普通自動車免許を履歴書に書くには?取得時期による違いや種類の特徴を紹介

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普通自動車免許を履歴書に書くには?取得時期による違いや種類の特徴を紹介

普通自動車免許を履歴書に書くには?取得時期による違いや種類の特徴を紹介

日本では、公道で車を運転する際には普通自動車免許が必要です。普通自動車免許は取得すれば、運転の他に履歴書の保有資格欄にも記入できますが、履歴書にはどのように記載するのが適切なのでしょうか。

 

この記事では、普通自動車免許を履歴書に書く際のポイント、普通自動車免許の概要を紹介します。この記事を読むことで、普通自動車免許の基本知識が身に付き、正しい表記で履歴書に書けるでしょう。

 

※目次※

1.普通自動車免許とは?

2.普通自動車免許の区分は3つ

3.履歴書の資格欄に普通自動車免許を書くときのポイント

4.これから普通自動車免許を取得するならどのような方法がある?

5.まとめ

 

■POINT

・普通自動車免許は、公道を運転するために必要な国家資格。

・過去に2度免許の区分が変更されたことから、履歴書に書く場合は記入時点での正式名称を書こう。

・普通自動車免許を取得する方法として、自分のスケジュールで通える教習所、まとまった日数を確保して取得する合宿などがある。

 

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普通自動車免許とは?

普通自動車免許を履歴書に書くには?取得時期による違いや種類の特徴を紹介

普通自動車免許は、日本の公道で車を運転する上で必要な国家資格です。普通免許と呼ぶこともありますが、正しくは「普通自動車免許」と呼ぶため、履歴書などに書く際は注意しましょう。

 

資格がない状態で公道を運転すると、無免許運転として罰則の対象となることから、基本情報を理解することが大切です。

 

取得期間で運転可能な車の範囲が異なる

2007年6月、2017年3月に道路交通法の一部改正が行われ、各運転免許で運転できる車の範囲が変わりました。そのため、運転免許の取得時期によって運転できる車が変わります。

 

2007年6月1日以前に普通自動車第一種免許を取得した方は、車両総重量8t未満の車の運転が可能です。8t以上の車を運転するには大型免許が求められます。

 

2007年6月2日には新たな免許区分として中型免許が追加されたことで、運転できる車も変わりました。2007年6月2日~2017年3月11日に普通自動車第一種免許を取得した方は、5t未満の車を運転できます。

 

2017年3月12日に準中型免許が追加されたことで、普通自動車第一種免許で運転できる車は3.5t未満へと条件が変更されました。このように、同じ普通自動車第一種免許でも取得日によって運転できる車が変わるため注意が必要です。

 

運転の経歴によって色が変わる

運転免許証に書かれている有効期限は、グリーン・ブルー・ゴールドいずれかの色で塗られています。過去の交通違反や事故歴、継続して免許を受けている期間の目安を色で判断するためです。

 

運転免許を初めて取得した場合は、グリーンの運転免許が交付されます。グリーンの場合の有効期限は3年です。初回更新が終わると、ブルーの運転免許(有効期限3年)が交付されます。過去5年間、無事故かつ無違反であれば、ゴールド免許(有効期限5年)の取得が可能です。

 

ゴールド免許は優良運転者としてさまざまなメリットを得られます。例えば、自動車保険料が割り引かれることです。優良運転者は事故を起こす可能性が低いと判断され、割引が適用されます。

 

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普通自動車免許の区分は3つ

普通自動車免許を履歴書に書くには?取得時期による違いや種類の特徴を紹介

普通自動車免許の区分は「普通自動車仮免許」「普通自動車第一種免許」「普通自動車第二種免許」の3つです。どれも普通自動車を運転できる資格はありますが、車を使用する目的が異なります。

 

日常生活でのみ車を使う方は、普通自動車仮免許と普通自動車第一種免許が関連しますが、普通自動車第二種免許との違いも理解しましょう。

 

普通自動車仮免許

普通自動車仮免許は、普通自動車第一種免許を取得する目的で教習所内にて運転していた人が、公道で練習する際に必要な免許です。教習所内のコースは公道のような一般車がいないことから、実際の運転感覚がつかめません。

 

路上での練習および検定を受けるために、限定的に交付されるのが普通自動車仮免許です。普通自動車仮免許もないまま公道を走行すれば無免許運転となります。

 

普通自動車第一種免許

普通自動車第一種免許は、公道にて原動機付き自転車や普通自動車を運転できる免許です。タクシーのように乗客を乗せて、運賃などを受け取る目的では使用できません。通勤や通学、買い物など日常生活に車を使うのであれば、普通自動車第一種免許で事足ります。

 

普通自動車第一種免許を取得できる年齢は満18歳以上です。この他にも色彩識別、聴力、視力などの条件を満たす必要もあります。

 

普通自動車第二種免許

普通自動車第二種免許は、普通自動車第一種免許で運転可能な普通自動車の他、タクシーやハイヤー、バス、民間救急車など営利目的で車を運転する方が必要な免許です。

 

