レヴォーグは合計8色!ボディカラーの選択肢と色選びのポイントをご紹介
スバルのレヴォーグは、走りと利便性に優れるステーションワゴンです。スポーティーでアクティブなデザインは、ボディカラーの選択によって大きく印象が変わります。レヴォーグには、どのようなボディカラーがあるのでしょうか。
この記事では、レヴォーグのカラーバリエーションと色選びのポイントを紹介します。最後まで読むことで、自分好みの色やリセールバリューの高い色を理解できるでしょう。
※目次※
・レヴォーグのボディカラーは合計8色。定番色だけでなく個性的な有料色やSTI Sports限定色がある。
・レヴォーグはブラックを基調とした内装。シート材質の選択でアクセントカラーが異なる。
・レヴォーグの美しいボディカラーを守るには色あせ対策が重要。色あせは紫外線や汚れによるダメージが原因。
レヴォーグは合計8色のボディカラーが展開されている
レヴォーグのボディカラーバリエーションは、合計8色です。落ち着いた色から個性的な色まで、さまざまな選択肢があります。ここでは、各ボディカラーの特徴を理解しましょう。有料色や特定のグレードに設定されている色も併せて説明します。
セラミックホワイト
「セラミックホワイト」は、定番のホワイト色です。前モデルのWRX S4の限定色でしたが、2021年11月の一部改良からレヴォーグのラインアップに加わっています。
レヴォーグの過去モデルでは「クリスタルホワイト・パール」が設定されていました。温かみがあり艶感が美しいクリスタルホワイト・パールに対し、セラミックホワイトはクールな印象があります。
晴れた日のドライブに映える色合いで、スポーツカーのような雰囲気を楽しめるでしょう。
アイスシルバー・メタリック
「アイスシルバー・メタリック」は、金属管のある明るいシルバー色です。一般的なシルバーと違い、アイスシルバー・メタリックには淡いブルーが入っており、爽やかな印象があります。雨の日には特に、独自の質感と美しさを感じられるでしょう。
シルバーカラーはボディラインが際立ち、はっきりとした明暗を表現します。レヴォーグのシャープな見た目を際立たせたい方におすすめです。
マグネタイトグレー・メタリック
「マグネタイトグレー・メタリック」は、青みのあるブルーカラーです。先代レヴォーグから人気が高く、2代目でも設定されています。深みのある金属感による洗練された大人な雰囲気が魅力です。シルバーパーツとの相性が良く、合わせるとメリハリのあるデザインに仕上がります。
暗い色ですが比較的汚れが目立ちづらいため、メンテナンスがしやすい色です。たくましくスポーティーな雰囲気もあり、若い人にもおすすめします。
クリスタルブラック・シリカ
「クリスタルブラック・シリカ」は、透明感のあるブラックカラーです。光の当たり方による陰影の変化も楽しめます、レヴォーグのカラーバリエーションの中でも存在感が際立つ色です。
ボディラインが分かりやすい色ですが、強い塊感に魅力があります。アクセントを加えたい方は、足元のカスタマイズがおすすめです。メッキやブロンズなど、さまざまなタイプのホイールとマッチします。
アステロイドグレー・パール
「アステロイドグレー・パール」は、スポーティーでソリッドなグレーカラーです。上質な雰囲気の色合いで、光の当たり方で紫がかったパールが輝きます。
アステロイドグレー・パールは、2023年10月の改良で新たに設定されました。プラス3万3,000円の有料色ですが、一般的なグレーとは異なる個性を出したい方におすすめします。(2023年11月時点の情報です)
サファイアブルー・パール
「サファイアブルー・パール」は、光沢のあるブルーカラーです。2021年の改良で追加されました。暗い場所では紺色、明るい場所では鮮やかなブルーに見えます。
それまでのモデルでは「ラピスブルー・パール」が設定されていました。大まかな特徴は似ていますが、サファイアブルー・パールは紫がかったブルーという違いがあります。青みを強く感じられる上品で華やかな色合いです。
イグニッションレッド
「イグニッションレッド」は、プラス5万5,000円で設定できる鮮やかなレッドカラーです。2021年の改良で追加されるまでは「ピュアレッド」が設定されていました。(2023年11月時点の情報です)
ピュアレッドのほうが落ち着いた色合いで、イグニッションレッドのほうが明るくインパクトのある色合いです。ベース塗装、高彩度レッド塗装、トップコート塗装といった3層の塗装を施しており、レヴォーグのスポーティーでアクティブな雰囲気を際立たせています。
WRブルー・パール
「WRブルー・パール」は、STI Sportグレードに設定できる限定色です。STI Sportは、モータースポーツで磨いたスバルの技術を踏襲しています。
WRブルー・パールは、色濃く鮮やかなブルーです。スポーティーなボディラインを強調し、今にも走り出しそうな雰囲気を感じられます。
ブルーカラーはスバルを象徴する色でもあることから、スバルらしいデザインを求める方におすすめです。
レヴォーグの内装にはどんな色がある?
