エブリイの内装におけるDIYのポイントを解説!エブリイワゴンとの違いは?

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エブリイの内装におけるDIYのポイントを解説!エブリイワゴンとの違いは?

エブリイの内装におけるDIYのポイントを解説!エブリイワゴンとの違いは?

エブリイは積載性に優れたスズキが販売する軽バンで、使い勝手の良い内装が特徴です。購入を考えている方の中には荷室スペースの利便性を高めるカスタマイズや、車中泊仕様へのDIYを検討している方もいるでしょう。

 

この記事では、スズキ エブリイの特徴に触れつつ、DIYで失敗しないためのポイントを紹介します。エブリイワゴンとの違いも解説していますので、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.スズキ エブリイはどんな車?

2.DIYをしたくなるエブリイの内装の特徴

3.DIY前にエブリイとエブリイワゴンの違いを押さえておこう

4.エブリイの内装DIYで失敗しないためのポイント

5.内装のDIYで使い方が広がるエブリイはネクステージで探そう!

6.まとめ

 

■POINT

・エブリイは軽自動車規格を最大限に生かした商用タイプの軽バン

・エブリイは運転席や貨物スペースが実用的な設計になっている

・DIYで失敗しないためには車検ルールを把握することが大切

 

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スズキ エブリイはどんな車?

エブリイの内装におけるDIYのポイントを解説!エブリイワゴンとの違いは?

小売業や配送業などのような仕事で利用されているエブリイは、働きやすさに配慮した軽自動車です。商用車としての利用はもちろんのことながら、個人利用としてDIY目的で購入されている方を見かけることもあります。

 

さまざまなシーンで活躍するエブリイとは、どのような車なのでしょうか。まずはエブリイの概要をご紹介します。

 

商用タイプの軽バン

エブリイは荷物の運搬を得意とし、小売業などで活躍する軽バンです。荷物の積み下ろしがしやすく、軽自動車のため維持費はそれほど高くありません。高さのある荷物や長尺物の運搬時にも活躍します。

 

また、仕事で使われることが想定されているため、運転席にも使い勝手を向上させるさまざまな工夫が施されています。シンプルかつ広い荷室スペースがあるため、DIYのベース車としても優秀なモデルです。

 

軽自動車規格を最大限生かした広い室内空間が特徴

エブリイのボディサイズは、2023年6月時点の発売モデル(DA17V型)を見ると全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,895mmほどの大きさがあり、軽自動車規格(全長3,400mm以下×全幅1,480mm以下×全高2,000mm以下)を最大限に生かしています。

 

そのため、軽自動車でトップクラスの室内空間が広がっており、DIYしやすいパッケージングです。装備が最小限に抑えられており、車両重量は1tを切ります。

 

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DIYをしたくなるエブリイの内装の特徴

エブリイの内装におけるDIYのポイントを解説!エブリイワゴンとの違いは?

エブリイの内装は実用的で、自由にカスタムできる点が魅力です。用途に合わせた室内空間を作り出すことで、使い勝手もより一層高まることでしょう。

 

DIYを行うときは、予めどのような内装に仕上げるかをイメージしておくことが大切です。ここでは、エブリイが実用的と言える設計のポイントやカスタム性について解説します。

 

実用的な前席

エブリイの前席は足元に余裕があるため、運転席から助手席への移動が楽です。これはシフトノブの配置をインパネにすることで実現しています。また、運転席シートのスライド量もしっかり確保されており、体格に合わせて最適なドライビングポジションが確保できるでしょう。

 

また、実用的な点は収納スポットにもあります。前席にはドリンクホルダーが4つあり、インパネトレーやセンターミドルトレーは小物置きとして便利です。頭上にはティッシュ箱などが収納可能なオーバーヘッドシェルフがあります。

 

積み下ろしが簡単かつ広大な貨物スペース

エブリイの荷室長は1,820mm~1,910mmあり、床面の長さは1,955mmで、助手席を倒すと2,640mmまで拡大します。室内高は1,240mmで、室内幅は1,385mmです。スズキの公式サイトによると、ビールケースが40個入るスペースが広がっています。

 

また、荷室床面の地上高は650mmで、積み下ろししやすい設計です。スライドドア開口部やバックドア開口部も大きいため、ゆとりがあります。

 

