中古車を3月に購入する場合の税金は?4月購入との違いはある?

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中古車を3月に購入する場合の税金は?4月購入との違いはある?

中古車を3月に購入する場合の税金は?4月購入との違いはある?

中古車を購入する際には、税金の支払いが必要です。そして、購入時期によって支払う金額は異なる場合もあります。年度が変わる前の3月に購入することで、どのように税額が変わるかご存じでしょうか。

 

この記事では、3月に購入する場合の税金の詳細や4月購入との違いを解説します。「3月に購入する場合にかかる税金を知りたい」または「中古車のお得な購入時期を知りたい」といった疑問もきっと解決するでしょう。ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.中古車を3月に購入する場合にかかる税金

2.中古車を3月に購入する場合に税金を支払うタイミング

3.中古車を3月に購入すると税金はお得になる?

4.中古車を3月と4月で購入する場合の税金や費用の違い

5.中古車を3月に購入する際の税金はどこで相談できる?

6.中古車購入時の税金にお悩みならネクステージへ!

7.まとめ

 

■POINT

・中古車にかかる税金は「自動車税」「重量税」「環境性能割」など。車の排気量や重量といった特徴によって金額は異なる。

・車検時や購入時などそれぞれの税金で支払いのタイミングは異なる。3月に購入しても基本税金が安くなることはないが軽自動車税は4月の購入がお得。

・軽自動車を購入する場合は3月よりも4月になってからがおすすめ。ネクステージで税金の不安を相談しつつお得に中古車を購入しよう。

 

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中古車を3月に購入する場合にかかる税金

中古車を3月に購入する場合の税金は?4月購入との違いはある?

まず、中古車を購入した場合に必要となる税金の種類を見ていきましょう。主な税金は「消費税」「環境性能割」「重量税」「自動車税」の4つです。それぞれ金額が決まる仕組みも異なります。既に購入車種が決まっている方もこれから決める方も、ぜひ参考にしてください。

 

車体やオプションパーツなどにかかる消費税

消費税は、商品の販売やサービスの提供などの取引に対して課税が必要な税金です。中古車購入においては、車両本体価格だけでなくオプションパーツや代行費用などに10%の消費税がかかります。

 

消費税は買い手と売り手で譲渡する、お金に対して課税される税金です。そのため、印紙代や自動車税などの法定費用は課税対象ではありません。店頭価格は税抜きで提示されている場合もあるため、予算を組む際には注意しましょう。

(2021年8月時点の情報です)

(参考:『消費税のしくみ|国税庁』

 

取得価格50万円以上でかかる環境性能割

環境性能割は旧・自動車税の廃止に伴い、代わりに導入された税金です。改定後も自動車の取得時に課税される税金としては同じですが、取得価額(代行手数料なども含めた車の購入費用)が50万円以下の場合は課税されません。

 

また、環境性能割の税率は燃費性能や排出ガス量に応じて異なります。税率は0~3%で設定されており、電気自動車や天然ガス自動車などの環境に優しい車は免税扱いです。

 

取得価額および環境性能割は、税率や経過年数に応じた残価率で計算されます。計算式が複雑なため詳しくは店舗に確認することをおすすめしますが、中古車の場合は経過年数が大きいほど高額になるということを覚えておきましょう。

(2021年8月時点の情報です)

(参考:『自動車税・軽自動車税環境性能割|総務省』

 

車両の重さや減税対象かどうかで変わる重量税

自動車重量税は、車体重量に応じて課税される税金です。基本的に2年または3年分をまとめて支払います。

 

以下に重量ごとの金額をまとめましたので参考にしてください。ただし、下記に加えてエコカーに該当する車は免税・軽減対象、また経過年数13年・18年以上を基点に増額することも覚えておきましょう。

 

重量

車検期間

2年

3年

軽自動車

6,600円

9,900円

500kg以下

8,200円

1万2,300円

500kg超~1,000kg以下

1万6,400円

2万4,600円

1,000kg超~1,500kg以下

2万4,600円

3万6,900円

1,500kg超~2,000kg以下

3万2,800円

4万9,200円

2,000kg超~2,500kg以下

4万1,000円

6万1,500円

2,500kg超~3,000kg以下

4万9,200円

7万3,800円

※slide →

(2021年8月時点の情報です)

(参考:『自動車重量税額について|国土交通省』

 

排気量や登録時期で変わる自動車税

自動車税は、排気量と新車登録時期により税額が設定されています。以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

 

普通自動車を購入する場合、自身の名義に登録した月の翌月からその年度末までの自動車税を月割で支払います。そのため、3月に購入することで購入時の支払いはなく、先延ばしにすることが可能です。

 

