ワゴンRの内装｜内装色や外装色の組み合わせ／収納／室内空間など徹底解説！
1993年登場以来人気が絶えないロングセラー軽自動車トールワゴンのワゴンRは街中で見かけることも多い車種です。ワゴンRの登場により軽自動車人気ボディ形状が大きく変わり、トールワゴンが世間に受け入れられるようになりました。
ワゴンRにはちょうど良い乗りやすさをはじめとしたさまざまな魅力がありますが、この記事ではネクステージが独自に行ったアンケート結果とともに、ワゴンRのインテリアに焦点を合わせてご紹介します。カラー・収納・室内空間等を解説しますので、ワゴンRの室内空間が気になる方はぜひ参考にしてください。
（参考：『ワゴンR（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
※目次※
1.新型ワゴンRの内装｜各グレードの内装色・外装色の組み合わせ
・新型ワゴンRの内装・外装色の組み合わせはグレードにより異なる
・豊富なポケッテリアや室内空間の広さがワゴンRの魅力
・ワゴンR・スティングレー・ムーヴの中古車相場と購入のポイント
新型ワゴンRの内装｜各グレードの内装色・外装色の組み合わせ
ワゴンRは現在ガソリンモデル「FA」とハイブリッドモデル「HYBRID FZ」「HYBRID FX」の計3グレードが設定されています。ベージュやブラックといったベーシックカラーのファブリックシート表皮のインテリアが特徴です。グレードによりシートデザインや内装色と外装色の組み合わせが異なることも魅力となっています。
HYBRID FZ
最上級グレードに位置する「HYBRID FZ」の外装色は全8色用意されており、他のグレードでは選択できないカラーがあるのがポイントです。内装色は落ち着きのあるブラックのみとなっています。個性的なボディカラーに引き締まったブラックのインテリアはクールでカッコいい印象です。
「HYBRID FZ」は、エアロ形状バンパー・スポイラー装備のスポーツテイストをアピールしたスタイルです。ブラックの内装色がよりシャープな印象を与えてくれるでしょう。本革巻きガーニッシュが追加されたステアリングホイールともマッチしています。
（参考：『ワゴンR（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
HYBRID FX
中間グレード「HYBRID FX」には全10色の外装色が用意されており、内装色はベージュとブラックの2種類から組み合わせが可能です。ブラックの内装は「FA」と同じデザインとなっています。「HYBRID FX」のみで選択可能なベージュの内装は、明るくて解放感があるやわらかい印象です。
カタログ写真などで確認すると、ブラックとベージュの内装色ではインテリアの雰囲気がずいぶん異なることが感じられるでしょう。ボディカラーとの調和を考えて、自分の好みに合った内装色を選べることはうれしいポイントです。
（参考：『ワゴンR（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
FA
ベースグレードとなるガソリンモデルの「FA」の外装色は「HYBRID FX」同様全10色ありますが、内装色はブラックのみとなっています。マニュアル車の設定もあり実用性を重視したシンプルグレードといえるでしょう。
全グレードに純正アクセサリーのシートカバーが豊富に用意されていますので、インテリアの雰囲気を自分好みにカスタムできます。
（参考：『ワゴンR（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ワゴンRの内装｜便利な収納装備・荷室
ワゴンRデビュー当時、車内空間の広さや居住性の良さが話題になりました。その特徴は今でも健在です。ゆとりある室内空間の至るところに便利な収納装備を用意することで、より使い勝手の良さを追求していることが感じられるでしょう。快適なドライブを楽しむ上で役立つワゴンRの充実収納装備ポケッテリアについてご紹介します。
運転席ポケッテリア
運転席周りのポケッテリアですぐ目につくのがインパネアッパートレーです。運転席に乗ったら、すぐにスマホやタオル等とりあえず物を置きたい時があるのではないでしょうか。そのような時に大変便利です。ステアリングホイール下部にあるインパネアンダートレーには財布等の貴重品を置くことができます。
ドリンクホルダーは、フロントドアポケットとインパネドリンクホルダーの2か所です。フロントドアポケット・ドリンクホルダー横のスペースは、雑誌が入るサイズとなっています。また、クレジットカードや駐車券などはカードホルダーに保管が可能です。
（参考：『ワゴンR（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
助手席ポケッテリア