DIYで荷室を自分好みにカスタムしやすい

エブリイの荷室には、余分なものがありません。後部座席を畳めばフラットな荷台になるため、布団を敷けばすぐに寝られるでしょう。また、棚を作成して設置したり、荷室を2分割にしたりするようなDIYを施すことも容易です。

 

ドア内側のパネルを交換することで、内装の印象を変えるのもおすすめのDIYです。また、電源を荷室まで引くと、ガジェットなどの充電ができます。

 

純正オプションの活用もおすすめ

DIYが苦手な場合は、純正オプションを装備するのもひとつの方法です。着替え用として活用できるカーテン&タープキットや、2段ベッドセットなどが用意されています。また、マルチルーフバーを装備すると、釣り竿などの長物が収納しやすく便利です。

 

他にも、内装をおしゃれにするガーニッシュやシートカバーが用意されており、車内の雰囲気を良くするイルミネーションのオプション装備もおすすめです。

 

ACパワープラグを選択すれば、配線を引かずとも100Vまでの電化製品の使用や充電ができます。ラゲッジマットなども豊富なため、ぜひアクセサリーカタログをチェックしてみてください。

 

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DIY前にエブリイとエブリイワゴンの違いを押さえておこう

エブリイの内装におけるDIYのポイントを解説!エブリイワゴンとの違いは?

エブリイと名前が似ている車種として、エブリイワゴンがあることをご存じでしょうか。名前は分かるけれど違いが分からないということもあるかもしれませんが、DIYのベース車を選ぶのであればしっかりと確認しておくことをおすすめします。

 

両車はパワートレインに決定的な違いがあり、使い勝手も異なるためです。ここでは、エブリイワゴンの概要と主な違いについて解説します。

 

エブリイワゴンとは?

エブリイは仕事で使う用途を想定して設計された車ですが、一方でエブリイワゴンはミニバンのような快適性があり装備も豊富です。積載性はやや劣るものの、同様の使い勝手があります。また、収納スポットはエブリイワゴンのほうが多めです。

 

ただし、汚れや傷を気にせずに済むのは商用タイプのエブリイです。エブリイワゴンは荷室にも布が敷かれているため、汚れが気になってしまうでしょう。

 

後部座席や荷室の使い勝手の違い

エブリイの後部座席はベンチタイプで、折りたたみが簡単です。ただしクッション性やホールド性が低く、長時間の移動には向きません。エブリイワゴンはしっかりとしたシートが採用されているので、居住性が高いと言えます。

 

収納スポットについては、エブリイワゴンのほうが多く、インパネアンダーボックスや助手席シートバックポケットなどが装備されています。また、荷室スペースの両サイドにも小物を収納するポケットがあるため、使い勝手が良好です。

 

パワートレインの違い

エブリイとエブリイワゴンで迷っている場合は、パワートレインの違いを考慮することが大切です。エブリイにはノンターボのエンジンが搭載されているため、パワー不足に感じる場面があるかもしれません。一方のエブリイワゴンには、ターボエンジンが設定されています。多くの荷物や人を乗せている場合でも、十分に加速してくれるでしょう。

 

他にもトランスミッションに違いがあります。エブリイワゴンは一般的なオートマチックトランスミッションのみの設定です。エブリイのミッションは3つあり、エブリイワゴンと同様のタイプと、マニュアルトランスミッションが選べます。

 

また、マニュアルトランスミッションのシフト操作を自動で行うタイプ(5AGS)があるため、試乗することをおすすめします。

 

価格の違い

エブリイとエブリイワゴンにはエンジンや装備の違いがあるため、新車価格に差があります。以下の表で確認してみてください。

 

【エブリイ】

グレード

新車価格

JOIN(ハイルーフ)

126万2,800円~151万9,100円

PC(ハイルーフ)

117万3,700円~143万円

PAリミテッド(ハイルーフ)

102万800円~127万7,100円

PA(ハイルーフ)

99万1,100円~124万7,400円

※slide →

(2023年6月時点の情報です)

 

【エブリイワゴン】

グレード

新車価格

PZターボスペシャル

178万3,100円~192万9,400円

PZターボ

169万5,100円~184万1,400円

JPターボ

156万9,700円~169万8,400円

※slide →

(2023年6月時点の情報です)

 

上記のように、最低価格で比べると50万円以上の差があります。DIYによるカスタマイズに予算をかけたい場合は、エブリイがおすすめです。次に、ネクステージにおけるそれぞれの中古車相場を紹介します。エブリイは49万9,000円~150万9,000円で、エブリイワゴンが29万9,000円~192万7,000円です。(2023年6月時点の情報です)

(参考:『エブリイ(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

(参考:『エブリイワゴン(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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エブリイの内装DIYで失敗しないためのポイント

エブリイの内装におけるDIYのポイントを解説!エブリイワゴンとの違いは?

