エクスファイアの燃費はいい?ハイブリッド車・ガソリン車の違いやライバル車との比較も
トヨタのミニバンとして、2014年に発売されたのがエスクァイアです。優れた燃費性能や、エレガントなエクステリア・インテリアデザインなど、多くの魅力を持った車として知られています。しかし2022年9月現在は、販売を終了しており、中古車でしか手に入れられません。
「エスクァイアの燃費は?」「燃費以外にどのような特徴がある?」と気になっている方も多いでしょう。そこで今回の記事では、エスクァイアの燃費やデザイン、走行性能・安全性能など幅広く解説します。
※目次※
2.エスクァイアのハイブリッド車とガソリン車の燃費を比較しよう
・エスクァイアは2014年にデビュー。ミニバンながら優れた燃費性能を持つ車として人気!
・エスクァイアの低燃費の理由は優れたハイブリッドシステム。効率的に燃料消費をする仕組みが整っている!
・エスクァイアを中古車で購入するならネクステージまで。質の高い車が多く揃っている!
惜しまれながらも販売終了したエスクァイアってどんな車?
エスクァイアは、2014年にデビューしたミニバンです。エレガントなスタイルを前面に押し出しており、存在感のあるエクステリアが大きな特徴となっています。また室内空間も高級感があり、乗車している人がくつろげるデザインになっているのも魅力的です。
ハイブリッド車もラインアップされており、優れた燃費性能を持つ車として、長きにわたって愛されてきました。2022年9月時点で、生産・販売を終了しており、現在では中古車でのみ購入できます。
エスクァイアのハイブリッド車とガソリン車の燃費を比較しよう
ハイブリッドモデルがラインアップされているミニバンということで、燃費性能が気になっている方も多いでしょう。
ここでは、エスクァイアのハイブリッド車とガソリン車の燃費を比較します。また基本スペックなど、燃費以外の性能についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
カタログ燃費を比較
まずはカタログ燃費を比較してみましょう。最初に確認するのは、ハイブリッド車の燃費です。なお、燃費性能は、JC08モードの表記となっています。
グレード |
燃費 |
Xi |
23.8km/L |
Gi |
23.8km/L |
Gi “Premium Package” |
23.8km/L |
次にガソリン車の燃費です。
グレード |
燃費 |
Xi |
16.0km/L(4WD:15.0km/L) |
Gi |
16.0km/L(4WD:14.8km/L) |
Gi “Premium Package” |
16.0km/L(4WD:14.8km/L) |
ハイブリッド車が低燃費の理由
ハイブリッド車が低燃費になっている理由として挙げられるのが、搭載されている「1.8L 2ZE-FXEエンジン」の存在です。アトキンソンサイクルや電動ウォーターポンプなどが採用されており、高効率での燃料消費が可能になっているため、結果として低燃費を実現しています。
また走行モードを選べる、優れたハイブリッドシステムも低燃費の理由です。具体的にはEVモードとエコモード、パワーモードの3段階から選択できます。特に低燃費に貢献しているのはエコモードであり、駆動力を制御することによって、低燃費での走行が可能です。
ガソリン車が低燃費の理由
エスクァイアのガソリン車も、燃費性能が高くなっています。その理由として挙げられるのが、搭載されている「2.0L 3ZR-FAEエンジン」の存在です。特にバルブ関連が優れており、低速はもちろん高速まで、ゆとりを持ったドライビングができます。
また「Super CVT-i」の採用も大きいでしょう。変速比幅に関わるパーツであり、ガソリン車であれば、すべてのグレードに標準装備されています。これにより、効率的な燃料消費や、静粛性の高い運転が可能です。
基本スペックを比較
次にハイブリッド車とガソリン車のスペックを比較しましょう。
|
ハイブリッド車 |
ガソリン |
ボディサイズ |
全長4,695mm×全幅1,695mm×全高1,825mm |
|
ホイールベース |
2,850mm |
|
エンジン名 |
2ZR-FXE |
3ZR-FAE |
排気量 |
1.797cc |
1,986cc |
最高出力 |
73Kw/5,200r.p.m |
112Kw/6,100r.p.m |
最大トルク |
142N・m/4,000r.p.m |
193N・m/3,800r.p.m |
JC08モード燃費消費率 |
23.8㎞/L |
14.8~16.0㎞/L |
年間維持費を比較
ハイブリッド車とガソリン車で、年間維持費を比較してみましょう。
|
ハイブリッド |
ガソリン |
自動車税 |
3万9,500円 |
|
燃費 |
23.8㎞/L |
14.8~16.0㎞/L |
現在の平均価格(ガソリン) |
165.9円(2022年9月時点) |
|
車検(法廷費用) |
3万2,110円 |
3万8,510円 |
車検(車検基本料) |
約6~10万円 |
|
諸経費(駐車場・任意保険代) |
約12~13万円 |
燃費が低いのと、エコカー減税が適用される影響から、ハイブリッド車の方が維持費を抑えやすくなります。
燃費だけじゃない!エスクァイアが人気の理由
先ほども少し触れたように、エスクァイアが人気の理由は、燃費性能だけではありません。エクステリアやインテリアのデザイン、走行性能・安全性能など、たくさんの魅力が詰まった車です。
エスクァイアの購入を検討している場合は、車種のおおまかな特徴を整理しておきましょう。ここでは、燃費以外でエスクァイアが人気の理由を、3つのトピックに分けて解説します。
エクステリア・インテリア
