スクラムワゴンはマツダの実用的な軽自動車!グレードごとの特徴をチェック

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スクラムワゴンはマツダの実用的な軽自動車!グレードごとの特徴をチェック

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「軽ワンボックス」は、キャンプや釣りなどのアウトドアレジャーが好きな方から近年人気が高まっている印象を受けるモデルのひとつではないでしょうか。軽ワンボックスにはいくつか種類がありますが、その中のひとつが「マツダ スクラムワゴン」です。

 

スクラムワゴンを購入する際は、グレードの種類や特徴の違いを確認しておくと狙い目のモデルが見えてくるでしょう。そこでこの記事では、スクラムワゴンの特徴、グレードの種類を解説します。

 

※目次※

1.スクラムワゴンはマツダの軽ワンボックス

2.スクラムワゴンは一部改良によりグレードアップしている

3.スクラムワゴンは3グレード展開

4.スクラムワゴンのグレードラインアップ

5.スクラムワゴンの狙い目グレード

6.スクラムワゴンに関するQ&A

7.まとめ

 

■POINT

・スクラムワゴンは軽キャブワゴンタイプトップクラスの広い室内が魅力

・スクラムワゴンには3種類のグレードがあり、グレード間で装備内容が異なる

・スクラムワゴンのおすすめグレードは、利便性の高い「PZ TURBO SPECIAL」

 

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スクラムワゴンはマツダの軽ワンボックス

スクラムワゴンはマツダの実用的な軽自動車!グレードごとの特徴をチェック

スクラムワゴンは、1999年から販売されているマツダの軽ワンボックスカーです。マツダは1998年に軽自動車の自社開発を中止したため、スズキからOEM供給を受けています。

 

OEM車の特徴は、オリジナル(スクラムワゴンの場合はエブリイワゴン)よりも価格が安く、比較的納期が短いことです。そのような背景を含め、スクラムワゴンの特徴を見てみましょう。

 

軽乗用車トップクラスの広い室内空間を確保

スクラムワゴンは2015年にフルモデルチェンジが行われ、軽キャブワゴンタイプトップクラスの室内長・室内サイズとなりました。室内サイズは、室内長2,240mm×室内幅1,355mm×室内高1,420mmです。

 

また、ホイールベースとリアシートのシートスライド量拡大により、1,080mmの前後乗員距離を実現しました。フロントシートのシートスライド量も、先代に比べ運転席が65mm、助手席は60mm拡大されているため、どの席に座ってもゆとりを感じられるでしょう。

 

パワフルかつ燃費性能にも優れたターボエンジン搭載

スクラムワゴンは、全グレードにR06A型ターボエンジンを搭載しています。R04型エンジンの特徴は、ロングストローク化による低回転高トルクです。

 

また、給排気VVT機構を採用することで低燃費かつ高出力を実現させています。スクラムワゴンのエンジンスペックは以下の通りです。

エンジン型式

R06A型

エンジン種類

水冷直列3気筒

DOHC12バルブ VVTインタークーラーターボ

最大出力

47kW/64PS/6,000rpm

最大トルク

95N・m/9.7kgm・f/3,000rpm

WLTCモード燃費

13.3km/L

※slide →

 

実用性に優れた多彩なシートアレンジや快適装備

スクラムワゴンは、たくさんの荷物や大きな荷物に対応する多彩なシートアレンジも魅力です。リアシートは分割可倒式となっており、全て倒すことで自転車2台を載せられます。

 

また、助手席には前倒し機構が付いているため、サーフボードなどの長尺物の積載も可能です。スクラムワゴンは前席と後席を倒してフルフラットにもできます。室内長が2,240mmあるため、身長の高い方でも窮屈さを感じず寝転べるでしょう。

 

積載を助けるワンアクション電動スライドドア、後席の乗り降りが楽になる電動オートステップがグレード別に搭載されています。

 

