インプレッサの涙目モデルとは?発売時期や丸目からの進化をご紹介

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

インプレッサの涙目モデルとは?発売時期や丸目からの進化をご紹介

インプレッサの涙目モデルとは?発売時期や丸目からの進化をご紹介

スバル インプレッサは、30年以上の歴史があるコンパクトカーです。現行モデルは6代目となりますが、過去には涙目モデルと呼ばれるインプレッサが販売されていました。インプレッサの涙目モデルとは、どのような車なのでしょうか。

 

この記事では、インプレッサの涙目モデルの魅力や進化の歴史を解説します。最後まで読むことで、涙目インプレッサの購入を考えている方の疑問も解決するでしょう。

 

※目次※

1.2代目インプレッサで登場した涙目モデル

2.インプレッサの丸目・涙目・鷹目とは?

3.涙目インプレッサの特徴

4.インプレッサ涙目モデルは中古車で購入できる?

5.まとめ

 

■POINT

・インプレッサーはスポーティーな運動性能を備えるコンパクトカー。涙目モデルは2代目で登場。

・2代目インプレッサは時期によって表情が異なる。涙目は2002年から販売されていた中期モデル。

・涙目モデルは中古車流通量が少ないが、鷹目モデルは多少流通している。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

2代目インプレッサで登場した涙目モデル

インプレッサの涙目モデルとは?発売時期や丸目からの進化をご紹介

涙目は、インプレッサのヘッドライトの形状を表しています。世代によって形状が変わっているため、涙目モデルを購入したい方は、該当する時期を把握することが重要です。

 

涙目モデルは、2代目インプレッサで登場しました。ここでは、インプレッサの概要と2代目登場までの歴史を紹介します。

 

インプレッサとは

インプレッサは、上級モデル「レガシィ」の兄弟車として1992年11月に誕生しました。インプレッサという名称は、金言や紋章を意味する「impresa」を基にした造語です。

 

新しい時代に若さや軽快さ、スポーティーさなどの印象(impression)を与えるといった意味も込められています。

 

初代インプレッサは「ドライバーズ・コンパクト」をコンセプトに開発されました。スタイリッシュなデザインと、横長のヘッドライトが特徴です。

 

パワーユニットは1.5L・1.6L・1.8L・2.0Lの水平対向エンジン、駆動方式はFFとスバル伝統のフルタイム4WDを採用しています。小回りの利くサイズとスポーティーな運動性能を備えた上質なセダンです。

 

時期によって表情が変化した2代目

2代目が登場したのは、2000年8月です。「速く、楽しく、安全に」という考え方に基づき、性能に磨きをかけた個性的なスタイルとなっています。

 

2代目は2000年~2007年まで発売されていました。涙目モデルは2代目ですが、この間に2回の大幅なマイナーチェンジが行われているため、時期によってヘッドライトの形状が大きく異なります。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

インプレッサの丸目・涙目・鷹目とは?

インプレッサの涙目モデルとは?発売時期や丸目からの進化をご紹介

2代目インプレッサは、丸目→涙目→鷹目の順でヘッドライトの形状が変化しました。ヘッドライトが変化するタイミングで、性能や装備も進化しています。ここでは、それぞれの時期における2代目インプレッサの特徴を見てみましょう。

 

2000年発売モデル:丸目

2代目が誕生した2000年発売モデルは、丸目のヘッドライトを採用しています。新型ターボエンジンや新環状力骨構造ボディを採用したことで、初代よりも安全性能や環境性能が大きく向上しました。

 

「高密度スポーツマインドカー」をトータルコンセプトとして、スポーツワゴン・セダンの2タイプを展開しています。

 

スポーツワゴンは「進化型スポーツワゴン」がコンセプトで、機能性を重視したモデルです。一方のセダンタイプは「インプレッシブ・スポーツセダン」をコンセプトとし、走りに特化したモデルに仕上がっています。

 

2002年発売モデル:涙目

現在はかわいらしさから一定の人気がある丸目ライトですが、発売当時の評価は高くありません。結果、2002年発売モデルでは下が膨らみ、涙がにじむように見える形状の涙目ライトに変わりました。

 

WRC(世界ラリー選手権)参戦を通じて得た知識をフィードバックしているため、見た目だけでなく性能面も向上しています。

 

ターボエンジン車は力強さ、NAエンジン車は親しみやすさを表現したデザインとなりました。涙目インプレッサの特徴は、後の項目で詳しく解説します。

 