普通自動車第一種免許の取得可能年齢は満18歳以上ですが、普通自動車第二種免許は満21歳以上の年齢条件が定められています。他の第二種免許がなく、普通自動車第一種免許を取得済の場合は、免許停止期間を除く運転経歴が3年以上経過していることが条件です。

 

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履歴書の資格欄に普通自動車免許を書くときのポイント

普通自動車免許を履歴書に書くには?取得時期による違いや種類の特徴を紹介

普通自動車運転免許を履歴書に書けば、資格のひとつとしてアピールできます。ルート営業など運転が必要な職種に応募する際、履歴書にはどのような書き方をすればよいのでしょうか。ここでは、普通自動車運転免許を履歴書に書くポイントを紹介します。

 

執筆時点の正式名称を記載する

履歴書には「普通自動車第一種免許」など、略さず記載します。AT限定など補足があれば「普通自動車第一種免許(AT限定)」と書きましょう。また、応募する職種が運転免許の区分に厳しいのであれば、誤解されないよう現時点での正式名称で書くことが重要です。

 

例えば、2017年3月11日以前に普通自動車第一種免許を取得したのであれば「普通自動車第一種運転免許(現5t限定準中型)取得」もしくは「準中型自動車第一種免許(5t限定)」と書くと正しく伝わります。2007年6月1日以前に取得したのであれば「中型自動車第一種運転免許(8t限定)」と書きましょう。

 

区分は運転免許証で確認できる

普通自動車第一種免許なのか普通自動車第二種免許なのか、区分もしっかりと明記する必要があります。特に、タクシーやバスなど営利目的で運転するための普通自動車第二種免許は、職種によっては欠かせない資格です。第二種のところを間違えて第一種と書いてしまえば、資格がないと判断されて不合格になることも考えられます。

 

区分が分からない場合は、運転免許証をチェックしましょう。運転免許証には正式名称が略して記載されています。「普通」は普通自動車第一種免許のことで「普二」は普通自動車第二種免許のことです。

 

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これから普通自動車免許を取得するならどのような方法がある?

普通自動車免許を履歴書に書くには?取得時期による違いや種類の特徴を紹介

普通自動車免許を取得するには、教習所に通う、合宿を利用する、一発試験を受ける方法があります。いずれの方法も、取得までの期間や合格率などメリットとデメリットがあるため、しっかりと違いを知ることが大切です。各取得方法の特徴や流れを紹介します。

 

教習所を利用する

教習所に通い、学科や技能を学んで検定試験に合格する方法です。教習所の卒業検定に合格すると卒業証明書が発行され、免許センターでの技能試験が免除されます。免許センターでは、適性試験および学科試験を受けるのみです。

 

教習所を利用すると、自分のスケジュールに合わせて教習を受けられます。会社や学校、アルバイトなどで忙しい方でも空いた時間を教習に使えるため、時間の有効活用が可能です。

 

一方で、夏休みなど学生が長期休みに入る時期、卒業シーズンの2月~3月は利用者が混雑することから、予約が取りづらいデメリットもあります。

 

合宿を利用する

合宿は、宿泊施設が併設された教習所に泊まり込み、運転免許取得に必要な教習を集中的に受ける方法です。

 

合宿場所では、教習所側が決めたスケジュールに沿って卒業までの教習を受けます。教習所に通うと予約が埋まっていて運転できないといったこともありますが、合宿は毎日どこかで乗車時間が設けられているため、体が運転に慣れやすいのが魅力です。

 

教習所に通う場合と比べて短い日数で免許取得を目指せるものの、まとまった日数を確保する必要があります。学校や仕事などが忙しく、まとまった日数が確保できない方は、別の方法がおすすめです。

 

一発試験を受ける

一発試験は、教習所や合宿を利用せず、運転免許センターで学科試験および技能検定を受ける方法です。

 

仮免学科試験と技能検定を行い、合格すると普通自動車仮免許を取得できます。その後、10時間以上の路上練習を5日に分けて行い、本免許の学科試験および技能検定に合格すると自動車運転免許を取得できる流れです。

 

一発試験は他の取得方法よりも短い日数で取得できるメリットはありますが、事前に細かな教習を受けられない分、難易度が高いデメリットがあります。初めて普通自動車免許を取得する人ほど、教習所や合宿の利用がおすすめです。

 

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まとめ

普通自動車免許を履歴書に書くには?取得時期による違いや種類の特徴を紹介

普通自動車免許は教習所や合宿などで取得できる国家資格で、資格がなければ日本の公道は走行できません。車を運転する目的だけでなく、履歴書の資格欄に書ける資格でもあります。正式名称は免許取得日に応じて変わるため、履歴書に書く際は間違えないように注意しましょう。

 

履歴書には、運転免許が第一種なのか第二種なのかも記載します。第一種は公道を走行する免許、第二種は営利目的で運転する免許です。運転免許証の記載をよく確認しましょう。

 

【この記事の執筆者】

普通自動車免許を履歴書に書くには?取得時期による違いや種類の特徴を紹介

畠山達也
自動車Webライター

自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。

 

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