水平基調のシンプルなデザイン

スクラムワゴンのインパネは、シンプルかつ機能性の高い水平基調デザインです。シフトレバーがインパネに配置されるインパネシフトが採用されているため、前席が広々するだけでなく、助手席からも乗り降りできます。

 

また、スタイリッシュで見やすい3眼メーターや3本スポークを採用したステアリング、ベージュ基調の室内に施されたシルバーアクセントにより、質感高く落ち着いたインテリアです。

 

前席には収納スペースが多く用意されているため、細かいものもしっかりと収納できます。

 

先進安全技術が全グレード標準装備

スクラムワゴンは、全グレードが「安全運転サポート車(サポカーS・ワイド)」に該当しています。

 

搭載されている主な機能は、誤発進抑制機能(前進・後退時)、デュアルカメラブレーキサポート(衝突被害軽減システム)、車線逸脱警報機能、ハイビームアシストです。

 

この他にも、横滑り防止機能のDSC、発進時・加速時のタイヤの空転を防ぐTCS、エマージェンシーストップシグナルなど先進の安全技術を全車に標準装備しています。

 

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スクラムワゴンは一部改良によりグレードアップしている

2021年9月に、マツダはスクラムワゴンの一部改良を行いました。この改良により、アイドリングストップやUSB電源ソケット(2個)、運転席のシートヒーターが全車標準装備となっています。

 

アイドリングストップは、停車時に自動でエンジンを停止する機能です。燃料の消耗を抑える、排出ガスを削減する効果があります。燃費向上に役立つでしょう。

 

運転席シートヒーターは、これまで4WDのみの装備でした。USB電源ソケットも追加されたことにより、快適性も向上しています。

スクラムワゴンは3グレード展開

現行モデルのスクラムワゴンには「PX TURBO」「PZ TURBO」「PZ TURBO SPECIAL」の3つのグレードがあります。グレードごとのスペックは以下の通りです。

 

PX TURBO

PZ TURBO

PZ TURBO SPECIAL

全長×全幅×全高(mm)

3,395×1,475×1,910

室内長×室内幅×室内高

(mm)

2,240×1,355×1,420

車両重量(kg)

950(990※)

960(1,000※)

980(1,020※)

ホイールベース(mm)

2,430

トレッド(mm)

前1,300/後1,280

最低地上高(mm)

150

総排気量(cc)

658

駆動方式

2WD/4WD

乗車定員(名)

4

※slide →

※4WDの数値

 

それぞれスペックは車両重量以外に違いはなく、グレード間で異なるのは装備内容です。

スクラムワゴンのグレードラインアップ

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ここからは、スクラムワゴンのグレードごとの特徴を紹介します。グレード間では装備が異なりますが、安全装備とボディカラーは全グレード統一です。なお、ボディカラーは「パールホワイト」「ブルーイッシュブラックパール3」「シルキーシルバーメタリック」の3種類で、パールホワイトのみ22,000円の有料色となります。

 

PX TURBO

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PX TURBOはエントリーグレードで、他のグレードとの大きな違いはワンクッション電動スライドドアが搭載されていないことです。フルオートエアコン、アドバンストキーレスエントリー&キーレスプッシュスタートボタンシステムは標準装備されていますが、ヘッドライトはこのグレードのみハロゲンとなり、フォグランプも装備されていません。

 

また、ドアトリムクロスとシートカラーがPX TURBOのみブラウンの採用となっています。この他、オーディオリモートコントロールスイッチなしのウレタンステアリング、スピーカーはフロントのみの2スピーカー、13インチスチールホイール+フルホイールキャップもPX TURBOのみの特徴です。

(参考:『スクラムワゴン(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

PZ TURBO

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PZ TURBOは中間グレードです。PX TURBOには装備されていなかったワンクッション電動スライドドアが、後席左側のみ標準装備となります。また、ヘッドランプがディスチャージヘッドランプに変わり、フォグランプも標準装備です。

 

PZ TURBOからメッキ仕様のフロントグリル、フォグランプベゼル、14インチアルミホイールが採用され、エクステリアの質感と機能性が大幅に上がります。インテリアでは、ドアトリムクロスとシートカラーがベージュに、スピーカーが6スピーカーに変わります。

