ワゴンR RRは速いの?搭載エンジンの特徴やモデルの魅力を徹底解説!

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ワゴンR RRは速いの?搭載エンジンの特徴やモデルの魅力を徹底解説!

ワゴンR RRは速いの?搭載エンジンの特徴やモデルの魅力を徹底解説!

ワゴンRは、軽自動車市場の中でも安定した人気を誇る車種です。かつてワゴンRには、ターボエンジンを搭載したRRがラインアップされていました。ターボエンジンと聞くと速いイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、ワゴンR RRの歴史や魅力を紹介します。ターボエンジン搭載のワゴンRを中古で探す際のポイントも紹介しますので、これから車探しをする方は、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.ワゴンR RR(ダブルアール)が速いとされる理由とは?

2.3代目ワゴンRに設定された「RR-DI」の魅力

3.現行ワゴンRにもあるターボ搭載モデル

4.特別仕様車のワゴンR RR-Sリミテッドとは?

5.ワゴンR RRを購入する際の注意点

6.ワゴンR RRの中古車価格は?

7.ネクステージでコストパフォーマンスに優れた中古車購入を!

8.まとめ

 

■POINT

・ワゴンR RRは通常モデルのワゴンRにスポーティーな要素をプラスしている。

・ターボエンジンが搭載されているのはワゴンR RRだけでなく、現行モデルにもある。

・ターボ車のワゴンRを購入するなら、メンテナンス履歴をチェックしよう。

 

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ワゴンR RR(ダブルアール)が速いとされる理由とは?

ワゴンR RRは速いの?搭載エンジンの特徴やモデルの魅力を徹底解説!

ワゴンR RRは、通常のワゴンRに比べてスポーティーさをプラスしたモデルです。速いと感じるのは、走行性能の差が関係しています。ここでは、ワゴンRとワゴンR RRの違いや歴代モデルの違いを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

通常のワゴンRとRRの違い

ワゴンRの車名のRは、Revolution(革新)とRelaxation(くつろぎ)の頭文字です。居住性の高さが魅力のワゴンRに、走行性能とスポーティーな要素をプラスし、ワゴンR RRが誕生しました。

 

ワゴンR RRは3世代続いた後、ラインアップから消えます。ワゴンR RRは、現在のスポーツモデル「スティングレー」へと受け継がれました。

 

ワゴンRにおける「RR」の歴史

ワゴンR RRが誕生したのは、1998年5月です。初代モデルは、特別仕様車として設定されていました。通常のモデルと差別化を図るために、専用のフロントグリルを採用するなど精悍なフロントフェイスに設計されています。

 

2代目は同年10月に販売が開始されました。外観はさらに精悍さを増し、スポーティーな印象を与えています。フロントブレーキは、ソリッドタイプからフィンを挟んだベンチレーテッドタイプが採用されました。ベンチレーテッドとしたことで、放熱性を確保しています。

 

3代目が誕生したのは2003年です。ワイドタイヤや専用ヘッドランプなど、特別感や高級感を演出しています。

 

ワゴンR RRのスペック

ここでは、ワゴンR RRのスペックを歴代モデルごとに紹介します。初代モデルには、専用のエアロパーツが装着され、最低地上高も10mm下げられました。

 

2代目からは車体サイズが拡大し、5ドアも追加されます。2003年に誕生した3代目モデルは、オートマチックトランスミッション車のみです。新たなグレード「RR-DI」も設定されました。

モデル

初代

2代目

3代目

車体サイズ

(全長×全幅×全高・mm)

3,295×1,395×

1,650~1,655

3,395×1,475×

1,640~1,645

3,395×1,475×

1,635~1,645

最大出力(PS)

64

64

64

最大トルク(kg・m)

10.5

10.8

10.5

※slide →

 

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3代目ワゴンRに設定された「RR-DI」の魅力

ワゴンR RRは速いの?搭載エンジンの特徴やモデルの魅力を徹底解説!

