スバルの新型モデル情報！次期WRX S4などラインナップや中古相場も紹介
スバルは2020年11月に新型レヴォーグの販売をはじめました。2020−2021年日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した同機種には新世代「アイサイトX」や新しく開発された「1.8Lターボエンジン」が搭載されています。
また他のモデルも続々とチェンジするとなると、スバルの新型情報が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回「2021・2022年スバルの新型ラインナップ予想」として特徴や搭載される機能をまとめましたので、購入時の参考としてご活用ください。
※目次※
・スバルのマークは牡牛座の6つの星が由来。日本語では「一つになる」という社名の意味がある。
・2021年はWRX S4・レガシィアウトバック・アドレナリン、BRZ、2022年はWRX STI、インプレッサの新型ラインナップ予想。
・スバルの生産終了モデルはネクステージがおすすめ。豊富な品揃えと確かなサービス、アフターフォローも充実
スバルが新型モデルを続々発表！
スバルは北米市場で「BRZ」「WRX」「アウトバック」といった新型モデルを次々と発表しました。しかしトヨタなどと比べてもスバルのモデルラインナップはそれほど大きくはありません。そのため、1年でいくつもの種類の新型車を採用することは異例と言っても良いでしょう。
ここでは自動車メーカー「SUBARU（スバル）」とラインアップの再編について紹介します。
そもそもスバルとは？
「SUBARU（スバル）」という社名は、プレアデス星団という牡牛座の中の6つの星をことを指し、この星座がスバルのマークとなっているのはご存知でしょうか。日本語では「一つになる、統べる（すべる）、統合する」という意味があり、社名の由来ともなっています。
スバルは人を中心とした車づくりを極めるため「命」「感覚」「暮らし」の大切さを重要視してきました。基本性能を磨き続けることを土台とし、安全性能や先進テクノロジーを駆使して革新をし続けています。
ラインアップの再編が行われている
スバルは主要モデルである9車種の受注を一斉に終了することを決めました。今回対象となった機種はインプレッサスポーツをはじめとしたインプレッサG4、フォレスター、レガシィアウトバック、レガシィB4、XV、レヴォーグ、ジャスティ、BRZです。
ラインナップの再編が行われている理由は、フルモデルチェンジの他マイナーチェンジや一部改良などを行い、再び商品ラインアップを構築するためと考えられています。
スバルの新型ラインアップ予想【2021年】
スバルでラインアップの再編の可能性が高い車種に「現行モデルの生産を終了しました」の表示があるため、在庫次第では新規の購入が難しいでしょう。
そのため中古車での購入もおすすめとなるのですが、ここでは2021年ラインナップ予想の「WRX S4」「レガシィアウトバック」「アドレナリン」「アドレナリン」について紹介します。
新型 WRX S4
WRX S4の現行モデルは2014年から販売され、大人のスポーツセダンとして誕生しました。今回再編が行われるとなると、7年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
レヴォーグとプラットフォーム・基本コンポーネント部分を共同で使用していたため、新型も同様の構造を採用することが考えられるでしょう。
また高精度GPSと高精度地図データを駆使した運転支援機能「アイサイトX」の採用や、パワーユニット2Lターボから2.4Lボクサー4ターボへレベルアップすることへも期待出来ます。
トランスミッションはCVTの他6MT（6速マニュアルトランスミッション）も用意される見込みで、グローバルなニーズに応えることや操縦の楽しさを追求する方にはうれしい機能と言えるでしょう。
（2021年3月時点での情報です）
新型 レガシィアウトバック
新型レガシィアウトバックは北米で「SUBARU OUTBACK」として2020年10月から販売されました。北米で販売されているSUBARU OUTBACKのエンジンは水平対向4気筒 2.5Lと2.4Lターボを搭載し、新世代のSGP（スバルグローバルプラットホーム）を組み合わせています。