エスクァイアのエクステリアの特徴は、エレガントなデザインになっている点です。ミニバンらしいフォルムや、存在感のあるフロントグリルなど、「高級感」が漂う1台として人気があります。
またエクステリアのエレガントなスタイルは、インテリアにも引き継がれています。室内空間の上質さはもちろん、810mmスライド可能なセカンドシートなど、機能性も抜群です。シートアレンジも豊富なので、シチュエーションに合わせて最適な空間を用意できます。
走行性能
エスクァイアは、優れた走行性能を持った車としても知られています。搭載されているエンジンは、直列4気筒・排気量1.986L(ガソリン車)で、ミニバンらしいパワフルな走行が可能です。
ガソリン車の最高出力は、112kW(152PS)/6,100rpm、最大トルクは193N・m(19.7kgf・m)/3,800rpmです。ハイブリッド車だけでなく、ガソリン車も燃費を抑えやすい設計になっています。
安全性能
エスクァイアは、安全性能にも優れていることから、ファミリーカーとしての需要も高い車です。例えば明るく消費電力の少ないLEDランプが搭載されており、歩行者や障害物の視認に役立ちます。
またハイブリッド車には、車両接近通報装置が搭載されています。歩行者に音で接近を伝えるもので、運転時の静粛性が高い、ハイブリッド車ならではの安全システムです。ほかにも安全運転を支援する機能が多く備わっているため、安全なカーライフを実現できます。
エスクァイアとライバル車の燃費を比較しよう
エスクァイアと同じ5ナンバーでライバル車といえる国産のミドルハイトミニバンは、日産セレナとホンダステップワゴンではないでしょうか。ここでは日産セレナとホンダステップワゴンの燃費とエスクァイアの燃費を比較していきます。
日産 セレナ
日産セレナは、車高・重心ともに高くなっているのが大きな特徴です。
日産が開発するハイブリッドシステム「e-POWER」が搭載されており、優れた燃費性能を実現しています。エンジンとモーターを融合し、充電が必要ない電気自動車として話題となりました。力強い加速や、静かでなめらかなドライビングを実現しています。
セレナのカタログ燃費をみていきましょう。
グレード |
カタログ燃費(WLTCモード) |
e-POWER XV |
18.0㎞/L |
e-POWER ハイウェイスターV |
18.0㎞/L |
e-POWER ハイウェイスターG |
17.2㎞/L |
X |
13.2km/L(4WD:11.8km/L) |
XV |
13.2km/L(4WD:11.8km/L) |
ハイウェイスターV |
13.2km/L(4WD:11.8km/L) |
ホンダ ステップワゴン
ホンダ ステップワゴンは、燃費性能だけでなく、安全性能にも優れている車です。ステップワゴンには、ホンダが開発するハイブリッドシステム「e:HEV」が搭載されています。
e:HEVは、駆動用のバッテリーを搭載するもので、高速時にエンジンでの運転に切り替える方式です。車が自動で切り替えをしてくれるため、快適なドライビングが可能になっています。
ステップワゴンのカタログ燃費をみていきましょう。
グレード |
カタログ燃費(WLTCモード) |
e:HEV AIR |
20.0㎞/L |
e:HEV SPADA |
19.6㎞/L |
e:HEV PREMIUM LINE |
19.5㎞/L |
AIR |
13.9㎞/L(4WD:13.3㎞/L) |
SPADA |
13.7㎞/L(4WD:13.1㎞/L) |
PREMIUM LINE |
13.2㎞/L(4WD:13.1㎞/L) |
燃費のよさが魅力!エスクァイアをネクステージで探そう
燃費のよいエスクァイアですが、2022年9月現在は、中古車でのみ購入できます。中古車販売業者を選ぶ際は、購入後のトラブルを避けるためにも、なるべく信頼できる大手業者を選ぶとよいでしょう。
ここでは、エスクァイアの中古車相場と、ネクステージのサービスについて解説します。購入を検討している方は、ぜひチェックしてください。
エスクァイアの中古車相場
まずはネクステージの在庫を参考に、大まかな中古車相場を確認しましょう。エスクァイアの中古車相場は、154万円~387万9,000円です(2022年9月時点)。2014年式から2020年式のものまであるため、車の状態によって価格に開きが出ています。
コストパフォーマンスを重視するのであれば、年式が古く、走行距離が長いものがおすすめです。100万円台で購入できるモデルもありますが、予算を300万円ほど確保しておくと、幅広い選択肢から選べるようになります。
(参考:『エスクァイア(トヨタ)の中古車一覧』)
納車前の万全整備で中古車でも安心!
中古車売買でトラブルになりやすいのが修復歴車です。修復歴車は、骨格にダメージを負っている車であり、購入後に不調になりやすいデメリットがあります。
ネクステージでは、こうした修復歴車のような、トラブルの多い車両を一切取り扱っておりません。また徹底的な品質管理と、第三者機関による品質鑑定を実施しており、自信を持って中古車を提供しています。
中古車を初めて購入するお客様でも、車を探しやすい環境が整っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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※価格は支払総額
まとめ
エスクァイアは、燃費性能だけでなく、さまざまな魅力を持ったミニバンです。2014年に登場しましたが、現在は販売を終了しています。エスクァイアを購入する場合は、中古車販売店で探してみましょう。
ネクステージは、納車前のチェックも万全で、高い品質の中古車を揃えています。またネクステージのWebページから全国の在庫を検索でき、そのまま見積もり依頼も可能です。お申込みフォームの入力も簡単なので、ぜひお気軽にご利用ください。