助手席側にも運転席と同様、ドリンクホルダー付フロントドアポケットとインパネドリンクホルダーがあります。助手席前のインパネにはオープントレーが装備され、奥行きがあるためティッシュボックスも収納可能です。
オープントレーの下にはグローブボックスがあります。車検証等の書類保管場所が一般的な使い方ですが、奥行きがあるため他にも大きめの物も入れられるでしょう。グローブボックス右側インパネにはショッピングフックがあります。コンビニ等で買い物をした際のビニール袋をかけられるので便利です。「FA」はフックの形状が異なっています。
助手席座面下にあるシートアンダーボックスも便利です。非常持ち出し袋やカーケア用品の収納にも使用でき、アイデア次第でさまざまな使い方ができるフリースペースとなっています。他には雑誌やタブレットが入る大きさの助手席シートバックポケットがあるなど、後部座席に座る方にとっても便利な収納となっています。
（参考：『ワゴンR（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
後席ポケッテリア
後席両側にも、ドリンクホルダー付リアドアポケットがあります。後部座席に座った人も快適にドライブを楽しめる後席最大のポイントは、アンブレラホルダーが設置されていることです。
全長約90cmまでの傘をスマートに収納することができるため、雨の日に濡れた傘で洋服や車内シートが濡れるのを最小限に抑えられます。傘についている雨水は車外に排出される構造です。
（参考：『ワゴンR（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
荷室の広さ
軽トールワゴンは居住性を高めるためにラゲッジスペースが犠牲になることがありますが、ワゴンRは荷室の広さもきちんと確保しています。バンパー上部レイアウトのリヤコンビネーションランプにより開口幅と荷室幅の広さを実現しました。
荷室開口高840mm・荷室開口幅1,165mmという低床かつ広い開口部下部のおかげで、大きな荷物でも楽に積み下ろしができます。採用しているワンタッチダブルフォールディングリアシートは、バックドア側からも簡単操作で折りたたむことが可能です。
ラゲッジアンダーボックス装備のため、リヤシートスライドを最前端位置に移動させることでベビーカーを立てて収納できます。小さな子どものいるファミリーにはうれしいポイントでしょう。
（参考：『ワゴンR（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ワゴンRの内装｜シート・インパネ
ワゴンRのシートやインパネにも快適ドライブのために便利な工夫が施されています。グレードにより異なる部分もありますが、装備の特徴をご紹介しますので購入の際の参考にしてください。
前席両側シートヒーター（ハイブリッド車）
寒い日に車内シートの冷たさを実感したことがある方は多いかもしれません。そのような時に便利なのがシートヒーターです。ワゴンRには、運転席用シートヒーターが全グレードの4WD車に装備されています。
助手席用シートヒーターはハイブリッド車「HYBRID FZ」「HYBRID FX」に標準装備です。ガソリン車「FA」の助手席にはシートヒーターは装備されていないため注意しましょう。
シートヒーターのおかげでエアコンで車内が暖まる前に体が温まります。ボタンスイッチを押してから2~3分で暖まるため、寒い日のお出かけが苦にならないでしょう。
グレードにより装備されているフルオートエアコンも、細部への配慮を感じさせる装備となっています。
左右独立スライド可能な後席シート
ワゴンRが採用している分割可倒式ワンタッチダブルフォールディングリアシートの特徴は、左右独立スライド調整が可能な点です。一人一人の体格に合わせてスライド調整が可能なため、他の人に合わせて疲れてしまうということを避けられます。
足元スペースのゆとりを確保するだけでなく、好みに合わせたリクライニングも可能です。前席はフラットなベンチシートのため、座席間の移動もスムーズにできストレスフリーな時間を過ごせます。
多彩なシートアレンジ
ワンタッチダブルフォールディングリアシートの別の特徴は、幅広いシートアレンジが可能なことです。自由にスライド調整が可能なだけでなく、ワンタッチ式でフラットに畳むこともできます。分割可倒式のため、さまざまな場面に合った使い方ができる設計です。
例えば、運転席以外を畳むと釣竿やサーフボード等の長い荷物を載せられます。後部座席を畳むことでゴルフバックや自転車を積むことができ、全席畳んでフルフラットにすれば車中泊が可能です。アイデア次第でさまざまなシーンで活用できるでしょう。
（参考：『ワゴンR（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
視界が広く運転しやすいインパネデザイン