日本ではレガシィアウトバックの生産が2021年1月25日までとし、新型はB4を廃止としアウトバックのみの生産です。新型のエクステリアは現行モデルのキープコンセプトとすることを2019年4月に行われたニューヨークショーで発表しています。
今後発売が予定されているレガシィアウトバックには新型レヴォーグと同じ1.8Lターボを採用する他、新世代のアイサイトの搭載が予想されるでしょう。
（2021年3月時点での情報です）
新型 アドレナリン
2019年3月のジュネーブモーターショーで新しいSUV「アドレナリン」プレデビューモデルを初めて公開しました。新型アドレナリンの特徴として「Dynamic×Solid」の進化版として新しいデザインコンセプト「BOLDER（大胆さ）」を採用したクーペSUVとなっています。
前傾姿勢のボディと勢いを感じるフェンダーを組み合わせたことでアクティブな印象を受ける一台です。
パワートレインユニットは2Lマイルドハイブリッドと2L水平対向NAの可能性が高く、ハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載する可能性が高いでしょう。
（2021年3月時点での情報です）
新型 BRZ
BRZは最高出力200馬力を持つ2L 水平対向4気筒エンジンの搭載と、車両重量が1,200kg程度と比較的軽いためサーキット走行にも適している車です。
新型 BRZは9年ぶりのフルモデルチェンジとなり最近の新型車に導入されている「スバルグローバルプラットフォーム」、安全性能「アイサイトX」が搭載される予定となっています。
パワートレインは現行モデル同様2L 水平対向4気筒・NAから2.4Lに拡大しました。また新型レヴォーグと同じくインナーフレーム構造を構造用接着剤を採用し、ボディ素材を適宜アルミを使用したことにより軽量化を実現しています。
ただし燃費規制や日本市場の動向により、搭載される機能や性能面に変更の可能性が出てくることが考えられますので、一概に確定情報とは言い切れませんのでご注意ください。
（2021年3月時点での情報です）
スバルの新型ラインアップ予想【2022年】
2021年から続々と新型ラインナップが発表され、2022年も引き続き出ることが予想されているスバルですが、どのような車種がお披露目となるのでしょうか。ここでは「新型 WRX STI」「新型 インプレッサ」の特徴について紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
新型 WRX STI
水平対向エンジンEJ20を搭載しているWRX STIは軽量化つ高剛性に優れており、DOHCやターボどの機能を取っても高いポテンシャルを持った車でした。EJ20の生産終了に伴い、このスポーツエンジンを搭載する国内市場の現行モデルが生産終了となった背景があります。
新型 WRX STIは北米使用のアセントFA24型 2.4L直噴ターボとし、トランスミッションを6速MTのみ、プラットフォームをSGPとしレヴォーグに使用しているフルインナーフレーム構造を採用する予定です。
ただし詳細に関しては東京モーターショー2021年秋開催で発表となるため、今後の動向に期待がかかります。2021年のラインナップ予想同様に、燃費規制や日本市場の動向により、搭載される機能や性能面に変更の可能性が出ることも視野に入れておいた方が良いです。
（2021年3月時点での情報です）
新型 インプレッサ
スバルの人気車種でもあるインプレッサは2022年秋頃にフルモデルチェンジが行われる予定となっています。現行モデル同様にハッチバックの「スポーツ」とセダンの「G4」を採用し、ベースはFFとしながらグレードに応じて4WDを設定する予定です。
またトランスミッションは完成度の高いリニアトロニックCVTとし、搭載エンジンには1.6Lと2L 水平対向4気筒エンジンが想定されますが、新しく開発された1.5Lターボエンジンに変更される可能性もあるので、今後の動向が気になります。
他に予防安全性能「アイサイトX」や先進技術を盛り込んだ機能が搭載されるため、快適なドライブを楽しめる一台となるでしょう。
（2021年3月時点での情報です）
スバルの新型発売待ちなら中古車もチェックしよう！
スバルの新型については明確な発売日程が分かっていません。そのため新型車を待つ間に合わせて中古車の情報をチェックしておくことをおすすめします。
スバルが生産終了を行ったモデルについて紹介していきますので、購入時の判断材料にしてください。
WRX STIの中古車情報
