フィアットの維持費や実燃費はどれくらい?中古購入のポイントも解説

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フィアットの維持費や実燃費はどれくらい?中古購入のポイントも解説

フィアットの維持費や実燃費はどれくらい?中古購入のポイントも解説

かわいらしいデザインが魅力的なフィアットは、日本でも多くのユーザーから支持されています。長く乗り続けるためには費用を考慮する必要もあり、「フィアットを所有するにはどのくらいのお金を費やすのか知りたい」という方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、フィアットのなかでもとくに人気の「500(チンクエチェント)」に関する情報をご紹介します。実燃費のほか、中古車で購入する際のポイントを知ることができます。フィアットを検討している方は、お得な情報もあわせて活用しましょう。

 

※目次※

1.フィアット500の維持費

2.フィアット500の実燃費

3.フィアット500Cの特徴

4.フィアット500Xの特徴

5.フィアット500の価格

6.フィアット500を中古で購入するときのポイント

7.まとめ

 

■POINT

・フィアット500Cや500Xの年間維持費は、車検・ガソリン代なども含めると10万円以上必要になるケースが多い。項目をひとつずつ把握しておこう

・中古車であれば160万円~250万円の価格帯で手に入れられるチャンス!信頼できる販売店で状態を細かくチェックすることが大切

・4月~5月の時期は値下げされる可能性もある。中古車のフィアット購入を検討中の方はネクステージにお任せ!

 

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フィアット500の維持費

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車の維持費に必要な項目にはいくつかの傾向があるため、車種によっておおまかな相場を算出できます。

 

フィアットの500を手に入れようと考えている方は、どのくらいの費用が必要になるのか事前に把握できると安心です。車の基本情報をふまえて理解を深めましょう。500C・500Xの年間維持費相場をご紹介します。

 

フィアット500Cの年間維持費の相場

500Cは、電動のオープントップを備えたカブリオレモデルです。フィアットらしい外観を継承したままスポーティなデザインを採用した点が特徴といえます。2019年12月現在は2つの車種を展開しており、それぞれの年間維持費相場は以下のとおりです。

 

500C 1.2 Pop

500C TwinAir Lounge

自動車税(均等割)

3万500円

2万5,000円

重量税(1年分)

1万2,300円

1万2,300円

自賠責保険料

1万775円

1万775円

車検費用(仮)

3万5,000円

3万5,000円

合計

8万8,575円

8万3,075円

※slide →

車検費用は仮の数字ですが、上記のほかにも任意で加入する保険料・ガソリン代・駐車場代なども考慮しなければなりません。年間の維持費用として10万円は必要になると考えたほうがよいでしょう。

 

フィアット500Xの年間維持費の相場

500のSUVモデルとして発表されたものが500Xです。先進的なエンジンを搭載し、高性能なパフォーマンスを実現しました。年間維持費の相場は以下のとおりです。

 

500X(受注生産)

500X Cross

自動車税(均等割)

3万500円

3万500円

重量税(1年分)

1万2,300円

1万2,300円

自賠責保険料

1万775円

1万775円

車検費用(仮)

3万5,000円

3万5,000円

合計

8万8,575円

8万8,575円

※slide →

500Xはどちらも総排気量・車両重量に大きな差がないため、税金は同じ区分に該当します。任意保険料や車検費用によって費用は変動しますが、年間10万円以上はかかると考えられます。

 

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フィアット500の実燃費

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車を選ぶ際には、燃費性能のよさを重視する方も多く見られます。ガソリン代や税金の節約にも効果的ですが、リアルな数字を知るためには「実燃費」をリサーチしなければなりません。Webサイトや情報雑誌を参考にしながら、実際にどのくらいの燃費性能が発揮されるのか把握しておきましょう。

 

フィアット500Cの実燃費

メーカーが公表する燃費情報では、JC08モードでの試験で「500C 1.2 Pop」が19.4km/L、「500C TwinAir Lounge」では24.0km/Lを記録しています。TwinAir Loungeは2020年度の燃費基準も達成しているため、税金の節約にも貢献してくれるでしょう。実際に走行したときの燃費は、それぞれ以下のような範囲が多いとされます。