3代目ワゴンR RRには、新たにRR-DIと呼ばれるグレードが追加されました。RR-DIには、軽自動車のターボ付きエンジンとしては初のDIが採用されています。他のグレードとは何が違うのでしょうか。ワゴンR RR-DIの特徴を紹介します。

 

RR-DIに搭載されたエンジンの特徴

DIとは、ダイレクトインジェクション(直噴)方式のことです。インジェクターを燃焼室付近に設置し、シリンダー内に直接燃料を噴射します。

 

燃焼室内の混合気は圧縮するほどパワーを得られますが、燃焼室内の温度が上がりノッキング(異常燃焼)につながりかねません。DIは、噴射した燃料の気化熱を利用することで、燃焼室内温度を下げられます。

 

ノッキングのリスクを下げられる分、高圧縮化が可能です。高い熱効率実現にもつながり、燃費性能向上の効果もあります。

 

シンプルで落ち着いたデザインの内装

ワゴンR RR-DIは、ゆったりとした余裕のある室内空間も魅力です。前席・後席どちらも広いスペースが確保されているため、大人でも快適に過ごせます。リアシートは左右が独立しており、リクライニングと前後スライドが可能です。

 

シートには、黒のファブリック素材が用いられています。黒のシートによりチープな印象を感じにくいのが魅力です。

 

荷物を積み込みやすいラゲッジスペース

リアドアを開けると、荷物の大きさや量に柔軟に対応できる荷室スペースがあります。リアシートを最も後方へ下げた状態でも、日常の買い物程度の量であれば十分に載せることが可能です。

 

大きな荷物を載せたい場合や、いつもより多い買い物をした場合には、リアシートを前方へ倒すことで対応できます。フラットになるため、荷物の出し入れも便利です。助手席の座面下にも、収納スペースが確保されています。掃除道具などを収納しておく場合に重宝するでしょう。

 

標準装備されている快適機能

ワゴンR RR-DIには、エアフィルター付きのオートエアコンや、6スピーカー付きのMD・CDプレイヤーが標準装備されています。オートエアコンのため、好みの温度に設定すれば風量や吹き出し口を手動操作する必要がありません。運転に集中しながら、快適な車内温度を保てるでしょう。

 

ドライブを楽しませてくれるMD・CDプレイヤーも魅力です。さまざまな快適装備が標準装備されているのは、中古車選びでも嬉しいポイントと言えます。

 

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現行ワゴンRにもあるターボ搭載モデル

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ターボ付きエンジンは、3代目ワゴンR以降のモデルにも採用されています。現在スズキにラインアップされているワゴンRの中で、ターボ付きエンジン搭載車があるのは、ワゴンRカスタムとワゴンR スティングレーです。それぞれの共通点や特徴を紹介します。

(参考:『ワゴンR カスタムZ(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

「カスタムZ」と「スティングレー」に設定あり

現行モデルでは、ワゴンR カスタムZ(ZT)とスティングレーにターボエンジンが採用されています。ターボエンジンの最高出力は、47kW/6,000rpmです。

 

自然吸気エンジンを搭載した他のグレードよりも、低回転で最高出力を発揮できます。ピストンのロングストローク化が実現されたことで、低速域のトルクもアップし、走り出しから力強さを感じられるのが特長です。

 

現行のターボモデルはマイルドハイブリッド仕様

ターボエンジンを搭載したワゴンR カスタムZ(ZT)とスティングレーは、いずれもハイブリッド車です。

 

搭載されているマイルドハイブリッドシステムは、発進時からモーター機能付き発電機を使ってアシストを行うことで、燃費向上につなげています。マイルドハイブリッドを搭載したターボモデルの燃費(WLTCモード)は、20.9km/L~22.5km/Lです。軽ワゴンターボ車トップクラスの燃費性能を誇ります。

 

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特別仕様車のワゴンR RR-Sリミテッドとは?

