ステーションワゴンがおすすめな理由！人気モデルと車中泊向けモデルもご紹介！

巷ではステーションワゴンの人気が低くなっていると言われていますが、セダンをベースにした爽快感のある走り、ラゲッジルームが広くアウトドアや車中泊にも向いているため現在でも人気がある車種となっています。

 

最近ではミニバンやSUVに注目が集まっていますが、ステーションワゴンの魅力とはどんななものでしょうか。この記事ではおすすめの理由や国産車、外国車などの人気の車をご紹介していくので是非参考にしてみてください。

 

※目次※

1.ステーションワゴンがおすすめな理由

2.【国産車】おすすめのステーションワゴンと中古車相場

3.【外国車】おすすめのステーションワゴンと中古車相場

4.車中泊やアウトドアにおすすめのステーションワゴン

5.今乗ってもカッコイイ！往年のステーションワゴン

6.ステーションワゴンの選び方

7.まとめ

 

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

ステーションワゴンがおすすめな理由

ステーションワゴンはボディが強く安定して走ることができ、荷物をたくさん詰めることが最大の魅力的です。この項目では、おすすめの理由を詳しくご紹介していきます。合わせて時代の流れにより人気が落ちたことなども、ご紹介していくので参考にしてみてください。

 

安定した走りとボディ剛性

ボディを見るとセダンのように車体の重心が低くなっているのが分かります。屋根が低く車体が低いことで走りに安定感が出て、カーブでも安定した運動性能が発揮されスポーティな走りが体感できるのです。ステーションワゴンは5人乗りから7人乗りが多く、サイズも様々なため選ぶ幅が広く多くなっています。

 

またドアには扇のように開くことができるヒンジタイプのドアを使っており、ボディの強さがスライド式のドアのミニバンよりも強くできているのも特徴です。

 

積載量が多い

長さがある車のためラゲッジルームがキャビンと一体になるため広くなっており、荷物をたくさん積める上に大きな荷物でも載せることができます。後ろの席を倒すことによりゴルフバッグなどの長いものも乗せることができ、車種により車中泊も可能です。長い時間のドライブやアウトドアをさらに楽しく、快適に過ごすことができる車になっています。

 

なぜ人気がないのか

人気が低くなっている理由としては、走りの性能を重視するよりもミニバンやSUVのようにどれだけ室内で快適に過ごしながらドライブが楽しめるかといったことが重要とされているからでしょう。

 

最近では家族向けにスライド式のドアが付いている車が人気になり、車高も高く室内の広さが求められているのが現状です。ステーションワゴンではスライド式のドアが搭載されておらず、人気の低迷につながっていることが考えられます。しかし荷物がたくさん積めることや、走りがスポーティなことから魅力のある車とも言えるのです。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

【国産車】おすすめのステーションワゴンと中古車相場

前述のおすすめの理由を知って悩んでいる方もいるのではないでしょうか。国産車でも中古車が販売がされており、お手頃な価格で買うことができる車もあります。この項目では国産車のおすすめを特徴と合わせてサイズ、エンジン、排気量、燃費、中古車相場などを表にして紹介していくので、是非参考にしてみてください。

 

レヴォーグ（スバル）

この車は走りがスポーティで車体の強度も高く安全性能が高いのが特徴で、走行性能を重視する方向けです。2020年に2代目が発売されており、旧型に比べ新型では全体的に車体が大きくなっていますが日本でも乗りやすいサイズになっています。

 

エンジンも1.6Lから1.8Lに変わりより走りを楽しめる車になりました。荷室も大きく、後部席を倒すことで最大で1510Lにもなるのも特徴でしょう。新型と旧型を表にしたので比較してみてください。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『レヴォーグ（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

カローラツーリング（トヨタ）

走るときの性能やラゲッジルームの広さなどのバランスが良い車を探している方はこちらの車が向いているでしょう。2019年にカローラフィルダーから独立したこの車種は『TNGA』が搭載され安全性が高く、重心が低くいことでスポーティな外観です。3ナンバーにしては取り回しも良く、走ることに楽しみを覚える車となっています。

 

コンパクトサイズであるに関わらずラゲッジルームが広いのも特徴でしょう。W×Bのガソリン車とハイブリッドのサイズ、エンジン、排気量、中古車相場などは、以下の表の通りです。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『カローラツーリング（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

マツダ6 ワゴン（マツダ）

マイナーチェンジに伴いアテンザからマツダ6に名前が変わりました。新しく設定されているスカイアクティブG2.5ターボを搭載しているのも特徴で、ディーゼル車もあります。低速域からのトルクフルな走りが爽快感を感じ、再び加速したときの時間差が気にならないほどの素敵な走りが楽しめるのです。

