セダンのお買い得な中古車を見つけよう！お得に買える車両16選
中古車の購入を検討していても「お買い得な車はどんな車？」「どんなタイプがお得？」など、車選びに迷っている人も多いのではないでしょうか。とくに車両のタイプにこだわりがない人にとっては、種類が多すぎて車選びが難しく感じてしまうものです。
お得な中古車を購入したいなら「お買い得なセダンタイプ」の車もおすすめです。本記事では、セダンとはどのような車両なのか、セダンの中古車がなぜお買い得なのかを解説します。また、おすすめの人気セダン中古車も紹介。記事を読むことで、セダンについての知識が身につき中古車選びの幅が広がります。
※目次※
2. 中古車がお買い得になっているセダンのおすすめ車種10選
・セダンとは「3ボックスで4ドア」の車両のことを指す
・2021年現在、セダンは人気薄のため中古車はお買い得になっている
・ネクステージではセダンの在庫も多く中古相場の確認もできる
セダンの中古車がお買い得になっている！
2021年現在、セダンの中古車が大変お買い得です。ここでは、セダンとはどのような車両なのか、どうしてセダンの中古車がお買い得なのかを解説します。
セダンについて
セダンとは「3ボックスで4ドア」の車両を指します。ボックスとは空間のことですが、セダンの「3ボックス」というのは聞き慣れない人が多いかもしれません。
ボックスは「エンジンルーム」「車室スペース」「トランクルーム」の3つに分けることができます。例えばボックスでよく耳にする車両「ワンボックス」なら、トヨタ・ハイエースなどをイメージしてもらうとわかりすいでしょう。「エンジンルーム」「車室スペース」「トランクルーム」の3つボックスがひとつにまとまっているので、ワンボックスと呼ばれています。
セダンとは「エンジンルーム」「車室スペース」「トランクルーム」3つに分けられた「3ボックス」で、さらに運転席・助手席・左右の後部座席それぞれにドアがある「4ドア」の車両です。
中古車がお買い得になっている理由
セダンの中古車がお買い得になっている理由は、2021年現在、人気が薄い車両タイプだからです。
1990年代半ばまではファミリーカーといえばセダンでした。しかし徐々にファミリーカーの主要車両はミニバンへと移行していき、現在ではSUVが人気のファミリーカーとして定着しつつあります。
新車の場合は、人気の有無によって価格が左右されることはありませんが、中古車の場合は新車時に同価格帯で年式や走行距離が変わらなくても、人気の有無によって販売価格に大きな影響を与えます。
したがって2021年現在、人気の薄いセダンの中古車はお買い得になっているのです。
中古車がお買い得になっているセダンのおすすめ車種10選
中古車がお買い得になっている、おすすめ車種10選は以下の通りです。
・アウディ・A4
・トヨタ・クラウン
・BMW・ 3シリーズ
・スバル・WRX
・トヨタ・クラウンアスリート
・メルセデス・ベンツ・Cクラス
・トヨタ・マークX
・BMW・5シリーズ
・レクサス・IS
・マツダ・アテンザ
ここでは、車種それぞれの特徴と2021年9月時点の中古車相場を紹介しましょう。
アウディ・A4
革新的技術の先駆者として、常に業界を牽引し続けてきたアウディ。そんな人気メーカーの代表車種として知られるA4も中古車なら150万円以内の予算で購入可能です。その存在感抜群の外見から、世界中にファンが存在します。
機能性の高いインテリアは、自動車業界のトップを走るジャーマンイズムが継承されている証拠です。そして何よりも、上質な走りを追求したつくりとなっており、「走り」にこだわりのある人も十分に満足できる車種でもあるのです。
トヨタ・クラウン
「高級車」と聞かれれば「クラウン」と答える人が多い、こちらの人気車種。国産のセダンの中では最高クラスの高級車です。年々車のデザイン性が世界へ向かっていく中、唯一日本ユーザーのために作られ続けている車種でもあります。ラグジュアリー感溢れる飽きのこないデザインは、老若男女から愛され続け、何十年も不動の地位を築いているのです。
BMW・ 3シリーズ
1975年の販売開始から約45年以上の長きにわたりBMWの主力モデルとして活躍する3シリーズ。アメリカの自動車市場においても、スモールセダンのベストセラーとして愛され続けている車種です。多くのモデルチェンジが行われ、2021年現在では7代目となっています。7代目の3シリーズはコードネーム「G20」と呼ばれ、320iは日本向けにチューニングされたエンジンを採用するなど3シリーズは日本でも人気の車種です。
