電気”軽”自動車が注目されている!メリットや最新モデルの特徴を解説

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電気”軽”自動車が注目されている!メリットや最新モデルの特徴を解説

電気”軽”自動車が注目されている!メリットや最新モデルの特徴を解説

軽自動車は、買い物や送り迎えなど、町中のちょっとした移動に最適な自動車です。コンパクトなサイズだけでなく、お財布にも優しい車として、幅広い年代に人気があります。

 

そんな軽自動車のなかで近年注目されつつあるのが、電気軽自動車です。環境問題が深刻化しているなかで、手軽で地球にも優しい軽自動車を開発しようと、多くのメーカーがさまざまな車種を揃えています。

 

この記事では、電気軽自動車の概要や魅力、メーカーごとの販売状況などを紹介します。

 

※目次※

1.軽自動車の電動化が進む理由

2.電気”軽”自動車には魅力がいっぱい

3.人気メーカーの電気”軽”自動車をチェックしよう

4.電気自動車で見込めるコストカット

5.電気自動車購入前はハイブリッド車もおすすめ

6.まとめ

 

■POINT

・軽自動車の電動化が進んでいる

・電気”軽”自動車は扱いやすくてエコ

・電気自動車は低コストで利用できる

 

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軽自動車の電動化が進む理由

電気”軽”自動車が注目されている!メリットや最新モデルの特徴を解説

いまや自動車は、人々の生活に無くてはならない存在です。そのなかでも、コンパクトかつ手軽な軽自動車は、多くの人々の日常を支えています。

 

多くの人が利用している軽自動車はガソリンエンジンが主流でしたが、近年電動化の動きが見られています。ここでは、電動化が進む理由について、ご紹介します。

 

カーボンニュートラル化

理由の一つとして、まず挙げられるのが、脱炭素社会に向けた動きの波及です。カーボンニュートラル化が世界中で進むなか、日本でも「2050年 カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を発表しています。

 

さらに、この成長戦略の一環として、「2035年までに新車の乗用車販売をすべて電気自動車にする」ことを目標に掲げているのです。

 

このような動きから、自動車の電動化が喫緊の課題となっています。なかでも、軽自動車は比較的電動化が遅れている傾向にあります。

 

短距離利用のニーズ

電気自動車で長距離を走るには、大容量のバッテリーを搭載しなければなりません。バッテリーが大きくなる分、価格も上昇するため、購入ユーザーが限られます。

 

しかし、軽自動車は、長大な航続距離が求められるケースが普通自動車よりも少ない傾向にあります。そのため、街乗りなどに特化した軽自動車を電動化するのであれば、バッテリーのサイズも抑えられます。

 

このように、サイズ・価格ともに軽自動車の水準を満たす電気自動車が作れることも、電気軽自動車が波及している要因の一つです。

 

軽自動車は電気自動車に改造可能

軽自動車は、改造して電気自動車できる点も、理由の一つと言えます。いわゆる「コンバートEV」と呼ばれるものが、改造電気自動車です。

 

コンバートEVは、ガソリン車のエンジンをモーター、燃料タンクを電池に交換した車を指します。車体をそのまま使用できるためコストが安く、乗り慣れた車をほぼそのまま電気自動車として利用できる点が魅力です。

 

新たに電気自動車を購入せずとも、中古自動車から簡単に電動化を進められるため、愛車にこだわりがある方も手が出しやすいと言えます。

 

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電気”軽”自動車には魅力がいっぱい

電気”軽”自動車が注目されている!メリットや最新モデルの特徴を解説

電気”軽”自動車は、電気自動車・軽自動車それぞれのメリットを備えています。デザインや機能は先進的ですが、その乗り心地や使い勝手の良さは従来の軽自動車の魅力そのままです。

 

では、電気”軽”自動車が持っている魅力について、見ていきましょう。

 

