クロスビーのグレードごとの違いとは？特徴や中古車価格もご紹介

スズキクロスビーは特徴あるデザインと使い勝手の良いコンパクトなサイズで人気です。当初は2グレードとシンプルな構成でしたが、2020年のマイナーチェンジで3グレードとなりました。また、きめ細かい改良によりカラーバリエーションも含め、魅力が増しています。

 

グレードやマイナーチェンジの内容は、新車だけでなく中古車を購入する場合にも重要なポイントになります。この記事ではクロスビーのグレードごとの内容や使い勝手、価格を紹介します。価格については新車と中古車それぞれまとめたので、購入する際の参考にしてください。

 

※目次※

1.クロスビーのグレードごとの違いとは？

2.3つのグレードから選べる「クロスビー」はどんな車？

3.クロスビーのグレードごとの価格の違い

4.クロスビーの使い勝手を見てみよう

5.ネクステージでクロスビーの中古車を探してみよう

6.まとめ

 

 

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クロスビーのグレードごとの違いとは？

クロスビーには3つのグレードがあります。どのグレードも1.0Lのターボエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせていて6速ATを採用するなど、走行性能については十分なものとなっていて大きな違いもありません。しかしグレードごとに明確な違いがあるのでここでは2023年6月時点の発売モデルを参考に、それぞれの違いを確認しましょう。

 

HYBRID MX

HYBRID MXは一番ベーシックなグレードです。ベーシックグレードではありますが、キーレスプッシュスタートシステムやフルオートエアコンなど便利・快適装備は一通りそろっていて実用面での不満はほぼないと言っても良いでしょう。

 

ただし、スズキセーフティサポートはオプションでも選択することができません。また、このグレードのみ受注生産となっております。

 

HYBRID MV

HYBRID MVは事実上のベースグレードで、スズキセーフティサポートが標準装備されます。さらに安全装備としてSRSサイドエアバッグやSRSカーテンエアバッグが標準装備され、内装ではプレミアムUV＆IRカットフロントドアガラスやUSB電源ソケットなどが追加されます。

 

また、シート表皮が撥水加工となり、ラゲッジフロアが防汚タイプとなるなどアクティブに使うユーザーにとってはうれしい装備内容になっています。

 

HYBRID MZ

HYBRID MZはクロスビーの最上級グレードで、主に見た目や質感の面で装備が充実しています。具体的には、ヘッドランプがオートレベリング機能付きのLED式となり、ポジションランプ、フォグランプもLED式です。

 

また、ドアミラーがLEDサイドターンランプ付きとなり、メッキドアハンドルやステアリングホイールとシフトノブが本革巻となります。さらに、シートやインパネをブラウンでコーディネートしたブラウンアクセントパッケージもオプションで選択できます。

 

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3つのグレードから選べる「クロスビー」はどんな車？

クロスビーは2017年12月にデビューしたモデルで、SUVの要素を持ったコンパクトカーです。まずは3つのグレードについて紹介しましたが、ここではクロスビーがどのような車なのかを紹介します。先ほどのグレード紹介を踏まえて、クロスビーについての理解を深めてみましょう。

 

コンパクトなクロスオーバーSUV

車名である「XBEE（クロスビー）」は、ワクワクするクロスオーバー「X（CROSS OVER）to Be Exciting 」を英訳した造語です。広い室内空間とあらゆるシーンに対応できるユーティリティーを持ち、ワゴンに見えないスタイリッシュなデザインを併せ持ちます。

 

また、クロスビーはワゴンとSUVを融合させた新ジャンルの小型クロスオーバーワゴンで、広い室内空間だけでなくどこまでも走りたくなるようなSUVの楽しさをかけ合わせた車です。

 

軽自動車と違い5人乗車できる

クロスビーの外観はスズキの軽自動車であるハスラーと少々似ていますが、4人までしか乗れない軽自動車と異なり、小型自動車であるクロスビーは5人まで乗車することが可能です。

 

また、一見すると両車の外観には共通点が多いように思えますが、平面的なハスラーの外観に比べ、クロスビーはフェンダーやフロントバンパーにボリュームを持たせています。厚みを増したことでクロスビーはハスラーの外観よりも、一段とSUVらしい特徴あるデザインに仕上がりました。

 

2017年12月から販売されている

クロスビーは2017年12月の登場ということもあり、まだフルモデルチェンジは行われていません。そのため、クロスビーの新型は初代のままです。しかし、一部改良などの変更はあり、ボディカラーの追加やグレード構成の見直しなどが行われてきました。

 

直近の仕様変更は2022年7月で、フロントグリルにメッキを採用し、アルミホイールのデザインも変更されるとともに浸食が追加されるなど外装の変更が大きな特徴です。また、グレード紹介で説明のあったUSB電源ソケットやブラウンアクセントパッケージはこのときに追加されています。

 

取り回しのしやすいボディサイズ

コンパクトSUVのジャンルに入る車でも全幅が3ナンバーサイズであることが多い中、クロスビーは5ナンバーサイズに収まる文字通りコンパクトで取り回しの良い車です。クロスビーのスペックは以下の通りです（数値は各グレードとも共通です）。

（2023年6月時点の発売モデル4AA-MN71S型より）

 

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クロスビーのグレードごとの価格の違い

クロスビーを購入する前に、グレードごとの新車価格について知っておくことは大切です。クロスビーには3つのグレードがあり、それぞれ価格が異なります。ここでは全3グレードの新車価格をはじめ、それぞれに設定されているメーカーオプションなどについて確認しましょう。