(参考:『スクラムワゴン(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

PZ TURBO SPECIAL

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PZ TURBO SPECIALは、装備が充実した上級グレードです。ワンクッション電動スライドドアは左右共に標準装備となり、後席左側に電動オートステップも装備されます。

 

エクステリアでは、LEDサイドターンランプ付き、オート格納機能付きのサイドミラー変わることもPZ TURBO SPECIALの大きな特徴です。インテリアでは、PZ TURBO SPECIALのみ本革巻きのステアリングが採用されています。

(参考:『スクラムワゴン(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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スクラムワゴンの狙い目グレード

スクラムワゴンのおすすめグレードは、上級グレードの「PZ TURBO SPECIAL」です。

 

利便性の高いワンクッション電動スライドドアは、中間グレードのPZ TURBOからしか装備されません。また、PZ TURBOは左側のみとなるため、用途によっては物足りなさを感じることもあるでしょう。

 

PX TURBOとPZ TURBO SPECIALの車両価格は30万円ほどの差がありますが、ワンクッション電動スライドドアに加え電動オートステップが装備されても200万円以下に収まります。

 

また、本革巻きのステアリングなるなど質感も上がるため、総合的に見てもお得といえるでしょう。

スクラムワゴンに関するQ&A

スクラムワゴンはマツダの実用的な軽自動車!グレードごとの特徴をチェック

新車・中古車を問わず、販売店に足を運ぶ前に情報をまとめておくとグレード選びがスムーズになります。中でも、グレードの種類、それぞれの違いなどの疑問は解決させておきましょう。ここでは、スクラムワゴンに関するよくある疑問をQ&A形式で紹介します。

 

Q.スクラムワゴンのグレードラインアップは?

スクラムワゴンのグレードラインアップは、エントリーグレードの「PX TURBO」、中間グレードの「PZ TURBO」、上級グレードの「PZ TURBO SPECIAL」の3種類です。

 

ボディサイズやエンジンスペックは全グレード共通していますが、エクステリアやインテリア、装備に違いがあります。

 

Q.スクラムワゴンはグレードごとに安全装備が異なる?

スクラムワゴンはグレードごとに装備が異なりますが、安全装備の違いはありません。誤発進抑制機能(前進・後退時)、デュアルカメラブレーキサポート(衝突被害軽減システム)、車線逸脱警報機能、ハイビームアシストなどの先進安全技術が全グレードに標準装備されています。

 

また、全グレード共に「安全運転サポート車(サポカーS・ワイド)」該当車です。

 

Q.スクラムワゴンはどのグレードがおすすめ?

スクラムワゴンのおすすめグレードは、両側にワンクッション電動スライドドアが装備され、電動オートステップも加わる「PZ TURBO SPECIAL」です。

 

車両価格は全グレードの中で最も高くなりますが、エントリーグレードと30万円ほどしか変わらないことを考えると、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

 

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まとめ

スクラムワゴンはマツダの実用的な軽自動車!グレードごとの特徴をチェック

スクラムワゴンは、日常使いだけでなくアウトドアでも活躍する広い室内が魅力の軽ワンボックスカーです。グレードは3種類展開しており、グレードごとに装備が異なります。

 

最も価格を抑えられるのは必要最低限の装備を備えたPX TURBOですが、利便性を考えると装備が充実したPZ TURBO SPECIALがおすすめです。車両価格と装備内容を考慮した上で、自分に合ったグレードを選択しましょう。

 

【この記事の執筆者】

スクラムワゴンはマツダの実用的な軽自動車!グレードごとの特徴をチェック

田村陽子
自動車ライター
熊本県在住。これまで、国産車・輸入車・軽自動車・普通車など、20種類以上の車に乗った経験を活かしてクルマ系メディアでの執筆活動を行っている。車両整備士や車好きの友達が多く、情報交換により日々知識を向上している。

 

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