ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

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ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

ロードスターは、マツダを代表する歴史の長いライトウェイトスポーツカーです。「スポーツカーということで燃費が悪いのでは」という印象を持っているか方も多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、ロードスターの燃費性能、燃費向上策、ライバル車との比較を紹介します。燃費はカタログ燃費だけでなく、実燃費も知ることが大切です。ロードスターにはさまざまな魅力があります。最後まで読むことで、さらに購入欲が増すかもしれません。ぜひ、車種選びの参考にしてください。

 

※目次※

1.ロードスターの燃費性能を高める工夫とは?

2.ロードスターの燃費をチェックしてみよう

3.ロードスターの燃費をライバル車と比較してみよう

4.ロードスターの魅力はやはり「走る歓び」を感じられる点

5.ロードスターの歴代モデルを振り返ってみよう

6.ロードスターの燃費に関するQ&A

7.まとめ

 

■POINT

・ロードスターの燃費性能は、ハードトップモデルよりもソフトトップモデルのほうが優れている

・最も燃費性能が高いのは、ソフトトップモデルのAT仕様

・実燃費はカタログ燃費よりも低くなる傾向がある。実燃費も参考にグレードを選ぼう!

 

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ロードスターの燃費性能を高める工夫とは?

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

ロードスターは、意のままに走りを楽しめるスポーツカーとして人気の高い車です。スポーツカーということで燃費性能の悪さをイメージする方もいるでしょう。

 

しかし、従来捨てるだけだった減速エネルギーを電力として再利用する機構、アイドリングストップ機構など、燃費性能を高める工夫が施されています。まずは、ロードスターの燃費性能を高める機能についてチェックしていきましょう。

 

減速時のエネルギーを無駄にしない「i-ELOOP」

i-ELOOPは、減速エネルギー回生システムです。アクセルペダルをオフにしたとき、ブレーキペダル操作をしたときに発生する運動エネルギーを、オルタネーターで電気エネルギーに変換します。電気エネルギーはキャパシターに蓄えられ、電装品の電力として使用する仕組みです。

 

アイドリングストップで省エネ「i-stop」

i-stopは、ブレーキを踏んで停車すると自動的にアイドリングストップする機能です。発進しようとブレーキペダルから足を離すとすぐにエンジンがかかります。信号待ちなどで不要なエンジン回転を停止できる分、燃料の節約が可能です。

 

ただし、エンジンの冷間時、ドアが開いているとき、バッテリー状態が悪いときなど一定条件に満たない場合、i-stopは作動しません。

 

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ロードスターの燃費をチェックしてみよう

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

マツダは2023年10月、ロードスターの大幅商品改良を発表しました。この改良では、アシンメトリックLSDの採用、エンジンパフォーマンスフィールが進化する予定です。メーカーの発表では、燃費性能に関する内容、車両諸元表の変更はありません。

 

2024年1月中旬に改良モデルが販売される予定のため、それまでに燃費性能に関する情報があることも考えられます。ここで紹介する燃費性能は、2023年12月時点の情報です。

 

カタログ燃費

ロードスターには、ソフトトップモデルとハードトップモデルがあります。ソフトトップモデルは、ポリエステルやアクリルを素材とした「ほろ」を屋根に使用するモデルです。一方のハードトップモデルは、金属などを屋根に使用します。

 

以下は、ロードスターのカタログ燃費です。構造がシンプルなソフトトップモデルのほうが、燃費性能に優れていることが分かります。

 

モデル

ソフトトップモデル

ハードトップモデル

T/M

MT

AT

MT

AT

燃費(WLTCモード・km/L)

16.8

17.2

15.8

15.2

※slide →

 

実燃費

実燃費は、ユーザーが実際に走行して得られた燃費データを指します。ユーザーの投稿に基づくデータによると、ロードスターの実燃費はソフトトップモデルが14.9km/L~16.0km/L、ハードトップモデルが13.0km/L~14.7km/Lです。

 

カタログ燃費と比較すると、実燃費のほうが低いことが分かります。実燃費はエアコンや電装品などを使用した上での値に対し、カタログ燃費はエアコンや電装品をオフにした状態で測定した値です。この差や急加速、急発進などにより、カタログ燃費よりも実燃費が低くなります。