2006年9月には特別仕様車「RR-Sリミテッド」がラインアップに加わりました。RR-Sリミテッドには、Mターボエンジンが搭載されています。RRに搭載されていたDIエンジンよりも最高出力は低いものの、力強いトルクと常用域での使いやすさが魅力です。

 

外観の特徴は、ブルーリフレクターのハロゲンヘッドランプ、スタイリッシュなターンランプ付きのドアミラーなどが挙げられます。

ワゴンR RRを購入する際の注意点

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ここからは、ワゴンR RRの購入を検討している方に向けて、2つの注意点について解説します。ターボエンジンを搭載した車ならではの注意点と、安全装備に関する点です。良質な中古のワゴンR RRを購入したい方は、ぜひ参考にしてください。

 

適切にオイル交換されていたか要注意

ワゴンR RRのようなターボ付きエンジン車の場合、適切なオイル管理がされていたかどうかによってコンディションが左右されます。自然吸気エンジンとは異なり、ターボ付きエンジンは大きな爆発力でパワーを発揮する代わりに、高い熱が発生するのが特徴です。

 

エンジンオイルはエンジン内部の冷却を行う役割も担っているため、自然吸気エンジンよりも劣化しやすいと考えられています。ワゴンR RRを購入する際には、エンジンオイルのメンテナンス履歴をしっかりとチェックしましょう。

 

安全装備は搭載されていない

近年の車に標準装備されている、衝突被害軽減ブレーキや車間距離を制御するアダプティブクルーズコントロールなどの安全装備は、ワゴンR RRには備わっていません。

 

運転席や助手席のSRSエアバッグが装着されるのも、1998年10月販売のモデルからです。最終モデルには、フロントシートSRSサイドエアバッグが装着されています(一部グレード)。

 

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ワゴンR RRの中古車価格は?

2023年3月時点で、ネクステージにおける中古車にワゴンR RRの在庫はありません。中古車がないのは、過去の新車販売台数が関係していると考えられます。ワゴンRはかつて、新車販売台数1位を獲得しましたが、貢献したのはRR以外のグレードです。

 

ワゴンR RRは新車販売台数が少なかったために、現在でも中古車市場にはあまり流通していません。今後購入できる可能性が高いのは、DIエンジンを搭載した3代目でしょう。

ネクステージでコストパフォーマンスに優れた中古車購入を!

ワゴンR RRは速いの?搭載エンジンの特徴やモデルの魅力を徹底解説!

ワゴンR RRの中古車を探すなら、ネクステージをご利用ください。ネクステージは、全国に店舗を展開する中古車販売店です。圧倒的な在庫台数だけでなく、品質にもこだわりがあります。ここでは、ネクステージの魅力を紹介しますので、参考にしてください。

 

365日ベストプライスでお得に中古車を買える

ネクステージで扱っている中古車は、毎日その日のベストプライスを提示しています。お得な中古車を購入するために、いくつもの中古車販売店を往復した経験のある方もいるかもしれません。ネクステージは、他の中古車販売店も調査した上で価格を提示していますので、比較する手間を省けます。

 

ネクステージは「価格以上の良い買い物ができた」とお客様に喜んでいただけることが目標です。品質にもこだわっているネクステージの中古車をぜひご覧ください。

 

豊富な在庫から希望の1台が見つかる

ネクステージは、他店には負けない圧倒的な在庫台数が強みです。ワゴンR RRのような軽自動車からSUV、輸入車まで幅広く取りそろえています。多くの選択肢の中から車選びをしたい方は、ネクステージがおすすめです。

 

ネクステージは、北海道から沖縄まで全国に200以上の店舗を展開しています。お近くに条件に合った中古車がない場合でも、ネクステージなら取り寄せが可能です。気になる車がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

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まとめ

ワゴンR RRは速いの?搭載エンジンの特徴やモデルの魅力を徹底解説!

ワゴンR RRは、1998年に誕生したターボモデルです。ターボ搭載により、通常のワゴンRよりも高い最高出力を発揮します。2006年には、ワゴンR RRの特別仕様車「RR-Sリミテッド」が加わりました。RR-Sリミテッドには、トルクフルで実用域で使いやすいMターボが搭載されています。

 

ワゴンR RRのようなターボ車を中古で購入する際には、適切にオイル管理されていたか車両状態を見極めなくてはなりません。良質な中古車を購入したい方は、ぜひネクステージをご利用ください。

 

 

■この記事の執筆者

ワゴンR RRは速いの?搭載エンジンの特徴やモデルの魅力を徹底解説!

畠山達也
自動車Webライター
自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。

 

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