲しいときの選択肢
欲しい車を見つけても、予算的に購入が難しい場合もあるかもしれません。中には仕方なく他の車種を選んだり、購入自体を諦めたりした方もいるでしょう。しかし、工夫をすることで問題の解決が可能です。ここでは、欲しい車が予算を超えているときの対処法を紹介します。
ローンを利用する
ローンは予算が不足していた場合でも、欲しい車を入手することができる方法です。ディーラーや銀行などに購入費用を立て替えてもらえるサービスのため、今すぐに購入費用を用意せずに済みます。
ただしローンでの購入は、金利によって支払総額が増えるので注意が必要です。またローンを組む会社や返済年数・頭金、毎月の返済額など、考慮しなければならない要素が多数あります。自動車購入に使えるローンは複数あるため、自分に合ったローンを探しましょう。
新車ではなく中古車を検討する
車を購入するときは、新車ではなく中古車を選択肢に入れて考えてみましょう。新車で車を購入するとなれば、最低でも100万円は初期費用としてかかってしまいますが、中古車は安ければ数十万円から購入が可能です。
もし新車を買うだけの予算があったとしても、中古車で購入して残りのお金をメンテナンスや車検代に取っておくのもよいでしょう。少しでも状態の良い中古車を探すのであれば、信頼できる中古車販売店を選ぶのがポイントです。
欲しい車がない方におすすめの中古車5選【予算100万円以下】
車選びに迷ったときは予算から車種を絞り込んでいくという方法があります。特におすすめなのが中古車の購入です。新車で購入するよりもお得に購入できるため、予算以内で欲しい車を入手できる可能性が高くなります。
ここからは、予算100万円以内で購入できる中古車5選を紹介しますので、参考にしてください。
スバル インプレッサスポーツ
スバルのインプレッサスポーツは、乗車定員5名の5ドアハッチバックタイプの車です。スバル独自の「アイサイト」と呼ばれる安全テクノロジーと、スタンダードながら充実した装備を標準で備えています。重心の低さと、水平対向エンジンを採用したことで、安定感のある走りを楽しめるでしょう。
（参考：『インプレッサスポーツ（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
スズキ ワゴンＲ
ワゴンRはスズキが販売するトールワゴンの軽自動車です。マイルドハイブリッドを搭載しているため、低燃費でガソリン代の節約になります。軽自動車ですが、車内が広いためファミリーカーとしても活躍するでしょう。ボディカラーが豊富なこともワゴンRの魅力のひとつです。
（参考：『ワゴンR （スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 ジューク
ジュークは日産のコンパクトSUVで、5ドアの乗車定員5人です。内装・外装ともに個性的なそのデザインは、日産デザインヨーロッパと日産グローバルデザイン本部が共同開発しました。
コンパクトながらも、パワフルな加速や操縦性が優れており、運転する楽しさを味わえます。運転席からの視界が高くなっているため、運転しやすく女性にも人気の車種です。なお新車の生産は終了しているため、中古でしか購入できません。
（参考：『ジューク（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ パッソ
パッソは、トヨタが販売している人気のコンパクトカーです。オシャレなデザインや安全装備、乗り心地のよさが特徴といえます。
ラゲージスペースは広々としているため、大きな買い物やアウトドアで荷物が多くなっても問題ありません。また、車内の至るところに設置されている収納も便利です。燃費性能に優れており、ガソリン代を抑えられます。
（参考：『パッソ（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ ミライース
「時代を先ゆく地球へのやさしさを、あらゆる人の毎日に」をコンセプトとしているのがダイハツのミライースです。そのため低燃費で環境に優しい車として定評があります。
燃費が優れているだけでなく、軽快な走りも併せ持つ車です。またインパネの操作がシンプルでわかりやすく、安全性能にも配慮されています。女性や高齢者にも人気の軽自動車で、かわいらしいデザインが魅力です。
（参考：『ミライース（ダイハツ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
欲しい車がない方におすすめの中古車5選【予算200万円以下】
車の購入予算を200万円に設定している方向けに、200万円以内で購入できる車を紹介します。SUVやミニバンなど快適性や機能性に優れた車種がラインアップしており、いずれも人気が高くおすすめの車です。
トヨタ ハリアー
ハリアーはトヨタが販売するSUV車で、2020年6月にフルモデルチェンジしました。値段に対して高級感のある外観や内装など、魅力的なデザイン性で高評価を得ています。
静粛性が高いために走行時の騒音も気にならず、高速道路も快適に走行できるでしょう。乗り心地のよさも人気のポイントです。200万円以下だと従来のモデルにはなるものの、性能や装備は申し分ありません。