 

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ロードスターの燃費をライバル車と比較してみよう

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

数値をチェックしただけではロードスターの燃費が良いのかどうか分からない場合は、ライバル車と比較するのがおすすめです。ライバル車には、ロードスターと同じ駆動方式のGR86、コンパクトスポーツカーのスイフトスポーツがあります。それぞれの走行性能と燃費性能をチェックし、ロードスターと比べてみましょう。

 

トヨタ GR86

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

GR86は、トヨタとスバルの共同開発によって誕生したスポーツカーです。先代の86は排気量2.0Lエンジンを搭載していましたが、新型のGR86には排気量2.4Lエンジンが採用されています。専用ツインインジェクターを用いて、ポート噴射と筒内直接噴射の切り替えを最適に制御するエンジンです。

 

ボディ剛性も向上し、街乗りやサーキット走行など幅広い速度域で走る楽しさを味わえます。ルーフ・エンジンアンダーカバー・フード・フロントフェンダーにアルミ材を使用することで、軽量化に貢献しているのが特徴です。

 

グレード

RZ

SZ

RC

MT

AT

MT

AT

MT

燃費(WLTCモード・km/L)

11.9

11.7

12.0

11.8

12.0

※slide →

(参考:『GR86(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スズキ スイフトスポーツ

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

スイフトスポーツは、排気量1.4Lターボ付きエンジンを搭載したコンパクトスポーツカーです。エンジンは、シリンダー内に燃料を噴射する筒内直接噴射方式が採用されています。

 

燃料をシリンダー内に直接噴射することで、ターボ車で起こりやすいノッキングを抑えられる上、燃費性能に貢献しているのが特徴です。サスペンション・エンジンなどの駆動系、内装の細かい部分まで軽量化にこだわったことで、車両重量は970kg(MT車)を実現しています。

 

燃費(WLTCモード)

MT車

AT車

17.6km/L

16.6km/L

※slide →

(参考:『スイフトスポーツ(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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ロードスターの魅力はやはり「走る歓び」を感じられる点

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ロードスターは、マツダが掲げるブランドエッセンス「走る歓び」を具現化した車です。ロードスターに乗るたびに、心のときめき、動く感動を味わえます。どのような点でロードスターの「走る歓び」を感じられるのでしょうか。ここでは、ロードスターの魅力を詳しく紹介します。

 

FR専用設計の「SKYACTIV-G 1.5」エンジン搭載

ソフトトップモデルは、全グレードにSKYACTIV-G 1.5を搭載しています。このエンジンは、低速域からトップエンドまでスムーズに回るだけでなく、アクセルペダルを踏み込んだ瞬間から力強い加速を味わえるのが特徴です。

 

軽量フライホイール(MT車)やスチール製鍛造クランクシャフト、約30mm短縮したインテークマニホールドなどを採用したことで、スポーツカーらしいレスポンスを実現しています。

 

応答性が良く意のままに操れる

ロードスターは、ドライバーを車の中心と考え、構成部品を全て自然な位置にレイアウトしているのが特徴です。ライトウェイトスポーツカーの原理原則を守り、ショートオーバーハング、ショートホイールベースに設計されています。

 

ピッチセンターの後方化、ボンネットやフェンダー造形の工夫により、コーナー進入時挙動を把握しやすいのが魅力です。駆動輪へのトルク伝達レスポンスも良いことから、コーナー出口では意のままに加速をコントロールできます。

 

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ロードスターの歴代モデルを振り返ってみよう

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

ロードスターはこれまで、3度のフルモデルチェンジを行いました。初代モデル誕生は1989年9月です。初代モデル誕生以降、燃費性能だけでなく、快適性や安全性も向上してきました。ここでは、初代モデルから現行モデルまで、どのような歴史をたどってきたのかを解説します。

 

初代ロードスター「NA型」

初代モデルのNA型ロードスターは、1989年9月に販売開始されました。1960年代、欧州で人気が高かったライトウェイトスポーツカーを、技術でよみがえらせた車です。

 

開発コンセプト「人馬一体」を掲げ、操る楽しさを追求し、スポーツカーらしい軽快な走りを実現させました。ドライバーは手足を動かすような感覚で、車をコントロールできます。

 