中古車は、99.9〜459.9万円前後が相場となっています。
参考：BMW 3シリーズ
スバル・WRX
WRXは、元々スバルの代表的な車種として人気を博した「インプレッサ」のスポーツバージョンのグレード名でしたが、3代目インプレッサのマイナーチェンジのタイミングで「WRX STI」という名が誕生しました。
WRXにはSTIのほかS4という車種もあります。わかりやすい違いはミッションです。STIはMTが採用され、S4はCVT（無段変速機）が採用されています。
※CVTとは大分類はAT、ATのようにギアで変速するのではなくプーリーとベルトで変速するミッション
中古車相場は、STIが329.9〜699.9万円前後、S4が169.9〜489.9万円前後です。
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トヨタ・クラウンアスリート
クラウンアスリートは、クウンのスポーツ系グレードです。クラウンといえば高級車のイメージを持っている人が多いでしょう。クラウンアスリートはターボエンジンを搭載、排気量も増加しパワーアップされたグレードです。
見た目もスポーツカーを思わせる特徴的なデザインが魅力でした。クラウンアスリートは2012～2018年に販売されていた車種なので現在生産されていませんが、いまだに中古車市場では人気の1台です。
中古車の相場は、109.9〜334.9万円前後となっています。
メルセデス・ベンツ・Cクラス
ベンツのCクラスは、190シリーズの後継車として1993年に登場した車種です。セダンタイプは1993年の登場より採用されていますが、現在ではステーションワゴンやスポーツクーペなども販売されています。
Cクラスはメルセデス・ベンツのなかでも人気があるクラスで、モデル別の販売台数では、Eクラス、Sクラスに次ぐ3番目に売れている車種です。2021年6月にはセダン・ステシーョンワゴンがフルモデルチェンジするなど進化を続けています。
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トヨタ・マークX
マークXは、トヨタの中型高級セダンとして2004年から販売された車種です。マークIIの後継車種として登場したマークXですが、正統派マークIIからは一転し片側3連プロジェクター式ヘッドライトなど大胆なスタイルへと変化。全高を30〜40mm低くし、スポーツセダンとしてのスタイリングへのこだわりが見られます。
マークXは2019年で生産終了を迎え、遂に登場から51年でマークIIを後継車種は消滅しました。
中古車の相場は、44.9〜255.2万円前後です。
BMW・5シリーズ
5シリーズは、1972年から販売されている日本でもお馴染みの車種。2021年現在は7代目のモデルです。7代目モデルはアルミニウムや超高張力鋼板の使用範囲を増加させ、前モデルとよりも約100kgの軽量化に成功。また、アクセルやブレーキに加え、ステアリングの運転支援機能が採用されています。販売から約50年経過した今でも、進化を続けている5シリーズです。
中古車の相場は、109.8〜569.9万円前後です。
レクサス・IS
ISは1999年、トヨタ「アルテッツァ」のレクスサスブランド版としてヨーロッパで販売が開始されました。レクサスブランドが日本で正式に展開された2005年、ISも国内販売を開始。2013年のフルモデルチェンジが行われ、2021年現在は3代目モデルになっています。
中古車相場は、43.9〜619.9万円前後です。
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マツダ・アテンザ
アテンザは2002年から販売されているマツダの中型セダン、事実上カペラの後継車として販売された車種です。 発売当時はマツダRX-7やロードスターに次ぐ「新たな5ドアスポーツカー」というキャッチコピーがあり、ミッションはATだけでなく6速MTも採用されていいます。
2019年8月1日、日本向けの車名を廃止し「MAZDA6」に変更されたため「アテンザの」名は消滅しました。
中古車の相場は、159.9〜199.9万円前後です。
セダン以外のお買い得な6つの中古車もチェックしよう
中古車を買うならセダン以外のお買い得車にも注目しましょう。セダン以外でお買い得となっているSUVとミニバン、6車種は以下の通りです。
・SUV：日産・JUKE
・SUV：トヨタ・RAV4
・SUV：トヨタ・ランドクルーザープラド