（参考：『ハリアー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
マツダ CX-3
マツダのCX-3は、スタイリッシュなデザインが特徴的です。内装・外装共に高級感があり、安全装備も充実しています。コンパクトな車体は取り回しに優れており、市街地の細道も運転しやすいサイズです。それでもラゲッジルームは大容量で、大きな荷物も載せることができます。
（参考：『CX-3（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ ステップワゴン
ステップワゴンはホンダのミニバンです。低床・低重心をいち早く実現したステップワゴンは、ミニバンブームの先駆けともいえるでしょう。
3列目シートは床下に収納できますので、荷室を広く使えます。家族や友人などを乗せて出かけることがある方、アウトドアの趣味で荷物を多く載せる方には、使い勝手の良い車です。
（参考：『ステップワゴン（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 セレナ
セレナは日産のミニバンです。ミニバンの販売台数1位の実績を持つセレナは、ファミリーカーの定番車種でもあります。
シートは、7人乗りと8人乗りに切り替えることが可能です。荷室も十分なスペースを確保できるので、家族みんなのお出かけ時も楽々荷物を積めます。ウォークスルー機能やベビーケア機能など、子どもがいる家庭にうれしい機能も魅力です。
また、車の周囲360°をサポートしてくれる「全方位安全支援システム」を全車種で標準搭載しています。
（参考：『セレナ（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
スバル フォレスター
スバルのフォレスターは、走行性の高さが魅力のクロスオーバーSUVです。機能性の高さはもちろん、力強いデザインが特徴的といえます。重心が低く、安定した走りを楽しめるでしょう。
また、フォレスターに搭載されている「X-MODE」は、走行状況に応じてタイヤの駆動力やブレーキなどを自動制御してくれます。ラゲッジスペースが広いため、アウトドアセットの積載や車中泊も可能です。
（参考：『フォレスター（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
PR200万円以下の人気中古車
※価格は支払総額
欲しい車がない方におすすめの中古車5選【予算300万円以下】
次に予算300万円以内で購入出来る車種の紹介です。車の購入予算を300万円まで上げると、高級車や排気量の大きい車種が選択肢として入ってきます。魅力ある車がそろっていますので、ぜひ検討してみてください。
トヨタ クラウンハイブリッド アスリート
クラウンはトヨタが代表する高級セダンで、根強い人気を誇っています。ハイブリッドアスリートは迫力のあるフロントマスクや、スポーティで上質感のある外内装が魅力的なモデルです。
高性能エンジンと高トルクモーターの組み合わせによって、力強い走りと優れた燃費性能を両立させています。なお新型が発表されたため、ハイブリッドアスリートなど従来モデルの購入は中古車のみです。
（参考：『クラウン ハイブリッド（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
スバル レヴォーグ
レヴォーグはスバルのステーションワゴンです。スポーティで、力強いデザインが特徴的で人気を集めています。ハイパワーで加速力が良いのも魅力です。
レヴォーグには、スバルの運転支援システム「アイサイトX」がより進化した「アイサイト セーフティプラス」が搭載されており、あらゆるシーンでの衝突回避をサポートしてくれます。優れた安全と快適な走りを楽しめる車です。
（参考：『レヴォーグ（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ オデッセイハイブリッド
オデッセイはホンダのミニバンで、オデッセイとは「長い冒険旅行」を意味しています。ミニバンでありながら、走行性能の高さや優れた燃費を発揮する車です。
オデッセイハイブリッドには、歩行者との事故を回避するための歩行者事故低減ステアリングが搭載されているため、より安全に運転することができます。広々とした車内空間は、大人数の搭乗や荷物の積載など様々なシーンで活躍するでしょう。
（参考：『オデッセイ ハイブリッド（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 エクストレイル ハイブリッド
エクストレイルは日産が販売しているミドルサイズのSUVです。車内は防水仕様の素材を使用していますので、アウトドア用品も気兼ねなく乗せ降ろしできます。ハイブリッドモデルであっても、室内空間はガソリンモデルと同仕様です。また「e-POWER」が搭載されたことで、力強い加速と静粛性のある走りを実現しました。
（参考：『エクストレイル ハイブリッド（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
三菱 エクリプスクロス
エクリプスクロスは、三菱が販売する新型のクロスオーバーSUVです。クーペのようなオシャレなデザインは、目を引くものがあります。