使い勝手の良さは変わらない

前述したとおり、軽自動車の使い勝手の良さはそのままに、電動化できることが魅力です。「ちょっとそこまで移動する」「近場まで人を迎えに行く」など、軽自動車ならではの使い方も、これまで通り行えます。

 

また、電気自動車は、大容量のバッテリーが必要なことから、車体が大きくなりやすいことが課題でした。しかし、軽自動車は本来の車体が小さいため、路地や駐車場などでの走行も容易です。

 

長年乗り慣れてきたガソリン車と近い感覚で運転できるため、日常生活を快適に過ごすうえで大いに役立ちます。

 

スタイリッシュなデザインが並ぶ

電気軽自動車は、これからの発展が期待されている領域です。世界の動向に遅れをとらないように、未来へ向けた開発がされています。そのため、性能はもちろん、デザインも従来とは異なる先進的なものが増えるでしょう。

 

例として、2022年に、自動車専門学校で「ドアノブがない電気自動車」が展示されました。この車は軽自動車ではないものの、従来の発想にとらわれないデザインが注目を浴びました。このような動きからも、未来的でスタイリッシュなデザインの車は、増加すると考えられます。

 

しかし、スタイリッシュなデザインだけではありません。従来の軽自動車ユーザーを離れさせないためにも、共通デザインを扱う電気”軽”自動車の開発も進んでいます。このように、幅広い選択肢があることも、魅力の一つと言えるでしょう。

 

地球環境に優しい

電気で走る電気自動車は、ガソリン車と比べて環境に良いのが最大の魅力です。ガソリンを燃やすと温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)や環境汚染物質の窒素酸化物(NOx)などが発生して、排ガスとして車外に排出されます。一方、電気自動車は排ガスの排出をしないため、地球にも人にも優しい走行が可能です。

 

特に、軽自動車は街乗りが中心になることが多いため、街中の空気汚染を防ぐことにも役立ちます。有害物質を出さずに車を利用できれば、愛車でのドライブをより気持ちよく楽しめるでしょう。電気モーターはガソリンエンジンと比べてエネルギー効率も良いため、効率の良い運転ができる点も魅力的です。

 

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人気メーカーの電気”軽”自動車をチェックしよう

電気”軽”自動車が注目されている!メリットや最新モデルの特徴を解説

では、ここで、人気メーカーの電気軽自動車を見てみましょう。まだまだ数は少ないものの、これからの開発に期待が募ります。

 

いまのうちに自動車メーカー各社の製品・計画を把握しておけば、今後の購入を検討する選択肢の一つとして含められるでしょう。

 

日産・三菱

日産と三菱は、軽自動車を共同開発するため2011年に「NMKV」を設立しました。「日産 リーフ」「三菱 iMiEV(アイミーブ)」などを販売した実績のある両者は、それぞれのノウハウを生かした電気自動車の開発を進めています。そのなかで、いま注目を集めているのが「IMk(仮称)」です。

 

フォルムは日産の「デイズ」に似ており、シンプルかつミニマルな外装デザインになっています。また、日本の伝統的なデザインからヒントを得たとしており、新しいのにどこか懐かしい、親和性の高いビジュアルです。

 

一方、インテリアデザインは、直線やシンプルな曲面を使って構成されており、モダンな雰囲気を演出しています。日本の文化にあわせて考えられているため、リラックスできる空間デザインも特徴的です。

 

トヨタ

トヨタでは、超小型の電気自動車「C+pod(シーポッド)」を販売しています。2020年に一部法人・自治体向けに発売していましたが、2021年に個人を含めた全ユーザー向けに対象拡大しました。現在は、リース契約のみ扱っており、全国のトヨタ販売店やレンタリース店などで契約可能です。

 

C+podの車体は、一般的な軽自動車よりさらに小さく、細い道でもスイスイと走行できます。旋回性能も高いため小回りが利き、街なかでの運転において優れた利便性を発揮する一台です。

 