ボディカラーだけでなく、レヴォーグの内装カラーも気になるのではないでしょうか。レヴォーグの内装は全てのグレードでブラックを基調としていますが、シート素材によってアクセントカラーが異なります。
レヴォーグのシート素材は3種類です。ここでは、各素材の色と選択できるグレードを確認しましょう。
トリコット
Smart Edition EXは「トリコット/トリコット(メイン/サイド)」GT-H EXは「トリコット/ファブリック(メイン/サイド)」のシートを標準装備しています。
トリコットは、織物と編み物の間のような性質の素材です。伸縮性や形状安定性、通気性に優れています。
レヴォーグのトリコットシートは、随所に入っているシルバーステッチが特徴です。シートだけでなく、ステアリングホイールやインパネミッドトリム、シフトブーツにもシルバーステッチが入っています。
本革シート
STI Sport EXとSTI Sport R EXは、本革シートを標準装備しています。ボルドー(濃い赤紫)とブラックを組み合わせた色合いです。随所にレッドステッチが入っています。全体はブラックを基調としながら、シートはレッドカラーを強調した豪華な内装です。
GT-H EXもメーカーオプションで本革シートを選択できます。GT-H EXの本革シートは、ブラックを基調としてシルバーステッチが入ったデザインです。トリコットシートに近い色合いをしていますが、本革シートによって上質な空間に仕上がっています。
ウルトラスエード
STI Sport EX Black Interior SelectionとSTI Sport R EX Black Interior Selectionは、滑りにくく、肌触りの良いウルトラスエード素材のシートを採用しています。本革よりも耐久性や耐光性、通気性に優れた素材です。
内装はブラックで統一したスポーティーで上質な空間に、随所でレッドステッチをあしらっています。シートは、ブラックをメインにグレーを組み合わせたデザインです。
レヴォーグの色選びのポイント
楽しいカーライフを実現するには、自分好みの色を優先するのも重要です。しかしリエールバリューやメンテナンスのしやすさなど、他にも重要なポイントがあります。ここでは、レヴォーグの色選びにおける3つのポイントを見てみましょう。
リセールバリューが気になるなら人気色や定番色
ブラックやホワイトの定番色は、リセールバリューが高い傾向にあります。将来的にリヴォーグの売却を考えているのであれば「クリスタルブラック・シリカ」や「セラミックホワイト」を選ぶと良いでしょう。
また、人気色も高いリセールバリューが見込めます。レヴォーグはホワイト系・ブラック系の他に、スバル独自の魅力が際立つ「マグネタイトグレー・メタリック」が人気色です。
汚れを目立たせたくないならグレー系の色
車をきれいな状態で保つには、小まめな清掃と補修が必要です。メンテナンスの手間を抑えたい方は、汚れや傷が目立ちにくいグレー系の色を選ぶと良いでしょう。ホワイトやブラックは、比較的汚れが目立ちやすい色です。
レヴォーグのグレー系カラーには「マグネタイトグレー・メタリック」「アステロイドグレー・パール」があります。メタリック系のシルバーも汚れが目立ちにくいため「アイスシルバー・メタリック」もおすすめです。
個性を出したいなら新色
他の人と被らないようにしたい、個性を出したい場合には、流通量の少ない新色が適しています。
ホワイトやブラック系の色は多くの車種で設定されているため、華やかな目立つ色を選ぶと良いでしょう。
レヴォーグなら「イグニッションレッド」「サファイアブルーパール」がおすすめです。個性的な色は、広い駐車場で見つけやすいというメリットもあります。
色あせ対策でレヴォーグのボディカラーを守ろう!
ボディカラーの色あせが起こると、見栄えが大きく劣化します。再塗装の費用も安くありません。どうすればレヴォーグの美しいボディを維持できるのでしょうか。ここでは、ボディカラーが色あせする理由と色あせ対策を紹介します。
ボディカラーが色あせする理由
ボディカラーの色あせは、日々のダメージが影響しています。主な色あせの理由は以下の通りです。
・紫外線
・水あか
・鉄紛
・花粉
・鳥のふん
一般的に車のボディは、下塗り・中塗り・上塗り・クリアー剤といった4つの塗装で形成されます。紫外線や汚れを受け、すぐに影響が出るわけではありません。しかし、年数がたつとダメージが積み重なり、表面の塗装が剥がれたりさびたりします。
これらが塗装内部まで侵食することで起きるのが色あせです。色褪た車は、ザラザラとした見栄えの悪いボディとなります。
ボディカラーの色あせ対策
ボディカラーの色あせを防ぐには、小まめな洗車が重要です。拭き残しは水あかの発生につながるため、丁寧に拭き上げましょう。
青空駐車場は汚れや傷が付きやすくなります。カーポート(柱と屋根だけのシンプルな車庫)を設置したり、ボディカバーをかけたりして対策しましょう。
ボディコーティングを施す方法もあります。コーティング剤を塗布することで、汚れや紫外線のダメージを抑えることが可能です。
技術や知識のある方は、市販品を購入して自分で施行しても良いでしょう。しかし、失敗すると施行前よりも状態が悪化する可能性もあります。コストはかかりますが、不安な方は専門業者への依頼がおすすめです。
まとめ
レヴォーグのボディカラーは、定番色から個性的な色までさまざまな選択肢があります。リセールバリューを重視するならブラックやホワイト、汚れを目立たせたくないならグレー系の色がおすすめです。
中古車であれば、現行にはない色も選べます。自分の好みも含めて、最適な色を選びましょう。レヴォーグのボディカラーは、いずれも風格のある美しいデザインが魅力です。美しい見栄えを維持するためにも、色あせ対策を徹底しましょう。
▼ライタープロフィール
田村陽子
自動車ライター
熊本県在住。これまで、国産車・輸入車・軽自動車・普通車など、20種類以上の車に乗った経験を活かしてクルマ系メディアでの執筆活動を行っている。車両整備士や車好きの友達が多く、情報交換により日々知識を向上している。
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