初代モデル誕生当時、マツダにはユーノスと呼ばれる販売チャンネルがありました。初代ロードスターは、ユーノスブランドで販売したことから「ユーノスロードスター」という車名が付けられています。

 

2代目ロードスター「NB型」

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

2代目のNB型ロードスターは、1998年1月に販売開始されました。オープン走行時の爽快感、意のままに操る楽しさはそのままに、安全性や快適性が向上しています。

 

初代モデルはビニール製のリアウィンドウが備わっていました。ビニール製は、年月がたつと白濁し、視認性に問題が生じます。2代目から熱線入りのガラス製に変更したことで、後方の安全確認がしやすくなった他、断熱性や遮音性もアップしました。

 

初代モデルにあったリトラクタブルヘッドライトは、衝突安全性向上を理由に廃止されています。しかし、エクステリア全体では、初代モデルのDNAを引き継いだデザインです。

(参考:『ロードスター(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

3代目ロードスター「NC型」

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

3代目のNC型ロードスターは、2005年8月に販売開始されました。開発コンセプト「人馬一体」は継承しつつも、次世代ライトウェイトスポーツカーとして、プラットフォームやエンジンを一新します。

 

初代モデルと2代目モデルは共通プラットフォームを使用していましたが、3代目は新開発プラットフォームを採用し、3ナンバーボディへと変わりました。エンジンは排気量2.0LのMZRエンジンが搭載されます。

(参考:『ロードスター(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

現行ロードスター「ND型」

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

4代目のND型ロードスターは、2015年5月に販売開始されました。エクステリアデザインは見る人全てが心ときめくような、デザインが採用されています。例えば、路面に張り付くようなワイド&ローの台形フォルムです。

 

ボディサイズは歴代モデルで最も小さく、先代モデル比100kg以上の軽量化に貢献しています。エンジン排気量も小さくなりましたが、それを感じさせない軽快なドライビングフィールが魅力です。

(参考:『ロードスター(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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ロードスターの燃費に関するQ&A

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

ロードスターは、街乗りからサーキット走行まで楽しめる唯一無二の国産ライトウェイトスポーツカーです。ここでは、ロードスターの燃費性能に関する特徴を3つ紹介します。3つの特徴を見て、燃費性能の魅力をもう一度おさらいしてみてください。

 

Q1.ロードスターの燃費性能を高める工夫とは?

A.燃費性能を高めるために「i-ELOOP」と「i-stop」が採用されています。i-ELOOPは、減速エネルギー回収システムです。減速時に発生する運動エネルギーを電気エネルギーへ変換し、電装品などの消費電力に利用します。発電に使用するエンジン動力が少なく済み、燃費性能に貢献する機能です。

 

i-stop(アイドリングストップ機構)は、信号待ちなどで車が停止すると自動的にエンジンを停止、再始動します。

 

Q2.ロードスターの燃費はライバル車より優れている?

A.ロードスターは国産ライトウェイトスポーツカーとして唯一無二の存在であるため、単純比較はできません。ライバル車のトヨタ GR86やスズキ スイフトスポーツと比べると、ロードスターはGR86よりも優れ、スイフトスポーツと同等の燃費性能です。

 

Q3.ロードスターのカタログ燃費と実燃費の差は?

A.ロードスターのカタログ燃費(WLTCモード)と実燃費の差は、ソフトトップモデルが約1km/L、ハードトップモデルが約1km/L~2km/Lです。実燃費はエアコンや電装品の使用もあることから、カタログ燃費よりも低くなる傾向があります。

 

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まとめ

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

現行ロードスターのカタログ燃費(WLTCモード)は、ソフトトップモデルが16.8km/L~17.2km/L、ハードトップモデルが15.2km/L~15.8km/Lです。実燃費はソフトトップモデルが14.9km/L~16.0km/L、ハードトップモデルが13.0km/L~14.7km/Lというデータがあります。

 

燃費を重視するのであれば、ライバル車との比較もおすすめです。ロードスターの競合車にはトヨタのGR86、スズキのスイフトスポーツがあります。

 

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【この記事の執筆者】

ロードスターの燃費はどのくらい?性能を高める工夫やライバル車との比較も

畠山達也

自動車Webライター

自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。

 

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