 

ラゲッジルームは2列目の席を倒すことで506Lから1648Lにまで広げることが可能となっています。表にまとめているので比較してみてください。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『マツダ6 ワゴン（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ジェイド（ホンダ）

屋根が低い車ですが6人乗れる事が特徴の一つです。スタイリッシュな外観で、ミニバンのように多くの人が乗れることが使いやすい特徴としてあげられます。歩いている人を検知し自動的にブレーキをしてくれる「ホンダセンシング」が全車に付いているため安全性の高い車といってもいいでしょう。

 

ラゲッジが440Lと少なめになっているのは3列シートがあることが原因ですが、荷物よりも人を乗せたい方には向いている車です。この車は2020年7月に販売が終了しているので、中古車でしか手に入らなくなっています。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『ジェイド（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

プリウスα（トヨタ）

この車種はミニバンのようなステーションワゴンとなっており、5人乗りと7人乗りが選べる仕様になっています。車体のサイズは同じですが、ラゲッジルームは5人乗りだと505Lとなり最大で1035Lまで増やすことが可能です。通常でゴルフバッグが4個も載せることができ、リヤシートを倒すことで荷室が広がり多くの荷物を載せられます

 

ハイブリッドのみとなっていますが、スポーティーモデルなど様々な車があるのが魅力的です。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『プリウスα（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

【外国車】おすすめのステーションワゴンと中古車相場

外国車も気になっている方も多いのではないでしょうか。実はステーションワゴンは欧州に多いモデルです。国同士が陸続きということもあり、長距離運転に向いているステーションワゴンは重宝されています。

 

新車で買うと高く感じることもありますが、中古車で手に入れることも可能なので国産車との比較をしながら参考にしてみてください。

 

クラブマン（MINI）

家族向けの車の印象を残しながらもミニの個性的な部分を残した車です。パワートレインの違う5つのグレードがあり、エンジンにはガソリンとディーゼルがあります。それぞれのパワートレインが違うこと選びやすくなるのではないでしょうか。

 

ラゲッジは360Lあり、後部座席を畳むことで1250Lにも増やすことができます。以下の表にまとめたのはクーパーで車体のサイズは同じでエンジンが異なるものです。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『クラブマン（MINI）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

A4 アバント（アウディ）

ドイツの車らしさがあり、荷物が崩れにくいようにネットがついていたりと実用性が高い車です。ラゲッジが505Lから1810Lに広がりスーツケースを並べて乗せることもできるほどになります。

 

エンジン・オブ・ザ・イヤーで9年連続受賞の2.0TFSIエンジンは、排気量が小さく低燃費になる高性能エンジンです。2020年にマイルドハイブリッドとディーゼルが採用されましたが、中古車ではほとんど出ていないのが現状です。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『A4 アバント（アウディ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

Cクラス ステーションワゴン（メルセデス・ベンツ）

エンジンの種類が多くAMG仕様のモデルもあるため選ぶのが楽しい車種となっています。オプションでしか付けることが出来なかったレーダーセーフティパッケージが標準で装備されましたが、こちらは2020年2月以降の車になるので中古車を購入するときには注意が必要です。

 

ラゲッジルームは440Lから460Lとグレードによって差がありますが、全ての車でテールゲートが標準で搭載されています。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『Cクラス ステーションワゴン（メルセデス・ベンツ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ゴルフ ヴァリアント（VW）

この車種は世界的に人気なモデルです。荷室が広く普通の状態でも605Lあり、後部席を畳み高さも利用することで1620Lまで広くすることが可能です。容量的にみるとワンランク上のステーションワゴンと同じくらいの容量にまでなるのも特徴でしょう。

 

以下の表では1.4Lのダウンジングターボと2.0Lのディーゼルを比べています。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『ゴルフ ヴァリント（VW）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

V60（ボルボ）

この車種は新型になってからラゲッジがとても広くなり、430Lだったのが529Lになっています。また実用性や安全性にも優れており、様々な運転支援の機能がついたインテリセーフが全ての車で標準搭載となっているのです。

 

現在のモデルはハイブリッドとPHEVしかないですが、新車ではなく中古車で買うのであれば安全性能も高くなっているT5がおすすめの車となります。ここではT5のサイズや排気量、中古車相場などを表にしているので参考にしてください。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『V60 T5（ボルボ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

車中泊やアウトドアにおすすめのステーションワゴン

車中泊やアウトドアをするのであれば荷室が広いモデルが向いていますが、どの車がアウトドアに向いているのか気になる方もいるのではないでしょうか。この項目ではアウトドアに向いているのかや向いている車の特徴やサイズ、燃費、中古車で買う場合の相場を紹介をしていきます。

 