また「PHEV」搭載モデルは、快適で安定性の高い環境に優れた車として世界的に人気です。これは前後2つの高出力モーターと2.4Lの高効率エンジンによって生み出されます。
（参考：『エクリプスクロス（三菱）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
欲しい車がない方におすすめの中古車4選【予算300万円以上】
最後に紹介するのは、予算が300万以上ある場合に購入できる車です。車の購入予算が300万円以上あると、選択肢も幅広くなります。
高級車はもちろん、走りを重視したスポーティな車種も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
トヨタ ランドクルーザー
ランドクルーザーは、トヨタの5ドアSUV車です。2021年8月には待望のフルモデルチェンジが発表され、話題になりました。重厚感と品格ある上質さを兼ね備えたエクステリアには、圧倒されることでしょう。悪路を走破する能力はSUV車の中でも随一で、どんな道でも安定した走行を提供してくれます。
（参考：『ランドクルーザー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
レクサス ＧＳ
レクサスは国産の高級ブランドとして人気を誇っています。GSは「グランドツーリングセダン」の頭文字を取った略称で、レクサスの最高級スポーツセダンという位置づけです。
「スピンドルグリル」と呼ばれる特徴的なフロントやL字型のクリアランスライトは、レクサスならではのかっこ良さを演出しています。また剛性の高いボディや乗り包み込まれるようなシートに加え、追求された走行性能は搭乗者を魅了するでしょう。なおGSは生産が終了しているため、購入は中古車のみとなります。
（参考：『GS（レクサス）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
マツダ CX-5
CX-5はマツダが販売するミドルクラスのSUV車です。シートやボディ・サスペンションの進化により、街中などのオンロードはもちろん山道のような悪路でも、快適な運転を味わえます。
障害物検知や危険回避ステアリングアシストなど、高い安全性もメリットです。静粛性に優れているため、SUVにありがちな走行時のノイズも気になりません。
（参考：『CX-5（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
フォード エクスプローラー
エクスプローラーは、アメリカの自動車メーカーのフォードが販売しているSUV車です。最大乗車人数は7人で、最後列シートを折りたためば広々としたラゲージスペースが生まれます。家族や友人とアウトドア・旅行へ出掛けるのにピッタリでしょう。また「BLIS」や「CTA」といった周囲の危険感知システムで、運転をサポートしてくれます。
（参考：『エクスプローラー（フォード）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
車を買うにはどのくらいお金が必要なの？
車が欲しいと思ったときに気になるのが車の車両本体価格でしょう。しかし、車は購入してからも維持費が発生します。車を購入する費用だけを準備すればよいというわけではありません。ここでは、車にかかるお金について見ていきましょう。
車本体の購入費用
車を買うときに必要なのが車両本体を購入する費用です。車両本体価格は新車か中古車どちらを選ぶかでも大きな差が出ます。また新車で価格の低いグレードの車を購入しようとしても装備が整っておらず、結局はオプションを追加することとなり費用がかさんでしまうこともあるでしょう。
車を購入するときは、車両本体価格以外にも諸経費や保険、車検代などもプラスされることを想定しなければなりません。
予算を組むときには生活に支障をきたさない価格の車を選ぶことがポイントです。現金一括で支払う場合も貯蓄具合を見ながら支払う必要があります。目安としては、年収の半分以下相当の価格の車を選ぶのがおすすめです。
年収の半分以下の車を選ぶことで、ローンを組んでも経済的に無理のない支払額となります。また、ローンを組む場合はできるだけ頭金を準備しましょう。そうすることで、ローンの審査も通過しやすく、月々の支払いも楽になるかもしれません。
車の維持費
車は購入費用だけ準備すればよいというわけではありません。他にも維持するために必要な費用が発生します。
- ・自動車税：1万800円~11万円/年
- ・法定点検：1万円円前後/年
- ・車検代：4万円~15万円程度
- ・自賠責保険：12,550円~ /年
自動車税は車種によって金額に差があり、軽自動車で1万800円です。法定点検は義務ではありませんが、1年に1度メンテンナンスをしてもらい、故障箇所がないかなど見てもらうことは重要です。
車検代はもし故障箇所が見つかれば、修理費用が上乗せされます。そのため、中古車を購入した場合や年式が古くなってくると車検代も高くなり負担となってしまうでしょう。車種によって金額に差があるので、車を購入するときに担当者に目安の車検代を確認してみるのがおすすめです。