ワゴンRは室内の広さだけでなく、運転がしやすいことも人気の理由です。ワゴンRのコックピットは、シンプルながらも操作性に優れた設計となっています。センター配置のメーターはハイブリッド車は2眼メーター、ガソリン車は1眼メーター採用です。
インパネには、航続可能距離や燃費情報等を表示してくれるマルチインフォメーションディスプレイが装備されています。視界が広く誰もが運転しやすい快適デザインが特徴です。
ステアリングホイールは「HYBRID FZ」は本革巻き、「HYBRID FX」「FA」はウレタン素材採用と、グレードにより異なります。純正アクセサリーに本革ホイールカバーが用意されているため、好みで付け替えも可能です。
（参考：『ワゴンR（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ワゴンRにおける室内空間の魅力
の広さはどのくらいあるのでしょうか。
ここでは、ワゴンRにおける室内空間の魅力をネクステージの独自アンケートを踏まえながら解説します。
トップクラスの広さ
ワゴンRは新プラットフォーム「ハーテクト」を採用し、エンジンルームを最小化したため広いゆとりある室内空間を実現しました。室内高は1,265mm、室内長は2,450mmで大人4人乗っても圧迫感なくくつろげるでしょう。
2021年12月のスズキ調べによると、全高1,550mm以上の軽トールワゴンカテゴリーで、他社にも同数値があるものの同率ナンバーワンの室内長となっています。『毎日乗車する人にとって一番使いやすいクルマ』というコンセプト通り、乗り降りを楽に行えることが幅広い年代に愛されている理由でしょう。
現代のニーズにあっている
新型コロナが猛威を振るう昨今、車の利用シーンに変化が出てきています。最も多い利用シーンは「買い物」で、アンケート結果では50.7％と回答がありました。
車の購入に際して重要視するところは「燃費の良さ」34.8％「室内の広さ・乗車人数」19.5％という結果があり、車の利用シーンに変化が出てきたこと・車内の広さを重視する人が増えたことが分かります。
ワゴンRは軽自動車のため、大人は4人までしか乗車できません。とはいえ、燃費の良さと広い室内空間を兼ね備えているため現代のニーズに合っているといえるでしょう。
ワゴンRスティングレーの内装は？
ワゴンRには、派生車種であるスティングレーが存在します。より若いユーザーをターゲットに開発されました。2007年にワゴンRのラインアップに加わり、2008年のワゴンRフルモデルチェンジに伴い独立モデルとして誕生しています。
広い室内空間と運転のしやすさはワゴンR同様です。少し丸みを帯びた親しみやすさのワゴンRエクステリアと違い、精かんでシャープな顔つきでスポーティ感を漂わせています。室内・荷室サイズ、シートアレンジ、収納装備などは、ワゴンRと差異はありません。
内装色はブラックのみとなりますが、メッキ加工やピアノブラック加工が施されており、より高級感ある雰囲気を醸し出しています。全体的にブラック基調のインテリアのため指紋や傷が目立ってしまうという口コミもあるため、実際に購入する際にはその点も踏まえてチェックしておくと安心です。
（参考：『ワゴンR スティングレー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ワゴンR・スティングレー・ライバル車の中古車相場
ワゴンRやスティングレーは、人気車種のため中古車市場にも多く流通しています。お得に購入したい場合は、中古車購入を検討してみましょう。同じ軽トールワゴンカテゴリーで人気があるダイハツ ムーヴは、ワゴンRのライバル車です。この3車種の現在の中古車相場を調べてみましょう。
新車・中古車販売のネクステージでは、車種別に専任熟練バイヤーが配置されていることが特徴です。売れ筋モデルをカラー・グレードのバリエーション豊富に取り揃えています。365日ベストプライスでの価格設定、下取り車があればさらにお得に購入することができますのでお気軽にご相談ください。
ワゴンRの中古車相場
ネクステージではワゴンRの中古車が19万9,000円~126万9,000円で販売されています。走行距離やグレードにより価格差がありますので注意しましょう。近年の環境性能重視の風潮を受けハイブリッド車が多く出回っています。一例として2020年式登録未使用車の「HYBRID FX」の本体価格は109万9,000円です。
（2022年3月時点での情報です）
ワゴンR スティングレーの中古車相場
スティングレーも年式が古いものはだいぶ価格が下がってきました。ネクステージ取り扱い車の価格は29万9,000円~156万9,000円です。新車価格には手が届かなかったという方は、お得な価格で購入できるでしょう。
ボディカラーはブラックやホワイトが多いものの、ムーンライトバイオレットパールメタリックのような個性的でおしゃれなカラーもあります。好みに合わせてチェックしてみましょう。
