車を購入する際に知っておきたい手付金のポイント

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車を購入する際に知っておきたい手付金のポイント

車を購入する際に知っておきたい手付金のポイント

車の購入を決めたときには手付金を要求される場合があります。手付金は車を買うという意思表示のために支払うものです。しかし、その手付金を放棄すると契約のキャンセルも可能なため、手付金は「契約をキャンセルする権利を得るためのもの」と考えることもできます。

 

手付金を支払うと、もしその車を買わなかった場合はキャンセル料としてそのお金は戻ってこないことになりますので、欲しい車をしっかりと決めてから手付金を支払う方が良いでしょう。

 

ここでは、手付金の相場や期限、内金と手付金の意味の違いなどについて解説していきますので、車の購入を考えている人はぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.車を購入する際に必要な手付金とは?

2.車を購入する際に必要な手付金のポイント

3.車を購入するために手付金をはじめとした費用を用意する方法

4.車を購入する際に手付金以外に注目したいもの

5.まとめ

 

■POINT

 

・車を購入するときに支払う「手付金」と「内金」には違いがある

・手付金の相場や期限を理解しておこう

・手付金などまとまった金額を用意するために、ローンや所有している車の売却も検討しよう

 

 

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車を購入する際に必要な手付金とは?

車を購入する際に知っておきたい手付金のポイント

車の購入を決めたときに手付金を支払ってほしいと言われることがあります。手付金には購入したいという意思を相手に示すことだけでなく、契約のキャンセルを申し出られた側が不利益を被らないようにするという意味があるのです。

 

手付金には大きく分けて3つの種類があり、それぞれ少しずつ意味合いが違ってきますので詳しく見ていきましょう。

 

証約手付

証約手付は、契約が成立したことを証明するものとして買い主から売り主へ支払われる手付金のことをいいます。契約が成立しているということをはっきりと示すことができる手付金です。

 

違約手付

違約手付には、契約の不履行があったときに買い主もしくは売り主が支払う違約金の意味合いがあります。もしも買い主もしくは売り主に契約違反があった場合は、損害賠償請求とは別に、違約をした罰金として違約手付を徴収できる仕組みとなっています。

 

解約手付

解約手付とは、手付金を支払うことで「売買契約を解約する権利」を確保することをいいます。解約手付として手付金のやりとりが行われている場合は、売買契約が成立した後であっても解約をすることが可能です。ただし、手付解除は相手方が契約に定められた事項を実行する前に限るという制約があります。

 

買い手側が解約したい場合は、「キャンセル料」として手付金を放棄することになります。もしも売り手側がキャンセルを申し出た場合は、手付金の倍額を買い主に支払うこととなっているのが一般的です。

 

車の売買でやりとりされる手付金は主に解約手付となっており、もしも車の購入をやめた場合は手付金を返してもらうことは基本的にできません。後でトラブルにならないようにしっかりと理解しておいてください。

 

車を購入する際に必要な手付金のポイント

車を購入する際に知っておきたい手付金のポイント

車を購入する際には手付金を支払うことも多いのですが、手付金はどれくらい必要なのか、内金と手付金の違いは何かなど、手付金についてあまり詳しく理解できていない人もいるでしょう。

 

手付金は車の購入を検討しているときに最初に支払うお金と言えます。ある程度まとまった金額になりますので、手付金についてしっかりと理解しておくことが大切です。

 

手付金と内金の違い

手付金と内金は同じものではなく、その意味に大きな違いがあります。まず、手付金は「この車を買いたいので、おさえておいてください」という意思をあらわすと同時に、その手付金を放棄すれば契約のキャンセルができる権利を持つという意味合いがあります。

 

一方、内金は車の代金の一部を前もって支払うという意味です。内金を支払った時点で契約が履行したと判断され、自分の都合で一方的にキャンセルできなくなります。

 

手付金を支払った後に契約解除をする権利はありますが、内金まで支払った場合はこちらの都合による売買契約のキャンセルは難しくなるということです。納めるのが手付金なのか内金なのかということを理解しておく必要があります。

 

車の購入を決めきれていない段階で販売業者から「内金を支払ってほしい」と言われた場合は、可能であれば「キャンセル権がある手付金」にしてもらう方が安心ということです。

 

手付金を支払った後にキャンセルをしたい場合は、その手付金がキャンセル料となりますので手元に戻ってくることはありません。一方でそのまま売買契約が成立した場合、手付金は車の代金の一部に充てられるのが一般的なので、買い手が損をしない仕組みとなっています。

 