  • ・1.2 Pop:14.0km/L~17.5km/L
  • ・TwinAir Lounge:14.0km/L~19.5km/L

 

JC08モードの試験結果から、5km引いた数を実燃費の相場とする考え方が一般的です。いずれもカタログ燃費に迫る数字を実感できる可能性が高いといえるでしょう。

 

フィアット500Xの実燃費

500Xのカタログ燃費は、WLTCモードで13.5km/L、高速道路モードで15.4km/Lです。実際に所有している方の記録では8.5km/L~11.0km/Lの範囲内であることが多いようです。停止・発進を行う回数が少ない高速道路では、10.0km/L以上の燃費を継続的に体感できるでしょう。

 

ハイオクガソリンを利用する車はお金がかかると考える方もいますが、ガソリンの種類だけでなく、燃費のよさを考慮して維持費を算出することが大切です。

 

フィアット500Cの特徴

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丸みのあるかわいらしいデザインにオープントップを組み合わせた500Cは、老若男女問わず多くのユーザーから人気を集めています。

 

ツインエアエンジンを搭載したパワートレインや、ATモード付5速シーケンシャルも500Cならではの魅力です。機能・デザインから見た特徴的なポイントを3つご紹介します。

 

ツインエアエンジンを搭載

「ツインエア」とは、直列2気筒のエンジンを意味する言葉です。かつては2気筒エンジンを搭載した車も多く販売されていましたが、重量や振動の大きさに影響しやすいため現在では3気筒や4気筒のかたちが一般的とされています。

 

しかし、フィアットの500は現行モデルにも直列2気筒エンジンを採用しました。デメリットといわれる課題を解決するために、電子制御の優れた技術を反映しています。インタークーラー付ターボとの組み合わせによって、コストの削減とパワフルな操作性を実現しました。

 

ツインエアエンジンの技術は、ドライバーや同乗者も実感できるでしょう。独特なエンジン音を響かせ、国産車とはひと味違う振動を楽しめます。

 

トランスミッションはATモード付5速シーケンシャル

トランスミッションにATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック)を搭載した点も特徴のひとつです。シーケンシャルとは、一般的なMTとは違い1段階ずつ変速するシステムを意味します。

 

MTのクラッチ操作では、誤ってニュートラルに入れたり不本意な変速を行ったりするケースもあるでしょう。シーケンシャルであれば、このような心配もありません。MTの運転操作を苦手に感じている方にとっても魅力的なシステムといえます。

 

500Cに採用したデュアロジックは、AT限定の免許を所有する方でも運転が可能です。AT車と同じ操作感覚で、MTのようにダイレクトな変速を味わえるでしょう。安全面を向上させながらパワーのある走りを満喫したい方にもおすすめです。

 

内装や外装の特徴

500Cの外観・内観は、おしゃれとクールな雰囲気にこだわってデザインされています。フロントからリア部にかかるボディラインは角がなく、やわらかい印象を与える点はフィアットらしい魅力のひとつです。

 

500C特有のポイントは、天井部分に備えたソフトトップでしょう。帽子をかぶって出かけるシーンを彷彿とさせるような肌触りです。乗降時にボタンを押すだけで自動的に開閉ができる便利さも兼ね備えています。

 

内観も外観と同様に個性的です。ポップなデザインにこだわり、乗り込んだ瞬間に楽しい空間に浸れます。走行性能だけでなく、運転する前からおしゃれな時間を十分に満喫できる車といえるでしょう。

 

フィアット500のスペック

以下は、ベースグレードである「500C 1.2 Pop」の基本スペックです。ボディサイズに加え、最高出力や駆動方式もおさえておきましょう。

ボディサイズ

全長3,570mm×全幅1,625mm×全高1,505mm

ホイールスペース

2,300mm

エンジンの種類

直列4気筒 SOHC 8バルブ(可変バルブタイミング付)