また、安全性能も高く「日常生活で近距離の移動が多いユーザーが賢く使えるモビリティ」として、話題を呼んでいます。

 

ホンダ

ホンダでは、2024年を目途に、商用の電気”軽”自動車を発売する計画を発表しました。さらに、日本市場において、2030年までに販売するすべての車を電気自動車・ハイブリッド車にすることを目標に掲げています。

 

想定される車種はバンタイプのような荷室が広いもので、荷物の多いファミリー層からも期待が高まっているようです。

 

なお、現在ホンダは軽自動車として「N シリーズ」を販売しており、全国で非常に多くの販売台数を記録しています。新しく発売される電気”軽”自動車は、従来のN-BOXと同様に多くのユーザーの需要を満たせるかもしれません。

 

ダイハツ

ダイハツは、2025年までに電気”軽”自動車を発売すると発表しています。国や自治体から出されている補助金を活用して実質価格を100万円台に抑えることを目標にしており、実現すれば比較的安価に購入できるでしょう。

 

ある程度高い生産コストを求められる電気自動車は、価格を抑えづらい傾向があります。そのため、長年軽自動車を多数販売してきたダイハツは「コスト面で軽自動車の利点がなくなる」と考えていました。ただ、今後は補助金による実質価格の低下を利用して電動の軽自動車を販売していくとみられます。

 

スズキ

スズキは、2025年までに日本市場で軽自動車サイズの電気自動車を発売する予定です。発売する電気自動車は、「エブリイ」をベースにするとされています。また、日本市場だけでなく、スズキが多くのシェアを持っているインドでも、電気自動車の発売を予定しているようです。

 

戦略としては、商用車であるエブリイの電気自動車モデルを先に発売し、各種のデータ・技術を蓄積しつつ一般向けの電気”軽”自動車を開発していくと予想されています。なお、電気自動車のコストを減らすために、資本提携しているトヨタと電動化技術での協力を強める見込みです。

 

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電気自動車で見込めるコストカット

電気”軽”自動車が注目されている!メリットや最新モデルの特徴を解説

一般的な軽自動車は、そのコストの少なさが魅力です。しかし、電気自動車も負けてはいません。工夫してコストを削減すれば、軽自動車よりも電気軽自動車のほうがお得に運用できるでしょう。

 

ここでは、電気自動車における主なコストカットの方法を紹介します。

 

電気代

電気自動車の主な出費は、エネルギーとなる電気代です。電気自動車はガソリンの代わりに電気を使用するため、定期的に充電する必要があります。電気自動車の充電は、自宅でも外出先でもできますが、コストを抑えるなら自宅で充電する方がおすすめです。

 

ただし、外出先で充電する際も、電気代を削減できる方法があります。各所に設けられた充電スポットの会員登録を行い、お得なプランを選択するだけです。充電速度や費用など、自分が重視する要素を考えて適したプランを選びましょう。

 

税金

電気自動車も自動車のため、各種の税金がかかります。主な税金は、「自動車税」と「自動車重量税」です。これらの税金は、負担になるケースも珍しくありません。

 

しかし、電気自動車は、さまざまな特例により節税できる場合があります。電気自動車のような環境性能に優れた車には「グリーン化特例」と「エコカー減税」が適用され、それぞれ自動車税・自動車重量税の節税が可能です。自治体によっては、複数年にわたって自動車税を免除する場合もあります。

 

補助金

電気自動車購入時には、さまざまな補助金による支援も受けられます。補助金のなかでも大きなものが「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」です。

 

これは、経済産業省が策定しており、一般的な電気自動車を購入する際に65万円を上限とした補助金が受け取れます。電気”軽”自動車の場合、上限は45万円ですが、軽自動車は比較的価格設定が安いため結果的に手ごろな費用になるでしょう。

 

なお、特定の条件を満たすと補助金額がさらに増加するため、事前に確認しておくことをおすすめします。

 