2005年発売モデル:鷹目

2005年発売モデルは、つり上がった形状の鷹目ヘッドライトに変わるとともに、フロントグリルやフロントバンパーのデザインを変更しました。より現代的で洗練された見た目となっています。

 

インテリアの質感と機能性も向上し、インプレッサが持つスポーティーさを際立たせました。

 

また、シフトレバーのつなぎ目の剛性を高めたことで、5速マニュアルトランスミッションの痛快なシフト操作感を実現しています。鷹目は数々のマイナーチェンジを経て誕生しているため、2代目の中でも信頼性の高いモデルです。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

涙目インプレッサの特徴

インプレッサの涙目モデルとは?発売時期や丸目からの進化をご紹介

ここでは、涙目インプレッサの特徴を詳しく解説します。丸目から涙目に変わった際に、性能や装備が大幅にブラッシュアップされました。エクステリア、インテリア、エンジン性能などの進化点を具体的に見てみましょう。

 

エクステリアの進化

涙目インプレッサは見た目だけでなく、性能面も考慮したエクステリアを採用しています。丸目からの主な改良点は以下の通りです。

 

・ボディ先端からフロントウィンドウにかけ連続した滑らかな形状に変え、空気抵抗を低減

・冷却性能を向上するためにフロントバンパー開口部の形状を変更。

・フロントフードのボリューム感をアップ。

・大型ヘッドライトの採用により照射性能を向上。

・雨天時の汚れを低減する新デザインのドアミラーを採用。

・スポーティーなイメージを強調するメッシュタイプのフロントグリルを採用(ターボエンジン車)。

・インタークーラーエアインテークを拡大し、冷却性能を向上(ターボエンジン車)。

・カジュアルなイメージを強調するバータイプのフロントグリルを採用(NAエンジン車)。

 

インテリアの変化

涙目インプレッサは、丸目に比べてインテリアの質感が向上しています。主な改良点は以下の通りです。

 

・フロントシートの両側にリクライニングヒンジを採用することで強度を向上。シート構造の合理化により、軽量化も実現。

・作動音の静かなシートリフターを採用。

・ブラックの文字盤とメタル調メーターリングを組み合わせたメーターパネルを採用し、スポーティー感を表現(WRX、20S)。

・鮮やかなブルーの文字盤のメーターパネルを採用し、カジュアル感を表現(15i-S、15i)。

 

「WRX STi」の走りはよりパワフルに

インプレッサは、STiシリーズを展開しています。富士重工業のモータースポーツ専門会社が改造を加えた本格的ロードスポーツモデルです。

 

涙目インプレッサが誕生した時点で、WRX STiに以下のような改良が施され、走行性能がアップしました。

 

・フロント、サイド、リアに空力性能を高めるスポイラーを採用。

・スポーティーな操作感を味わえる専用小径ステアリングを採用。

・最大トルクを高め、動力性能を向上。

・エンジン回りの専用パーツの採用や形状の見直しにより、過給効率や吸排気効率、低回転域からのトルク、アクセルレスポンス、エンジンオイルの冷却性能を向上。

 

全長は扱いやすい4,500mm弱

インプレッサ WRX STiは、2004年6月にも大幅な改良が施されています。シャシー性能やエンジン性能などの強化により、加速性能や旋回性能、操縦安定性、乗り心地が向上しました。WRX STiの2004年6月の主なスペックは以下の通りです。

全長×全幅×全高(mm)

4,415×1,740×1,425

ホイールベース(mm)

2,540

トレッド前/後(mm)

1,490/1,495

車両重量(kg)

1,460

エンジン種類

水平対向4気筒DOHC16バルブターボ

総排気量(L)

1,994

最高出力【kW(PS)/rpm】

206(280PS)/6,400

最大トルク【N・m(kg・m)/rpm】

412(42.0)/4,400

※slide →

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

インプレッサ涙目モデルは中古車で購入できる?

インプレッサの涙目モデルとは?発売時期や丸目からの進化をご紹介

涙目インプレッサは現行モデルでないため、購入するなら中古車に限られます。インプレッサ涙目モデルは、中古車で購入できるのでしょうか。ここでは、インプレッサ涙目モデルの中古車の流通状況と購入時の注意点を紹介します。

 

涙目の流通量は少ない

2023年11月現在、ネクステージではインプレッサの涙目モデルは取り扱いがありません。涙目モデルは中古車市場全体で流通量が少ない状況にあります。購入したい涙目モデルがあれば、早めに決断するほうが良いでしょう。

 

丸目モデルも希少ですが、鷹目モデルは多少流通があります。ネクステージのインプレッサ全体の中古車相場は、34万7,000円~790万7,000円(税込み)です。

 