総排気量

1,240CC

最大トルク

102Nm(10.4kgm)/3,000rpm

最高出力

51kW(69ps)/5,500rpm

使用燃料

無鉛プレミアムガソリン

駆動方式

FF(前輪駆動)

※slide →

 

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フィアット500Xの特徴

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SUVモデルである500Xは、イタリアンかつエクステリアなデザインを重視して設計されました。走行性を高めるためのパワートレイン周辺にも技術の高さを実感できます。コンパクトなボディが人気のフィアットのなかでは、比較的大柄な車種ともいえるでしょう。

 

500Xの機能・デザイン面から特徴を3つご紹介します。

 

フィアット500Xのメカニズム

パワートレインに採用したのは、1.3L直列4気筒マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボエンジンです。旧モデルを上回る出力・トルクを発揮するため、新しく開発したシステムが搭載されました。パワーを強化するだけでなく、燃費性能の向上にもつなげています。

 

トランスミッションに6速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を採用した点も特徴的です。2つに分かれた変速機を組み込むことで、スムーズかつ直観的な変速を実感できます。クラッチ操作が不要なため、AT車を求めている方にもおすすめです。SUVならではのスピーディな走りを楽しみましょう。

 

フィアット500Xは安全性も抜群

路面状況の悪さを検知し、スリップ・横滑りを防止するESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)を搭載しています。そのほか、現行モデルの500Xでは以下のような予防安全技術が装備可能です。

 

  • ・クラッシュミティゲーション付前面衝突警報
  • ・エレクトロニックパーキングブレーキ
  • ・アダプティブクルーズコントロール(Crossのみ)
  • ・自動ハイビーム(Crossのみ)
  • ・アラーム式リアパーキングカメラ
  • ・アラーム式リアパーキングセンサー
  • ・ブラインドスポットモニター(Crossのみ)
  • ・リアクロスパスディテクション(Crossのみ)

 

事故の予防が期待できる機能以外にも、前走車との車間距離を保つコントロール機能も利用可能です。自動ハイビームでは、周囲のドライバーがまぶしさを感じないよう光量を自動的に調整します。装備される機能はグレードにより異なりますが、ベースグレードでも十分に安心感を高められるでしょう。

 

内装や外装の特徴

SUVモデルとしての走行性能を備えた500Xは、車内空間の広さを重視しています。定員5人がくつろげるシートに加え、ラゲッジルームに350Lの容量を設けた点も魅力的です。リアシートを格納すると、1,000Lの収納スペースが確保できます。

 

コックピットのインパネを彩るカラーは、ボディと同じ配色です。統一性を高めながらも、おしゃれで上質なデザインを実現しました。外装は500Cと同様にかわいらしい印象が強いものの、やや鋭くスタイリッシュな雰囲気も放っています。

 

丸みを帯びたフィアットらしいデザインを楽しむだけでなく、個性的・独創的なセンスを肌で感じられる車種といえます。

 

フィアット500Xのスペック

受注生産モデルの基本スペックは以下です。500Cと悩んでいる方は、総排気量やトルクなどパワートレインに注目しながら比較してみましょう。

ボディサイズ

全長4,280mm×全幅1,79mm×全高1,610mm

ホイールスペース

2,570mm

エンジンの種類

直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ

総排気量

1,331CC

最大トルク

270Nm(27.5kgm)/1,850rpm

最高出力

111kW(151ps)/5,500rpm

使用燃料

無鉛プレミアムガソリン

駆動方式

FF(前輪駆動)

※slide →

 

フィアット500の価格

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フィアットの500は、カブリオレタイプ・SUVともに200万円以上の価格帯で販売されています。外車は高級であるというイメージを抱く方にとっては比較的リーズナブルな価格といえるでしょう。

 

購入を検討している方は、新車価格とあわせて中古車価格の相場も把握しておくことがおすすめです。フィアット500の販売価格をご紹介します。

 

新車を購入した場合の価格相場

2019年12月現在新車で販売されている価格は以下のとおりです。

車種名・グレード

新車価格(税込)