排気量

新規登録月

2019年9月30日以前

2019年10月1日以降

1,000cc以下

2万9,500円

2万5,000円

1,000cc超~1,500cc以下

3万4,500円

3万500円

1,500cc超~2,000cc以下

3万9,500円

3万6,000円

2,000cc超~2,500cc以下

4万5,000円

4万3,500円

2,500cc超~3,000cc以下

5万1,000円

5万円

3,000cc超~3,500cc以下

5万8,000円

5万7,000円

3,500cc超~4,000cc以下

6万6,500円

6万5,500円

4,000cc超~4,500cc以下

7万6,500円

7万5,500円

4,500cc超~6,000cc以下

8万8,000円

8万7,000円

6,000cc超~

11万1,000円

11万円

軽自動車

2015年3月31日以前

2015年4月1日以降

7,200円

1万800円

※slide →

(2021年8月時点の情報です)

(参考:『2019年10月1日、自動車の税が大きく変わります|総務省』

(参考:『平成28年度から軽自動車税の税率が変わります|国土交通省』

 

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中古車を3月に購入する場合に税金を支払うタイミング

中古車を3月に購入する場合の税金は?4月購入との違いはある?

前述で紹介した税金は、どのタイミングで支払うのでしょうか。税金によって購入時に支払うものもあれば、購入後に所定のタイミングで支払うものもあります。それぞれの詳細をこの項目で見ていきましょう。

 

自動車税の支払いは5月末日までが基本

自動車税は、毎年4月1日時点で車を所有しているユーザーに支払い義務が生じます。毎年4月以降に1年分(その年の4月から翌年3月まで)の自動車税納付書が送られてくるため、期日までに支払いましょう。基本的に期日は5月末までです。

 

購入時は購入翌月から翌年3月までまでの自動車税を支払います。例えば、年額3万500円の車を7月に購入した場合、8月から翌年3月までの8ヶ月分として2万300円を支払うという仕組みです。3月に購入すると購入時の支払いはなく、4月に入ったタイミングで年額を支払います。

 

消費税や環境性能割は中古車購入時

消費税は購入者は販売店い対して支払う金額に課税されるため、購入時に支払います。環境性能割も旧・自動車税に代わる税金のため、支払いのタイミングは購入時です。

 

支払い総額に含まれるため、中古車購入時はこれらも含めて予算を組む必要があります。見積書にそれぞれ記載されているため金額を確認しておきましょう。

 

自動車重量税は車検のタイミング

自動車重量税の支払いは車検時です。車検は新車登録後から3年後、以降は2年ごとに行います。そのため重量税も2年または3年分を支払いますが、中古車は基本的に2年分と考えていいでしょう。

 

また、車検残りがない中古車の場合、車検を行ったうえで購入するため購入時にも重量税の支払いが必要です。車検残りがある場合は、有効期間が切れる次回の車検時に支払います。

 

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中古車を3月に購入すると税金はお得になる?

中古車を3月に購入する場合の税金は?4月購入との違いはある?

この項目では、メインテーマでもある3月に購入した際の中古車の税金について解説します。3月に購入するとお得だと聞いたことのある方もいるのではないでしょうか。しかし、実際は認知していた内容と異なる場合もあります。以下から詳細を見ていきましょう。

 

3月だから税金が安くなるわけではない

結論として、3月に購入したからといって中古車の税金が安くなることはありません。税額に関しては購入したい月に購入して問題ないでしょう。

 

購入時期によって金額が異なる税金は、主に自動車税です。前述の通り、3月に購入することで購入時の支払いはなくなります。しかし、これは支払いの義務期間が購入年度に被らないというだけで、4月に入ってすぐに1年分の支払いが必要です。所有期間に比例した金額は変わらないため、お得というわけではありません。

 

購入時期によっては少額節約することは可能

3月かどうかは関係ありませんが、厳密には購入時期によって少額の自動車税を節税できる場合があります。

 

自動車税は購入月の翌月分から支払うため、6月30日に買った場合は7月分から支払いが必要です。一方で、7月1日に購入した場合は8月分からの支払いになります。つまり、購入するタイミングを数日ずらすだけで1ヶ月分の自動車税を減らすことが可能です。車を購入したいと思ったタイミングが月の終わり頃であれば、月が変わるまで待ってから購入するといいでしょう。

 

3月は節税よりも車体購入価格が抑えられる時期

中古車を購入するうえで、3月は税額とは違う側面でお得な時期といえます。3月は新年度の引っ越しや就職に向けて車の需要が増える時期です。そのため、ほかの月よりも業者が値引きに対応してくれる可能性が高くなります。車両価格を抑える目的で有効と言えるでしょう。

 

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中古車を3月と4月で購入する場合の税金や費用の違い

中古車を3月に購入する場合の税金は?4月購入との違いはある?