この他にも駐車場代やガソリン代など毎月発生する費用があります。車を購入してからも、継続的に車にかかるお金があるということを理解しておきましょう。
中古車購入時の注意点
車は欲しいけれど新車を買う程は予算に余裕がないという場合は。中古車も視野に入れてみましょう。中古車には中古車ならではの選ぶポイントがあるので、押さえておきたいポイントをご紹介します。
中古車は走行距離と年式を調べてみる
中古車を購入するときは走行距離と年式を確認しましょう。走行距離と年式はどちらを優先してチェックすべきか気になるところですが、これはバランスが大切だといえます。
年式は新しいのに走行距離が極端に長かったり、逆に走行距離は短いのに年式が古かったりとバランスが悪いものは、後々車にトラブルが発生する可能性があるので避けましょう。1年間で8,000km~1万㎞くらいの走行距離が目安です。
修復歴の有無は必ずチェックしたい項目
車の修復歴がないかどうかもチェックしておきましょう。車のフレーム部分を修理したことのある車は修復歴ありとされ、販売者は購入者に告知する義務があります。
修復歴ありの車は相場より安い価格設定になっていることがほとんどです。しかし購入後の不具合による修理のリスクも高くなります。車の運転に慣れていない人の練習用として購入する場合や、短期間だけ車を使いたいという場合は安く購入できる修復歴ありの車がよいという選択方法もおすすめです。
あえて人気と外れた車種を選んでもOK
予算に合う車が見つからない場合は、あえて人気車種を避けて選ぶのもひとつの方法です。中古車であっても人気の車種は値段が高く、中には新車と変らないような価格の中古車もあります。逆にそれほど人気の高くない車種だと価格も安いといえるでしょう。
同じ車種でもボディカラーによって値段が違うこともあります。車種やカラーにこだわりがなければ、あえて人気とは外れた車を選びましょう。「自分では好きな車だけど、それほど人気が高くないために安く購入できた」というケースもあります。
細かなコンディションも見ておこう
中古車を選ぶときは、車の細かいコンディションも確認しておきましょう。外装や内装の傷やゆがみ、車内のニオイもチェックしておきたいポイントです。
公道を走れる状態になっている場合は、実際に試乗して乗り心地を試すことをおすすめします。その際、運転中におかしな音がしないか、直線でまっすぐに走れるかを確認しましょう。
まだ迷っている方へ！車購入の決め手を最終チェック
「車を選ぶコツはわかったけれど、本当に買う必要があるのだろうか」と迷っている方もいるのではないでしょうか。そのようなときは、次に紹介するポイントを確認してみてください。
今乗っている車よりもお得になる？
車の買い替えを検討している場合は、今乗っている車よりもお得になるかどうかを考えてみましょう。ポイントとなるのは今乗っている車の査定額です。
車を購入するときに、今乗っている車を売ったお金を購入資金にあてるという人は多くいます。しかし車の査定額は、経過年数とともに下がっていきます。
欲しい車があったり、ライフスタイルが変わって買い替えを検討したりしているのであれば、使い勝手の悪い車に我慢して乗り続けることはストレスにもつながるでしょう。また、我慢している間に、今乗っている車の査定額はどんどん下がっていきます。
必要があって購入や買い替えを検討しているのであれば、今乗っている車の査定額が高いうちに売却して購入費用にあてた方がよいでしょう。もしも思うような査定額がつかなかった場合は、少し我慢して購入費用を貯めるという選択肢もあります。
少し先のライフスタイルは今と変わらない？
ライフスタイルによって選ぶ車は変わります。ライフスタイルが変わる転機はたくさんありますが、そのたびに使いやすい車も変わるでしょう。
例えば、独身時代は走りを楽しめるスポーツカー、通勤で使うことが多いのであれば燃費がよく小回りの利く軽自動車やコンパクトカー、結婚して子供が生まれたら大人数で乗ることができて車内空間の広いミニバン、転勤や結婚・出産などの予定が分かっているのであれば、それに合わせた車を選ぶことも重要なポイントです。
そもそも自分に車は必要なのか
車の購入を迷うのは、もしかするとその必要性がないからかもしれません。そもそも本当に車が必要なのかを考えてみましょう。
自家用車であれば自分の車だという気楽さや、いつでも乗ることができる自由があります。しかし毎日車に乗るわけではないという場合は、高い費用をかけて購入することに疑問を感じるのではないでしょうか。
「通勤は電車だから、週末に買い物をするときくらいしか使わない」「車に乗るのは家族で遠出するときのみ」このような場合は、カーシェアリングやレンタカーを利用するという選択肢もあります。逆に通勤でしか車を使わない場合は、中古車を選択して安く実用的な車を手に入れるのがおすすめです。
まとめ
車は予算や好みの他にライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。今回ご紹介したおすすめの車も参考にしながら、納得のいく車を購入しましょう。
車選びで迷うことがあれば、車販売店のネクステージにご相談ください。専門のスタッフがお客様の希望に合う車選びを全力でサポートします。