ステーションワゴンはアウトドアに向いているのか？

縦長の荷物も積めることもあり、90年代にはステーションワゴンでスキーに出かけるのがかっこいいとされていた時代がありました。商用バンと同じように見られていましたが、1989年にレガシーツーリングワゴンが登場したことで一気に知られるようになったのです。荷物をたくさん積めて安定した走りができるので、アウトドアに向いています。

 

レガシィ アウトバック（スバル）

599Lという大きな荷物があり、セミダブルのベッドと変わらないくらいの幅があることが特徴です。シートを倒すことでフラットになるので、寝るには十分の広さがあります。スバル独自のAWDと水平対向エンジンにより舗装のされていない道でもスムーズに走ることが可能なためアウトドアに向いている車です。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『レガシィ アウトバック（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

シャトル（ホンダ）

車中泊をすると決まっているのであれば、広さのあるシャトルが向いているでしょう。ラゲッジは後ろの席を倒すことなくゴルフバッグが4個、バーベキューセットなどが入る570Lの容量があります。ハイブリッドの燃費の良さに驚かされる車です。ガソリンとハイブリッドを表にしています。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『シャトル（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

アテンザ（マツダ）

5人乗りのこの車は、ラゲッジ容量は506Lですがシートを倒すと1648Lまで広くなります。フラットまではいかないですが、マットなどを引いて工夫することで車中泊もできる仕様になっているのです。シートもリモコンのレバーで倒すことができるので、簡単にラゲッジの広さを変えられるのも魅力となります。

（2021年2月時点の情報です）

（参考： 『アテンザ ワゴン（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

今乗ってもカッコイイ！往年のステーションワゴン

前述では現在の人気のステーションワゴンをご紹介しましたが、過去にはどの車種が人気があったのか気になる方もいるのではないでしょうか。今乗っていてもカッコいいと人気の『240エステート』と『レガシィツーリングワゴン』の特徴をご紹介します。中古車でも手に入れることができるので、中古車相場も合わせてご紹介していくので参考にしてみてください。

 

240エステート （ボルボ）

80年代の終わりから90年代の初めまでにかけてのバブル期に、デザイナーなどの「横文字職業」と言われる人たちからの人気が高かった車となっています。シンプルで余計な装備が付いていないため収納も多く、無駄なく使うことができる荷室が特徴的です。中古車相場は約35万円から277万円となっており、年式が1982年から2006年のものまであります。

（2021年2月時点での情報です）

 

レガシィ ツーリングワゴン （スバル）

1989年に発売されたこの車は、ターボエンジンや当時の最新である4WDのシステムを導入したことで火付け役となりました。荷室が広く実用性があり、水平対向のエンジンの力強い車で爽快感のある運転を楽しむことができます。中古車価格は約15万円から約398万円となり、現在は生産されていないモデルのため年式は1991年から2014年までです。

（2021年2月時点での情報です）

（参考： 『レガシィ ツーリングワゴン（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

PRおすすめのクルマ

※価格は支払総額

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

ステーションワゴンの選び方

ここまでご紹介したおすすめの車種は、どれも広さや運転のしやすさ、搭載されているエンジンなどそれぞれ異なります。大きな荷物を載せたい、アウトドアや車中泊をしたいなど様々な使い方がある中、実際に車を選べばいいのか分からない方も少なくないでしょう。

 

この項目では、自分にあった車種が選べるようにステーションワゴンの選び方をご紹介します。

 

積載量

まず選ぶポイントとして大切なのが、どのようなものを乗せたいのかになります。用途にあったサイズが選べるように実際に乗せたい荷物のサイズを測っておくことも必要でしょう。ラゲッジの形状により積めないといった問題も出てくることもあるので注意が必要です。そして、荷物を乗せることでエンジンにも負担をかけることがあるので、荷物を乗せても少し余裕がある車を選ぶのがいいでしょう。

 

駆動方式

アウトドア向けに買いたいと思っている方は、4WDを選んでおくと安心して出かけることができます。冬の雪道や高速道路などで安定して走らせることができ、重心が低いため運動性能がいいので、曲がり道や山道などでも難なく走り抜けることが可能です。アウトドアを楽しみたいと考えている方は、4WDを選ぶのがポイントとなります。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

まとめ

人気が低いと言われているステーションワゴンですが、最近ではキャンプなどのアウトドアを楽しむ人も増え人気が高まっている状況です。国産車や外国車でも様々な車種があり、どの車もラゲッジが広く実用性も高い事や運転性能も高いものも多いことが特徴的となっています。

 

ネクステージでもステーションワゴンは多数取り扱っており、車種に詳しいスタッフもいますので、比較・検討の際にはぜひお声掛けください。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

 

気になる車種をチェック