 

クロスビーの新車価格

まずはクロスビーの新車価格を紹介します。全3グレードの新車価格は以下の表の通りです。

各グレードとも、オプションを追加することで金額が異なります。すべてのグレードに4万4,000円の「2トーンルーフ仕様車」または「3トーンコーディネート仕様車」、HYBRID MZは3万8,500円の「ブラウンアクセントパッケージ」、MZとMVは5万5,000円の「全方位モニター用カメラパッケージ」が追加可能です。

 

また、一部の有料ボディカラーは2万2,000円となっています。

（2023年6月時点の情報です）

 

クロスビーの中古車相場

次にクロスビーの中古車相場を見ていきましょう。2023年6月時点のネクステージの中古車情報をもとに、グレードごとの最安値と最高値を以下の表にまとめました。

（参考：『クロスビー（スズキ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）

 

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クロスビーの使い勝手を見てみよう

実際に運転する、物を乗せるなど、内装の使い勝手も大切です。SUVとワゴンのクロスオーバーであるクロスビーは、コンパクトながら車内は広く、使い勝手の良い内装となっています。ここからはネクステージの中古車情報に掲載されている写真を使ってクロスビーの内装の魅力をご紹介しますので、参考にしてください。

（参考：『クロスビー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

室内居住性

クロスビーの室内寸法は室内長2,175mm室内幅1,355mm室内高1,280mmとなっており、室内高が高めに設定されています。前席は着座位置も高めなので、良好な前方視界が確保されています。

 

また、ヘッドクリアランスも十分で、室内の圧迫感は少なく快適に過ごせる室内環境となっています。気になる後席も広く、運転席との距離も確保されました。そのため、足元にはゆったりとしたスペースが広がり、心地の良い空間を再現しています。

 

車中泊も可能なシートアレンジ

クロスビーのシートアレンジは多彩で、後部座席や助手席などのシートを個々に倒すことができます。シートはスライドも可能なため、考え次第ではさまざまな使い方が可能です。

 

さらに、座面を跳ね上げ、背もたれを前倒しにすることでフルフラットにすることができるため車中泊も楽しめます。

 

スズキでは「ベッドクッション」や「プライバシーシェード」といった車中泊を快適に過ごせるグッズも多く用意されているので、自分好みの空間を作ることも可能です。気になる方はクロスビーの検討とともに、グッズの購入も考えてみましょう。

 

ベビーカーも余裕の荷室サイズ

クロスビーのラゲッジスペースの荷室高は高く「800mm」もあります。この高さはベビーカーを立てたまま車に積み込むことができる高さです。荷室幅も最大「1,305mm」と広く、後席を倒さずに9.5インチのゴルフバックを横に倒したまま収納できる幅を持たせてあります。

 

アウトドアに役立つのがラゲッジ下の収納スペース、取り外し可能なアンダーボックスです。汚れてもそのまま水洗いできるため、幅広い使い方が期待できます。

 

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ネクステージでクロスビーの中古車を探してみよう

クロスビーはコンパクトカーなので新車価格も比較的リーズナブルですが、さらに購入費用を抑えたいと思ったら中古車を検討してみてはいかがでしょうか。2017年登場のため、低年式と言える車がないのも魅力です。中古車を探すならばネクステージがおすすめです。

 

修復歴車なしだから車両が選びやすい

中古車は品質に不安があると考える方もいらっしゃるかもしれません。ネクステージはそのような不安をなくすために修復歴車や水害車、メーターの改ざんを徹底的に排除しており、そのような車は販売していません。

 

また、第三者機関による品質鑑定をはじめとした徹底的な品質管理を実施し、車両状態票を開示するとともに、契約時と納車時にお客様と車両の状態や傷の確認も行い、納得した上で販売できるようにしています。

 

無料保証や有料の保証サービスもある

ネクステージの保証制度は充実しています。まず、年式や総距離を問わず3か月/3,000kmの無料保証が付いています。無料保証でも範囲は幅広く、エンジンやトランスミッションからエアコンなどの装備品までカバーしています。

 

さらに希望により有料保証のサービスサポートも付けられます。これは保証期間を最長3年に延長するとともに。無料点検やオイル交換、ロードサービスなどの特典も付加されます。その他にも車や希望に応じてさまざまな保証が用意されています。

 

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※価格は支払総額

まとめ

クロスビーは最初2グレードでスタートしましたが、途中マイナーチェンジで3グレードになり、装備内容も見直されました。グレードは増えましたがその分グレードごとの特徴が明確になったので、選びやすくなったと言えます。

 

どのグレードを選ぶかが決まったら、新車にするか中古車にするかも考えてみましょう。ネクステージなら中古車でも品質の高い中古車が多数用意されていて、無料保証をはじめ保証も充実しています。Webサイトでは希望の条件で検索もできるのでぜひお試しください。

 

 

▼ライタープロフィール

岩本佳美

漠然と「車関係の仕事がしたい」という想いのもと、飲食業界から自動車メディア業界に飛び込むという破天荒な人生を歩んでいる。愛車がスバルのWRXということもあり、主にスバル系の記事をWebや紙媒体に寄稿。モータースポーツが大好きで、レース観戦はもちろん、サーキット走行や24時間耐久のカートレースにも出場するなど、自らも走ることでその楽しさや面白さなどを経験しながら情報発信している。

 

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