・ミニバン：ホンダ・フリード
・ミニバン：トヨタ・アルファード
・ミニバン：メルセデスベンツ・ビアノ
SUV：日産・JUKE
2010年より日産から販売されているクロスオーバーSUV・ジュークも、中古車なら150万円以内の予算で購入できるかもしれません。街中で出会ったら思わず目を留めてしまう、その高いデザイン性が魅力となっています。
また、他のコンパクトSUVと比べてもサイズがひと回り小さく、気軽に乗り回りしやすいのも人気の理由です。SUVとしての機能を維持しつつも、他との差別化を図りたいと考えている人におすすめの車種です。
SUV：トヨタ・RAV4
SUVとしての魅力が詰まったトヨタ・RAV4は、かつて一世を風靡した人気車種でもあります。これまでに累計896万台を販売し、中古車市場でも注目が集まっています。
また、最近になって日本市場に復活を遂げたからこそ、その価値が高まっているといえます。クロスオーバーSUVというジャンルを確立した立役者は抜群の走りを実現し、利便性にも長けた仕様となっているところが魅力です。
トヨタ・ランドクルーザープラド
クロスオーバーSUVとして人気の高いトヨタ・ランドクルーザープラドは、先進技術と安全装備を標準搭載しているため、見た目の洗練された格好良さだけでなく、運転のしやすさも魅力のひとつで絶大な人気を集めています。
そんなパワーを体感できる大注目SUVも、中古車なら150万円以内の予算で購入できるかもしれません。世界中で認められ、信頼されてきたランドクルーザーファミリーの一員として満足度の高いドライブを実現できるでしょう。
ミニバン：ホンダ・フリード
ホンダ・フリードは“ちょうどいい”を実現したコンパクトミニバンです。サイズが大きいと少し抵抗があるけど、子どもが成長していくことを考えたら、室内空間に余裕を持たせたいと考えている20代のファミリー層におすすめです。
コンパクトミニバン初となるハイブリッド4WDの設定や、安全装備のホンダセンシングが装備されていることも魅力のひとつです。150万円の予算なら燃費性能にも優れているハイブリッドモデルもターゲット圏内にできるかもしれません。
ミニバン：トヨタ・アルファード
「トヨタ・アルファード」は高級感あふれるラグジュアリーな車内が特徴です。中古車であれば低い予算内でも購入できる可能性は高くなります。Lサイズミニバンのトップシェアを誇り、広さと使い勝手重視の子育て世代にもおすすめの車です。
室内空間は文句なしの広さとなっているため、利便性の高い仕様となっています。車本来の楽しさを感じられる遊び心も忘れません。運転支援や安全装備なども充実しており、子育てをしながらカーライフを楽しむことができます。
ミニバン：メルセデスベンツ・ビアノ
高級外車として名高いメルセデスベンツのミニバンも中古車だからこそお得に購入することができます。トヨタ・ハイエース並みのビッグサイズながらも使い勝手の良さは群を抜いており、高速道路での快適さは抜群です。
2003年～2006年まで発売されていたモデルですが、横滑り防止装置のESPやブレーキアシストなど、装備面でも充実しています。また、シートアレンジも多彩で趣味性の要素だけでなく、実用的な使い方にも優れています。
セダンなどの中古車をお得に買う時のポイント
初めての中古車購入で不安に感じていることもあるのではないでしょうか。「購入後に不具合が見つかった」「もっとお得に買えたのではないか」など、選び方によっては後悔してしまうこともあるかもしれません。誰もが中古車選びで失敗しないためにも、中古車を購入する際に知っておくべき注意点をご紹介します。
中古車が安くなる時期を狙って商談を！
実は、同じ車でも1年を通して販売価格が変わらないわけではありません。たとえば、新車でいえば3月や9月といった決算期はディーラーが販売に力を入れる時期です。1台でも多くの車を売りたいと考えていますので、値引きに応じてくれる可能性が高いでしょう。
決算期であれば、中古車を購入するのにピッタリの時期です。中古車の販売店は、決算期に向けて在庫を強化しますが、売れ残っている場合は価格交渉が可能なことがあります。
修復歴あり車・雪害車・水没車は避けるようにしよう
車の骨格部分が損傷し、修理した車のことを修復歴車と呼びます。事故歴あり/なしで認識している人もいるかもしれません。相場よりも比較的安く購入することができる反面、不具合が発生するリスクは高まってしまいます。