手付金の相場

手付金の相場は特に決まりはなく販売店によって金額に違いがありますが、概ね車両価格の1割程度とされています。「1万円以上であればいくらでも良い」という販売店もありますので、まずは担当者に聞いてみると良いでしょう。

 

車の購入に対して少し迷いが残っているという場合は、万が一キャンセルしても損失を最小限にするために、できるだけ少ない手付金にしてもらえるよう交渉すると良いでしょう。

 

手付金の期限

手付金を支払っておけば欲しい車を確保しておいてもらえますが、販売店もいつまでも待つわけにはいきません。手付金の期限は概ね1週間程度と考えておくと良いでしょう。

 

ただ、これも業者によって違いがあり、場合によっては数週間待ってくれることもあります。

手付金を支払う際には、期限はどれくらいかということをしっかり確認しておくようにしましょう。

 

車を購入するために手付金をはじめとした費用を用意する方法

車を購入する際に知っておきたい手付金のポイント

車を購入するためには手付金をはじめ、ある程度まとまった金額が必要です。手付金を安く設定しているところもありますが、一般的には購入金額の1割ほどとされていますので、10万以上は用意しておいた方が良いでしょう。ここでは、車の購入に必要なお金の調達方法をみていきます。

 

貯金

貯金があるのであれば、車を購入する費用は貯金から支出するというのがファーストチョイスでしょう。全額賄えるほどの蓄えがなくても、ある程度の金額を最初に現金で支払っておけば、ローンを組んだとしても後々の返済が楽になります。

 

ただ、日頃の生活が苦しくなるほどの大きなお金は出さないように注意が必要です。車の購入を検討しているのであれば日頃から節約をし、まとまった金額を貯金しておくようにしましょう。

 

ローン

車を購入する際は金額が大きくなるため、ローンを組んで購入する人が多くなっています。ローンを組むと利息はかかりますが、毎月自分にあった無理のないペースで返済をしていくことができます。

 

車を購入するためのローンにかかる金利は販売業者によって異なります。自分の要望に沿った返済プランを提案してくれる業者を選んでください。毎月支払える金額はどれくらいか、頭金はどれくらい出せるか、何年で完済したいかなど、こちらの希望を伝えながら納得いくまで相談するようにしましょう。

 

今所有している車の売却

今所有している車を売却して、売却金を新しい車の購入代金に充てるという方法もあります。買取も行っている中古車販売業者なら査定もその場で対応してくれますので、まずは今の車がどれくらいで売れるかを確認しておくようにしましょう。

 

同じ車であっても、買取業者によって何十万円もの差が出てくることもあります。一番条件が良い信頼できる業者を選ぶことが大切です。

 

事前に査定をしてもらっていると「乗り換える車は、どれくらいの価格のものまで購入可能か」「ローンを組んだ場合、頭金はどれくらい支払えるか」を把握した状態で車探しができます。乗り換えを考えている場合は、まずは自分の車を査定してもらうようにしましょう。

 

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車を購入する際に手付金以外に注目したいもの

車を購入する際に知っておきたい手付金のポイント

手付金は車を購入するときに最初に支払うお金なので、どうしても気になってしまうポイントです。しかし、車を買うときには手付金以外にも注目すべき点がいくつもあります。

 

車を買ってから後悔することがないように、色々な面をしっかりと考えてから購入を決めてください。満足のいく結果を得るために車を購入する際のポイントをみていきましょう。

 

車のスペック

車を購入するときは自分のニーズに合ったスペックを想定すると選びやすいでしょう。定員や燃費、排気量、エンジン出力などの基本項目をはじめ、ABSやクルーズコントロール、アシスト機能などの装備面もチェックしてください。維持費を抑えるためにはエコカー減税対象かどうかという点も重要です。

 

中古車を選ぶときには、年式や走行距離などのスペックも確認することが大切です。年式が新しければ様々な機能がついており現代の生活ニーズに応えてくれる可能性が高いでしょう。走行距離が短いということは劣化が少なく新車に近いため、トラブルを避けて長く乗れる利点があります。

 

年式が古ければ必然的に走行距離も長いものが多く、価格は安く設定されている傾向があります。車を選ぶ際にはスペックと価格のバランスを見ながら、自分の考えに合った車を選ぶようにしてください。

 

車を購入する目途

車を購入する場合は、自分の希望通りに車の納期を設定できるか確認するのが重要です。例えば車検前に車を買い替える場合は、車検の期日が来るまでに古い車を手放すと同時に新しい車が手元に届いているのが理想的です。車がないと何かと不便なので、空白期間が発生しないようにスケジュールを組むべきと言えます。

 