2014年にフルモデルチェンジを行った際に「WRX」と「WRX STI」に分岐しました。その後WRX STIは独立したモデルとして生まれる訳ですが、2.0L水平対向4気筒ターボエンジンで一際目立つ動力性能を持っているため、スバリストからも熱い視線を受けるモデルです。
WRX STIは2019年末にすでに販売終了していますので、購入はネクステージといった中古車販売店となるでしょう。中古車相場は約350万~450万程度で比較的年式が新しく、走行距離も短いものが多く取り揃えておりますので中古車販売での購入もおすすめです。
（2021年3月時点の情報です）
（参考： 『WRX STI（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
WRX S4の中古車情報
2018年にWRX S4は、商品内容を一部変更し「STI Sport EyeSight」の最上級グレードのみとしました。合わせて500台限定の特別仕様車も販売し、STI製パーツなど特別装備を使用することにより「上質な走りと質感の高さ」を引き出したモデルとなっています。
WRX S4は生産終了のため、希望の場合は販売店へ在庫確認かネクステージといった中古車販売店での購入となるでしょう。中古車相場は約200万~320万程度で年式は2016年など比較的新しいモデルが多く取り揃えておりますので、中古車販売での購入もおすすめです。
（2021年3月時点の情報です）
（参考： 『WRX S4（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
PRスバルで人気の中古車
レガシィアウトバックの中古車情報
レガシィアウトバックは生産終了のため、希望の場合は販売店へ在庫確認かネクステージといった中古車販売店での購入となるでしょう。
中古車相場は約200万~280万程度で年式は2018年など新しいモデルを取り揃えておりますが、時期によって在庫数に限りがあることも考えられます。そのため中古車での購入を検討している方は、あらかじめ問い合わせるなどして確認しておくとスムーズです。
（2021年3月時点の情報です）
（参考： 『レガシィアウトバック（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
BRZの中古車情報
BRZはスバルとトヨタ共同で生まれた「FR駆動ライトウエイトスポーツモデル」となっています。2013年に登場し、トヨタがAE86系スプリンタートレノ・カローラレビンのオマージュとして開発されました。姉妹車である86とともにワンメークレースも開催した一台です。
中古車相場は約170万~270万程度で年式は2016年~2018年など比較的新しいモデルを取り揃えております。現行モデルは既に生産終了となっており走行距離も3万km前後と短いものが多いため、価格を考えると中古車での購入がおすすめの一台と言えるでしょう。
（2021年3月時点の情報です）
（参考： 『BRZ（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
インプレッサの中古車情報
インプレッサは世界で初めて「アイサイト」を市販車に搭載し「世界中で通用する一台を」という理念をもとに開発されました。
度重なるモデルチェンジを経て、スバルの人気車種となったインプレッサですが2011年に「インプレッサスポーツ」とし、エンジンやトランスミッションに改良を加え現在に至っています。
中古車相場は約180万~250万程度で幅広い年式のモデルが取り揃えており、年式や走行距離によってお手頃価格で購入することも可能です。そのため中古車販売店での購入もおすすめだと言えるでしょう。
（2021年3月時点の情報です）
（参考： 『インプレッサ（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
まとめ
スバルは2021年から2022年の間に新型モデルチェンジを行う可能性がありますが、公式発表はまだ出ていないので、詳細についてはまだ不明点が多いです。
しかし燃費規制やスバル再編を考えるとこの時期に行う可能性が高く、スバリストはじめ多くのユーザーが気になる話題だと言えるでしょう。
既に生産終了しているものも多く在庫限りのと掲載しているモデルもあるため、希望の車種は是非ネクステージへ問い合わせください。ネクステージはスバル専門店もあり、専門的なスタッフもおりますのでお気に入りの一台が見つかるでしょう。