一年の中で3月がお得というわけではありませんが、年度が変わるうえで異なる部分も存在します。ここで、3月と4月で購入する場合の違いを見ていきましょう。軽自動車を購入する場合や買替の場合で内容が異なるため、その点も含めて参考にしてください。

 

改正によって税率が変わる可能性がある

税率改正は新年度に実施されることが多いため、4月に税額が変わる可能性があります。改正は毎年行われるわけではありません。ただし、税額が変化すると大きく損になる可能性もあるため、自動車に関わる情勢に注視しつつ購入時期を判断することが重要です。3月から店舗と相談しつつ決めるのもいいでしょう。

 

軽自動車購入の場合は4月がお得!

軽自動車を購入する場合は、3月よりも4月がお得です。普通自動車は購入時の自動車税を月割りで支払いますが、軽自動車税は年単位で4月1日に車を所有している場合に支払います。年度の途中で購入した場合は翌年度からの支払いとなるため、購入翌月から3月分までを支払う必要はありません。

 

そのため、4月2日に購入すると約1年分の軽自動車税がお得になります。逆に3月に購入するとすぐに支払い日が訪れるため、4月2日以降まで待ってから購入するといいでしょう。

 

乗り換えで廃車にする場合は3月までに行う

買替する場合、現在の車を廃車にする場合もあるでしょう。自動車税は、4月1日に所有している時点で年額の支払い義務が課せられます。使用していない期間分の自動車税は還付制度を利用できますが、全額戻る訳ではなく余分な費用・手間が増えてしまうでしょう。

 

そのため、買替手続きは3月までに行うことがおすすめです。3月に購入すれば還付の必要もなく、無駄に自動車税を支払った期間が最も少なく済みます。

 

還付金は相殺の可能性もある

とはいえ「還付されるのであれば3月でも4月でもいいのでは」と考える方もいるでしょう。しかし、売却と同時に廃車・還付手続きを業者に代行してもらう場合、還付金として戻ってくるわけではありません。

 

下取りの査定額として還付金が換算されることが基本ですが、代行手数料と相殺されることもあります。業者によって異なりますが還付金だけに重点を置いて店舗を探すことも労力がかかるため、できる限り3月または直前の近いタイミングで買い替えるといいでしょう。

 

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中古車を3月に購入する際の税金はどこで相談できる?

中古車を3月に購入する場合の税金は?4月購入との違いはある?

税金の処理は煩わしい部分も多いため、個人では理解しきれない方もいるでしょう。その場合は、信頼できる業者に相談しつつ判断することをおすすめします。中古車の税金に関して誰に効けばいいのか、この項目で見ていきましょう。

 

税金のプロである税理士がおすすめ

資格を持ったプロの税理士であれば、安心して相談できます。税金移管する正しい知識を持っているため、中古車に係る税金のことであればわからないことはないでしょう。

 

ただし、プロの税理士を利用するとなると費用かかかります。自動車税や重量税など個人で支払う程度の税金であれば、わざわざ利用するのも手間となるでしょう。見積書が不可解な場合や贈与税などの専門的な知識が必要に相談することをおすすめします。

 

中古車販売店で知識のあるスタッフに相談

中古車販売店の中でも対応に慣れているスタッフは知識も豊富です。税金の相談にも答えてくれる可能性があるため、来店時に相談してみるといいでしょう。

 

ただし、これは店舗によるため店舗選びも重要です。大規模で長年営業しているスタッフであるほど知識量に期待できます。また「こちらの質問に親身になって対応してくれるか」など、サービスの質も考慮して判断しましょう。

 

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中古車購入時の税金にお悩みならネクステージへ!

中古車を購入する際は、ネクステージをご利用ください。ネクステージは全国に店舗を展開する中古車販売店です。品質も重視したうえでさまざまな車種・価格帯を取り揃えているため、お客様にとって最適な一台をお探しいただけるでしょう。

 

圧倒的な品揃えを実現してきた売買経験があるため、手続きに慣れているスタッフが多数在籍しています。税金に関して不安があれば些細な疑問にも丁寧に対応しますので、お気軽に相談ください。

まとめ

中古車を3月に購入する場合の税金は?4月購入との違いはある?

中古車の税金において、3月に購入するメリットは基本ありません。ただし、購入時期に関わらず税金は費用に大きく影響します。各税金の金額はさまざまな仕組みと要素で決まるため、正しく予算を組むことが難しくなるかもしれません。

 

そのような時はネクステージで相談しつつ、適切に手続きを進めていきましょう。価格・品質・サービスに至るまで、お客様の理想を実現するために全力を尽くします。相談から承っておりますので、気になる車があればお気軽にご連絡ください。

 

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