また、手付金を支払った場合は期限が過ぎるまでに契約を行わないとキャンセル扱いとなり、他の人に交渉権がうつってしまう恐れがあります。納車したい期日と手付金の期限を頭の中に入れておき、スムーズに売買契約を進めるようにしてください。

 

家族のニーズ

車を選ぶ際には、家族のニーズもよく考えて選ぶことが大切です。家族で頻繁に出かけるのであれば大きい車の方が快適ですし、休日を楽しく過ごすことができます。

 

また、家族に免許を取ったばかりの子供がいるのであれば、大きい車だと乗りにくい可能性があるため、運転のしやすさに注目して車を選ぶという方法もあります。車を購入する場合は、家族でどのような使い方をしていくのかということをイメージして、全員の希望にぴったりと合ったものを選ぶようにしましょう。

 

毎月の維持費

車を保有する際には最初に車を購入する費用だけではなく、車庫代やガソリン代、保険料、毎年かかる重量税や数年ごとの車検代など、様々な維持費がかかってきます。目に見えてまとまった金額となる車の購入費用に比べて購入後の維持費は軽視されることもありますが、実際は長い目で見ると無視できない大きな費用となっています。

 

特に車検費用は1回につき10万円以上かかる場合もあり、車検前に車を買い替えるという人もいるほどです。車を購入する場合は、毎月の維持費を考慮した上で決めるようにしましょう。

 

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信頼できる業者

車は大きな買い物ですから、信頼できる業者で買うことをおすすめします。しっかりと実績があり商品数も豊富だと選びやすいでしょう。見積もりの内容がシンプルでわかりやすい、スタッフの対応が丁寧で相談しやすいなどサービス面が充実しているかどうかもチェックしたいポイントです。

 

東証一部上場の中古車販売会社であるネクステージは全国に店舗を展開しており、豊富な品揃えの中からご希望の車をお探し頂けます。「365日ベストプライス」をモットーに安心価格でご提供しているのも特徴です。買い替えであれば、現在乗っている車の査定も併せて対応します。

 

もちろんお見積もりは無料で受け付けております。知識豊富な販売員がお待ちしておりますので、まずは気軽にご相談ください。

 

よくある質問

 

Q.車を購入する際に手付金は必要?

A.手付金は、全ての販売店が支払いを求めるものではありません。証約手付や違約手付などがありますが、これらを支払わずに購入することも可能です。ただし、手付は買い手の不利益を避けるためにも役立ちます。金額は販売店によって異なりますが、手付金の目的や規定を理解した上で契約内容を決めると良いでしょう。

 

Q.手付金を支払ったら車を確保してもらえる?

A.特定の車を購入すると決めて手付金を支払った後、正式な売買契約を結ぶまで確保が可能です。「他の車と迷っている」「ローン契約ができる確認したい」といった場合、手付金を支払っておくと良いでしょう。購入をキャンセルする権利が与えられるため、状況に応じて購入の可否を選択できます。ただし、長期間確保できない点は注意が必要です。

 

Q.車が高すぎて買えないときの対処法はある?

A.欲しい車が金銭的な理由で購入できない場合、同モデルの中古車を選んだりローンを組んだりといった方法が考えられます。比較的新しいモデルも中古車市場に多く出回るため、節約したい方にとって魅力的な方法ともいえるでしょう。ローンの金利が不安な場合は、無理のない範囲で頭金を用意することで負担を軽減できます。

 

Q.車を購入した後はどのくらいお金がかかる?

A.購入後に必要な維持費は、国が定める税金やガソリン代などさまざまです。普通車より軽自動車の方が安い傾向にありますが、1年間10万円以上の維持費を想定した方が良いでしょう。定期的に車検を受けるため、故障や不備があるとメンテナンス費用が増幅します。車の購入時だけでなく、維持費も踏まえた上で予算を決められると安心です。

 

まとめ

車を購入する際に知っておきたい手付金のポイント

車を購入するときの手付金はキャンセルすると戻ってこないため、買い替える車がしっかりと決まってから支払うことが大切です。

 

車を選ぶ際には色々なポイントがあり、なかなか希望に合った車が見つからないこともありますが、スペックやニーズを想定して品揃え豊富な販売店に相談すると探しやすいでしょう。買い替えを検討しているなら、事前に今乗っている車の査定を行い、「どれくらいの現金が用意できるか」を把握しておけば車探しもスムーズに進みます。

 

ネクステージでは、「今の車を売る」「新しい車を買う」という2つの手続きをまとめて対応可能です。「中古車をできるだけ高値で買い取る」「質が良い中古車を納得のいく価格で販売する」というお客様重視の考え方を大切にしております。車の購入や買い替えを考えている方は、ぜひ一度ネクステージにご相談ください。

 

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