理想の車を目指して手を加える際にDIYにおける注意点を把握せずに実施してしまうと、車検に落ちてしまうなどのトラブルを招くかもしれません。車検では、内装もしっかりチェックされます。

 

保安基準に適合しない場合は安全性の低下が懸念されることから、基準に合わせて行うことが大切です。ここでは、車検のルールや構造変更が必要なケースについて解説します。

 

車検のルールを押さえておく

まず、荷室スペースを広げるために後部座席を取り外すことはNGです。車検証をチェックすると分かりますが、乗車定員が車ごとに決まっています。エブリイの後部座席を外した場合、後ろに乗る人はシートベルトができません。安全に関わるため、勝手に取り外して運行することは禁止されています。

 

また、DIYで使用する素材にも注意が必要です。車両火災に備えて、車の内装には燃えにくい素材が使われています。乗員スペースにおいては、難燃性素材とされる技術基準をクリアしたものでないと使用できないのです。ちなみに国土交通省が定める内装材料の難燃性の技術基準では、木材であっても厚さが3mm以上あれば難燃性素材としてみなされます。(2023年6月時点の情報です)

 

必要に応じて構造変更する

車検証に記載されている「車両の長さ・幅・高さ」や「乗車定員」、「最大積載量」などを変更した場合は、構造等変更検査を受ける必要があります。つまり、後部座席を取り外した場合、構造等変更検査をクリアできれば問題ありません。

 

DIYにより車両重量が変わる場合も注意が必要です。軽自動車における許容範囲は±50kgですので、これを超える場合は構造等変更検査を受けましょう。(2023年6月時点の情報です)

 

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内装のDIYで使い方が広がるエブリイはネクステージで探そう!

エブリイの内装におけるDIYのポイントを解説!エブリイワゴンとの違いは?

DIYを目的にエブリイの購入を検討している場合は、中古車もおすすめです。中古車販売店を全国に展開しているネクステージは、中古車の在庫が豊富で価格も抑えられています。ここでは、ネクステージが持つ強みについて紹介するので、参考にしてください。

 

在庫が豊富かつベストプライス設定

ネクステージは全国に200店舗あり、約3万台の中古車があるため自身のニーズに応じたエブリイやエブリイワゴンが見つかるでしょう。欲しい車両が遠方の店舗にある場合でも、リーズナブルな料金で取り寄せられます。

 

また、ネクステージは良質な中古車をベストな価格で提供できるよう、他社の価格情報を毎日チェックし値段設定しています。そのため、中古車をお得に購入いただけるでしょう。

 

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※価格は支払総額

 

無料保証付きで有料の保証プランが選べる

ネクステージは販売する中古車に無料保証を付帯しているため、購入後のトラブルに備えながら車選びが楽しめます。保証は国産車の場合、納車日から3か月以内もしくは走行距離3,000km以内です。

 

また、有料プランのサービスサポートを用意しており、加入すると最長3年まで保証を延長できます。保証期間内はオイル交換や点検が無料(回数に指定あり)になるなどメリットがあるので、詳細については商談の際にスタッフへ問い合わせてみてください。

 

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まとめ

エブリイの内装におけるDIYのポイントを解説!エブリイワゴンとの違いは?

エブリイの内装はシンプルで、DIYに適していると言えます。自分でカスタムするのが難しい場合は、純正オプションを活用すると良いでしょう。また、DIYを行うときは使用する素材など、車検のルールに沿って実施する必要があります。

 

DIYのベース車としてエブリイの購入を検討している場合は、ぜひ一度ネクステージのWebサイトで中古車を検索してみてください。リーズナブルで品質にこだわった一台が見つかるでしょう。

 

■この記事の執筆者

エブリイの内装におけるDIYのポイントを解説!エブリイワゴンとの違いは?

小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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