アウディA1のスペックや価格は?特徴を徹底解説
アウディのプレミアムコンパクトカーに分類される「A1スポーツバック」の2代目モデルが発表されました。人気車種の新型モデルについて詳しく知っておきたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、A1スポーツバックのスペックや特徴を徹底解説します。旧モデルは3ドアと5ドアの2車種で展開しましたが、新型モデルは5ドアのみです。この記事を読めば、A1スポーツバックについて理解が深まります。新型モデルの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
※目次※
・アウディのA1スポーツバックは、プレミアムコンパクトカーのモデル。
・「スポーツ・クワトロ」をイメージしたフロントデザインが特徴的で、快適さにこだわった室内空間はA1スポーツバックならでは!
・容量が増えたラゲッジスペースで荷物の積み下ろしもスムーズに。全グレードにターボエンジンを搭載し、旧モデルを上回るパワフルな走りを実現。
アウディA1スポーツバックの基本スペック
アウディのA1(エイワン)は日本で2011年に発表されたプレミアムコンパクトカーです。初代モデルは2ドアの「A1」と5ドアの「A1 スポーツバック」の2種類を展開しましたが、2018年発表の2代目モデルは5ドアのみを販売しています。以下は「A1スポーツバック 30 TFSI」のスペックです。
ボディサイズ |
全長4.029メートル×全幅1.74メートル×全高1.409メートル |
乾燥重量 |
1,105キログラム |
乗車定員 |
5人 |
燃費 |
1リットル20.3キロメートル |
駆動方式 |
FF(前輪駆動) |
総排気量 |
1,984cc |
エンジン |
直列3気筒999ccターボ |
使用燃料 |
ガソリン |
トランスミッション |
6速マニュアル |
初代の3ドアモデルはスポーツバックに比べて注目を浴びず、売れ行きが伸びなかったことが1車種に限定された理由のひとつといえるでしょう。新型モデルはよりスポーティな印象で、最高時速は202キロメートルにも達します。
上級グレードの強力なエンジンとトランスミッションを組み合わせると、時速100キロメートルまでの加速時間はわずか6.5秒です。都会の街に溶け込むデザインは変わらないまま、頼もしく爽快な走りが実感できる車種といえます。
アウディA1スポーツバックのエクステリアの特徴
エクステリアは、フロントからバックまでしなやかに描かれたラインが特徴的で、アウディの名車「スポーツ・クワトロ」をベースにしたデザインが存在感を際立たせます。前方から見たA1スポーツバックは、旧モデルに比べて屈強なイメージが強い点も魅力です。
ボディは3サイズすべてがフルモデルチェンジで大きくなりました。全長は7.5センチメートル、全高は1センチメートル大きくなり、ホイールベースも9.4センチメートル長くなっています。しかし、扱いづらい印象は受けません。コンパクトなまま実用的なボディを継承しているといえるでしょう。
前方から後方にかけてやや下がり気味にデザインされたルーフラインは、A1ならではの個性を感じます。四方のどこから見ても満足できる、スタイリッシュで個性あふれるエクステリアです。なお、ボディカラーは10色から選択できます。
アウディA1スポーツバックのインテリアの特徴
A1スポーツバックは、コンパクトカー史上もっともスポーティなインテリアを目指して設計されました。ハンドルを握った瞬間に視界に入る前方の景色とメーターフード類は、まさに「コックピット」のイメージにふさわしい光景です。
ドアハンドルやボタンといった細部にこだわったインテリアもA1スポーツバックならではといえるでしょう。使い勝手のみならず、手で触れたときのやわらかな質感にも配慮されています。
夜間の暗闇で活躍するのは、内観を照らすLEDライトです。オプションでは30色から好みのカラーを選択でき、緻密なインテリアひとつひとつを美しく照らし出します。ドライバーだけでなく、同乗者全員の快適性を考慮したカスタマイズ性です。
アウディA1スポーツバックの価格
A1スポーツバックの新車価格は、標準グレードの「A1スポーツバック30 TFSI」が日本円で296万円です。2019年10月時点の中古車市場ではまだ見られませんが、新型モデルのため新車価格から大きく値下がりすることはないでしょう。
ただし、人気の外車は比較的早い段階で中古車市場に登場する傾向があります。A1スポーツバックもファンから強く支持されている車種なので、もう少し購入を待って中古車が市場に出回るタイミングを狙うのもひとつの方法です。
外国メーカーの高級車に比べると安価なものの、上級グレードではさらに高額な新車価格となっています。予算とライフスタイルに合う車を手に入れられるよう、入念に計画して購入方法を決定しましょう。
アウディA1の魅力とは?
アウディのA1スポーツバックは安全性や走行性能はもちろん、環境にも配慮した車です。コンパクトなボディながら快適性を重視し、ドライバーの負担軽減まで考えられています。優れた加速性は高速道路での走行時にも活躍するでしょう。ここでは、A1スポーツバックの魅力を3点ご紹介します。
長時間のドライブを想定したシート
コンパクトカーのデメリットとして「車内が狭くなりやすい」という点があげられますが、A1スポーツバックは広い室内空間を実現しました。コックピットは足元と手元を圧迫せず、リアシートの広さを保ったままゆとりのある運転が体感できます。
外観は後部にかけて絞られていますが、リアシートへの影響が少ない点も魅力です。大人が3人座っても窮屈な印象はなく、足元を広く確保しているため気兼ねなくくつろげます。また、長距離ドライブを想定した疲れにくいシートは体への負担が少ないので、仕事や旅行で長い距離を移動する際も快適な運転が可能です。
旧モデルよりも広くなったラゲッジスペースも利便性を増しています。旧モデルと比べて65リットルもの容量増加に成功し、大きな荷物の積み下ろしもスムーズにできるようになりました。
扱いやすくなっているエンジン特性
A1スポーツバックのパワートレインは旧モデルよりもさらに扱いやすくなっています。最上位モデルの「A1スポーツバック 40 TFSI」は7速Sトロニック、そのほかのグレードは6速デュアルクラッチSトロニックを標準装備しています。マニュアルトランスミッションも選択でき、ドライバーの好みに合わせられる点も魅力といえるでしょう。
エンジンはすべてのグレードで直噴ターボを採用し、高出力なエンジン性能を実現しました。パワーのある走りと滑らかな加速が体感でき、旧モデルを上回る軽快さを求める方におすすめです。低回転でもレスポンスがよく、山道でのハンドリングも素早く切り替えられるでしょう。
また、A1スポーツバックには新たなハンドリングシステムが搭載されています。オプションとなりますが、4つの走行モードを選択すればさらに快適な走行が実現可能です。
低燃費を実現した先進技術
A1スポーツバックは、アイドリングストップや7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせることで燃費性能が向上しています。ターボエンジンを搭載し、旧モデルよりはやや落ちるものの、標準モデルで1リットルあたり20キロメートル以上の低燃費を達成しました。
ほかのコンパクトカーでは1リットルあたり10キロメートル~15キロメートルの車種も多く、環境に配慮したA1スポーツバックならではの魅力といえるでしょう。
また、2019年10月現在ハイブリッドカーの登場も期待されています。アウディは2012年時点で電動モーター搭載のコンセプトカー開発を進めており、今後ますます燃費性能が向上していくでしょう。
まとめ
アウディのA1スポーツバックは2019年10月時点ではまだまだ新しい車です。コンパクトカーを求める方にとっては魅力的な車種ですが、購入する際にはスペックと特徴をしっかり理解しておくとよいでしょう。
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