また、水害を受けた水没車は事故歴ありとして扱われません。そのため、知らずのうちに水没車を購入してしまうこともあります。いずれにしても高額な修理費がかかってしまいますので、購入前に必ず確認しておきましょう。
走行距離と年式に注目しよう！
中古車選びにおいて、最初に考えられるポイントが「年式」と「走行距離」です。中古車は、年式が新しいほど、走行距離が短いほど、質の高い車とみなされます。また、どちらも重要な要素ですが、走行距離を基準にする人がいます。
ですが、重視するのは走行距離だけではありません。たとえば、車をずっと放置していた場合、メンテナンスがしっかりとされていないこともあります。そのため、1年＝1万キロを目安に考えることが大切です。
長年メンテナンスされていない車はトラブルの可能性あり！
走行距離を重視し過ぎてしまう人もいますが、必ずしも状態の良い車なわけではありません。ずっと車庫などで何年か放置されていれば、メンテナンスがしっかりとされていないこともあります。そのため、年式と一緒に確認することが大切です。
また、信頼のおける中古車販売店であれば、定期的にメンテナンスがされていたのかどうかについての情報もしっかりと教えてくれます。このような細かなことまで隠すことなく公開してくれる中古車販売店に相談してみると良いでしょう。
中古車選びは信頼のおける中古車販売店探しから！
とはいっても、新車とは違い「以前に誰かが乗っていた車」に抵抗を感じる人もいるでしょう。「購入後に不具合が起きそう」「もしも事故車だったらどうしよう」そんな心配を抱えないためにも、信頼の置ける中古車の販売店を選びましょう。
ネクステージでは事故車や修復歴車は一切取り扱っていません。また、購入後のアフターサービスなども充実しており、保証内容もバッチリですので、ぜひご相談ください。
こだわりすぎずに車両を選ぼう！
中古車選びで失敗してしまう典型的なパターンが、絶対に譲れないこだわりを持ってしまうことです。また予算が少ないからと、安い価格で販売されている車を選んでしまいがちですが、その点だけで購入すると後悔してしまうかもしれません。
なぜなら、低価格で手に入れることができる中古車は性能などで劣っていることがほとんどだからです。すべてに共通していえることではありませんが、いろいろな角度から中古車の価値を判断していき、本当に良質な一台を探していきましょう。
よくある質問
車の購入を検討している人からの、よくある質問を紹介します。ここではお買い得な車を購入する例として、150万円の車を購入する場合を想定して説明していきましょう。
Q．お買い得な中古車は頭金なしのフルローンで購入できる？
Ａ．収入や勤務状況にもよりますが、150万円の車をフルローンで購入することは十分に可能です。ただし、少しでも頭金を用意すれば、審査に通りやすくなり、返済負担も軽くなります。手元の資金や現在の生活費を考慮して、無理のない購入プランを立てましょう。
Q．150万円で買うなら新車と中古車どちらがおすすめ？
Ａ．150万円の予算に収まる新車もありますが、車種やグレード、オプションはどうしても限られてしまうでしょう。中古車なら、150万円でもミニバンや大型SUV、輸入車でも十分手が届きます。妥協せず、希望に合ったモデルを探してみましょう。
Q．150万円の車をローンで購入すると月々の返済額はいくらになる？
Ａ．頭金なし、実質年率5%で10年ローンを組んだ場合、月々の返済額は約16,000円です。頭金を45万円支払った場合は、月々の返済額は約11,100円、支払総額は10万円以上少なくなります。ローンを組む際は、事前にしっかりシミュレーションしましょう。
Q．150万円の車を購入したとき環境性能割はいくらかかる？
Ａ．150万円の新車は、課税標準額が135万円、税率が2%だとすると、2万7,000円の環境性能割が課税されます。一方、新車価格300万円で、5年落ちの中古車を150万で購入した場合は、取得価額が50万円以下になるので環境性能割はかかりません。
まとめ
2021年現在、ファミリーカーの主流がミニバンやSUVに移行したことにより、セダンの中古車がお買い得になっています。しかし、安さだけで決めるのではなく、いろいろな角度から総合的に判断することが大切です。また、格安でも修復歴あり車や雪害車は購入後に不具合が発生するなどのリスクが潜んでいる可能性もあります。
そのためにも、まずは信頼のおける中古車販売店を決めることから始めましょう。ネクステージでは事故車は販売しておりません。お客さまのご希望に合わせてご提案させていただきます。疑問・質問があれば、いつでもご相談ください。