車検・メンテナンス費用

電気自動車も、車検やメンテナンス費用が必要です。車検費用やメンテナンス費の金額は、人によって異なります。

 

なかでも、電気自動車は「エンジンオイルを使わない」「ブレーキパッドの消耗が少ない」などの特徴から、整備・交換の必要性もガソリンエンジンより少ないです。車は長期間活用するもののため、購入時点だけでなく将来まで考えて購入すべきか否かを決定しましょう。

 

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電気自動車購入前はハイブリッド車もおすすめ

電気”軽”自動車が注目されている!メリットや最新モデルの特徴を解説

電気”軽”自動車は、将来的に多くのモデルが発売していくとみられており、現時点では選択肢が多くありません。すぐに電動の軽自動車を利用したい場合、まずはハイブリッド車を選ぶという方法もあります。

 

ハイブリッド車は、ガソリンエンジンと電気モーターを両方搭載している車種です。ここでは、ハイブリッド車のメリットやおすすめのモデルなどをご紹介します。

 

ハイブリッド車のメリット

ハイブリッド車はガソリン車と電気自動車の中間といえる車種で、さまざまなメリットがあります。一つは、燃費性能が良いことです。ガソリンエンジンと電気モーターを状況に応じて使い分けられるため、どちらかだけでの走行よりも燃費効率を向上させられます。

 

また、電気モーターを使用している間はガソリンを燃やさず二酸化炭素も発生しないことから、がそりエンジンよりも環境に優しい点も魅力です。電気モーターの作動中は、エンジンが動かないため、走行時の静粛性も確保されます。

 

さらに、国で定めている排ガスや燃費の基準値を満たしていれば、免税や減税が可能です。ハイブリッド車の多くは、この基準値を満たしているため、お得に購入できます。

 

ネクステージで買えるおすすめハイブリッド車

ネクステージでは、豊富なハイブリッド車を提供しているため、自分の好みに合う車種を見つけられます。ここでは、ネクステージで購入可能なハイブリッド車をいくつかご紹介します。

 

・スペーシアカスタム

スズキが2013年に発売して以降バージョンアップを続けているハイブリッド車です。軽自動車ながら扱いやすいワゴンタイプのため、休日の買い物などに力を発揮します。価格は74.9万円~209.9万円です(2022年3月9日現在)。

(参考:『スペーシアカスタム(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

PRスペーシアカスタム ハイブリッド

 

・ハスラー

スズキが2013年に発売して以降、バージョンアップを続けているハイブリッド車です。4WDにより走破性能が高く、軽自動車でもアクティブなドライブを楽しめます。価格は74.9万円~209.9万円です(2022年3月9日現在)。

(参考:『ハスラー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

PRハスラー ハイブリッド

 

ネクステージなら在庫台数も多数!

ハイブリッド車は多くのメーカーが発売しており、販売店舗も全国に多数存在します。新車だけでなく中古車も多く出回っているため、中古のハイブリッド車を利用できれば車の調達・維持に必要なコストを大きく抑えられるでしょう。

 

中古のハイブリッド車を購入する際は、ネクステージにお任せください。ネクステージでは非常に多くの中古車を取り扱っています。有料・無料・長期など保証も充実しているため、リスクの少ない中古車の購入が目指せます。

 

ネクステージの公式サイトでは、メーカーごとに中古車を検索できます。最寄りの店舗に取り寄せて購入することができるため、まずは一度販売中の車両をチェックしてみましょう。

 

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まとめ

電気”軽”自動車が注目されている!メリットや最新モデルの特徴を解説

軽自動車と電気自動車は相性が良く、日本におけるカーボンニュートラル化達成のためにも重要な存在です。電気”軽”自動車がより一層普及すれば、より便利な日常生活を送れるようになるでしょう。

 

ただ、現時点では種類が少ないため、ハイブリッド車を選択するという手もあります。ネクステージで自分に合った車を見つけ出して、環境を守りつつドライブをたっぷり楽しんでください。

 

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