購入時はさまざまな要素の確認が大切

涙目インプレッサは古い車のため、購入するときは劣化の度合いを確認しましょう。中でも、タイミングベルトの劣化には注意が必要です。タイミングベルトが切れると、エンジンが動かなくなるため、業者に頼んでチェックしてもらいましょう。

 

整備状態や保証内容も重要なポイントです。メンテナンスノートなどで整備記録を確認すれば、丁寧に使用された車を判断できます。保証内容が充実した販売店で購入すれば、購入後のトラブルを抑えられるでしょう。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

まとめ

インプレッサの涙目モデルとは?発売時期や丸目からの進化をご紹介

涙目モデルは、2代目インプレッサのうち2002年から販売されていた中期モデルです。丸目モデルからの改良により、性能面もデザイン性も向上しました。特にSTiシリーズは、走行性能が大幅に強化されています。

 

しかし、インプレッサの涙目モデルは中古車市場にそれほど流通していません。気になる涙目モデルを見つけたら、整備状況や保証内容を確認した上で早めに購入を決断しましょう。

(参考:『インプレッサ(スバル)の中古車一覧』

 

PRインプレッサの最新在庫状況

インプレッサ

UP
DATE
インプレッサ WRX STIの中古車画像

WRX STI

禁煙車 純正パナソニックナビ ETC スマートキー パワーシート 6MT 大型リヤスポイラー HIDヘッドライト 純正18インチアルミホイール SI-DRIVE フォグランプ バックフォグ

299.9 万円

インプレッサ

UP
DATE
インプレッサ WRX STI Aライン タイプSの中古車画像

WRX STI Aライン タイプS

ブレンボ製ゴールドキャリパー STIバケットシート 純正SDナビ ETC 禁煙車 プッシュスタート 純正18インチアルミ 純正革巻きステアリング パドルシフト HIDヘッドライト クルーズコントロール

139.9 万円

インプレッサ

UP
DATE
インプレッサ WRX STI Aライン タイプS パッケージの中古車画像

WRX STI Aライン タイプS パッケージ

後期型 大型リヤスポイラー バックカメラ ETC パワーシート スマートキー パドルシフト 純正革巻きハンドル 横滑り防止機能 クルーズコントロール 純正18インチアルミ パドルシフト ETC

189.9 万円

インプレッサ

UP
DATE
インプレッサ 1.5i-S リミテッドの中古車画像

1.5i-S リミテッド

純正SDナビ パワーシート パドルシフト スマートキー プッシュスタート フォグランプ ETC HIDヘッドランプ 純正16インチアルミホイール 電動格納ミラー オートエアコン Bluetooth

49.9 万円

インプレッサ

UP
DATE
インプレッサ 1.5i-Lの中古車画像

1.5i-L

5MT 禁煙車 純正HDDナビ ETC スマートキー HIDヘッド 純正15インチアルミ オートエアコン 純正革巻きステアリング ECOモード Bluetooth接続 SDオーディオ ハンズフリー

69.9 万円

インプレッサ

UP
DATE
インプレッサ WRX STIの中古車画像

WRX STI

STIエアロ 6速MT レカロシート HDDナビ バックカメラ スマートキー ETC オートエアコン HIDヘッド フォグランプ STIステアリング ADVAN18インチアルミ 禁煙車

199.9 万円

インプレッサ

UP
DATE
インプレッサ 1.5i-S リミテッドの中古車画像

1.5i-S リミテッド

純正ナビ バックカメラ ETC Bluetooth再生 ドライブレコーダー ハーフレザーシート 純正16インチアルミホイール パワーシート スマートキー パドルシフト 純正革巻きステアリング

72.9 万円

インプレッサ

UP
DATE
インプレッサ ST-Hの中古車画像

ST-H

サンルーフ 革シート シートヒーター ステアリングヒーター ナビゲーション機能 11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ  全方位モニター ETC ドライブレコーダー LEDヘッドライト

349.9 万円

もっと見る >

※価格は支払総額

 

▼ライタープロフィール

インプレッサの涙目モデルとは?発売時期や丸目からの進化をご紹介

田村陽子
自動車ライター
熊本県在住。これまで、国産車・輸入車・軽自動車・普通車など、20種類以上の車に乗った経験を活かしてクルマ系メディアでの執筆活動を行っている。車両整備士や車好きの友達が多く、情報交換により日々知識を向上している。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

インプレッサの涙目モデルとは?発売時期や丸目からの進化をご紹介

気になる車種をチェックする

 

ページトップへ