一例として2019年式・走行距離0.4万km・ハイブリッドT・FF・ブルーイッシュブラックパール3のネクステージでの販売価格は129万9,000円です。
（2022年3月時点での情報です）
（参考：『ワゴンR スティングレー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ライバル車 ムーヴの中古車相場
すると若干低めの価格設定になっています。ネクステージでは19万9,000円~149万9,000円の車体販売価格です。
一例として2012年式・走行距離6.8万km・Lグレードのネクステージ販売価格は35万9,000円です。
（2020年3月時点での情報です）
（参考：『ムーヴ（ダイハツ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
中古車を購入するならネクステージにお任せください！
中古車選びの不安要素のひとつとして、故障のリスクがあります。中古車は新車とは違い同じ年式・グレードでも1台ずつ状態が異なりますので、信頼できる販売店を選ぶことがどうしても必要になってきます。
ネクステージでは、故障の可能性があることから修復歴のある車は販売していません。また、専門メカニックスタッフが確かな技術できちんと整備・点検を行っています。豊富な専門知識を生かし、こだわって選んだ安心できる車のみ取り扱っているため、不安に思うことはお気軽にお問い合わせください。
PR走行5,000km以下のワゴンR
0.2万km
ＦＸ
衝突軽減装置 オーディオ 禁煙車 Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ接続 シートヒーター スマートキー オートエアコン クリアランスソナー オートライト シートアンダーボックス 電動格納ドアミラー アームレスト
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0.4万km
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ＦＸ
禁煙車 衝突軽減装置 スマートキー シートヒーター 車線逸脱警報 誤発進抑制機能 先行車発進お知らせ機能 オートライト ＣＤ再生 盗難防止 プライバシーガラス 電動格納ミラー ヘッドライトレベライザー
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0.5万km
DATE
ＦＡ スズキセーフティサポート非装着車
禁煙車 レンタアップ オートライト ブラックインテリア 純正オーディオ 盗難防止装置 プライバシーガラス ベンチシート トラクションコントロール 横滑防止装置 前席エアバック
102.9 万円
0.4万km
DATE
ＦＡ
５ＭＴ 禁煙車 オートライト 純正アルミ ブラックインテリア 盗難防止装置 横滑防止装置 電動格納ミラー ヘッドライトレベライザー プライバシーガラス トラクションコントロール
109.9 万円
0.3万km
DATE
ＦＡ
純正ナビ バックモニター ＭＴ車 電動格納ミラー オートライト 助手席下収納 ヘッドライトレベライザー ブラックモケットシート Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ
99.9 万円
0.2万km
DATE
ハイブリッドＦＸ
純正ナビ セーフティサポート スマートキー Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ リアコーナーセンサー アイドリングストップ 車線逸脱警報装置 オートハイビーム オートエアコン シートアンダーボックス
119.8 万円
0.5万km
DATE
ＦＸ
純正ＣＤオーディオ セーフティサポート 禁煙車 シートヒーター バックソナー スマートキー プッシュスタート オートエアコン オートライト 車線逸脱警報 オートハイビーム アイドリングストップ
125.9 万円
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※価格は支払総額
まとめ
ワゴンRは近年スーパーハイトワゴン台頭により売上販売台数は1位ではないものの、未だに幅広いユーザーからの支持を得ているロングセラーモデルです。これまで何度もモデルチェンジを行い使い勝手の良さを追求しています。
運転免許を取ったばかりで乗りやすい車を探している場合は、手始めに中古車で程度の良い車を購入するという選択肢もあります。
ネクステージの独自調査から、コロナ禍の昨今では車の使用ニーズに変化がでてきたこと・車内の広さを重視する人が増えてきたことが分かりました。ネクステージでは安心して品質の良い車を購入するお手伝いをしています。車選びにお悩みの際は、ぜひネクステージにご相談ください。