500C 1.2 Pop

266万円

500C TwinAir Lounge

295万円

500X

299万円

500X Cross

341万円

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4種類のなかでも安価な500Cであれば266万円で購入できます。オプションの内容によって最終的な価格が変動するため、希望の装備がある場合はカタログを確認しておくと安心です。

 

中古車を購入した場合の価格相場

中古車市場では、500Cが160万円~220万円、500Xは200万円~250万円の価格帯で出回っています。新車よりも安価で購入できますが、業者によって販売価格が異なる点に注意しましょう。

 

500Cのベースグレードであれば、2019年式のモデルでも200万円以下の価格で見つかりやすいといえます。メーカーオプションの追加はできませんが、安さを重視したい方にとっては魅力的な価格です。年式の浅い中古車を求める場合は、条件を絞ってから選ぶようにしましょう。

 

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フィアット500を中古で購入するときのポイント

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中古車の500を手に入れようと考えている方は、購入前に注意点を押さえておくことが大切です。業者選びによって購入費用や維持費用にも影響する可能性があるため、手続きに進む前にしっかりとチェックしましょう。値下げが期待できる時期やコツもご紹介します。

 

修復歴がないか確認

中古車を選ぶ際には、外観・内観の清潔感だけでなく「修復歴あり」の表記がないか確認しましょう。修復歴がある場合は、過去に骨格部分の修理を行っているため故障のリスクが高くなります。

 

すべての車が故障するわけではないものの、なるべく避けたほうがよいでしょう。メンテナンスシートなどに記録された修理歴を確認することも重要なポイントです。購入後のトラブルに発展させないためにも、細かい部分のチェックを心がけましょう。

 

点検や整備の体制があるかを確認

愛車を長く乗り続けるには、定期的なメンテナンスが必要です。購入した業者のもとで点検や整備を依頼する予定の方は、体制が整っているかどうかも重視しなければなりません。たとえば、資格をもたない工場に依頼した場合、点検作業がおろそかになる可能性もあります。

 

一度で満足な整備ができなければ、結果的に維持費も高額になるでしょう。販売店のスタッフだけでなく、点検・整備にかかわる作業員の信頼性も確保することが大切です。

 

販売店は信頼出来るところにする

販売店を選ぶ際は、店舗内の雰囲気やスタッフの対応力をチェックします。公式サイトからも情報は得られますが、可能であれば実際に足を運んで対話することがおすすめです。

 

好みの中古車がある販売店でも、信頼性がないと判断した場合は利用するべきではありません。修復歴を隠そうとしたり、見積書の項目があいまいであったり、不安を感じるような要素があれば避けたほうが賢明です。安心できない方は、ほかの業者にも相談してみるとよいでしょう。

 

4月~5月はさらにお得に購入できる可能性もある

中古車市場では、需要と供給の変化によって販売価格も変動する傾向があります。値下がりしやすい時期を狙う場合は、4月~5月のあいだがおすすめです。

 

春のシーズンは、就職・進学などライフスタイルの変化に合わせて車の購入や買い替えを検討するユーザーが増加します。とくに需要が高まるといわれているのは2月~3月です。

 

需要が下降しはじめる4月~5月を狙うと、相場よりも安い価格で購入できる可能性も高まります。商談の際に交渉を行うことも有益な方法です。

 

まとめ

フィアットの維持費や実燃費はどれくらい?中古購入のポイントも解説

フィアットが販売する500は、メーカーのなかでもポピュラーなモデルとして知られています。角が少なくかわいらしいデザインに加え、実用性と走行性にも高い技術を反映した魅力的な車です。購入を検討している方は、維持費がどのくらい必要になるかも考慮しながらお気に入りの車を手に入れましょう。

 

ネクステージでは、中古車のフィアット500C・500Xも取り揃えています。ほかのメーカーとお悩みの方は、国内外問わず幅広いモデルから選ぶことも可能です。安心・安全のサービスを徹底していますので、ぜひこの機会にネクステージをご利用ください。

 

※本記事に記載の自賠責保険料は、基準料率改訂等の理由により変更となる場合があります。最新の自賠責保険料率表は損害保険料料率算出機構のHPをご確認ください。

 

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